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7巻...
作者さんは、
7巻の執筆途中に逝去したようです。
(つまり、お亡くなりになられた。)
次巻を楽しみにしていて、
調べると、
逝去されていて、
「完結」というよりかは、
「未完のまま」という解釈の方が
良いと思われます。
Posted by ブクログ
今回は、無事に高校二年生に進級した龍神達が修学旅行で北海道へ。
修学旅行といえば、あんな事やこんな事が待っているハズと期待しちゃう
学生のイベントの一つ!
エスペロスの魔法で龍神と仲の良い、信久、エスペロスの友達の
井原敬子に高田真美の5人は無事同じクラスになってますw
修学旅行がメインなので、塔での生活っぷりの描写はかなり少なめ。
その代わり、旅行中に同じグループになった連中に塔でどんな一人暮らしを
しているのかを龍神がかいつまんで聞かせて盛り上がります。
これが、まだ打ち解けてないクラスメートとの仲を急速に縮めるのに
大いに役に立ったりして。
そしてこのクラスにもエスペロスを勝手にライバル視して、やたらと
対抗意識むき出しで突っかかって来る女子生徒が。
その名を竹井英美。
元々容姿と頭脳には恵まれていた所に降って湧いた大金で、
両親が自分達をよく見せるためだけに甘やかしに甘やかして育った彼女。
今まで女王の座を欲しいままに出来ていたのに、
急に現れた、自分より人気もお金もあるエスペロが気に入らないんですね。
この旅行中も常にエスペロスの上を行こうとやる事なす事にケチをつけて、
取り巻き以外の周囲の人達からも次第に反感を受けて・・・
更にもう一人厄介な男子生徒の富田が。
こちらは、こちらでとにかく何でもかんでも他人の意見を貶してばかり。
かと言って自分の意見をちゃんと持っている訳でもない、
非常に面倒くさいタイプ。
ネットの世界によくいる、とりあえず相手の言う事になんでもケチを付けて
貶して自分が凄いと勘違いしちゃってる痛い奴です。
ほんとこの手のタイプは関わると面倒くさいから俺は嫌いです。
この二人が、旅行中になんやかんやと龍神達を煩わして話が進みます。
二人の問題は魔法でちゃちゃっと解決しようと思えば出来るんだけど、
魔法の便利さも知っているけど、怖さも理解しているので何でもかんでも
エスペロスの魔法で解決しようと思わないで、
自分の出来る範囲でどう対処するかに腐心する所とかとても好感持てます。
いつものように、美味そうな食べ物の描写があり、北海道の観光地の雄大さ
なんかも良い具合に紹介しつつも、人間関係を築く難しさや面白さ。
人としての在り方なんかを色々考えさせられます。
今回も泣きました。
ノブは初登場時に比べたら格段に良い男に成長してます。
雅弥は学年が違うし修学旅行の話では出番が少ないかと思いきや、
なんだかんだで、話の中に出てくるのでいつもとさほど変わらない
登場回数だったりw
秀士郎の人生訓や龍神やノブ達が体験して悩んで出した結論なんかに
概ね共感できるんだけど、時に自分自身にも耳が痛い事が書かれていて
反省しきり。
けど、それがあるから香月日輪の作品って好きなんですけど。
次巻で龍神達がどう成長していくのか楽しみ。
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