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Posted by ブクログ
人間の残酷さがあらわれている1冊だった。
このシリーズのなかでは1巻に続いて好きな巻。
パンケーキの描写がおいしそうで食べたくなる。
学校で良い成績をとるためだけに必死で勉強してきた子供たち。
大人は遊んでばかりいないで勉強しなさいとよく言うけれど、勉強って机の上のものだけではない。学校の成績だけが勉強ではないということがエスペロスの言葉からよく分かる。
「君たちは、小さな頃から優秀で、親の期待も大きくて、学校の成績が優秀なことが、一番の自己表現だったんだね。だから、それしかしてこなかった。だから、世界が小さいんだよ」
「小さい世界は、すぐにいっぱいになっちゃう。だから、すぐ壊れちゃうんだ。君たちは、壊されてるんだよ。自覚ないと思うけど」
和人の話も好き。
お兄ちゃんが急に成長したら、置いてけぼりにされたように思えて焦る気持ちはよく分かる。
自分は自分らしくでよいという自分なりの答えを見つけることが出来てよかった。
Posted by ブクログ
香月さんの本はおもしろいので本当に早く読めてしまう。
もったいないくらいだ。
人間の理不尽な理由が、どれだけ色んなものに影響するのか。
自分だけが良ければそれでいいなんて、そういうのおかしいですよね。
現実にも動物に関する事件はある。
ただニュースを見て、流していけるような話題じゃない。
それがどれだけ酷いことなのか認識しなければならない。
そして、心からの反省をしなければならない。
簡単に死ねるが、運命に逆らうようなことで死んではいけない。
どんな動物より長く生きられる人間に課された課題だとも思う。
ちょっと哲学を感じさせる、それが香月日輪の良さだと私は思う。
そして、弟くんの心の変化。
大人になる子供の葛藤、兄の姿を見る弟の思い。
難しいお年頃です。
けれど、それを誰しも乗り越える。
そういう感情部分を読みとると、何だか自分の昔を思い出しても良い気がする。
良い刺激を与えられた内容でした。
Posted by ブクログ
魔法の塔シリーズ第4弾。
前作で、二年のイケメンハーフ:一色雅弥と偶然知り合い
塔に連れ帰った事で、雅弥もおじいちゃんが見えることが判明。
ここにも天才がいたが、彼にも悩みがあり・・・
名門の進学校では、焦りと嫉妬でストレスのはけ口を
とんでもない方向に持って行く輩もいた。
色々考えた結果とはいえ、自分が気持ち悪いからって
秀二郎じいちゃんやエスぺロスに解決策を素直に
聞けるところが素直でいい。
雅弥のピアノ リストのラ・カンパネラが聴きたいわぁ~
エスぺロスのバイオリンと雅弥のピアノで
サン・サーンス 「白鳥」も聴きたいわぁ~(〃▽〃)ポッ
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