香月日輪のレビュー一覧

  • 大江戸妖怪かわら版3 封印の娘

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    今回の「大江戸妖怪かわら版」は、座敷牢の中に封印された白鬼の娘・雪消とお馴染み雀を中心に話が進む。
    魔都・大江戸での暮らしもすっかり慣れて、仕事でミスをしたり、美味しいものを食べたりキレイなものを見たり。
    でも「魔都」の中には、雀が知らないことも、怖気がするようなことも。
    でも雀はいつも明るく、生きることを楽しんでいて、回りの人が幸せであればいいと願ってる。
    そんな雀の、当たり前の純粋さに、読んでいてふっと笑ってしまったり、同調したりした。
    誰かのために走れることは、それだけで才能だと思う。
    前を向いて走る雀が次に何に出会うのか、楽しみだ。

    0
    2013年09月25日
  • 全裸男と柴犬男 警視庁生活安全部遊撃捜査班

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    相変わらずの個性的なキャラクターの数々!
    他作品もそうですが、よくもまぁこんなに魅力的な人たちが出てくるなぁと思います。全力で褒めてますよ!
    レーベルが児童書ではないので、その分シビアな表現が多くて、おお、と思いました。
    同じくレーベルのアレソレもあると思いますが、今回特にBL色というかそういうの強めですね。フフフ!
    ストーリー的には、顔見せ、雰囲気見せ、といった感じです。
    1冊だけ読むには少し物足りないかなぁと感じました。
    でも続刊のようなので2巻以降期待です。

    恒例ですが、香月さん作品を何作か読んでいる人には嬉しいあのキャラやあのキャラに関わる人々など沢山出来てたので読んでいて楽しいったら!
    刑事ものなのであの人出るかな~?と思っていたらどんぴしゃで大変テンションあがりました。
    ただ、その部分にページ割きすぎてて、この人すごく話に関わるのかなと思ったらそうでもないしで…んー?
    他作品のリンクは大変うれしいんですが、本筋に関係ないとこばっかり多いと外伝とかでよくないか?と思ってしまったり。
    正直「全裸男と柴犬男」2人より他作品キャラの方が目立ってる気が(笑)
    やっぱりそこ含めて2巻に期待ですかね。

    0
    2013年09月16日
  • 妖怪アパートの幽雅な日常 ラスベガス外伝

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    前半は作家の取材旅行です。(←本当にそのまんま(笑))
    後半はその後のアレコレ。
    久しぶりに彼らに会えたのは嬉しいけど、もう少し千晶センセとの絡みとかみたかったなぁ。
    千晶センセの外伝とか、個人的には読みたいですが、新シリーズ待ってます!

    0
    2013年09月15日
  • 妖怪アパートの幽雅な日常3

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    日常の中の非日常第三弾。今回は稲葉夕士が魔導士になって、今まで気づかなかった存在と対峙します。
    救いのある王道フィクションとは違う終結の仕方がこの作品ならでは?と思いました。
    印象に残る台詞も多く、ストーリー展開も今のところ、このシリーズでは1番好きな巻でした。
    ***
    救う事と救わない事のボーダーラインは"見捨てないこと"。
    p148「縁あるものなら――――最善をつくそう。でも、救えないかもしれないという覚悟も、しておかなければならないんだ」

    0
    2013年09月07日
  • 大江戸妖怪かわら版2 異界より落ち来る者あり 其之二

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    ネタバレ

    異形の住まう町大江戸、なんの因果かそこで暮らすことになった少年『雀』の物語第2巻です。

    2巻ですが時系列的には1巻の前、雀が大江戸にやってきて住人と出会い親睦を深め大江戸で暮らす決意を決めるお話が大筋です。

    少年雀の心の成長を丁寧に精緻に書き上げています、香月作品ではおなじみの年上の見届け役ももちろん登場し絶妙な立ち位置・目線で主人公を見守ります。

    香月作品はどれも読後感がとても気持ちいいので読書をあまりなされない方にもおすすめです。

    0
    2013年09月07日
  • 大江戸妖怪かわら版3 封印の娘

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    元気な雀が怖い思いをする。美しくて怖い思いを。怖いほど美しいという究極の思いを仮に味わえた気分。不思議の国の大江戸で雀がこれから出会うことが楽しみでもある。

    0
    2013年09月01日
  • 大江戸妖怪かわら版3 封印の娘

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    雀ちゃんかわいい!
    ようやく物語が進んだ気がする。
    しかし雀ちゃんに春が来たかと思ったんだけどな~(笑)

    0
    2013年08月29日
  • 妖怪アパートの幽雅な日常1

    購入済み

    予想外

    題名から想像して、十代の若者向けの
    面白おかしいだけの娯楽小説と思っていましたが、
    内容の深さに感銘しました。
    自分の生き方を振り返る機会になりました。

    0
    2013年08月27日
  • 妖怪アパートの幽雅な日常 ラスベガス外伝

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    妖アパの外伝。
    続編というほどのものでもない、軽い後日談くらいのものです。

    10巻のラストに割とちゃんとそれぞれのその後のいきさつやら、数年後の姿を描いていてたので、特にそれ以上の目新しさはありませんでした。
    古本屋と世界旅行に旅立った夕士がラスベガスに立ち寄って千晶たちと束の間の再会話や、クリが去ったその後の話など、ファンサービス的なお話ばかりです。

    でも、久しぶりに読むと、そうだったと思いだして、熱く響いてくる言葉がずらり。
    垣間見える世界旅行のエピソードが面白い。

    0
    2013年08月25日
  • 大江戸妖怪かわら版3 封印の娘

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    おもしろかったです。

    大切な人を失うことの恐さ、日吉座の雪消に対する愛情。

    読みながら、ひしひしと伝わってきました。

    雀はかわいいですね。
    何歳の設定だか忘れてしまったので、
    もう一回一巻から読み直してみます。

    0
    2013年08月24日
  • 妖怪アパートの幽雅な日常7

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    ネタバレ

    第7巻。
    「性・生」がテーマ。
    夕士高校2年の終わり。
    3年生を送り出す予餞会での千晶先生のステージシーンにぐっとくる。
    「意志」から「意思」へ。
    変わるものと変わらないものが絡み合いながら、未来に続いていく。

    シリーズ全体を通して、当たり前だとわかっていても、当たり前すぎて忘れがちになることを思い出させてくれる。
    もっと若い頃に読みたかった。

    0
    2013年08月21日
  • 僕とおじいちゃんと魔法の塔 2

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    ※1巻から5巻まで同じレビュー内容です

    香月日輪(こうづき ひのわ)さんの「僕とおじいちゃんと魔法の塔」シリーズ。
    不思議な出来事に巡りあい、戸惑いながらも自分に正直に成長していく少年の物語です。

    【あらすじ(シリーズ)】
    弟と妹との三人兄弟の長男として育った小学生の龍神。
    出来の良い弟と違い物静かで目立たない性格の龍神は、
    真面目で厳しい父親に誉められもせず叱られもせず淡々と生活を送っていたが、
    岬にたたずむ不思議な雰囲気の黒い塔を知ったことで自我に目覚める。
    そこは芸術家として名を馳せた龍神のおじいちゃんが住んでいた場所で、
    死んだはずのおじいちゃんが現れていろいろな考え方を学んでいった。
    自分自身の立ち位置が過程の中で見いだせなかった龍神は、
    両親を説得して幽霊になったおじいちゃんのいる黒い塔で暮らし始める。
    それから3年あまり。
    龍神も高校生になり芸術家を目指して塔の中で絵筆を走らせる日々を過ごしていた。
    親友で足の悪い信久とは小学生の頃からの仲の良さが続いていて、
    時々黒い等に遊びに来ては自分らしく過ごすという生活を楽しんでいた。
    そんな時、塔の3階にある魔法陣に今までに無い強い魔力を持ったものが降り立った。
    それは魔女の中でも最上位の魔力をもったエスペロスという魔女だったが、
    どういうわけかゴスロリファッションに身を包んだエスペロスは、
    龍神や信久のことを気に入って人間界に居ついてしまう。

    著者の香月日輪さんは『妖怪アパートの幽雅な日常』を書かれた方で、
    妖怪のすむアパートで仲良く暮らす若者を描いたこの作品は大ヒットシリーズとなっています。
    そのイメージが強かったので今回の作品もそういう感じなのかなと漠然と考えていましたが、
    シリーズを読み進めていくうちに胸にしみる言葉の数々に一気読みしてしまいました。

    この作品は幽霊となったおじいちゃんの豪快かつ哲学的な考え方を基に、
    引っ込み思案で目立つことの無かった少年が徐々に自我に目覚め、
    心を成長させていくという感動的な内容です。

    1巻目では主人公の龍神が小学生でしたが、
    2巻目からは一気に成長して高校入学の年を迎えます。
    小学校です学校でも家庭でも「目立たないおとなしい子」と思われていた龍神が、
    不思議な塔でおじいちゃんと出会ってから心を成長させていき、
    家を飛び出して一人暮らしをしてから3年が経っています。

    登場人物は1巻目とそれほど変わりませんが、
    魔法陣から最強の魔女は飛び出してくるは、
    学校一の天才少年が登場するはでストーリー展開に飽きることがありません。

    なによりもおじいちゃんの教える言葉にいろいろと胸を打たれます。
    「善人がかならずしも善人ではない」
    「優秀だと大切に育てられた子どもは心の奥行きが無い」
    「自分らしく、自分の思うままに生きていけばよい」
    こういった言葉は大人だけではなく、
    思春期を迎えた子どもたちにこそ知って欲しい内容だなと思います。

    「自分」というのは誰が決めたのか。
    「自分」は「自分」が作ってきたものだと思っていたけれども、
    それは「周りから見た自分」を意識して作り上げてきたものではないのか。
    読み進めていくうちにそんなことを思い浮かべたりもしました。

    子どもの頃、特に中高生の頃には将来に対していろいろな希望や不安を持ち、
    考えても考えても答えが見つからなくて悩んだ時期がありました。
    大人になっても、中高年と呼ばれる年齢になっても、
    自分はいったい何者なんだろうという考えにとらわれることが少なくありません。

    そんな時にこのシリーズを読むことによって、
    心や気持ちが悩める青少年の頃に戻って、
    自分自身を原点から考え直すことが出来るような気がします。

    悩んだときに一気読みすると気持ちがリセットされて、
    元気がふつふつと沸いてくるようなシリーズです。

    0
    2013年08月18日
  • 僕とおじいちゃんと魔法の塔 3

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    ※1巻から5巻まで同じレビュー内容です

    香月日輪(こうづき ひのわ)さんの「僕とおじいちゃんと魔法の塔」シリーズ。
    不思議な出来事に巡りあい、戸惑いながらも自分に正直に成長していく少年の物語です。

    【あらすじ(シリーズ)】
    弟と妹との三人兄弟の長男として育った小学生の龍神。
    出来の良い弟と違い物静かで目立たない性格の龍神は、
    真面目で厳しい父親に誉められもせず叱られもせず淡々と生活を送っていたが、
    岬にたたずむ不思議な雰囲気の黒い塔を知ったことで自我に目覚める。
    そこは芸術家として名を馳せた龍神のおじいちゃんが住んでいた場所で、
    死んだはずのおじいちゃんが現れていろいろな考え方を学んでいった。
    自分自身の立ち位置が過程の中で見いだせなかった龍神は、
    両親を説得して幽霊になったおじいちゃんのいる黒い塔で暮らし始める。
    それから3年あまり。
    龍神も高校生になり芸術家を目指して塔の中で絵筆を走らせる日々を過ごしていた。
    親友で足の悪い信久とは小学生の頃からの仲の良さが続いていて、
    時々黒い等に遊びに来ては自分らしく過ごすという生活を楽しんでいた。
    そんな時、塔の3階にある魔法陣に今までに無い強い魔力を持ったものが降り立った。
    それは魔女の中でも最上位の魔力をもったエスペロスという魔女だったが、
    どういうわけかゴスロリファッションに身を包んだエスペロスは、
    龍神や信久のことを気に入って人間界に居ついてしまう。

    著者の香月日輪さんは『妖怪アパートの幽雅な日常』を書かれた方で、
    妖怪のすむアパートで仲良く暮らす若者を描いたこの作品は大ヒットシリーズとなっています。
    そのイメージが強かったので今回の作品もそういう感じなのかなと漠然と考えていましたが、
    シリーズを読み進めていくうちに胸にしみる言葉の数々に一気読みしてしまいました。

    この作品は幽霊となったおじいちゃんの豪快かつ哲学的な考え方を基に、
    引っ込み思案で目立つことの無かった少年が徐々に自我に目覚め、
    心を成長させていくという感動的な内容です。

    1巻目では主人公の龍神が小学生でしたが、
    2巻目からは一気に成長して高校入学の年を迎えます。
    小学校です学校でも家庭でも「目立たないおとなしい子」と思われていた龍神が、
    不思議な塔でおじいちゃんと出会ってから心を成長させていき、
    家を飛び出して一人暮らしをしてから3年が経っています。

    登場人物は1巻目とそれほど変わりませんが、
    魔法陣から最強の魔女は飛び出してくるは、
    学校一の天才少年が登場するはでストーリー展開に飽きることがありません。

    なによりもおじいちゃんの教える言葉にいろいろと胸を打たれます。
    「善人がかならずしも善人ではない」
    「優秀だと大切に育てられた子どもは心の奥行きが無い」
    「自分らしく、自分の思うままに生きていけばよい」
    こういった言葉は大人だけではなく、
    思春期を迎えた子どもたちにこそ知って欲しい内容だなと思います。

    「自分」というのは誰が決めたのか。
    「自分」は「自分」が作ってきたものだと思っていたけれども、
    それは「周りから見た自分」を意識して作り上げてきたものではないのか。
    読み進めていくうちにそんなことを思い浮かべたりもしました。

    子どもの頃、特に中高生の頃には将来に対していろいろな希望や不安を持ち、
    考えても考えても答えが見つからなくて悩んだ時期がありました。
    大人になっても、中高年と呼ばれる年齢になっても、
    自分はいったい何者なんだろうという考えにとらわれることが少なくありません。

    そんな時にこのシリーズを読むことによって、
    心や気持ちが悩める青少年の頃に戻って、
    自分自身を原点から考え直すことが出来るような気がします。

    悩んだときに一気読みすると気持ちがリセットされて、
    元気がふつふつと沸いてくるようなシリーズです。

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    2013年08月18日
  • 僕とおじいちゃんと魔法の塔 5

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    ※1巻から5巻まで同じレビュー内容です

    香月日輪(こうづき ひのわ)さんの「僕とおじいちゃんと魔法の塔」シリーズ。
    不思議な出来事に巡りあい、戸惑いながらも自分に正直に成長していく少年の物語です。

    【あらすじ(シリーズ)】
    弟と妹との三人兄弟の長男として育った小学生の龍神。
    出来の良い弟と違い物静かで目立たない性格の龍神は、
    真面目で厳しい父親に誉められもせず叱られもせず淡々と生活を送っていたが、
    岬にたたずむ不思議な雰囲気の黒い塔を知ったことで自我に目覚める。
    そこは芸術家として名を馳せた龍神のおじいちゃんが住んでいた場所で、
    死んだはずのおじいちゃんが現れていろいろな考え方を学んでいった。
    自分自身の立ち位置が過程の中で見いだせなかった龍神は、
    両親を説得して幽霊になったおじいちゃんのいる黒い塔で暮らし始める。
    それから3年あまり。
    龍神も高校生になり芸術家を目指して塔の中で絵筆を走らせる日々を過ごしていた。
    親友で足の悪い信久とは小学生の頃からの仲の良さが続いていて、
    時々黒い等に遊びに来ては自分らしく過ごすという生活を楽しんでいた。
    そんな時、塔の3階にある魔法陣に今までに無い強い魔力を持ったものが降り立った。
    それは魔女の中でも最上位の魔力をもったエスペロスという魔女だったが、
    どういうわけかゴスロリファッションに身を包んだエスペロスは、
    龍神や信久のことを気に入って人間界に居ついてしまう。

    著者の香月日輪さんは『妖怪アパートの幽雅な日常』を書かれた方で、
    妖怪のすむアパートで仲良く暮らす若者を描いたこの作品は大ヒットシリーズとなっています。
    そのイメージが強かったので今回の作品もそういう感じなのかなと漠然と考えていましたが、
    シリーズを読み進めていくうちに胸にしみる言葉の数々に一気読みしてしまいました。

    この作品は幽霊となったおじいちゃんの豪快かつ哲学的な考え方を基に、
    引っ込み思案で目立つことの無かった少年が徐々に自我に目覚め、
    心を成長させていくという感動的な内容です。

    1巻目では主人公の龍神が小学生でしたが、
    2巻目からは一気に成長して高校入学の年を迎えます。
    小学校です学校でも家庭でも「目立たないおとなしい子」と思われていた龍神が、
    不思議な塔でおじいちゃんと出会ってから心を成長させていき、
    家を飛び出して一人暮らしをしてから3年が経っています。

    登場人物は1巻目とそれほど変わりませんが、
    魔法陣から最強の魔女は飛び出してくるは、
    学校一の天才少年が登場するはでストーリー展開に飽きることがありません。

    なによりもおじいちゃんの教える言葉にいろいろと胸を打たれます。
    「善人がかならずしも善人ではない」
    「優秀だと大切に育てられた子どもは心の奥行きが無い」
    「自分らしく、自分の思うままに生きていけばよい」
    こういった言葉は大人だけではなく、
    思春期を迎えた子どもたちにこそ知って欲しい内容だなと思います。

    「自分」というのは誰が決めたのか。
    「自分」は「自分」が作ってきたものだと思っていたけれども、
    それは「周りから見た自分」を意識して作り上げてきたものではないのか。
    読み進めていくうちにそんなことを思い浮かべたりもしました。

    子どもの頃、特に中高生の頃には将来に対していろいろな希望や不安を持ち、
    考えても考えても答えが見つからなくて悩んだ時期がありました。
    大人になっても、中高年と呼ばれる年齢になっても、
    自分はいったい何者なんだろうという考えにとらわれることが少なくありません。

    そんな時にこのシリーズを読むことによって、
    心や気持ちが悩める青少年の頃に戻って、
    自分自身を原点から考え直すことが出来るような気がします。

    悩んだときに一気読みすると気持ちがリセットされて、
    元気がふつふつと沸いてくるようなシリーズです。

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    2013年08月18日
  • 妖怪アパートの幽雅な日常4

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    登場人物たちの関係が少しずつ熟成されてきて、ますますいい感じ。
    大人から子供まで幅広くお勧めできるシリーズです。

    0
    2013年08月14日
  • 大江戸妖怪かわら版3 封印の娘

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    大江戸の年越しは、綺麗で楽しそうでいいなぁ。

    また新しい人(鬼)と出会って色々思ったり、鬼火の旦那の傍で生まれ直してる雀が微笑ましいです。

    大切な人がいなくなるかもしれない怖さや、痛み、苦しみを味わう事も生きていく上では大事なんだな‥。

    0
    2013年08月13日
  • 大江戸妖怪かわら版3 封印の娘

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    雪消との邂逅!
    雀の恋心というより魂を分け合ったものに対する親しみみたいなのが可愛かった。
    そして、雪消に対する理解と努力を惜しまないに日吉座は本当に粋だわ。
    わらびもち食べたい

    0
    2013年08月09日
  • 妖怪アパートの幽雅な日常4

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    このシリーズを読むときの教訓。

    各巻のいたるところに、とても勉強になる言葉や教訓がつまっている。
    が、それに期待しすぎないこと。
    「どんな善い事がかいてあるだろう?」なんて色眼鏡でこの本を読まないこと
    。 その時のまっさらな気持ちで、素直に言葉を受け止めるようにして読むのがいいと思う。
    スッと入ってきた言葉が、そのとき自分に足りないことだったり、悩みを解決する糸口になると思うから。


    このシリーズを読むときは、気をつけようと思った。
    それくらい大切なことがたくさん書いてある。

    1
    2014年01月25日
  • 妖怪アパートの幽雅な日常3

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    このシリーズは安定して面白いです。
    その秘訣の1つは、いろいろな意味でのバランス感覚ではないでしょうか。バランスが良いので、大人から子供までそれぞれの知識・価値観と照らし合わせて楽しめるのだと思います。

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    2013年07月24日
  • 僕とおじいちゃんと魔法の塔 4

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    ネタバレ

    シリーズ4作目。
    4作目での大きな出来事は、猫の話と、後半の和人と晶子の話でしょうか。

    猫の話のほうは、いかにも、な展開というか出来事というか、ちょっとそういう気もするけれど、人間のある一面にこういう思いがあるからこそ、世の中いろいろな事件が起こるのでしょうね。
    そういう自分の心の中の暗い、いえ、黒い部分にのみ込まれること無く、生きていかなくては。香月日輪作品は、妖怪系の話も多いけれど、今回は(別に他の作品がホラーなわけではないけれど)前半のホラーチックなイメージから先の明るいまとめ方になっていて良かったです。

    和人と晶子の話ですが。
    一般に出来の良い長子がいると、下の子は自分で意識するしないに関わらず、少なからぬプレッシャーを背負ってしまうもの(らしい)です。
    龍神と和人を比較したら、世間一般に出来が良いのは弟の和人でしょうが、人間的の成長という意味では龍神が先を行っています。優等生の和人は自分が優等生であるのに、龍神の人間的な成長をきちんと見ているのがエライ。日々を頑張っているからこそ、ミロワールが出てきてもあぁいう展開になったのだと思うので、彼にはエールを送りたいです。
    晶子のほうは、えっと、彼女はまだこれからの部分も大きいけれど、それでも着実に人間的に成長していて、それが読む側も嬉しいです。
    そして、その二人を必要以上に心配してしまう龍神がまた微笑ましく。
    3人で助け合って成長していけると良いです。

    0
    2013年06月30日