【感想・ネタバレ】僕とおじいちゃんと魔法の塔 2のレビュー

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エスペロス…漫画の方で見たけど超絶美少女…
これからより見える世界が広がって色鮮やかになるから、挿絵がない分イメージが捗って楽しい。

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2022年06月13日

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1巻では主人公龍神(たつみ)が小学生の頃の話でしたが、2巻は高校生になってからのお話。小学生の頃から魔法の塔で一人暮らしを始め、高校生になった龍神は楽しそうに家事をこなしています。畑を耕したり、魚をさばいたり…おじいちゃんに教えてもらった料理はどれも美味しそうで、読んでいて羨ましくなりました。
また魔女のエスペロスも加わり、賑やかになってきました。2巻も面白かったです!

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2018年06月02日

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龍神が高校生になって、いよいよ妖怪アパート的な
雰囲気になってきた(笑)
魔女のエスペロスが強烈すぎる(笑)

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2015年06月21日

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高校生になって少し変わるのかなと思ったけれど中身はそんなに変わらず成長期まっただ中の少年で、相変わらず変わったヒトたちに囲まれて楽しそう。

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2013年03月23日

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食事や掃除や洗濯の他に、やりたいことがいっぱいあるんだ。もちろん睡眠も、充分とらなきゃならないし、たまにはボーッとしたい時もあるし。だからいつでも朝は早く起きて身体を動かしてエンジンかけとかなきゃ、どんどん後につかえてきちゃうんだよね

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2011年07月07日

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ネタバレ

ちょっと過激な極論はあるものの、痒い所に手が届くようなスッキリする主張が清々しい。突き詰めたら児童書としては少し怖い気がします。
でも、龍神や信久の真っすぐな成長は嬉しいし、新たな仲間(上級魔女エスぺロス)の登場も楽しいです。
エスペロスの魔法で随分便利になった魔法の塔。秀士郎の五感が復活し、あらゆる事象の想い出を取り戻すシーンは、静かに感動的でした。
五感があること、至らない低俗なレベルにある人類であること。当たり前で普段気にも留めない物事が、大切なことであったと気づかされました。
面白かった。

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2019年06月07日

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舞台は小学生から高校生へ一足飛びに。ストーリーがバタバタしていて、内容も子供っぽいけど、面白いからいいでしょう。

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2013年12月07日

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※1巻から5巻まで同じレビュー内容です

香月日輪(こうづき ひのわ)さんの「僕とおじいちゃんと魔法の塔」シリーズ。
不思議な出来事に巡りあい、戸惑いながらも自分に正直に成長していく少年の物語です。

【あらすじ(シリーズ)】
弟と妹との三人兄弟の長男として育った小学生の龍神。
出来の良い弟と違い物静かで目立たない性格の龍神は、
真面目で厳しい父親に誉められもせず叱られもせず淡々と生活を送っていたが、
岬にたたずむ不思議な雰囲気の黒い塔を知ったことで自我に目覚める。
そこは芸術家として名を馳せた龍神のおじいちゃんが住んでいた場所で、
死んだはずのおじいちゃんが現れていろいろな考え方を学んでいった。
自分自身の立ち位置が過程の中で見いだせなかった龍神は、
両親を説得して幽霊になったおじいちゃんのいる黒い塔で暮らし始める。
それから3年あまり。
龍神も高校生になり芸術家を目指して塔の中で絵筆を走らせる日々を過ごしていた。
親友で足の悪い信久とは小学生の頃からの仲の良さが続いていて、
時々黒い等に遊びに来ては自分らしく過ごすという生活を楽しんでいた。
そんな時、塔の3階にある魔法陣に今までに無い強い魔力を持ったものが降り立った。
それは魔女の中でも最上位の魔力をもったエスペロスという魔女だったが、
どういうわけかゴスロリファッションに身を包んだエスペロスは、
龍神や信久のことを気に入って人間界に居ついてしまう。

著者の香月日輪さんは『妖怪アパートの幽雅な日常』を書かれた方で、
妖怪のすむアパートで仲良く暮らす若者を描いたこの作品は大ヒットシリーズとなっています。
そのイメージが強かったので今回の作品もそういう感じなのかなと漠然と考えていましたが、
シリーズを読み進めていくうちに胸にしみる言葉の数々に一気読みしてしまいました。

この作品は幽霊となったおじいちゃんの豪快かつ哲学的な考え方を基に、
引っ込み思案で目立つことの無かった少年が徐々に自我に目覚め、
心を成長させていくという感動的な内容です。

1巻目では主人公の龍神が小学生でしたが、
2巻目からは一気に成長して高校入学の年を迎えます。
小学校です学校でも家庭でも「目立たないおとなしい子」と思われていた龍神が、
不思議な塔でおじいちゃんと出会ってから心を成長させていき、
家を飛び出して一人暮らしをしてから3年が経っています。

登場人物は1巻目とそれほど変わりませんが、
魔法陣から最強の魔女は飛び出してくるは、
学校一の天才少年が登場するはでストーリー展開に飽きることがありません。

なによりもおじいちゃんの教える言葉にいろいろと胸を打たれます。
「善人がかならずしも善人ではない」
「優秀だと大切に育てられた子どもは心の奥行きが無い」
「自分らしく、自分の思うままに生きていけばよい」
こういった言葉は大人だけではなく、
思春期を迎えた子どもたちにこそ知って欲しい内容だなと思います。

「自分」というのは誰が決めたのか。
「自分」は「自分」が作ってきたものだと思っていたけれども、
それは「周りから見た自分」を意識して作り上げてきたものではないのか。
読み進めていくうちにそんなことを思い浮かべたりもしました。

子どもの頃、特に中高生の頃には将来に対していろいろな希望や不安を持ち、
考えても考えても答えが見つからなくて悩んだ時期がありました。
大人になっても、中高年と呼ばれる年齢になっても、
自分はいったい何者なんだろうという考えにとらわれることが少なくありません。

そんな時にこのシリーズを読むことによって、
心や気持ちが悩める青少年の頃に戻って、
自分自身を原点から考え直すことが出来るような気がします。

悩んだときに一気読みすると気持ちがリセットされて、
元気がふつふつと沸いてくるようなシリーズです。

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2013年08月18日

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ネタバレ

塔がホントにいい感じで、存在はファンタジーだなぁとかおもいつつも、こんな塔があれば、いいなぁっておもう。

エスペロスがいきなり登場。いっきにラノベっぽくなるのかとおもったら、それほどでもなくてよかった。

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2013年06月10日

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大物?天然?信久にそれぞれの言葉でツッコミを入れる龍神たちに大笑い。


暖かい事、おいしい事は幸福なんだな、と改めて思いました。

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2013年04月27日

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一巻では龍神も信久も小学生だったが、二巻からは晴れて高校生。
でも、無邪気さは変わりません。

エスぺロス登場巻ということで、エスぺロス尽くしな二巻。
彼女に二人は振り回されまくり。
ちょっと羨ましい。
彼女の影響力はかなり大きく、二人の成長に一役かっています。
でも、それぞれが自分らしくあろうとするので、変わっていくところもたくさんありますが、変わらない部分もちゃんとあります。

香月先生の本は、楽しみながら自分を見つめ直せる本です。

彼らみたいに生活を楽しみたいなー。
頑張ろ。

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2013年01月23日

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不用意に怖れるのは自意識過剰。ただ、不用意に舐めてかかると痛い目を見る。
自分の価値を決めるのは自分だけど、自分を評価するのは周囲で、自分の評価なんて関係ない。
それは辛いことかもしれないけど、自分で自分の価値を落とすのは勿体無いよね。

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2012年11月11日

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シリーズ化されて、ワクワクひた甲斐あった!ちょうど龍神たちが高校に入る前の春休みが舞台。
新しい仲間が増えたり、龍神の家族のその後や、秀士郎の変化が強く印象に残ってる。
自分の家族と比較してしまうと………多分、秀士郎級にキャラの濃い家族だと再確認してしまった(笑)

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2012年11月04日

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シリーズ2作目。
1作目は1作目で完結しているのですが、「続編を」と出版社に言われて出版されたそうです。
なので、シリーズ2作目と言いつつ、むしろ、新章開幕というか、ここからシリーズ物として始まる序章という感じ。1作目とは同じキャラが登場するものの、全然違うタイプの作品だと思うので、1作目が良かったので期待している方にはオススメしません。
ここからは、龍神の成長物語というより、面白い(魅力的な?)キャラが登場し、そのキャラといろいろな出来事を通して、何かを伝えてくる、考えさせる物語だと私は思います。でも、登場するキャラはこの作者の好みのタイプか、典型的な嫌な奴かな(苦笑)。

2巻目での大きな出来事は、エスぺロスの登場、でしょうか、やっぱり。
彼女の大人なのか子供なのか分からないキャラは魅力的なのでしょうね。とりあえず、異世界の人なので、一歩引いた目線というか違う見方が語られるので、読んでいるほうも気付くことがあるような気がします。
龍神の少し達観した言動も良いですが、信久の苦労しているが故の明るさと逞しさも良いです。足を治す治さないのくだりでは、「どうしようもないと思っていることが簡単に何とかなると言われたら」と、自分のことのように一緒に考えてしまいました。こういうところで、あるべき姿を自然に描いているのが、この作者の作品の良い所なのかなと思います。

「僕らはまだまだ未完成品」って、言い訳ではなくて、前向きな意味で、良いなと思いました。

そう言っては何ですが、ファンタジーで良いけれど、設定として、お金が何とでもなって、万能な人がいるという点では、ん~、現実とはかけ離れているというか、現実世界のようでいて現実ではない、確かにファンタジーです。なので、そのつもりで読まないと、「世の中、こんなに簡単じゃない」と反感を覚える人もいるのかも?この辺の設定は、そういうものだと割り切って読まないと、という作品でもあります。

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2012年07月20日

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ネタバレ

前作から3年余りが過ぎ、主人公も高校入学の頃、一人暮らしも農作業から料理、掃除、洗濯まですっかり板についているというか、出来すぎくん。
それに絵も認められるようになるなど、すっかり成長している。
そこに上級魔女であり次元旅行者のエスペロスが登場して、さてこれからの高校生活やいかにという導入的ストーリーだった。
この次元を超越した存在のエスペロスの発言や、龍神(たつみ)の気づきは、この次元の地球賛歌のように心地よかった。
12-58

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2012年05月15日

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高校生になった龍神たちの前にエスペロスという超上級魔女が現れる。
そして彼女はとうとう龍神のクラスに転入生としてやってきた。
また新しい時間の始まりの予感が。

一気に読めます。

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2024年03月24日

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薄くて会話が多いのであっという間に読める。
大魔導士のエスペロス登場。
龍神と信久は中学を卒業しいよいよ高校入学。
高校生活が始まる前の春休みの話で今後の序章という所。
エスペロスがゴスロリ美少女で色っぽいことを言うしやるのでラノベっぽさを感じてしまう。
前回より物足りなさを感じたので星3。

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2023年11月08日

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香月作品は女の子が主人公になることはないのかな?とふと思った。

おばけになって永遠の世界を生きたいかと言われたらちょっとわからないけど、感覚がわかって本を読めるならちょっといいな。

寝落ち用には最適。

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2021年11月10日

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ネタバレ

薄くて読みやすく面白く満足感がある。
大人も子供も読書慣れしない人にも良さそう。

弟妹が泊まりに来るエピソードの、出来がいい頭の回転もいい弟と、成長してる妹を見守る、二人に好かれる兄目線と気さくな溶け込み型親友。微笑ましさ。

突然のゴスロリ魔女に振り回され親友の適応力と面白がり力が発揮される日常ドタバタ回。更なる非日常が入り込む。

そんな中でも周囲がどうなろうとも自分はどうあるか。自分は自分であることの軸を持つことでブレずにいられることや、魔女目線による地球観察の高度な生命体が優れているとは限らないに、効率的で痛みや不安がないことが幸せかどうかの疑問だったり。良質な問題提起や、仮説の一つがあると内省でき読書の満足感が得られる。

絵描き志望の元弱気、長髪主人公男子高校生と、杖を突く面白がり受け入れの度量が強い親友と幽霊青年おじいちゃんとクール苦労人煙草狼使い魔とゴスロリ少女高齢魔女。
食事や部屋の内装や暮らしが見える場面の楽しさと、ドタバタな会話がとても楽しい。

山場の間のエピソードな感じがしたので一先ず★3

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2021年05月03日

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高校入学前の春休み、信久が暫く泊まりに来て、ゴスロリ魔女っ子のエスペロスが現れる。一巻にもあったちょっと悪いものを懲らしめる描写が、偽善への疑問がちょこちょこと挟まれるのも相俟ってモヤッとする。政治家の裏金を利用した贅沢も疑問。賑やかな登場人物たちが楽しそう。一巻の深みが消えてしまったことが残念。

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2018年10月14日

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ネタバレ

【あらすじ】
岬にたたずむ黒い塔で、幽霊のおじいちゃんと4度目の春を迎えた僕。高校に無事合格し、親友の信久とのんびり春休みを過ごそうとしていたところ、塔に予想もつかないはた迷惑なお客があらわれて――!? 魔女に魔道士、仮面の旅人、そして幽霊と、千客万来の不思議な塔。そこではじまる、わくわくするような出会いを通して、僕は僕らしく生きていく!! 大好評「魔法の塔」シリーズ第2弾、高校生編スタート!!

【感想】

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2017年08月21日

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一巻が面白すぎて、そこまででは無かったかな‥
立派に成長して逞しくなった龍神は安定感があるし、すごくしっかりしててちょっと現実離れしすぎてるかも。。
前回よりもファンタジーが強くて、龍神の心の迷いや葛藤はほとんどない。
エロペロスが出てきたことで急にアニメとか漫画っぽくなっちゃったから少しがっかりだけど、秀次郎がかっこ良すぎて惚れる。
まぁ、面白かったから続きもそのうち買おうかな。

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2016年07月04日

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ただただ幸せな小説
前回小学生だった男の子が、中学を卒業して高校に行くまでの、短い春休みのお話
魔界からエスペロスっていう高位の魔女がやってきて、そのまま居座るらしい

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2016年02月13日

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龍神と親友の信久は無事に高校に入学。
その春休みの出来事が中心の話だが、1巻に比べるとちょっと都合がいい展開かなぁって感じがしました。
秀士郎が五感を取り戻すあたりは今後にどうつながるか、楽しみ。
エスペロスの関わりもね。
2巻でいきなり高校。中学時代を書くのって作家には難しいのかなぁ。

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2014年03月22日

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ファンタジー色が強くなった。1巻が面白かった。子どもが大人すぎる感じ。児童書ではないくくり?なのでいっか。3巻の展開に期待。

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2013年11月03日

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1巻のような主人公の成長をじっくり描く感じではなく、新しいキャラなども登場し、ややドタバタ。3巻への伏線か?1巻がめちゃくちゃツボったので、やや物足りないところはあれど、さくっと読めちゃうのでこれはこれでありかな。

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2013年06月26日

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主人公が一気に大きくなって内容も大人っぽくなってきたようにも思うが、
会話部分のボキャブラリーが乏しい感じで、
読んでいて面白くないです。
魔法の塔や人間以外の登場人物(人ではないけど)には魅力を感じます。

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2012年11月29日

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高校生編の始まりーと思ったら入学する前の春休みの出来事でした。新キャラ登場でドタバタコメディっぽくなってきた。

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2012年04月13日

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「僕とおじちゃんと魔法の塔」2巻です。

1巻の後書きで続き物で書くつもりではなく、完結しちゃった。

とあったので、どうするのかと思いましたが、

読んでみるとあまり違和感なく読めました。

ロンゲになってたのはちょっとショックですが・・・。

そして新キャラ登場です。

1巻に比べよりファンタジー要素が増えましたね。

テンポよく読めて良いのですが、

お金についてのところではちょっと「?」って感じました。

政治家の裏金なら何に使ってもいいの?

使い方も家具500万ってどうなの?って感じました。

あと妹と弟、心変わりが・・・。

こうなるまでのところも出来ればちゃんと書いて欲しかった。

でも、おじいちゃんの五感が戻って

龍神を抱っこして「重い」っていうシーンにほろっとしました。

次巻は本格的な高校生活編かな。

他のしみです。

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2011年05月20日

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1巻よりファンタジー要素は強い。
けれど、物語に動きは殆どなく、薄さも考えれば3巻と一緒に纏めて一冊にして出せば良かったんじゃないかと思う。特に、これといった感想が思い浮かばないなぁ…話が動きそうな3巻に期待!したい。

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2011年02月22日

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