香月日輪のレビュー一覧

  • ファンム・アレース(5) 上巻 決戦の地へ

    匿名

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    決戦前夜的な

    入った者は誰も帰らないの魔境の荒野とも遺跡とも言われる石柱の並ぶ土地で、バビロン、ザーブル、グールは瀕死の危機に!
    グロテスクで危険な状況なのに、何故か危機感がわかない???
    まあ、決戦前に主戦力は欠かせませんよね。
    そして決戦の地へ!
    次巻いよいよ決戦でしょうか?!

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    2023年09月10日
  • ファンム・アレース(4) 魔宮の戦い

    匿名

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    今回の敵は蛇女

    男を攫って食べる蛇女を討伐。
    その折、以前の敵だった暗殺者の二人組に再会。
    紆余曲折の末、仲間とアイテムを増やし、決戦の地へ。

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    2023年09月09日
  • ファンム・アレース(3) 賢者の教え

    匿名

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    盥回し

    目的地に着いても解決策とはならず、また新たな目的地が現れ、打倒の困難さが浮き彫りになるばかり。
    まだまだ話を続けるなら、確かに目的が次々に出て来ないとならないのだろうけど、終わらない話は根気が続かない。

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    2023年09月08日
  • 僕とおじいちゃんと魔法の塔 1

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    家族の中で違和感を抱く龍神は、岬の塔でおじいちゃんの幽霊と出会うことにより、自分を見付けていくのだった。

    自分が自分として生きていくには、色々と難しいことがある。でも他人と違う生き方を認めてもらう為には、そういう生き方を否定する考えをも受け容れなければいけない。それでこそ自分の生き方を全うすることが出来る。うん、難しいよねえ。
    他にも善意の押し付けなど難しい問題を、きちんと主人公に考えさせながら話が進む少年の成長記です。
    「魔法」と付きますが、魔法で解決する訳ではない処がミソでしょう。
    塔は理想郷のように描かれていて、そのワクワク感も素敵です。

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    2023年05月05日
  • 妖怪アパートの幽雅な日常1

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    ゆるい温かな物語を想像して読み始めたら、予想を超えるハードな内容。結果、ハードで温かな物語…に自分の中でジャンルを変更。
    久しぶりに先が楽しみなシリーズに出会えました。
    「今が一番幸せ」という るり子さんの手首 が、ずっと幸せでありますように。

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    2022年11月24日
  • 僕とおじいちゃんと魔法の塔 3

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    君の幸せは君でしか実現できない。君の幸せは、世界でたった一つ、君だけのもの。そこにボクは関係ない。他人を羨ましがる必要なんてないんだよ。

    運命は偶然の積み重ねでできてるの。どれか一つや二つ抜けても、それが決まった運命なら、他の偶然が約束の場所へ連れてってくれる。

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    2022年09月28日
  • 妖怪アパートの幽雅な日常10

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    シリーズ第10弾、そして完結。

    とてもとても濃い内容だった。
    全10巻を読んでる途中では、ちょっと飽きたり、説教臭いなー、とか、突っ込みどころ満載だったり、
    色々あったけど…

    この最終巻は、主人公・稲葉夕士の親友である長谷の祖父が亡くなり、長谷の姉が奇妙な病にかかる。
    これは普通の病ではない、と感じた夕士。
    そして、このシリーズ最大の山場に突入していくのだが…
    ここからは目頭が熱くなる場面も多く、夢中で頁をめくる!

    そして大きく成長した夕士の言葉。
    「運命は、いつだって、ある日突然だ。
    俺は、それを受け入れよう。
    何が起きても、俺を支えてくれる人たちやモノたち がいるから。
    みんなに感謝

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    2022年08月14日
  • 妖怪アパートの幽雅な日常8

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    シリーズ第8弾。
    今回のお話、すごく良かった!

    主人公は稲葉夕士・高校3年生。
    夏休みにひょんなことから“アンティーク・ジュエリー展”に行く。
    学校の友人と千晶先生が一緒なんだけど、そこで強盗事件に巻き込まれる!
    その強盗集団と戦うのだが、そういう極限状態の中で現れる感情や行動。
    うん、ここは色々考えさせられる。

    そして夕士は、みんなの前で“魔力”を使えるのか?!
    だって皆は、夕士がそんな不思議なチカラを持っているとは知らないのだから。
    自分は“化け物”と思われるではないか…
    でもみんなを助けたい!
    うわぁー、頑張れ夕士!!


     ……前日まで「脱北航路」月村了衛著 を読んでいた私。
    潜水

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    2022年07月12日
  • 僕とおじいちゃんと魔法の塔 1

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    ずっと読んでみたかった。
    読んでみたら面白かった。
    「自分」を見つけたね。
    ガウディ好きのやつが作ったという部屋がうらやましい。

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    2022年07月06日
  • 下町不思議町(ふしぎちょう)物語

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    家族の絆を取り戻す話
    不思議な大人たちが集まるところで楽しく日々を過ごす小学生
    取り巻く環境はかわいそうなものだが、まっすぐさに救われる

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    2022年07月04日
  • 妖怪アパートの幽雅な日常1

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    13歳で両親を亡くした夕士が、
    高校進学を期に入居したのは、妖怪アパートだった!


    個性豊かなアパートの住人との暮らし、
    普通の暮らし、
    色々と考えさせられるんだけれど、
    最後まで一気読み!


    シリーズ2も買ってよもうと思う

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    2022年05月15日
  • 妖怪アパートの幽雅な日常(1)

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    原作が好きで

    何回も読んだ原作。いつか漫画も読みたいと思っていたから嬉しい。また原作よもっと。子供ができたら子供にも読ませたい。

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    2022年04月09日
  • 妖怪アパートの幽雅な日常5

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    シリーズ第五弾。
    季節は秋。
    ということで、今まで以上に美味しそうな食べ物が沢山。
    特に、銀色にピカピカ光る秋刀魚!
    プリプリの塩焼き、お刺身にタタキ。
    秋刀魚は、ここ何年かで高値になり、痩せたものが多いように感じるだけに、羨ましい。

    物語は、主人公の夕士が通う高校に、新任教師が二人やってくる。
    その一人、千晶先生が、とてつもなくカッコ良いのです(´ε` )
    そのおかげで、いつも以上にグイグイ読んじゃいました。

    そしてアパートでの年越し風景。
    “ナマハゲと人間と、ぎゅうぎゅうひしめき合いながら酒を飲み、鍋をつついた”
    “皆、飲んでは笑い、食っては笑った”

    こんなふうに仲間とワイワイ、も

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    2022年04月05日
  • 妖怪アパートの幽雅な日常4

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    シリーズ第四弾。
    新人魔道士として修行を続ける主人公、稲葉夕士。
    高校二年の夏休みは、修行がレベルアップ!
    どんどん成長しているなぁ。

    今回はバイト先(運送屋)でのエピソードが登場。
    大学生の新人バイトをめぐる、コミュニケーションについてのお話。
    「近頃の若い奴ときたら、全く訳わかんねぇ」と、社長や社員のオッサンらは言う。
    そんな、コミュニケーションが苦手な大学生バイト達だが、徐々にオッサン達の輪に入るようになっていく。
    本当にね、人生の先輩達の話しを聞くのって、面白いと思う。(この年齢になってもまだまだ先輩はいるのです)
    同年代の友達とは全然違う会話が出来るし、何しろ色んな分野においての経

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    2022年03月19日
  • 妖怪アパートの幽雅な日常7

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    ネタバレ

    夕士が初めて自分の意思を持った。
    周りの大人に揉まれ、沢山の選択肢が見えてきたのだろう。これからどうなるのかさらに楽しみ。

    10代を対象としてるわりには、相変わらず厳しい表現。正論だからこそ厳しい。テーマがしっかりしてるわ。

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    2022年03月16日
  • 妖怪アパートの幽雅な日常10

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    ネタバレ

    初めは早く自立して大人になることが目標だった主人公の夕士くんがアパートで出会った幽霊、妖怪、その他のもの達や学校、アルバイト、そして親友の長谷くん、様々な人との出会い、交流を通して、世界の広さを知り、自分の人生を切り開いてゆく姿が凛々しい作品でした。最終巻にして人生の方向転換を余儀なく迫られる夕士くんでしたが、悩んで、考えて、ときには相談して、熟慮の末に誰かがヒントをくれたりして、そうやって人生は思いもよらぬ展開をむかえたりするのだな、と思いました。周囲のペースに流されることなく、自分のペースで人生を楽しみたい、強くそう思いました。
    シリーズ全体の印象としては教科書のような作品だと感じました。

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    2022年03月01日
  • 妖怪アパートの幽雅な日常3

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    シリーズ第3弾。
    魔道士として修行中の高校生、夕士。
    今回は夕士が通う学校で、怪談話が持ち上がる。
    英語教師の三浦先生に異変が起きるのだが、これが結構ハードな内容で…
    夕士は、魔道書「プチ・ヒエロゾイコン」の案内人フールと共に、取り憑かれた三浦先生を救う!

    寿荘(妖怪アパート)の住人達に助けられながら、日々成長している夕士。
    なかなかカッコ良くなっているぞ。
    このアパートでは、いつも美味しいお料理が出てくるのだが、今回私が食べたいのは、鰹のお茶漬け。
    あと、長芋と豚しゃぶのぶっかけうどん。
    うーん、羨ましい。

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    2022年02月20日
  • 妖怪アパートの幽雅な日常2

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    シリーズ第二弾。
    半年間の寮生活を経て、寿荘に戻ってきた稲葉夕士。
    夕士は「魔道書」の封印を解いた事から、素質を見込まれ、新米魔道士として修行を始める事になる。
    ここから物語は始まるんだな、って感じでワクワクする。
    すると第一巻は、ほんの序章だったのかな。

    夕士の親友である長谷くん。
    これがまた、こんな高校生いるか?!
    って感じの男前。
    幼なじみの二人は、改めて友情を確認するのかな。
    こんな友達がいるって、素晴らしい。
    そして相変わらず、賄い担当るり子さん(幽霊!)のお料理が美味しそう。
    春爛漫の美しいだろうお料理、私も食べたい…。

    これからの夕士の成長が楽しみだな。

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    2022年02月17日
  • 妖怪アパートの幽雅な日常6

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    ネタバレ

    修学旅行で泊まったホテルで幽霊騒動、とベタなお話ですが、修学旅行でみえてくる生徒達の残酷な人間関係も怖い。もちろんいい人間関係も見えてくるので、前を向ける希望もある。
    後書きのコミック版の一色さんのネームと完成画があまり変わらなくてツボ

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    2022年02月13日
  • 妖怪アパートの幽雅な日常1

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    主人公は稲葉夕士、高校一年生。
    13歳で両親を亡くし、親戚の家で暮らしていた。
    ずっと肩身の狭い思いをしてきたが、寮のある高校に合格し、晴れて進学!と思った矢先に寮が火事になる。
    で、暮らすことになったのが、妖怪アパート!
    本当は「寿荘」と言うのだが、オバケの館だから、通称・妖怪アパート。
    そこには、多種多様な幽霊たちが暮らしていて、その理由も様々。
    賄い担当のるり子さんの作る料理は、本当に美味しそうで羨ましい。
    朝食から豪華で、お弁当まて作ってくれる。
    るり子さんも、幽霊(笑)
    他にも魅力的な登場人物や幽霊が沢山!
    一応、児童文学だからか、メッセージ性のある台詞も多いかな。
    続きも楽しみ。

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    2022年02月11日