香月日輪のレビュー一覧
-
購入済み
中毒?
表紙が気になって読みはじめたら面白くて!
夢中になって気がつけば8巻を読み終えていました。
続巻がまちきれないかも。
時には考えさせられたり、じーんときたり。
良い本買ったなと思ってます(^^) -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ3作目。
3作目と言いつつ、私の感覚では、1作目の設定をベースに2作目からシリーズスタートという感じがします。
同じ作者の「ファンム・アレース」シリーズもそうですが、1作ごとに登場キャラが増えていき、主人公の人間関係が広がるというか能力が増えるというか、RPGみたいな感じ?この作品では、一色雅弥が登場しました。
一色雅弥という出来過ぎなキャラを通して、人生を楽しむってどういうことかを見直しました。なんでも出来るから、なんでも持っているからって幸せと言うわけではない。この作者の別の作品でも出てくる言葉で「世界は広い」「人生は長い」というものがありますが、同じことを感じました。うん、大事 -
Posted by ブクログ
警視庁生活安全部遊撃捜査班、って??
鋼鉄の無神経と称された石田智宏が配属されたのは、ちょっと、いやかなり変わったーーオバケ!?の捜査班だった。
ざっくりまとめると、三十路のおっさんが五十路のおっさんに甘えたり弟の膝枕で寝たりめそめそしたり父親をパパって呼んだりする話だった。
びっくりするほど女性の登場が少ない(笑)。
香月さんの作品は妖怪アパートを一巻読んだだけだったのでこんなはっちゃけてるとは意外だった。が、妖怪アパートでも感じたような、やるせない痛さのリアルはここにもあった。
あらゆる意味で少数世界の話。そして相変わらずごはんが美味しそうで腹が減る。でもぶっちゃけチキン南蛮はさくっと -
Posted by ブクログ
え、なにこのタイトルww『妖怪アパート』シリーズの香月さんだ!
と、タイトルと作者さま見て勢いで購入。
警視庁のフリンジチーム(通称)に配属された霊感ゼロの柴犬男智宏と、そんな柴犬男が唯一見えた生霊の全裸男京介、その他個性的なメンバーたちワイワイ活躍する感じの話。
残酷な事件やドロドロした愛憎劇の中にも少しの希望は残しておいてくれる感じ。
香月さんらしく、お食事シーンは本当においしそう。
そして妖アパでおなじみの名前がチラホラ。
買った後でホワイトハート文庫ということに気づいてBLかなーと思ったけど、におわせる程度。(私が腐女子だから基準が甘いのかもですが)
サクサク読めました。