あらすじ
「妖怪アパートの幽雅な日常」が完結してから4年。妖アパファンから、是非読みたいリクエストが多かった稲葉夕士の世界旅行。その過酷でファンタスティックな日々が、ここに明らかになります。古本屋と一緒の世界旅行の途中で、ラスベガスに立ち寄った稲葉夕士。そこに住む、千晶先生の兄・恵のところにお世話になることになったのだが・・・。
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完結後の物語。知りたかった「その後」が書かれてますっ‼︎
寂しいこともあったけど、それでもそこに妖怪アパートが存在してくれている。
それが何よりも嬉しいことでした(^^)
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妖アパこれにて完結なんて・・・非常に寂しいです!この本は、10巻でそれぞれのキャラがどうなったのかの補足的な話を集めたものでしたが、どれも良い話でした。クリとシロが成仏していなくなり、代わりに新たな存在が生まれアパートを取り巻く環境が「再生」する・・・最後あたりの話は泣けました。いやしかし夕士君、逞しくなっちゃって・・・惚れ直しましたwそして、相変わらずるり子さんのご飯が美味しそう( *´艸`)
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妖怪アパートシリーズの外伝。
本編10巻で書かれている前半と、10年後の間の話がメインで描かれています。読者としては、その間に何があったのか気になる所ではあるので、この部分が読めて良かった、いろいろクリアになったという意味で、締めとなる1冊でした。
個人的には、千晶先生のファンなので、彼の活躍(?)が随所に見られて楽しめました。本編をもう一度読み返したくなりました。
まずは、だーっと読み進めてしまったので、細かい感想を、読み返したらまた書きたいと思います。ただ、その前に、本編を読み直しそうです。
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懐かしい、この世界観、たまりません。
嬉しい!
あの人や、あの人や、あの人のその後が読めて大感激。
新メンバーも出てきたし(笑)
そして、でも、あとがきでの作者の潔い言葉に感服。
かっこいいぞ。
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これが妖アパのストーリーが本当の最後だと思うとものすごく寂しい。
外伝で10巻の最後すべて詰め込まれているから、気になった人は読んで見るべし! 短くまとめてあるけど、泣きました。
今では漫画、ドラマCD化もされてるけど、10巻で物語が終わったときにそこまでなるとは思ってなかった。そういう形でもまだ妖アパのキャラクターたちに会えるってのは嬉しい!
ストーリーは最後だけど、他作品でキャラクターがでてくるのかなぁと期待。
本当に大好きでした。ありがとう。
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2016/10/27
いやぁ、クリとシロのくだりは泣いちゃったよ。
電車で…
あとはまあ思ってた通りの経過を見させていただいたといった感じ。
千晶大好きやったけど先生続けられなくなってなんか余裕ありすぎて魅力が減った。
あんまり痛々しいのもかわいそうやけどもがいてないのはつまんないよな。
その後の夕士も同じく。
もう次の人の番になったんだろうな。
その分出てこなかった青木先生がもがいてるといいな。
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10巻を読んで、?と思ったことや、えらく先を急いでいるなぁ早く終わらせたいんかなぁもっと細かいディテールまで書き込めばいいのになどと思っていたが、これを読んである程度は納得できたような消化不良のような・・・?まぁクリたんとシロが幸せになれたのを見届けられてホッとしましたが、一抹の寂しさも・・・。私の勝手な感想だが、作者は最後のほうの数巻はほかの作品に気持ちが行っているかのようなうわの空の印象を受けてしまった作品。もったいない。残念。でもシリーズ全体で何年も楽しませてもらった作品です。ありがとうございました。
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妖怪アパート本編の、その後のお話
古本屋と一緒に世界旅行に出かけた話から始まり、
妖怪アパートへと帰る
色々と書き連ねたいことはあるけれど
彼らの行く末に幸あれ、と
そんなあたたかい気持ち
そして自分の未来もそうであってほしいと
そんな希望をもてる読後感だった
Posted by ブクログ
妖アパシリーズのほんとのほんとの完結編。夕士ほかアパートのみんな、長谷、千晶先生……のその後。作者の香月さんも昨年亡くなり、もう二度と彼らには会えない。あとがきでラスベガス取材の時には体調が悪かったようだし、、、クリとシロが完全に成仏し、かわりのようにやってきた仔猫なっこ。夕士がアパートの大人として、迷える少年を受け入れる側となり物語は続いていくのだ。
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ようやく妖アパの外伝が読めた。話が淡々と進んでいく感じがあるけど、心に染み入る感じもあって。好きなシリーズ。作者さんはもうお亡くなりになって新作はこれからないんだなぁ、と。他の作品も読んでみなきゃなぁ。
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本当に一昔前の個人ホームページの名作、という感じ。
良く言えば厨二心を刺激する素晴らしいエンターテインメント。しかしこれ好き!と大々的に主張するのは憚られる。こっそり読みたい。
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みんなの「その後」が詰まった一冊。
どのお話も短いので、個人的にはあっさりし過ぎで物足りなかった。でも、やっぱり最後にほっこりさせられ、幸せな気分に浸りました。
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古本屋と一緒の世界旅行の途中で、ラスベガスに立ち寄った稲葉夕士。そこに住む、千晶先生の兄・恵のところにお世話になることになったのだが・・・。
相変わらずの面白さです。。。もっともっと続いて欲しいな~
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私と子供二人が大好きな作品「妖アパ」の外伝。
10巻で終わりと 続編はない と聞いていましたが
四年の歳月を経てでました(^^)
有士と古本屋との とんでもない旅行のつかの間の休息が描かれていました。
まともなホテルにすら泊まれなかった三ヶ月とは全く異なる場所ラスベガス。
そこに住む千晶の兄 恵の家で千晶とマサムネさんも一緒に過ごす年末年始。
そして その後の妖アパの面々との生活がぽつりぽつりとありました。一番は クリとシロとの別れ。もともと幽霊なので成仏できるならさせたほうがいいのは判っていましたが・・一人でティッシュかかえて鼻水噛みながら読みました。
久しぶりに最初から読み返してもいいかな。
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前半は作家の取材旅行です。(←本当にそのまんま(笑))
後半はその後のアレコレ。
久しぶりに彼らに会えたのは嬉しいけど、もう少し千晶センセとの絡みとかみたかったなぁ。
千晶センセの外伝とか、個人的には読みたいですが、新シリーズ待ってます!
Posted by ブクログ
妖アパの外伝。
続編というほどのものでもない、軽い後日談くらいのものです。
10巻のラストに割とちゃんとそれぞれのその後のいきさつやら、数年後の姿を描いていてたので、特にそれ以上の目新しさはありませんでした。
古本屋と世界旅行に旅立った夕士がラスベガスに立ち寄って千晶たちと束の間の再会話や、クリが去ったその後の話など、ファンサービス的なお話ばかりです。
でも、久しぶりに読むと、そうだったと思いだして、熱く響いてくる言葉がずらり。
垣間見える世界旅行のエピソードが面白い。
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ラスベガスのどんちゃん騒ぎ、画家や詩人、クリやシロのその後…。
夕士くんの成長とともに妖怪アパートの日常も変化し、ちょっぴり寂しい出来事も起こります。しかし、別れがあれば出会いもある。夕士くんがどんどん成熟した大人になるということは、迷い込んだ若者を受け入れる立場になる(かもしれない)ということ。そうやって出たり入ったり、戻ってきたり、を繰り返して、妖怪アパートは存在し続けるのでしょう。ステキなラストでした。
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妖怪アパートシリーズは、これで終わり。面白かったです。
ラスベガスでのエピソードはテンション高くてごちゃごちゃしてるな、と思いましたが、外伝の祭りと考えたら、おまけエピソードとしてはいいかなと思います。
その後の妖怪アパートでのそれぞれの日々にはじーんとしました。特に、クリとシロの成仏は、良いことだと分かっていても切なくなります。
その後、なっこが来てくれてよかった。あたし、ねこ、ネコ、というタイトルは、0655?とちょっと思いましたが。
でも皆さんが寂しそうでもあり、そのなかで楽しみも見つけたり、これからも彼らの日々は続いていくのだろうな、と思わせる終わり方でした。良かった。
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古本屋さんとラスベガスへ行く話だけれど、わくわくドキドキの事件解決はない。
大好きな妖怪アパートなんだけれど、ちょっと理屈っぽかったかな。香月日輪さんがなくなって、もう続きはないんだなあと思うとさびしい。
Posted by ブクログ
夕士くんが老人のような悟り具合。ちょっと妖アパ節に飽きちゃったかも?でも夕士の迷いや葛藤はいつか自分も辿ってきた道なので、なんだか懐かしい感覚がします。
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古本屋と一緒の世界旅行で、ラスベガスに来た夕士。そこに千晶先生も合流して、ラスベガスの最高で忘れられない夜が始まる。妖アパファンから読みたいとの声が多かった夕士の世界旅行。その全貌が明らかになる特別編が、ついに登場!読めば、妖アパの面々の「その後」がよくわかります。
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とうとう読み終わってしまった…
シリーズ読み始めから、ここまで、久々に全力ダッシュ読書をさせてもらった…
いいねぇーと思ったのは、夕士たちがニューヨークいくとこの、自由の女神階段でのぼりたい!ってとこ。絶対後悔するよ?っていわれて後悔いしたいっす!ってこの返し、私もよく同じことするからすごい共感した!!笑
どっか行こうとしたり、なんかしようとすると、行ったことある人、やったことある人が「そんなに楽しくなかったよ」とか、「行かない方がいいよつまらなかったから!」とか言ってくることがあるんだけど、それ、どうでもいいんだよね!!!
私がやることに意味があるのであって、つまらないにしても、私がやって本当につまんなかった笑と思うのと、人がつまんなかったっていったからやらないのとでは、全然違うのよ!
私だって、経験して、ああ、あれ?そんなでもなかったよ…て言いたい!!!
それに、万人にとってつまらないこと、面白いことなんでこの世に存在しないのだ!!!
あとー…フールが何事にも負の感情でしか受け取れない人がいますって話するけど、これも上の話に繋がるよね。
人生楽しんだもんがちだよ…
Posted by ブクログ
『妖アパ』ファンとしては、後日談は読んでおかねば、といったところだが、ちょっと期待しすぎていたかも。
いろいろ苦労した夕士が成功するのは、とてもうれしいのだけど、ラスベガスのところとか、ちょっとテンションについて行けなかった。
きっと、えっ?と思えるほど意外なエピソードがなかったからかもしれない。
これで、本当に終わりという実感。
Posted by ブクログ
あれから国外へ連れて行かれた時の
先生とその『家族』達の、アパートの。
たくさんの『その後』がつまった話。
話を書くほどにすごい目にあったとは、一体どういう事なのか。
とか思っていたら…確かにこれは、あの考古学者と同じような状態に
なってしまうのに納得。
ほろぼしてしまえ、ほろぼしてしまえw
それと一転して、現代チックなラスベガス。
むしろグレードアップ状態の先生『家族』達。
しかし一番ほんわかしてしまったのは、最後の猫の話。
どこだって、可愛い子供がいなくなれば静まり返ってしまうもの。
出会いがあれば、別れがあるのは必然です。
そして世話がかかるほど、可愛いものです。
どたばたと、笑いも怒りも楽しみも、再びやってきたアパート内。
どんな事があっても、ここは楽しい場所なのだ、と思えます。
Posted by ブクログ
気になっていた夕士と古本屋の世界旅行。
そしてそこから10年後に至る迄の様子。
妖アパファンには嬉しいプレゼントですね。
本場のものを自分の目で見て感じる事の大切さが、世界旅行を通して良く描かれています。
圧倒的な自然を前に立ちすくみ、呆然とする経験は誰しも覚えがあるのではないでしょうか。
出会いと別れ。
様々な思いや経験を糧にし、前に進んでいく夕士君や友人達、アパートの面々に、シリーズを通して大切なものを教えて貰ったような気持ちです。
これで本当に完結なのは寂しいですが、今後も大切にしていきたいです。