【感想・ネタバレ】大江戸妖怪かわら版3 封印の娘のレビュー

あらすじ

魔都大江戸で年を越したかわら版屋の少年記者・雀。新春早々、仕事仲間の桜丸やポーと連れ立って歌舞伎見物へ出かける。日吉座の花形役者・蘭秋(らんしゅう)の艶やかな魅力とともに、物語に惹かれた雀は、脚本を書いたのが雪消(ゆきげ)という白鬼の娘であることに驚く。美しく若い女の姿をした雪消は、ある理由で座敷牢の中にいた。シリーズ第三作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読み終わりました!

後半は、もう目がウルウルしました。:゚(。ノω\。)゚・。
涙が止まりませんでした…

ラスト良かった。。



解説も読みました!
この巻から第2ステージなのですね♪
雀にこれからどんな出会いが待っているのか
成長が楽しみです(〃^^〃)

次の巻はもうすぐ発売されるので、待ち遠しいです♡♡


あと、前のレビューで洒落のこと感想を書いたので
解説でそのことについて触れていたのが
嬉しかったです!

香月さん自ら考えて洒落を作ったのかなと思ってました。
本当に昔からあったんですね!!!


洒落の意味も最後に載っていて、
楽しみに読んでいました!こういう意味なんだなって勉強になります(笑)

例えば『料られる』という言葉があったのですが
最後の洒落の意味を見るまでは、
『料られる』の言葉。。雀食べられちゃうの?!と思ってました(゚Д゚;)

あと『佐太郎』って名前じゃなかったんだ。。

違ったんですね…(笑)


洒落はユニークな言葉が多いですね!

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2014年08月01日

Posted by ブクログ

安定の香月先生の脳裏に映像が浮かぶような江戸の美を書き表した作品。
年の瀬の江戸の活気ある情景や行事がこと細かに華やかに、また妖しく書かれていた。
みんな大好き鬼火の旦那が今回は割と出てくるので歓喜でした!

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2021年04月08日

Posted by ブクログ

シリーズ3作目。
喉元すぎれば熱さを忘れてしまう。自分が何にもわかってないのが露呈する。
それではだめと、大事なことを見失っていないかと、そういうことを思い出させてくれる貴重な作品。
気づいたときには遅いのだから。

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2013年10月08日

Posted by ブクログ

今回の「大江戸妖怪かわら版」は、座敷牢の中に封印された白鬼の娘・雪消とお馴染み雀を中心に話が進む。
魔都・大江戸での暮らしもすっかり慣れて、仕事でミスをしたり、美味しいものを食べたりキレイなものを見たり。
でも「魔都」の中には、雀が知らないことも、怖気がするようなことも。
でも雀はいつも明るく、生きることを楽しんでいて、回りの人が幸せであればいいと願ってる。
そんな雀の、当たり前の純粋さに、読んでいてふっと笑ってしまったり、同調したりした。
誰かのために走れることは、それだけで才能だと思う。
前を向いて走る雀が次に何に出会うのか、楽しみだ。

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2013年09月25日

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元気な雀が怖い思いをする。美しくて怖い思いを。怖いほど美しいという究極の思いを仮に味わえた気分。不思議の国の大江戸で雀がこれから出会うことが楽しみでもある。

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2013年09月01日

Posted by ブクログ

雀ちゃんかわいい!
ようやく物語が進んだ気がする。
しかし雀ちゃんに春が来たかと思ったんだけどな~(笑)

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2013年08月29日

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おもしろかったです。

大切な人を失うことの恐さ、日吉座の雪消に対する愛情。

読みながら、ひしひしと伝わってきました。

雀はかわいいですね。
何歳の設定だか忘れてしまったので、
もう一回一巻から読み直してみます。

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2013年08月24日

Posted by ブクログ

大江戸の年越しは、綺麗で楽しそうでいいなぁ。

また新しい人(鬼)と出会って色々思ったり、鬼火の旦那の傍で生まれ直してる雀が微笑ましいです。

大切な人がいなくなるかもしれない怖さや、痛み、苦しみを味わう事も生きていく上では大事なんだな‥。

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2013年08月13日

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雪消との邂逅!
雀の恋心というより魂を分け合ったものに対する親しみみたいなのが可愛かった。
そして、雪消に対する理解と努力を惜しまないに日吉座は本当に粋だわ。
わらびもち食べたい

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2013年08月09日

Posted by ブクログ

シリーズ第3弾。

坊様、裾をからげて走る
雀、封印の娘に会う
雀、料られる
金十郎にあやまり行燈油差し
白鬼春雷を纏い花を舞い散らす
まだ浅き春かな
『大江戸妖怪かわら版(3)』用語辞典!

年の暮れ。雀にとって二度目の冬。
桜丸や旦那たちと年越しをした雀は、大江戸三大座の筆頭、
日吉座の花形役者:蘭秋大夫から初興行に招待された。

舞台を見た雀は脚本を書いた雪消(ユキゲ)に興味を持つが、
座敷牢の存在に驚き、改めて白鬼である雪消の話を聞いた。
そんなある日、上級武士のボンクラ息子から高慢な縁談を承知しろとの申し入れがあり・・・

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2025年07月20日

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