あらすじ
かわら版屋の記者・雀、今度の取材は西の魔都・大浪花。初めての長旅に心躍らせる雀と桜丸は、鬼火の旦那の手引きで、大浪花ただ一人の人間・修繕屋と会うことに。彼は雀をもとの世界に帰す力すらもつという。そのころ大浪花城には、雷と大波を呼ぶ神獣「雷馬」が街を襲うという報せが舞い込んだ。食い倒れの街でたらふく飯を食べ、芝居に驚き、旅を満喫する雀の運命やいかに。
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Posted by ブクログ
おもしろい~!西方様と東方様のやり取りがいい!コント見てるようだわ。3回くらいは読み返した。心のふれあいっていうか人情?がいいわぁ。
Posted by ブクログ
読み終わりました!
最初この本を手にとった時、帯に・・・
「俺は帰るよ、自分の家へ。」と書いてあったので
ドキッとしました。。(^_^;)
もしかしたらと一瞬思ってしまい、ふと寂しくなりました
だけどページを捲るごとに、色んな展開が待ち受けていて
気づいたら夢中で読んでました(笑)
物語が後半になるにつれて
雀の葛藤が心情が見えてきて。。
ラストは(良かったな。:゚(。ノω\。)゚・。 )と思える
終わり方でした!
今回も食欲をそそられる食べ物ばかりで
物語り同様、新しい人物が出てきたり
私も違う世界に別の私がいるのかなと思ったり
色々と思わせてくれたり
とてもワクワクドキドキ
楽しく読ませていただきました!
それに大浪花の方々の喋り方が、
ちょうど今見ている「あさが来た」のドラマに似ているといったら////
「○○○ひょ」「○○へん」とか
修繕屋や西方の上様も楽しいお方で、
またどこかで出てくるのかなと期待もしたりして!
雀と同じく私も漫才みたいだなと、
とても楽しかったです♪
最後の解説もとても可愛くて
まさかのあの人が登場でワクワクしましたね。。。
次の巻も楽しみです!
門をくぐったら別の場所にいた
というシーンは凄かったな。。
雀と同様どこでもドアだと思ったし
ハリーポッターの姿くらましにも似ているし
幽落町おばけ駄菓子屋も思い出しました!
いいなぁ。。
式鬼神が出てきたときは夏目を思い出しました♡
Posted by ブクログ
浪速編!
浪速の大将軍が池乃めだかで再生される。
確かに弄りがいがあるだろうなこの妖。
東方のドSっぷりや美味しそうなご飯描写がたっぷり!
シリーズの中で一番好きかも。
Posted by ブクログ
シリーズ第5弾。
二百十日過ぎゆきて
乾風けちらす春疾風
雷馬襲来
雀、大浪花に行く
食い倒れて候
水を飲みて源を知る
風巻立ち、船は走る
雷と大波を呼ぶ神獣「雷馬」が大浪速の街を襲うらしい。
雀と桜丸は、大難関である大首の旦那を説き伏せ大浪速へ。
修繕屋からは、鬼火の旦那との出会いは奇跡的としても
奇跡の意味を知ることができるのは本人だけらしい。
そんな話をしながら修繕屋の家でたこ焼きパーティー
そして大浪速で食い倒れぇ。
肝心の雷馬の話は、ちょっとだけでした(^◇^;)