大江戸妖怪かわら版5 雀、大浪花に行く

大江戸妖怪かわら版5 雀、大浪花に行く

506円 (税込)

2pt

4.2

かわら版屋の記者・雀、今度の取材は西の魔都・大浪花。初めての長旅に心躍らせる雀と桜丸は、鬼火の旦那の手引きで、大浪花ただ一人の人間・修繕屋と会うことに。彼は雀をもとの世界に帰す力すらもつという。そのころ大浪花城には、雷と大波を呼ぶ神獣「雷馬」が街を襲うという報せが舞い込んだ。食い倒れの街でたらふく飯を食べ、芝居に驚き、旅を満喫する雀の運命やいかに。

...続きを読む

大江戸妖怪かわら版 のシリーズ作品

1~7巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~7件目 / 7件
  • 大江戸妖怪かわら版1 異界より落ち来る者あり
    492円 (税込)
    三ツ目や化け狐たちが平和に暮らす、おだやかな魔都「大江戸」。かわら版屋の少年・雀は、この町に住むたったひとりの人間だ。面白話を求めて奔り回る雀のところに「人間を拾った」との一報が。おかっぱ頭の童女が、人間の住む異界から落ちてきたというのだ――。朗らかな妖怪たちの姿を鮮やかに描いた、優しい人情噺。
  • 大江戸妖怪かわら版2 異界より落ち来る者あり 其之二
    492円 (税込)
    ヒトの目で綴った魔都見物記「大江戸紹介録」が評判を呼び、大首の親方も認めるかわら版屋の書き手となった雀。ここで生き直すんだ――元いた世界のすべてが消えた。そして憎しみも去った。いつの日か雀が、異界を、そして親を恋しく思う日は来るのか。雀の過去が明らかになる「異界より落ち来る者あり」後編。
  • 大江戸妖怪かわら版3 封印の娘
    492円 (税込)
    魔都大江戸で年を越したかわら版屋の少年記者・雀。新春早々、仕事仲間の桜丸やポーと連れ立って歌舞伎見物へ出かける。日吉座の花形役者・蘭秋(らんしゅう)の艶やかな魅力とともに、物語に惹かれた雀は、脚本を書いたのが雪消(ゆきげ)という白鬼の娘であることに驚く。美しく若い女の姿をした雪消は、ある理由で座敷牢の中にいた。シリーズ第三作。
  • 大江戸妖怪かわら版4 天空の竜宮城
    506円 (税込)
    春爛漫の大江戸で、雀はちょっとした人助けをした。花見の最中、泥酔者から女の子を守ったのだ。後日、少女と同郷だという男が現れ、礼をしたいので村に来てほしいという。その村とは―空に浮かぶ竜宮城だった。案内人「天空人魚」に導かれ、空を舞って辿り着いた先で、雀は想像だにしない不思議な体験をする。シリーズ第四作。
  • 大江戸妖怪かわら版5 雀、大浪花に行く
    506円 (税込)
    かわら版屋の記者・雀、今度の取材は西の魔都・大浪花。初めての長旅に心躍らせる雀と桜丸は、鬼火の旦那の手引きで、大浪花ただ一人の人間・修繕屋と会うことに。彼は雀をもとの世界に帰す力すらもつという。そのころ大浪花城には、雷と大波を呼ぶ神獣「雷馬」が街を襲うという報せが舞い込んだ。食い倒れの街でたらふく飯を食べ、芝居に驚き、旅を満喫する雀の運命やいかに。
  • 大江戸妖怪かわら版6 魔狼、月に吠える
    528円 (税込)
    大欧州からの渡来船を一目見に、物見高い江戸っ子はこぞって港に集まった。記者・雀は人ごみの中で可憐な少年に出会う。初花が強面の同心の妹とも知らず――。二人が食に芝居見物と、天下泰平な大江戸を楽しんでいる頃、秘かに犬族の間である奇病が広がっていた。「魔狼(フェンリル)の災厄」と呼ばれる病の正体とは。
  • 大江戸妖怪かわら版7 大江戸散歩
    528円 (税込)
    天下泰平の大江戸市中で、健気に生きる少年・雀の日常をつづった「風流大江戸雀」。人狼の魔人・百雷の同心としての活躍を描く「八丁堀同心百雷、定町廻りす」などをはじめとする、六編の短編オムニバス。読者待望の妖怪ファンタジー第7巻。これにて読み収め!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

大江戸妖怪かわら版5 雀、大浪花に行く のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年08月30日

    雀の大浪花取材記。大江戸から大浪花へ、案内を引き受けた修繕屋とは?? 雀の大食いには呆れるけれど、彼が楽しんでいるのが楽しい♪♪

    0

    Posted by ブクログ 2015年08月22日

    浪速編!
    浪速の大将軍が池乃めだかで再生される。
    確かに弄りがいがあるだろうなこの妖。
    東方のドSっぷりや美味しそうなご飯描写がたっぷり!
    シリーズの中で一番好きかも。

    0

    Posted by ブクログ 2015年09月04日

    少しマンネリ化かな
    雷魔なる台風妖怪を取材しに
    大阪浪花まで行くことになる

    高橋愛担当で漫画版を出すことになったらしい
    江戸の街や妖怪の姿を
    姿形で見ることになるので愉しいかもしれない
    かなりの細密画のようである

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年01月12日

    おもしろい~!西方様と東方様のやり取りがいい!コント見てるようだわ。3回くらいは読み返した。心のふれあいっていうか人情?がいいわぁ。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2015年11月13日

    読み終わりました!


    最初この本を手にとった時、帯に・・・
    「俺は帰るよ、自分の家へ。」と書いてあったので
    ドキッとしました。。(^_^;)
    もしかしたらと一瞬思ってしまい、ふと寂しくなりました

    だけどページを捲るごとに、色んな展開が待ち受けていて
    気づいたら夢中で読んでました(笑)


    物語が...続きを読む

    0

大江戸妖怪かわら版5 雀、大浪花に行く の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

大江戸妖怪かわら版 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める SF・ファンタジー

SF・ファンタジー ランキング

香月日輪 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す