大江戸妖怪かわら版7 大江戸散歩
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大江戸妖怪かわら版7 大江戸散歩

528円 (税込)

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天下泰平の大江戸市中で、健気に生きる少年・雀の日常をつづった「風流大江戸雀」。人狼の魔人・百雷の同心としての活躍を描く「八丁堀同心百雷、定町廻りす」などをはじめとする、六編の短編オムニバス。読者待望の妖怪ファンタジー第7巻。これにて読み収め!

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大江戸妖怪かわら版 のシリーズ作品

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1~7件目 / 7件
  • 大江戸妖怪かわら版1 異界より落ち来る者あり
    492円 (税込)
    三ツ目や化け狐たちが平和に暮らす、おだやかな魔都「大江戸」。かわら版屋の少年・雀は、この町に住むたったひとりの人間だ。面白話を求めて奔り回る雀のところに「人間を拾った」との一報が。おかっぱ頭の童女が、人間の住む異界から落ちてきたというのだ――。朗らかな妖怪たちの姿を鮮やかに描いた、優しい人情噺。
  • 大江戸妖怪かわら版2 異界より落ち来る者あり 其之二
    492円 (税込)
    ヒトの目で綴った魔都見物記「大江戸紹介録」が評判を呼び、大首の親方も認めるかわら版屋の書き手となった雀。ここで生き直すんだ――元いた世界のすべてが消えた。そして憎しみも去った。いつの日か雀が、異界を、そして親を恋しく思う日は来るのか。雀の過去が明らかになる「異界より落ち来る者あり」後編。
  • 大江戸妖怪かわら版3 封印の娘
    492円 (税込)
    魔都大江戸で年を越したかわら版屋の少年記者・雀。新春早々、仕事仲間の桜丸やポーと連れ立って歌舞伎見物へ出かける。日吉座の花形役者・蘭秋(らんしゅう)の艶やかな魅力とともに、物語に惹かれた雀は、脚本を書いたのが雪消(ゆきげ)という白鬼の娘であることに驚く。美しく若い女の姿をした雪消は、ある理由で座敷牢の中にいた。シリーズ第三作。
  • 大江戸妖怪かわら版4 天空の竜宮城
    506円 (税込)
    春爛漫の大江戸で、雀はちょっとした人助けをした。花見の最中、泥酔者から女の子を守ったのだ。後日、少女と同郷だという男が現れ、礼をしたいので村に来てほしいという。その村とは―空に浮かぶ竜宮城だった。案内人「天空人魚」に導かれ、空を舞って辿り着いた先で、雀は想像だにしない不思議な体験をする。シリーズ第四作。
  • 大江戸妖怪かわら版5 雀、大浪花に行く
    506円 (税込)
    かわら版屋の記者・雀、今度の取材は西の魔都・大浪花。初めての長旅に心躍らせる雀と桜丸は、鬼火の旦那の手引きで、大浪花ただ一人の人間・修繕屋と会うことに。彼は雀をもとの世界に帰す力すらもつという。そのころ大浪花城には、雷と大波を呼ぶ神獣「雷馬」が街を襲うという報せが舞い込んだ。食い倒れの街でたらふく飯を食べ、芝居に驚き、旅を満喫する雀の運命やいかに。
  • 大江戸妖怪かわら版6 魔狼、月に吠える
    528円 (税込)
    大欧州からの渡来船を一目見に、物見高い江戸っ子はこぞって港に集まった。記者・雀は人ごみの中で可憐な少年に出会う。初花が強面の同心の妹とも知らず――。二人が食に芝居見物と、天下泰平な大江戸を楽しんでいる頃、秘かに犬族の間である奇病が広がっていた。「魔狼(フェンリル)の災厄」と呼ばれる病の正体とは。
  • 大江戸妖怪かわら版7 大江戸散歩
    528円 (税込)
    天下泰平の大江戸市中で、健気に生きる少年・雀の日常をつづった「風流大江戸雀」。人狼の魔人・百雷の同心としての活躍を描く「八丁堀同心百雷、定町廻りす」などをはじめとする、六編の短編オムニバス。読者待望の妖怪ファンタジー第7巻。これにて読み収め!

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大江戸妖怪かわら版7 大江戸散歩 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年02月25日

    続きが読みたくなる素晴らしい小説でした。
    香月先生がお亡くなりになったこと、本当に残念でなりません。

    0

    Posted by ブクログ 2018年03月14日

    これで最終巻。短編集で、話ごとに語り手が違う。大江戸に生きる妖怪たちも、それぞれに悩みがあったり、人の役に立ったりして支えあって生きていて、単なる楽園じゃないから良いのだという幕引きになっている。もっと読みたい気もするけれど、良いころ合いなんだろう。

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月19日

    [1]最終巻は短編集。
    [2]各章では雀、ポー、百雷、桜丸、鬼火の旦那たちが主役となり、初花、蘭秋、雪消、キュー太らも少しずつ顔を出してめでたく終わる。
    [3]元の世界に(帰りたくはないが)帰ることになる可能性も意識からは捨てていない雀にタフになったなあと思う。

    ゆうべから熱が出て涙目&ボーッとし...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年02月09日

    短編集。妖怪が暮らす大江戸でも、それぞれの悩みや生活がある日常風景が書かれている。
    色々あっても折り合いつけて生きていく登場人物たちに、元気をもらえる。

    0

    Posted by ブクログ 2017年09月15日

    八丁堀同心百雷、定町廻りす/散れば咲き、散れば咲きして桜丸/風流大江戸雀/渡来人は自転車を駆る/虹の水面に映る夢にて 候/終章

    短篇集 百雷、桜丸、雀、ポー、鬼火、みな気のいい仲間達。大江戸で心も育てて貰っている雀の未来は輝いているよきっと

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年10月11日

    シリーズ完結巻。
    あっさりとしたラストでした。
    雀の回は、杉浦さんの風流江戸歌留多を参考にしたというか、下敷きにしたとういう感じでした。
    江戸と大江戸なので世界観は違和感なく融合してました。
    その両作者さんともいないのは、なんとも切ないですね。

    0

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