【感想・ネタバレ】大江戸妖怪かわら版6 魔狼、月に吠えるのレビュー

あらすじ

大欧州からの渡来船を一目見に、物見高い江戸っ子はこぞって港に集まった。記者・雀は人ごみの中で可憐な少年に出会う。初花が強面の同心の妹とも知らず――。二人が食に芝居見物と、天下泰平な大江戸を楽しんでいる頃、秘かに犬族の間である奇病が広がっていた。「魔狼(フェンリル)の災厄」と呼ばれる病の正体とは。

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Posted by ブクログ

舞台が大江戸に戻り、雀が案内人として、修繕屋を案内。まずは大欧州からの渡来戦を見物。どんどん仲間が増えてきて、気が付くと大所帯で歌舞伎見物。この世界では、雀は大江戸では唯一人の普通の人間という設定だが、実は修繕屋も雀と同じ世界から来ているので、この二人の会話があることで、より大江戸と私たちの世界との違いがわかりやすくなる。

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2018年03月03日

Posted by ブクログ

大江戸で暮らす雀の所にはいろいろな客が来る。大浪花の友人修繕屋に会い、初花と佐保風に出会う。見た目にとらわれると大変と言う思いは良くわかる。自然体で少しずつ分かっていけば良いんだよね。魔狼の事件は大変だったけど収まったことで一安心。雀の昇る次の階段は何になるのかな。

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2016年08月30日

Posted by ブクログ

シリーズ第6弾。

友あり、遠方より来たる
船が、来る
灯火親しむ書より酒
これはこれはとばかり、花の山
彼は誰そ、誰そ彼そ
魔狼、月に吠える
月に叢雲、花に風

大江戸に遊びに来た大浪速の修繕屋さん。
その姿は鬼火の旦那と間違えられないように変身していて?
さらに百雷の旦那の妹と、謎の佐保風という5~6歳の美少女と
鬼火の旦那とで大江戸見物に出かけたのだが・・・
渡来船に紛れ込んでやって来た魔狼(フェンリル)の災厄に
大江戸も大混乱。
災厄を無事に終息させたのは・・・( ̄△ ̄;)エッ・・?

ドタバタの修繕屋さんの大江戸見物でした。
「心意気(ファイト)、一発」
次はいよいよ最終巻。買うの忘れたけどぉ~

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2025年07月20日

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