北方謙三のレビュー一覧

  • 水滸伝 十四 爪牙の章

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    多士済々の梁山泊にあって、こんな人もいるのかと思わせる鉄面孔目の可愛さに泣き笑いさせられる14巻目。
    宋と梁山泊かついに、がっぷり四つに。

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    2020年06月29日
  • 岳飛伝 九 曉角の章

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    ついに闘いが始まった。南宋水軍VS張朔の梁山泊水軍、金国VS呼延凌の梁山泊本軍。南でも小梁山を謎の刺客が襲撃。東アジア全域が壮大なスケールの決戦。まだまだ序盤戦だが今後の激闘を予感させる。
    また、王清のエピソードもサイドストーリーとしてなかなか読み応えがある。

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    2020年06月26日
  • 楊家将(ようかしょう)(下)

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    戦闘シーンがほとんど、つまりはそれだけの楊家将。
    ただ、その戦闘シーンが臨場感満点で非常に面白かった。文の国、宋が遼、金、モンゴルと立て続けに戦うのは運命だったと思うが、まがりなりにも300年続いたのは、楊業や岳飛などの悲運の武将が存在したからなのだろう。続きの血涙も早速注文しよう。

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    2020年05月13日
  • 楊家将(ようかしょう)(上)

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    1000年前後の中国宋・遼をめぐる戦いの話。
    戦の描写が細かく、戦術のぶつかり合いが手に汗握る。
    続きは下巻で。

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    2020年05月04日
  • 水滸伝 十 濁流の章

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    ついに“双鞭”呼延灼が出撃する10巻目。
    ただ、梁山泊から徐々に人が削られていくのはやはり切なく、更に策を巡らせる青蓮寺に「もう勘弁してくれ」と言いたくなります。

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    2020年02月13日
  • 水滸伝 五 玄武の章

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    梁山泊と官軍の戦いで多くのひとが亡くなってゆく。人肉を食べたり、賄賂が横行したり、今の中国社会を予感させる国民性がいくつもある。楊志、宗江、晁蓋、楊令の父母を無くすつらさ、替天行動、武松、魯智深、石秀、等特徴のあるキャラクターが多い。これからどちらの軍が勝っていくのか?

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    2020年02月09日
  • 抱影

    購入済み

    ジワー

    派手なシーンは少ないが読んでる内にジワーと来る感じかいいね。

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    2020年01月23日
  • 水滸伝 五 玄武の章

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    北方水滸伝を最も北方水滸伝たらしめている5巻目。
    初めて読んだのは10年以上前でしたが、その衝撃は忘れられません。
    あの人を除いて108人がなんだかんだありつつも、九天玄女のお導きで、星の定めにより梁山泊の一堂に会する古典“水滸伝”が、予定調和に満ちたぬるま湯のように思えたのを覚えています。
    数年前、『楊令伝』を読むために再読しましたが、今は『岳飛伝』を読むための再々読中。
    ジェットコースターを上り切った後のように、これからずーっと魂を揺さぶられまくるのが怖くもあり、楽しみでもあります。

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    2020年01月21日
  • 楊令伝 十 坡陀の章

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    久々に仄々・・・

    子午山の面々も久しぶりに登場します。


    水滸伝時代からのGeneralクラスの登場人物達がもはや残すところ史進のみ・・・
    変わりに若くて新しい戦力は入って来るのですが寂しいですね。
    梁山泊サイドは取り敢えず一定程度の落ち着きを見せている様ですね。

    一方、宋の話は置いておいて岳飛にもこれから上に立つものとして色々な仲間が集まって来たようです。何だか梁山泊の創成期のような懐かしさを感じます。

    何れにしても残り5巻で楊令伝が終わってしまいます・・・

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    2020年01月19日
  • 水滸伝 五 玄武の章

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    戦の場面が多く、どちらが勝つかなど緊迫感があった。そして何人か重要な人物が亡くなり、これから先の展開も気になる。

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    2020年01月07日
  • 破軍の星

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    北畠顕家の公家らしからぬ高い武力と、そのベースとなった教養とその呪縛。痛快で悲劇で、一気読み。後醍醐帝の陣営は大塔宮、楠木正成、北畠顕家と有能な人材をムダにしてしまうところに、物語発生の源泉がある。

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    2019年08月17日
  • 盡忠報国 岳飛伝・大水滸読本

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    ああ、遂に終わってしまったんだなあ…と思ったら、テムジンに続くの!?
    でも、私にとっての大水滸はここで終わったかな。
    やはり最初の108人がつないできた物語だと思うので…。って、まだ残っていたか。ふふ。

    亡くなった登場人物が作者に話しかける「やつら」を読めたことは幸甚です。
    本当なら邪道なんだろうと思うけれど。
    それでも作者の悔いや、揺らぎや、信念が垣間見られるのは面白い。

    登場人物の人気投票は史進が1位。
    妥当のような、意外のような。
    イラストがちょっとイメージと違いました。

    自分の好きな登場人物は誰だろうと考えると、李俊、孫二嬢、史進。
    いい年の取り方をしている人が好きだと気がつく。

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    2019年05月21日
  • 岳飛伝 十七 星斗の章

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    長い長い物語が終わった、とも、物語は終わらない、とも言える。
    血沸き肉躍ったままで話を終えることはできないのだから、そっと目を閉じるように終わりを迎えるのかと思っていた。
    その予想はおおむね外れてはいなかったけれど、でも、史進はさすがだ。

    「死ねないなら、生きるしかない」

    本来は守るべきはずの国という形を拒否した梁山泊の兵士たちは、守るべき形を持たない彼らは、本当に志のために命をかけて悔いはないのか。
    何十万もの兵士の誰もが悔いなしと思っているとは、わたしにはちょっときれいごと過ぎて信じきれない。

    無駄に消耗戦を続けるくらいなら、敵の将軍の暗殺を致死軍にさせたらいいじゃないのと思うくらい

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    2019年05月08日
  • 岳飛伝 十六 戎旌の章

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    同時多発的に戦端が開かれる。
    元々ウツウツと考えがちな項充と、李俊に置いていかれたことで生きる意味を考え続ける狄成。
    真逆な二人だけれど、息はピッタリ。
    やるべきことをやらねばならない。
    そして今、それができるのは自分たちだけなのだ。

    そしてついに史進が動く。
    え?え?どういうこと?
    猛烈な引きの強さで最終巻へ続く。

    ところで、今更なんだけれども、岳飛伝というには岳飛弱くない?
    部下のほとんどを失いながら、瀕死の状態から奇跡の復活って、それ何度目だよ。
    秦容は無敗を続けているけれど、岳飛はまたまた敗走。
    ふたりで連携しながら北上してきているはずなのに、南宋に入ってからはほとんど連絡も取って

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    2019年04月15日
  • 岳飛伝 十五 照影の章

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    史実では岳飛は処刑されたんですよね~。
    どうなっちゃうんでしょう??
    超人岳飛は重傷を負いながらすぐに復活!!
    ホントどうなっちゃうんだろう。

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    2019年04月04日
  • 岳飛伝 十五 照影の章

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    ここにきて瀕死の重傷を負う岳飛。
    しかしそれでも死なない岳飛の生命力の強さよ。
    もう結構いい年のはずだけど、看病してくれた若い女の子といい仲になっちゃって…。
    緊張感を持て!と言ってやりたい。

    あっちでもこっちでも最終決戦に向けての緊張が高まるなか、あえて日本に向かった張朔のその後が気になるが…。

    でも、一番読みごたえがあったのが、宇梶剛士の解説。
    たった6ページの中に、大水滸シリーズへのあふれる愛があり、人生への深い洞察があり、物語の向かう先への思いが込められている。
    そして最後の一行。

    “しかし、褚律(ちょりつ)が放っておけない……。”
    全く同感。

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    2019年04月03日
  • 楊令伝 十 坡陀の章

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    停滞期?過渡期?そんなに劇的に動いているわけでない時期での人の動き。なのになんかグッときてしまいました。
    またよく聞くフレーズだったりするんだけど
    「さらば、韓成。生きているというのは、別れの積み重ねだと、私は思っている」
    そうだよね〜と思うのでした。

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    2019年03月27日
  • 岳飛伝 十四 撃撞の章

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    岳飛と秦容が共闘。
    ついに大規模な戦に発展しそうな気配。
    梁山泊と金の戦いも始まりそうで発展か消滅か。
    水の巨星が遂に墜つ。

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    2019年03月12日
  • 水滸伝 三 輪舞の章

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    衝撃の展開で宋江が城郭を追われることに。

    3巻は登場する人が少なく、一人の物語が長く深かった。

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    2019年02月28日
  • 岳飛伝 十三 蒼波の章

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    史進、恐ろしいよ~~(((( ;゚д゚)))アワワワワ
    彼を怒らしてはならない。
    岳飛・秦容連合軍も順調。
    さて、南宋はどう動くのか。

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    2019年02月27日