萩尾望都のレビュー一覧

  • 残酷な神が支配する 2

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    グレッグの家族のことや過去が分かってきた。イアンはかっこよくて良いやつだけどジェルミの身に
    起こっている事には気づかないし、無自覚にジェルミを追い詰める。エスカレートするグレッグの暴力にジェルミがひたすら可哀そう。
    壁の死体など、苦痛の表現がすごい。愛されたい愛したいという切実な心の叫びが胸にくる。

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    2023年02月03日
  • 残酷な神が支配する 1

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    重い

    外国が舞台ですが身近な題材だと思います。やっかいなじじいに目を付けられ日常が狂っていく。
    逃れようとしても大人にあっさりまるめ込まれる子供の無力感が悲しい。

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    2023年02月03日
  • 残酷な神が支配する 10

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    結局

    何一つ解決しないまま本編は終わります
    これは萩尾先生が恐らく心理学を勉強していらっしゃるのではないか?と思いました
    自分の受けてきたことを受け入れて消化していく、またその途中
    話してスッキリ解決!なんてするわけない

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    2023年02月02日
  • 残酷な神が支配する 9

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    ああ…

    バレンタイン〜!
    言葉を失ってしまった、バレンタイン
    それが何の解決にもならないけど、理解は深まって行く…もどかしい

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    2023年02月02日
  • 残酷な神が支配する 6

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    ここから

    第二章の始まりですね
    新しいキャラクターがぎゃんさか登場して頭が混乱し始めます…
    それにしてもジェルミが可哀想過ぎる

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    2023年02月02日
  • 残酷な神が支配する 5

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    イアン…

    読んでるこちらからしたら、全部真実を話してるジェルミを全否定して、自分の父親像を守ろうとするイアンに怒りが湧きますが…
    自分の父親だったらと思ったら、とても想像できない
    つまり受け入れられない…そう言うことですよね

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    2023年02月02日
  • 残酷な神が支配する 4

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    そんな!

    ここで一巻の冒頭に繋がるんですね
    一巻から分かりきっていた結末ですが
    それでも衝撃でした
    ただ解放されたかっただけなのに…

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    2023年02月02日
  • 残酷な神が支配する 2

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    辛い…

    どうにか逃げたくて寄宿舎に入るのに
    金曜日の夜には帰らなきゃいけない
    帰らない様に頑張っても、子供の力ではどうする事も出来ない…
    職場でセクハラ上司に会わないようにどうにか逃げて逃げて…でも、他の社員に手を回して自分の元に来るように、逃げられない様に手を回されてしまう
    自分の経験と重なってしまいます

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    2023年02月02日
  • 半神

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    傑作短編集

    SFっぽい話が多い短編集。
    萩尾作品で最高傑作という人も多い「半神」。思春期へ向かう少女が何かを捨てなくてはならない内面を具現化した、という視点を持つかどうかで評価は分かれるのかも。
    「金曜の夜の集会」も印象に残った。
    個人的には萩尾作品はこういう短編のほうが好き。

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    2022年11月17日
  • 11人いる!

    様々な漫画の要素が魅力的

    僕は年号が「昭和」から「平成」へと変わる寸前にこの漫画のアニメ映画を見に行きました。当時は「不倫」とか「財テク」とか言う言葉が随分流行していました。この漫画が執筆されました昭和50年前後は「飛び出せ!青春」や「われら青春!」などの青春ドラマが大変充実していました。この漫画の「次々と不測のトラブルが発生する」と言うあらすじは推理小説そのものですし、「11人の受験生たち」が互いに喧嘩したり助け合ったりすると言うあらすじも当時大流行しました青春ドラマそのものですね。また、同じ時期に竹宮惠子先生も「地球(テラ)へ…」を執筆されていまして、この漫画もアニメ映画化されましたね。「サインはV!」「アタックN

    #怖い #感動する #ドキドキハラハラ

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    2022年10月27日
  • イグアナの娘

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    イグアナの娘

    イグアナの娘読了。
    母と自分には自分がイグアナに見える。
    終始辛かったけど、ラストにホッとした。
    また同じ作者の漫画を読みたい。

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    2022年09月27日
  • トーマの心臓

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    トーマの心臓

    美しいドイツの田舎町で繰り広げられる透き通った少年時代の少年たちの 脆く繊細なガラス細工のような心の中にある愛と葛藤の物語。まるで一大叙情詩のやうな美しい作品に心打たれて感動しました。

    #感動する #切ない

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    2022年09月21日
  • トーマの心臓  Lost heart for Thoma

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    原作の漫画を基に、森博嗣さんが小説家したもの。
    設定など少し違うようだが、とても素敵だった。漫画を読んでみたくなった。

    温度、風の騒めき、空…美しい文章に魅せられてあっという間に読んでしまった。繊細さ、脆さにはらはらし、透明感にハッと息を飲んだ。
    出逢えて良かった本の一冊、イラストも美しかった。

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    2022年09月18日
  • ポーの一族 秘密の花園 2

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    時を経て画質の変貌はあるけれど、やっぱり世界観の組み方は最高です。先生、ここにきてそれも結び付けてくれる?
    感服です。
    年表を自分で書き表して何度でも読み返したい。

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    2022年09月09日
  • ポーの一族 1

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    御伽噺、ただしちょっと切ない

    私が生まれる前に構想されたお話。
    まったく色褪せることがない作品。
    何かとてつもなく普遍的なものを含んでいるようです。

    子供の頃にファンタジーがあるとは聞いてたけれど接点がなくて。大人になって読んだのと、子供が読んだのとどのくらい感想が違ってたか…

    子供の頃に読んでいたならきっとこういう世界に憧れて探してしまったかも。

    #エモい #シュール #切ない

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    2022年08月20日
  • 百億の昼と千億の夜 完全版

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    ネタバレ

    『百億の昼と千億の夜 完全版』を読み終わってしまったわ…。阿修羅王の戦いは果てしなく続く…つづ…く……。

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    2022年08月02日
  • ゴールデンライラック

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    ネタバレ

    アイズナー賞漫画家の殿堂入りということで、久しぶりに萩尾望都氏の作品を読んでみた。『ゴールデンライラック』の他に『ばらの花びん』『マリーン』収録。
    『ゴールデンライラック』子供時代の出会いから時代背景とともに成長する男女2人の物語。少女が大人になるにつれてきれいになっていくさまを「朝焼けの空みたい」とたとえたのはちょっと感動してしまった。今時の漫画にはない表現だよなー。しかしこの話でジェニファー・ロペスとベン・アフレックを思い出してしまった私は俗だな。
    『ばらの花びん』え?そっち?思ってたのと違う結末でした。『マリーン』人魚姫っぽいと思っていましたが、期待を裏切りませんでした。
    この世代の漫画

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    2022年07月30日
  • ポーの一族 1

    心に残る名作

    エドガー、メリーベル、アラン…子供の頃から大好きです。

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    2022年07月29日
  • 11人いる!

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    初めて読んだ時、愉しくて読みふけった~どんな話なのかと。宇宙SFミステリー作品になるのかな?
    世界観がしっかり作り込まれていて、読んでいて世界観が広まる感じ。辻褄がきちんとあって話に深みがある感じ。勉強にもなったかも 笑

    何だか天体の事知りたくなります。読んでいくと展開がどんどん気になってきて、11人目は誰?とか、この試験のいく先は?とか各々の立場など、色々気になってしまいます。
    主人公もとても元気で魅力的的だし、恋愛も少しずつ入ってきます。
    時間を置いて又読み返す作品になりました。気になった方はぜひ読んでみてください!

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    2022年07月23日
  • マージナル 1

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    萩尾望都の最高傑作。
    男しか残っていない汚染された未来の地球が舞台。

    メイヤードのキャラがいい。一見、冷酷そうな地球管理人、「市長、あなたにだって胸ぐらいつくれるんですから」と薄ら笑いを浮かべて、市長の不興を買うシーン、あの不適切発言、物語の最後で、自分のことだったのか自分を蔑んでいたからこその発言だったのか、と了解できる。そしてなんか泣いてしまう。

    「マージナル」のプロトタイプといえる「スターレッド」にも、火星管理人の敵キャラがでてくるけど、本作のメイヤードはなんともいえないふくざつな翳りを帯びたキャラに仕上がっていて、萩尾作品のキャラのなかでも屈指の出来。

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    2022年06月19日