萩尾望都のレビュー一覧

  • しゃばけ漫画 佐助の巻

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    仁吉の巻と同様にしゃばけファンには必読の書。

    それにしても、萩尾望都先生の描く若だんなのかわいいことかわいいこと。
    佐助や仁吉ならずとも一生お守りしたくなること必至である。

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    2015年05月02日
  • 銀の船と青い海

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    良しあし以前に自分の感性の大元のようなものだから。
    文庫じゃなくてフルサイズで見たいと思うのがまあ仕方ない。

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    2015年03月23日
  • バルバラ異界 1

    購入済み

    相変わらず凄いです

    子供の頃ファンだった萩尾望都先生の漫画を久しぶりに読みました。相変わらず凄いです。何が凄いかって、魅力的な話、ストーリーの展開の早さ、ファンタジーであり、SFであり、とにかく引き込まれます。一体この人はどういう精神構造をしているのだろうって驚嘆します。でも素敵です。最後は大どんでん返し的で、怒涛のラスト、押し寄せる感じ。まあハッピーエンドといえばそうなんだけど、読後感が凄いです。

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    2015年02月16日
  • 王妃マルゴ -La Reine Margot- 3

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    マルゴも兄達も大人になってドロドロ。初体験の相手が実の兄でしかも無理矢理とは、いかにも病んだ王家らしい。告解師に強請られないかと心配してしまったよ。帯で羽海野チカが推薦しているダイアナ様、実に味のあるキャラだ。今後も是非活躍して欲しい。気の強いカトラの今後も気になる。男性のタイツ姿は相変わらず可笑しかった。あとアンジュー公に仕えるデュ・ガストが『続・11人いる!東の地平・西の永遠』のローン伯父様に似ていて、チュチュ姫も出て来てほしいなとつい思ってしまった。

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    2015年02月13日
  • 残酷な神が支配する 1

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    学生の時読んで衝撃を受けました。
    読み終わった後、一週間くらい作品の世界から抜け出せずに暗い気持ちになってました;今でも気持ちに余裕のある時じゃないと読み返せないです。色々考えてしまって感想も上手く言えないんですが、でも絶対に手放せない大切な本です。

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    2015年01月12日
  • しゃばけ漫画 佐助の巻

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    原作未読、萩尾望都・雲田はるこの作家二人に釣られて購入。根岸奉行もの読みだしてから江戸時代ものが凄く気になりだしたのとシンクロして非常に面白く読んだ。萩尾先生は萩尾先生タッチの異世界ものっぽさ、浮遊感をきちんと出されているし、くもはるさんのユーモアはここでも健在。くもはるさんには是非時代物BL描いて欲しいなぁ、って欲が出てしまった。表情の描き分けの凄さはべらんめえ調に凄く合っている気がする。
    妖かしものに惹かれるのは日本人のDNAに組み込まれた何かがあるからかもしれない。祟り神などとは違い、人間を怖がらせはするが直接的に呪い殺したりはせず、「正体の分からないもの」として在るだけで人間の方が勝手

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    2015年01月06日
  • 思い出を切りぬくとき

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    萩尾望都先生のエッセイ集。
    2ページの短いものから、数ページにわたって舞台の話やいろんなテーマの考察が書かれているものも。書かれたのが70年代から80年代にかけてで一見統一性に欠けるけれど、中にはハッとするような話もあって飽きません。
    本やバレエ、旅行など何にでも興味を持ち、悩み、楽しんでいるのが伝わってきます。
    今まで興味を持たなかったテーマがいくつも収録されているのに、萩尾先生が書いたものなら読みたいと思うほど、漫画だけじゃなく文章にも人を惹きつける何かがある気がする。何度も読み、考えさせられます。
    舞台を観るためにパリに飛んだかと思えば、枕に寝っころがって何気ないことを発見したり。遠い存

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    2014年12月12日
  • ウは宇宙船のウ

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    レイ・ブラッドベリとSFに興味を持つきっかけになった漫画です。
    初めて読んだときは衝撃を受けました。
    とくに「霧笛」を読むたびになぜか泣きそうになります。永遠を生きる孤独の悲しみ、途方もない時間待つにもかかわらず報われない愛。切ないです。
    「ぼくの地下室へおいで」は読後しばらく考え込んでしまう作品。なにかがおかしい、じわじわと見えない何かによって変化させられていく怖さを感じ取るロジャー。でも何も根拠はなく、不安も漠然としているので「そんなこと気にしてもしょうがない」「疲れているんでしょう」と取り合ってくれないのが普通。でも人はいつもそういうサインを見逃し、また先送りにして本当に困ったときに慌て

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    2014年11月14日
  • AWAY-アウェイ- 1

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    面白かったー

    原案の設定を変えて、
    18歳以上と18歳未満に別れてしまった世界で、お互いどう生活するかという話。
    未満も大変だけど、以上も大変だね、なんだかもう。
    こちらに提示される日付が前後するので、それも面白い。

    期待を込めて星多め。

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    2014年10月13日
  • スター・レッド

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    星の白髪、赤い目の描写に心を奪われて、読み始めました。
    でも、ESPが人間の退化だというのはすごくびっくりな解釈と思って、考えさせられました。

    なんと言っても、エルグが切なくて、切なくて…。同時にとても、とても、美しくて。。。
    最後の星を想いながら角を砕くところは、本当に、本当に、泣けてきてしまいます。
    星!はやく成長して、エルグを迎えに行ってあげて~!(´;ω;`)わーん!!!

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    2014年09月16日
  • AWAY-アウェイ- 1

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    設定が非常に興味深くドキドキしながら読み進めている。原作が小松左京の「お召し」ということで、内容はSFだが結構リアルなものを感じる。原作より自由度を高めるため年齢設定が18歳をボーダーとしている。続きが早く読みたくなる物語がまた出てしまった。

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    2014年08月20日
  • AWAY-アウェイ- 1

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    小松左京著『お召し』を原案に描いたというSF。原案では突然大人が消えて12歳以下の子供だけの世界になってしまうらしいが、AWAYでは年齢の設定が変わり18歳未満の世界となる。赤ん坊の世話や食料や電気やゴミや病気や犯罪や火事や、問題山積みの設定環境で子供達は生き残れるのか。18歳になって戻っていく大人の世界でも、何故ウチの子は戻らないのかと帰還した人を攻撃する親達や、ただの誘拐や洗脳だと言い張る政治家なんかがいてこれまた大変。人間の弱さ、恐ろしさがリアルに伝わってくるなか、大介と一紀のロマンスもあり、今後の展開が楽しみだ。

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    2014年08月09日
  • AWAY-アウェイ- 1

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    「お召し」だ、とすぐにわかった。
    巻末にもそのことが書いてあるが、小松左京の「お召し」と違うのは、本作での年齢ラインが18才であることと、両方の世界が描かれていることである。
    「お召し」の方は、混乱のあとの「明日はお召しの日だ」という少年の静かな思いが印象的なのだが、本作はもちろん、まったく違うテイストで、オープニングはとても「萩尾望都的」である。ここからどういう世界が展開されていくのかとても楽しみである。
    本当に、「平穏無事な日常生活を送って行くこと」って実はとてもむずかしくて、危うい均衡の上にかろうじて成立しているものなんだよなあと思う。

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    2014年07月10日
  • 母と娘はなぜこじれるのか

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    著者が「対談を終えて」のコメントにも書いたように、萩尾望都さんのプライヴェートなお話が聞けてよかった。就活の学生さん、本当の「貴重なお話」っていうのは、こういう話のことなんですよーーだそうですw
    まあ皆さん酷い母親をお持ちで。私も機能不全家庭で育ちましたが、大して珍しい事ではなかったんだなと。また母親と距離を置きたいと思う事に罪悪感を感じなくてもよかったんだと今更ながら納得しました。水無田さんのように理路整然と考えていれば、もっと早くに楽になれたのかなと思いました。
    母性は存在しない、精神分析的には男性は身体を持っていない、にはビックリ。

    p152
    信田 だからあんなメタボな身体でも平気でさ

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    2014年06月10日
  • 11人いる!

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    これ以上ないくらいズバリで秀逸なタイトル!
    懐かしさと当時の思いふつふつ。
    久しぶりにフロルに会って、「ヨッ!」なんてハイタッチした気分。
    いくつか似たシチュエーションのものを読んだり観たりしたけれど、この作品が最初だったせいもってか一番印象的。
    ぜひ読み返したいと思っていた1冊。


    もし、萩尾作品のSFにこ難しいイメージを持たれている方がいるとしたら、これならいかが。

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    2020年05月14日
  • あぶな坂HOTEL

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    この世とあの世のあわいに建つあぶな坂HOTEL。そこにやって来る人々の物語。霧が晴れて戻れば生き返り、美しい中庭を横切った先の門を出ればあの世行き。HOTELのオーナーや従業員にも物語がある。伝説のロックンローラー・スズカプリンスと、メイドのマルちゃんのやりとりが切なかった。

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    2014年04月03日
  • 母と娘はなぜこじれるのか

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    ネタバレ

    水無田先生以外の方の本は読んでいたのでより深く理解できた。「母がしんどい」「さよなら、お母さん」「母は娘の人生を支配する」など事前に読んでおかれるといいかもです。
    今まで対談形式の本は面白いと思ったことがなかったけど、これは最後まで飽きることなく読めた。
    特に水無田先生ところがググッと来る。明治30年以降の急速な変化の中で、良妻賢母とロリコン言説と少女趣味と、家父長制の強化と幼児虐待と言うのは、同時期に発生している云々

    あぁ、それ以前に帰りたい(笑)

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    2014年04月09日
  • 王妃マルゴ -La Reine Margot- 2

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    マルゴも年頃になり、ますます面白くなってきた。美しいギーズに夢中のようだが、頭のいい(テクニックも巧みな)ナヴァルの王子についていく方が絶対幸せになれそう。シャルルの血の汗が怖い。

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    2014年03月15日
  • 王妃マルゴ -La Reine Margot- 1

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    16世紀、エリザベス1世の時代におけるフランス王家の物語。相変わらず美しく緻密な絵と濃密な内容に魅せられた。王家の娘の処女は国家財産という侍女の言葉に納得。カトリーヌ母后はなかなかの政治家だったようだ。宮廷一の伊達男アントワーヌに7歳のマルゴが流し目を送るシーンが印象的。それにしてもヴァロア王家の王子達は病弱・シスコン・男色等、おかしな輩ばかりだったようだ。

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    2014年03月15日
  • 残酷な神が支配する 10

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    はぁ・・・終わった・・・。

    解決という解決はしていないし、誰しも癒しきれない傷を抱えたまま生きていくことには変わりない。
    それでも、ジェルミはサンドラ、イアンはグレッグと向き合えたことは大きいです。

    愛する人がいてるから、
    受けとめてくれる人がいてるから、
    自分を捧げる人は親から他人へと変わっていく。

    感じ方は人それぞれですが、これほどまでに精神を揺さぶられる漫画を読んだことがありません。
    この作品を世に出し書ききってくださった、先生に感謝。

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    2014年03月08日