萩尾望都のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
内容が濃くて読み通した後はどっと疲れた。
ナヴァルのアンリは出来た男かと思っていたのに、最初からヴァロアの女を信じてはいなかったらしい。そしてめっぽう女に弱く、マルゴの侍女達に次々と手をつける。子供が産まれたらマルゴと離婚してお前を王妃にすると約束したり、いつの間にかひどく残念な男になってしまったようだ。そんな男でも愛せるのかマルゴよ。この時代の王家の娘は政治の道具で、不本意な結婚を強いられた後は毎年のように子供を産まされ、27歳で歯がボロボロ。それでも下町の娼婦になったり餓死したりする庶民よりはいいのかもしれない。それにしても25歳で中年とは。 -
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真夏の夜の惑星
萩尾先生の最高傑作だと思ってる。
この話のためだけに色んな媒体で買ってる。
単行本も文庫本もそして電子書籍も買ったw
私は萩尾先生が書くハッピーエンドの物語が好き。 -
購入済み
主人公2人にハラハラドキドキ。
懐かしい作家さんの作品なので読みました。心理劇が細かに描かれていて、引きずり込まれてしまう作品です。主人公2人も魅力的です。
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購入済み
エドガーは切ないなぁ
初めて読んだ十代の頃とは読み方も変わってきますから、長い事生きるというのはこういう事なのかなぁとおもいました。
エドガーとアランの服装には注目してますが、アランのパジャマ、普通すぎて可愛いなぁ。
是非続編を読みたいですね。 -
Posted by ブクログ
絵柄は昔と変化しています。でも話の進行に伴い確実に作者の筆が「ポー」の世界の空気を思い出し、それでいて全く新たな物語を紡いでいるのが分かります。
かつての流麗でいて繊細で柔らかなタッチで描かれ、永遠の少年の妖しい美しさと哀感に満ちた「ポー」を好きだった者としては、現在のモーさまの流麗さは変わらないながら硬質なタッチの画風で描かれる、綺麗事だけではない言わばポーの一族の人々のリアルな大人の事情にひとりで対応するエドガーの姿は、それなりに衝撃でした。
しかしそれでも、旧作のたくさんの謎のほんの一部とは言え、40年の歳月を経ていくつかの真実が解き明かされるのに立ち会えたことは、やはり幸運であると思い -
Posted by ブクログ
雑誌での連載から、とても待ち遠しかったコミックスです。まさかの、これこそが春の夢じゃないかと思える続編!表紙イラストも箔押しで、とても美麗です。
40年ぶりのエドガーとアラン。彼らは永遠に生き続けているから、こうして再会できたのだな…と感慨深くなりました。年月を経て幾分顔つきや雰囲気が変わっているものの、やっぱりエドガーとアランだと思える魅力は何ひとつ変わることなくて、もう胸いっぱいです…!
年代設定が後日談ではなく1940年代のイギリスとなっていて、ここにまたひとつ先生の描きたかったテーマがあるんだなと期待度満点に。
ドイツから戦火を逃れてやって来た少女たちとエドガーの出会いから始まるスト -
購入済み
考えさせられる面白さ
一冊にこれだけの内容を詰め込めるなんて萩尾望都さんって天才!
とても重たい内容で色々考えさせられるけど、あちこちに青春のキラキラと甘酸っぱさがあって、最後に私も一緒に救われた気がした。
人生には必ず別れがあるという当たり前の事を、忘れて過ごしている事に今、自分がどれ程幸せの中にいるのか気付かされた。