萩尾望都のレビュー一覧

  • 一度きりの大泉の話

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    萩尾望都先生の作品が大好きで読んでみました。当時の少女漫画家の立場や時代がとても細かく描かれていました。そして大泉時代の話がこんなに知れるなんて…!とファンとしての喜びはありつつ、ひとりの人間として辛い期間を過ごされていたのだなと感じると、少し自分と重なる部分もあり(烏滸がましいですが)涙が出る部分がありました。
    萩尾先生の漫画からずっと言語化が素敵な人だなと思っていましたが、やはり温かみのある文章とクスっと笑えるようなユーモアを持ち合わせている素敵な方だと改めて感じました。萩尾先生のファンはぜひ読んでほしいですし、昭和時代の少女漫画家についても知れるのでかなり読み応えがあります!

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    2025年09月24日
  • 11人いる!

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    えっ!?凄ない!?
    身分、人種、性別を織り交ぜながら進むSF&群像劇。
    ウィルスパニックから猛烈に一気に引き込まれるスピード感と緊張感。
    困難を乗越え進む友情と未来。
    ガンガの好漢っぷりが好き。

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    2025年09月18日
  • ウは宇宙船のウ

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    懐かしい漫画を再読しました。

    萩尾望都の「ウは宇宙船のウ」。
    レイ・ブラッドベリの短編集を漫画化したもの。

    歳がバレバレですが(笑)、子供の頃にこの漫画に出会って、そして、レイ・ブラッドベリというSF作家を知り、そしてその後しばらくレイ・ブラッドベリの小説を読み漁る、という時期があったんですよね。

    海外SF小説を読むきっかけになった漫画との出会いでした。

    少し前に、本屋でレイブラッドベリの短編集「猫のパジャマ」を見つけて読んでから、萩尾望都さんのこの漫画を読み直したい!と思っていたんですよね。やっと見つけて購入したのでした。

    懐かしいー。そして、どの話もキュンとくる。

    レイ・ブラッ

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    2025年07月22日
  • 王妃マルゴ -La Reine Margot- 1

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    萩尾望都さんの名作『王妃マルゴ』
    シリーズ8巻まであります。
    何年か前に、本棚登録し、レビューも書いたのですが、なぜか本棚から消えていました。
    このレビューの後、コメントで、大好きな相互フォローの方 名前を出してもよいのかしら 夜型さん あらため ししまるさんと、私にとってはとても大切なコメントのやりとりをさせていただいていました。
    今日 それら全部消えてしまったのに気づき、ショックを受けました。 

    なぜ消えてしまったのだろう…

    とても悲しいです。

    これから 『王妃マルゴ』ゆっくり読み返していこうと思っています。


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    2025年07月11日
  • トーマの心臓

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    いつも解説文がすごくて草。いつも何かに重ねて誰かを見てしまうという愛とエロスの不可能性を驚くべきほどの耽美さで表現した作品。そして無償の贈与…

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    2025年07月09日
  • イグアナの娘

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    昭和のグロテスクなまでの不潔さと清潔さ、そしてそこで既に示されていた女の生き方への疑義、このふたつが含まれているだけで、傑作だと言えよう。巻末の文章が江國香織なのも最高だった。

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    2025年06月11日
  • 一度きりの大泉の話

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    もう昔の話なんだから
    今更大人げない
    晩節を汚しますよ
    ──そのような綺麗事を吹っ飛ばす自伝。
    傷ついたら、傷ついたと言っていいんだ。許したくなかったら、無理して許さなくてもいい。
    そう励ましてもらえたような気がする。
    萩尾望都さんやっぱり大好き。

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    2025年05月17日
  • 一度きりの大泉の話

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    めちゃくちゃ面白かった。
    その時代の女性漫画家とはどんな風だったのか、
    どんな風に資料集めをしたりどれくらいの時間をかけて描いていたのか、とか、、それだけでも面白いのに、
    あの天才萩尾望都の漫画家人生、そして誰と出会って別れてきたのか、、
    本当に素晴らしく読み応えのある本であった。
    吉田豪がこれは読まないとダメと言ってたのが分かった

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    2025年05月14日
  • 船 8

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    絵が美しい,神秘的

    絵が美しくて神秘的な雰囲気があって映画を観ているような感覚で一気に読めました。
    大人が読んでも考えさせる漫画でした。何回か読んでしまう魅力的な作品です!

    #怖い #深い #シュール

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    2025年03月22日
  • 11人いる!

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    ネタバレ

    このご時世に、ネタバレを今まで踏まずにいれた名作というのは貴重なもので、初見です。
    宇宙船という密室に、なんせ二転三転と困難が襲ってくる。試験官たちの目論見どおり、「11人いる!」ことが発端and起爆剤の物語ではあるけれど、それどころじゃない状況に陥って、ヒトコワというよりSFサスペンスですごくよかった。
    しかしフロルの可愛らしさと気持ちの良さが最高ですね……。やっぱり理想のヒロインって、中性的な友達兼婚約者なのかも。甘えん坊でわがままだけど人を想う気持ちはまっすぐな。
    みんな気持ちのいい若者だったから、続編で割れてしまったのは悲しかった。短編でキャラクターみんなを好きになってしまう力がありま

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    2025年03月15日
  • 11人いる!

    購入済み

    圧巻のストーリー構成!

    冒頭、見開きで説明される世界観、普通であれば読者の購読意欲を削ぐであろうその要素が、この漫画ではなぜか引き込まれる要素になっています。10人1組での試験のはずなのに、スタートから1人多いというミステリ的要素、様々な星の出身者がプロの宇宙飛行士を目指すSF要素、タダとフロルの関係を描く恋愛要素、これでもかと要素を詰め込んだ欲張り設定なのに、それを一冊で描き切る素晴らしいストーリー構成。萩尾望都の真髄はこの一冊にこそ表れていると思います。

    #アツい #カッコいい #ドキドキハラハラ

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    2025年02月10日
  • バルバラ異界 1

    匿名

    クライマックスで萩尾望都さんの天才性を見せつけられる思いがする作品です。表紙は確か萩尾先生の初(と思えないほど美麗)デジタルカラー絵。

    #深い

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    2025年02月08日
  • 残酷な神が支配する 1

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    ☆5.0

    コミックス版 全17巻。文庫版 全10巻。

    重くて暗くて痛いんだけど、傑作だと思う。
    前半は義父に性的虐待を受けるジェルミの葛藤と苦悩が描かれてる。
    どんどん転げ落ちるように負の連鎖が。
    それもキツいんだけど、後半の性的虐待を受けた子供(&殺人)が、簡単には立ち上がれず男娼になったり薬に頼ったりと苦しむ姿が描かれる。
    父を信じていた長男イアンの無理解、イアンが父の本性に気づき苦しむ姿、それからジェルミと一緒に泥沼に沈むように2人で混乱していく姿もまた、とても苦しいのに読んでしまう・・・。
    でも、とても繊細で激しくて、面白い(興味深い、かな?)漫画。
    イアンとジェルミの物

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    2024年12月30日
  • ポーの一族 ~春の夢~

    購入済み

    春の夢

    ポーの続きが読めるのが夢のようです。
    読み応えが半端ない!何回も読み返してしまう。
    絵柄も進化していると感じました。
    特にブランカの表情が…胸に痛いほど響いてきます。

    #切ない #深い #ダーク

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    2024年12月12日
  • ポーの一族 青のパンドラ 1

    購入済み

    待ちに待ったアランの復活!目覚めた時、エドガーとアーサーが意外とあっさりしているのが想像と違ったけど。
    おまけのふとっちょアランがかわいい。二人のこんな日常が早く戻って欲しい。アルゴスには邪魔させたく無い。
    続編が待ち遠しい。

    #ドキドキハラハラ #感動する

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    2024年11月28日
  • メッセージ

    購入済み

    味わい深い

    どれもこれも身につまされる話でした。
    青春の片想い…好きな人が参加するからという理由で参加を決める。
    同じ人であっても好きになったり嫌いになったり。

    神話の物語も、確かに主人公は悪くない。
    最初の殺人以外は。

    愛される人生って、きっと価値が高いんだろうな。

    #胸キュン #深い

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    2025年07月16日
  • マージナル 3

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    ネタバレ

    いよいよマージナル最終巻。
    作り込まれた世界観に壮大なストーリー、どう畳んでゆく?グリンジャとキラは再会する?地球はどうなる?イワンはいったい何を研究していた?仕掛けだらけ、伏線だらけの本作、すべて納得のゆくところへ収束してゆきます。

    最終巻では少しずつ、アチラコチラに散らばっていた登場人物やエピソードが、シティのセンターに集結してくる。そこで、新しいマザ、センターが人工的に作り暗示をかけたマザが、再び民衆の目の前で死ぬ。大混乱の中、テロを企てたアシジンの一派の手により、都市の水を司る7つの塔が爆破され、大洪水が起きる。

    シティは滅びるのか?キラはどこにいるのか?
    子宮が思考するとは…?

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    2024年11月02日
  • 一度きりの大泉の話

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    「少年の名はジルベール」関連で読みました。少女マンガ界の巨匠2人の確執って、言っていいのかな?それを萩尾氏サイドから語る内容。「よく書いたな、コレ」って思うほど、衝撃的な内容でした。あえて、この内容で出版する、書籍という形に残すっていうのは、相当な覚悟をして臨んだんだろうな、と。

    その竹宮惠子との確執というか「大泉サロン」の終焉の顛末とは別に、萩尾氏が両親の反対を押し切って、福岡の大牟田から上京しマンガ家を目指す経緯も語られていて、こちらもすごく興味深かったです。

    萩尾氏とにこは、年齢は20歳ほど離れているわけで、にこがマンガを読み始めた頃、1970年代の半ばには、もう第一線で活躍されてい

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    2024年10月23日
  • 残酷な神が支配する 3

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    グレッグが化物過ぎる。
    そして無力な周囲。
    イアンの無能ぶりは見ていてイライラするなここまで来ると。
    登場人物がたくさんいても、誰一人手を差しのべてくれはしないこの地獄…
    ぞっとするなこの世界。
    そのままの経験は勿論ないのだけど、人間関係のすれ違い方にはかなりのリアリティがあるように思える。
    こんな話を淡々と描ききれる萩尾望都の怪物ぶりにも恐れを感じるよ。
    これでまだ全10巻のうちの3冊めだよ……あとどれだけこの地獄絵図が続くんだ。

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    2024年10月23日
  • 半神

    無料版購入済み

    短編集。短いページ数の中にたくさんの思いがぎっしりと詰まっている。
    パージ数が少なくてもこの充実した完成度。
    萩尾先生の凄さを改めて感じる。

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    2024年09月04日