萩尾望都のレビュー一覧

  • 11人いる!

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    ネタバレ

    このご時世に、ネタバレを今まで踏まずにいれた名作というのは貴重なもので、初見です。
    宇宙船という密室に、なんせ二転三転と困難が襲ってくる。試験官たちの目論見どおり、「11人いる!」ことが発端and起爆剤の物語ではあるけれど、それどころじゃない状況に陥って、ヒトコワというよりSFサスペンスですごくよかった。
    しかしフロルの可愛らしさと気持ちの良さが最高ですね……。やっぱり理想のヒロインって、中性的な友達兼婚約者なのかも。甘えん坊でわがままだけど人を想う気持ちはまっすぐな。
    みんな気持ちのいい若者だったから、続編で割れてしまったのは悲しかった。短編でキャラクターみんなを好きになってしまう力がありま

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    2025年03月15日
  • 11人いる!

    購入済み

    圧巻のストーリー構成!

    冒頭、見開きで説明される世界観、普通であれば読者の購読意欲を削ぐであろうその要素が、この漫画ではなぜか引き込まれる要素になっています。10人1組での試験のはずなのに、スタートから1人多いというミステリ的要素、様々な星の出身者がプロの宇宙飛行士を目指すSF要素、タダとフロルの関係を描く恋愛要素、これでもかと要素を詰め込んだ欲張り設定なのに、それを一冊で描き切る素晴らしいストーリー構成。萩尾望都の真髄はこの一冊にこそ表れていると思います。

    #カッコいい #ドキドキハラハラ #アツい

    3
    2025年02月10日
  • バルバラ異界 1

    匿名

    クライマックスで萩尾望都さんの天才性を見せつけられる思いがする作品です。表紙は確か萩尾先生の初(と思えないほど美麗)デジタルカラー絵。

    #深い

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    2025年02月08日
  • 残酷な神が支配する 1

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    ☆5.0

    コミックス版 全17巻。文庫版 全10巻。

    重くて暗くて痛いんだけど、傑作だと思う。
    前半は義父に性的虐待を受けるジェルミの葛藤と苦悩が描かれてる。
    どんどん転げ落ちるように負の連鎖が。
    それもキツいんだけど、後半の性的虐待を受けた子供(&殺人)が、簡単には立ち上がれず男娼になったり薬に頼ったりと苦しむ姿が描かれる。
    父を信じていた長男イアンの無理解、イアンが父の本性に気づき苦しむ姿、それからジェルミと一緒に泥沼に沈むように2人で混乱していく姿もまた、とても苦しいのに読んでしまう・・・。
    でも、とても繊細で激しくて、面白い(興味深い、かな?)漫画。
    イアンとジェルミの物

    0
    2024年12月30日
  • ポーの一族 ~春の夢~

    購入済み

    春の夢

    ポーの続きが読めるのが夢のようです。
    読み応えが半端ない!何回も読み返してしまう。
    絵柄も進化していると感じました。
    特にブランカの表情が…胸に痛いほど響いてきます。

    #切ない #ダーク #深い

    0
    2024年12月12日
  • ポーの一族 青のパンドラ 1

    購入済み

    待ちに待ったアランの復活!目覚めた時、エドガーとアーサーが意外とあっさりしているのが想像と違ったけど。
    おまけのふとっちょアランがかわいい。二人のこんな日常が早く戻って欲しい。アルゴスには邪魔させたく無い。
    続編が待ち遠しい。

    #ドキドキハラハラ #感動する

    0
    2024年11月28日
  • メッセージ

    購入済み

    味わい深い

    どれもこれも身につまされる話でした。
    青春の片想い…好きな人が参加するからという理由で参加を決める。
    同じ人であっても好きになったり嫌いになったり。

    神話の物語も、確かに主人公は悪くない。
    最初の殺人以外は。

    愛される人生って、きっと価値が高いんだろうな。

    #深い #胸キュン

    0
    2025年07月16日
  • マージナル 3

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    ネタバレ

    いよいよマージナル最終巻。
    作り込まれた世界観に壮大なストーリー、どう畳んでゆく?グリンジャとキラは再会する?地球はどうなる?イワンはいったい何を研究していた?仕掛けだらけ、伏線だらけの本作、すべて納得のゆくところへ収束してゆきます。

    最終巻では少しずつ、アチラコチラに散らばっていた登場人物やエピソードが、シティのセンターに集結してくる。そこで、新しいマザ、センターが人工的に作り暗示をかけたマザが、再び民衆の目の前で死ぬ。大混乱の中、テロを企てたアシジンの一派の手により、都市の水を司る7つの塔が爆破され、大洪水が起きる。

    シティは滅びるのか?キラはどこにいるのか?
    子宮が思考するとは…?

    0
    2024年11月02日
  • 一度きりの大泉の話

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    「少年の名はジルベール」関連で読みました。少女マンガ界の巨匠2人の確執って、言っていいのかな?それを萩尾氏サイドから語る内容。「よく書いたな、コレ」って思うほど、衝撃的な内容でした。あえて、この内容で出版する、書籍という形に残すっていうのは、相当な覚悟をして臨んだんだろうな、と。

    その竹宮惠子との確執というか「大泉サロン」の終焉の顛末とは別に、萩尾氏が両親の反対を押し切って、福岡の大牟田から上京しマンガ家を目指す経緯も語られていて、こちらもすごく興味深かったです。

    萩尾氏とにこは、年齢は20歳ほど離れているわけで、にこがマンガを読み始めた頃、1970年代の半ばには、もう第一線で活躍されてい

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    2024年10月23日
  • 残酷な神が支配する 3

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    グレッグが化物過ぎる。
    そして無力な周囲。
    イアンの無能ぶりは見ていてイライラするなここまで来ると。
    登場人物がたくさんいても、誰一人手を差しのべてくれはしないこの地獄…
    ぞっとするなこの世界。
    そのままの経験は勿論ないのだけど、人間関係のすれ違い方にはかなりのリアリティがあるように思える。
    こんな話を淡々と描ききれる萩尾望都の怪物ぶりにも恐れを感じるよ。
    これでまだ全10巻のうちの3冊めだよ……あとどれだけこの地獄絵図が続くんだ。

    0
    2024年10月23日
  • 半神

    無料版購入済み

    短編集。短いページ数の中にたくさんの思いがぎっしりと詰まっている。
    パージ数が少なくてもこの充実した完成度。
    萩尾先生の凄さを改めて感じる。

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    2024年09月04日
  • 残酷な神が支配する 3

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    支配

    期間限定の無料版を購入して、よみました。家族の問題、こどもの虐待などについて、かんがえさせられるような作品だとおもいました。こういう作品を「名作」というのだとおもいます。

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    2024年09月02日
  • 残酷な神が支配する 2

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    期間限定の無料版を購入して、よみました。読んでいて、つらくなるようなシーンもありますが、絵がきれいなので、読みやすいとおもいました。

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    2024年09月02日
  • 残酷な神が支配する 1

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    残酷

    期間限定の無料版を購入して、よみました。昔から好きな作家さんの作品です。ダークな雰囲気がただよっていて、深いストーリーだとおもいました。そのぶん、読みごたえがあるとおもいました。

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    2024年09月02日
  • 半神

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    半神だけ電子で読んだ。読後、言葉を発せなくて、パクパクしてしまう私が滑稽だった。少女漫画にしては、インパクトが強すぎる。絵が綺麗だった。

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    2024年08月31日
  • トーマの心臓

    匿名

    毎日読んでます

    中学時代に読みました。
    また読みたくなってメルカリで購入して読みました。
    トーマの心臓の世界感が好きです!
    ぜひ読んで見て下さい!

    #切ない #深い #感動する

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    2024年08月29日
  • トーマの心臓

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    トーマの捨身飼虎的な行動は読者を最初から釘付けにする。ユーリが背信的な過ちに苦悩し、彼を取り巻く恋がさらに心境を複雑にする。ここで特に惹かれたのが作中の「愛情」はあまりいいものだと思えないことだ。だれかを縛ったり苦しめたりする「愛の様相」が見応えあった。日本との文化的差異が大きいから前提を間違えるとBL的な要素しか見えてこない気がした。

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    2024年08月07日
  • 残酷な神が支配する 2

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    生贄が必要な時点でもうおかしいんだが…
    一人の悪意のせいで全てがおかしくなっていく、作り話なのに恐怖がここにはある。
    萩尾望都の恐ろしい部分が限界まで出ている作品だと思う。
    読むの辛いわ。
    しかもこれまだ全然序盤なんだよな。
    10冊もこっちの神経がもたん。

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    2024年07月13日
  • A―A’

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    作品集が出た時に萩尾望都さんの作品を一気に読んだのですが、その中でもこのA −A‘は特に心を揺さぶられました。切ない感情と共に、これは私だ、と思ったことをすごくよく覚えています。自分の中にある物事の良し悪しや、常識を激しく揺さぶってくる萩尾望都作品は、若かった私に、ままならない物事やファジーなままであり続けることなど、新しい価値観を植えつけたんだと思います。

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    2024年06月15日
  • ポーの一族 秘密の花園 1

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    「ポーの一族」の一連のシリーズとして本編と共にまとめてBOOKOFFオンラインにて大人買い。
    スピンオフ作品として楽しみましたが、どこから派生したのかよくわからないまま読んだ。

    もう一度本編を読む必要あり。

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    2024年06月13日