山本文緒のレビュー一覧

  • きっと君は泣く

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    一体なんなんだろう…
    私は登場人物全員にイライラした。それぞれの背景もへったくれもない
    全員がルッキズムの塊、本当に嫌。
    それなのに一気に読んでしまった、嫌だなと思いながらも読むのを止められなかった。最後の魚住の言葉に尽きるのだと思うけど、椿は懲りないんだろうなぁ

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    2026年02月05日
  • 絶対泣かない

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    久しぶりに小説を読んだ。
    書かれたのはもう25年以上前のようだけど、働く女性たちの日常をのぞいている気分で読み進めた。あぁそういうこともあるよなと思ったり全然共感できなかったり様々。全体的にぐっと刺さらなかったのは、作者があとがきで自分に問うようにしていると言った質問の答えが、私は割と答えられるからかもしれない。なぜ働くか、何が欲しいか、それでどうしたいか、という問い。
    それを認識させてもらえたことはありがたかった。

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    2026年02月01日
  • プラナリア

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    ネタバレ

    途中まで読んで主人公たちの言動を理解するのが難しく、読破を諦めた。
    病気の中でも生活を続けねばならないという環境の中でどうにもならない気持ちというのはよく伝わってきた

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    2026年01月31日
  • ブラック・ティー

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    帯の甘やかさないと優しさは
    心に闇?病み?をブラックな視点から
    沼から出れない人達や
    心こモヤモヤを晴らせない展開に
    マジか?何だそれ?と主人公達に問い正したくなる。
    と言う自分も沼にハマってしまったかも?

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    2026年01月31日
  • 絶対泣かない

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    文庫版の初版が出た歳に生まれたわたし
    この時代の働く女性たちが、今の社会を作ってくれていたんだなあと思う。
    転勤して、なぜか分からないのにとにかく毎日が辛くて、あとがきを読みながら帰りの電車の中で号泣した。働く女性にエールをおくってくれるようなエピソードが詰まった短編集!
    毎日必死で疲労困憊だけど、やっぱりわたしは働く女性はキラキラして見える!し、わたしも社会の先輩たちのようなカッコいいオンナになるんだ!

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    2026年01月29日
  • ブルーもしくはブルー

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    どうして似たふたりが生まれてしまったのか。あのときもし別の相手と結婚していれば、、という後悔からか?結局どっちの方が幸せなのかわからなかったけれど、どちらの蒼子も最後には相手に屈せず、自分のしたいことができているように感じる。あのとき別のところに就職していればとか、あのまま地元に残っていればとかそんな後悔は自分の中でも小さくあるような気がするが、この本を読んで少し安心したし、今を後悔なく自分の意思で生きたいと思った。1996年とわたしが生まれる前に出版されたようだが、いつの時代になっても愛される本だと思う。

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    2026年01月23日
  • ブラック・ティー

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    「絶対泣かない」よりも後味が悪かったりその先どうなったの?!という短編が目立った。ちょっとゾクリとしたり、面白く読めました。

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    2026年01月22日
  • プラナリア

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    どこかではないここ
    娘、息子に嫌われている?なめられている?母親の話


    囚われ人のジレンマ
    大学院生と付き合う浮気女(怖い父親持ち)の話
    プロポーズされるも、結婚に気が乗らない主人公

    あいあるあした
    居酒屋の店主の話。すみ江という無職で奔放な女と付き合っている。離婚した妻との間に娘がおり、髪を切る。
    後味も良くて、好きな話。

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    2026年01月23日
  • ファースト・プライオリティー

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    31歳の女性を描く短編集。
    いろいろと変化や壁にぶつかるタイミングを様々に描いている。面白い話もあれば、まったく理解できない話もある。ただ、最後には何か希望とかを見出しているのがよい。

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    2026年01月18日
  • 恋愛中毒

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    ネタバレ

    この筆者さんの作品が初めてで、
    恋愛中毒、というタイトルから、もっとポップな恋愛小説を想像していました。

    でも、予想が大きく裏切られ
    読み終わった後、正直かなり
    嫌な気持ちになりました。

    初めての男、夫、憧れの作家
    それぞれに対する依存がドロドロしていて、
    途中から
    読んでいて、痛いよやめときなよ
    という声がこぼれそうでした。
    ひりひりした。

    自分は恋愛に依存しない⁇タイプだと思っているので、主人公のことが理解できないと思っていたけど、物語後半で
    正しい愛し方とは⁇とわからなくなり混乱しました。自分の中にも、彼女のような愛し方が隠れているのかもしれません。

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    2026年01月13日
  • なぎさ

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    小説の舞台の久里浜が自分が住んでいる場所とわりと近いので知っている場所がリアルに描かれていて面白かった。好きになれないような人たちがたくさん出てきたがそれぞれ抱えてるものや感じてることが人間らしくもある。所さんの「生きていくということは、やり過ごすということ」という言葉がしっくりときた。

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    2026年01月11日
  • 絶対泣かない

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    体調不良でも読めるライトな文章
    10年前はちょうど男女平等がほっとな話題になり始めた頃だろうか
    働くことへのプライドがどのエピソードにも滲んでいてよい、誰かの杓子定規にはかるようなプライドではなく己の中で一本筋が通っているようなプライドの方。
    みんながキャリアアップを目指しているわけではないし、こういう教科書にない経験値を積むには自分にできることを毎日やり切る以外にないんだな。
    全体的にハッピーエンド気味すぎる感じがした、どこまでもいっても分かり合えねえなというシスターフッドもあっていいと思う

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    2026年01月11日
  • ファースト・プライオリティー

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    31通りの31歳のお話。
    来月32歳になるので、自らも31歳のうちに読みたい!と思って探していた本。

    感情移入できない主人公が多かったけど、いろんな人生があるな…と楽しく思いながら読みました。
    一番好きなのは嗜好品!
    年に一度だけのアムステルダムでの逢瀬とラストが好きだった。

    読み返したら好みが変わっていたりするのかな?
    とはいえ、私は自分が短篇小説より長篇が好きだと気が付いてしまったので、しばらくは読み返さないかも。

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    2026年01月08日
  • 自転しながら公転する(新潮文庫)

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    結婚を考える女性にとって一度は思い悩んだことがあるだろうという経験が痛々しいほど現実的に描かれている。主人公がぶつかる一つ一つの壁や、その時の心情が緻密に丁寧に描かれているからこそ、リアルすぎる情景が読んでいて苦しくなってくる気持ちになるが、読むことで自分との対話ができるようだった。
    彼や父親や上司など、男性の登場人物は出てはくるものの、全て女性視点での感情が描かれているのも私にとっては新鮮で面白かった。
    もし男性が読者なら、ごく普通の女性が日々の生活で何を感じているのかを知ることができる本だと思う。

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    2026年01月04日
  • 絶対泣かない

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    タイトルに惹かれて手に取ったが、後から30年以上前の本だと知り、少し驚いた。
    仕事上の男女差別はこの頃よりは多少マシになった感はあるが、それでも完全に払拭されているわけでもないので共感してしまうところもある。
    脱毛が100万や200万の件は、今は比較すると安くなったなと思う。(それでもプランによって一概に安いとも言えないが)

    表面上、親切に接していたつもりの人が実はこうゆう事情を抱えていて、全然そんなこと想像していなかったと衝撃を受けつつその後の関係が良好になったり、派遣だから女だからしゃしゃりでるなという話や、失恋の末無神経な発言と共に会いに来た元彼にしてやったりなど。

    表題作は昔虐めて

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    2025年12月31日
  • 恋愛中毒

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    2025/11/10
    主人公みたいに異常に異性に依存してしまう人っているよね、というか自分もそっち側かも、、とひやっとしながら読んだ。
    そもそも、主人公は自己肯定感が低すぎる。家族との関係性が良好じゃないことが関係しているのかは分からないが、、。自身の満たされていない部分を補おうと元旦那や先生に依存していたんだろうけど、、それでは何も解決しないよねと学びました。自分を好きになるには、まず自分と向き合うことしかないよな。

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    2025年12月27日
  • ばにらさま

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    決して非現実的ではないところに怖さを感じた。読んでてドキドキした。誰にでも当てはまるかもしれないことなのに、なにも押し付けられていない体験ができたことに感動。

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    2025年12月26日
  • ブルーもしくはブルー

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    ネタバレ

    自分と瓜二つな外見をしたもう1人の自分が送っている人生。自分があの時違う結婚相手を選んでいれば…という後悔が、もう1人の自分を羨んでそれが妬みに変わる心情は理解出来るような気がします。お金はあるが愛されていない冷え切った結婚生活か、束縛的に愛されていて暴力も振るわれる結婚生活か…。蒼子はもう1人の自分に出会って別の人生を体験出来たことで、視野が広がり今の不満だらけの生活を変えるために離婚に向けて動こうとする勇気が生まれたのかなと思いました。しかし一筋縄ではいかなさそうな雰囲気に後を引く怖さを感じます。

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    2025年12月22日
  • 絶対泣かない

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    女性達がしっかりと自分の意思を持って生きている姿が本当にかっこいい
    迷ったり傷ついたりしても、最後には自分で決めて前を向く彼女たちの姿が素晴らしかった

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    2025年12月18日
  • 無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記―(新潮文庫)

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    この本には、言葉はいらない。読みながら思ったことをメモしていたのだが、どれもあまりに矮小で、消した。この本に書かれていることが、もうすべてだ。そしてまた角田光代さんによる「解説」という名の弔辞が、すべてを語ってくれている。これ以上の言葉は必要ない。

    角田さんと同じく、私も〈読むことがぜんぶ私の体験にな〉っていて、本書を手にしていない時でもその感覚が抜けず、気分が沈み、体調も悪くなってしまった。少し間をおいて気を取り直してから再開し、読み終えた今、山本文緒さんのご冥福をお祈りすることはもちろん、このことに関わった多くの方々への労いの気持ち、そして山本文緒さんを含めた全員への感謝の気持ちがあふれ

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    2025年12月13日