山本文緒のレビュー一覧

  • チェリーブラッサム

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    あっさりしてるけどこんな小説もたまにはいいなと思う。以前は『ブルーもしくはブルー』というドロドロな話を読んだため、作者の印象がガラリと変化した。実乃と弾との距離がもっと近づいてほしいと願ったまま話が終ってしまったのが残念であった。話の軸であるラブリー探しの結末は何となく読めるけど、十分楽しめた。

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    2011年07月17日
  • 群青の夜の羽毛布

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    面白いけど怖い。読んでたら家族ってよく分かんないし、皆が悪いようにも悪くないようにも思えてしまった。
    あと女って怖いなぁ・・・。おでんに農薬とかっていう件も怖かったけど。


    20081009

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    2009年10月04日
  • 群青の夜の羽毛布

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    時間をかけて壊れてゆく個人、家族。
    不自然な女三人(母・娘二人)家族の中での夫であり父親である存在の意義は?
    事件は大学生男子が2つ年上の女子に恋をしたことから始まった。
    いや、本当はそれ以前からジワジワと始まっていたのだ。
    オバケは出てこないが、
    人間性の怖さを描いたホラーかもしれない。

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    2009年10月04日
  • 結婚願望

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    結婚してる人、これからの人、しないかも・・・な人。
    いろんな人が読んでもそれなりに楽しめると思う。

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    2009年10月07日
  • 群青の夜の羽毛布

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    ドロドロした家族で、母親がすごく怖いなと思いました。
    絶対的な存在なんだろうなとか。
    みつるはなんだかんだで姉思いなんじゃないかと思った。
    自分的にラストがすごく安心した。

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    2009年11月22日
  • ココナッツ

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    登場人物がさらに増えているのに、それでもやっぱり全員が生き生きとしているが印象的でした。前作よりも多く書かれている恋愛関係とその変化、気持ちにキュンとする場面、事件解決に至るまでのワクワク感が文緒さんらしいきれいな文章で書かれていて盛り沢山!満腹!
    さらにこの続編が読んでみたいなぁ。ちなみに私は個人的にハズムくんが好きでした!

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    2009年10月04日
  • チェリーブラッサム

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    軽くて読みやすい少女目線で描かれているので、本当に娯楽として楽しんで読めました。
    登場人物が多いのにそれぞれの存在意義がちゃんとあって、立っているのが凄いなぁと思います。主人公の一人称で進められるのに全員の心境がきちんと書き込まれてるんですよね。あと表現が多彩なので、飽きずに一気に読むことができました。
    単純に少女小説だからって侮れねぇ…!

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    2009年10月04日
  • 結婚願望

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    小説とは一線を画す、内容のある一冊でした。

    身近な失敗と成功を見ているせいか、性格か、結婚願望は強い、と思う。その上、うっかり×がついても平気かも、という妙な自信のある私。

    この本は結婚に対してかなり後ろ向きだ。真実もたぶんに含まれているし、一度失敗したからこその意見もある。
    結婚に夢をもっている人にはおすすめしない。
    でも、今の自分とこれからの自分に何かしら不安を抱えている二十代にはおすすめしたい一冊である。

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    2014年05月31日
  • 日々是作文(ひびこれさくぶん)

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    4/11 あちこちの雑誌に書いたものをまとめたもの。ふつーのことを書いてあるのに「読ませる」のはなぜだろう。なんか悔しい気持ちになった。

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    2009年10月04日
  • チェリーブラッサム

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    中学2年の実乃は4年前に母親を亡くして、今は父親と姉・花乃の3人暮らし。初めはショックから立ち直れなかったけれど、ようやく元気を取り戻したそんな時、突然父親が早く帰宅して、「会社を辞めた」という。原因は姉が補導されたこと…またしても新たな試練が訪れた!何気ない日常のなかで揺れ動く家族と、淡い恋の予感。少女の成長を明るくドラマチックに描いた、山本文緒のルーツともいえる傑作長編。

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    2009年10月04日
  • ココナッツ

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    実乃に中学二年の夏休みがやって来た。特に変わったこともない静かな町で、便利屋の父親を手伝っていたそんな時、実乃が密かに心を寄せる永春さんの同級生、ロック歌手の黒木洋介のコンサートが開かれることになるが…。何かすばらしいことがあるかも知れない、そんな少女の季節を描いた、清々しくほろ苦い青春物語。

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    2009年10月04日
  • 群青の夜の羽毛布

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    深くて深くて暗い世界。でも、自分も思い当たる節がいっぱいあって結構かぶった。いい子でいようとする。何かにおびえている。普通の家に育ったけど、時々いろいろなものが角度を変えて表現すると、さとるの気持ちがよくわかる気がして、引き込まれちゃいました。葛藤、衝動、誰にでも持ち合わせているんじゃないかな。

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    2009年10月07日
  • チェリーブラッサム

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    4年前に母親を亡くした実乃は今、父と姉の3人暮らし。突然、父親が会社を辞めて便利屋を始めると言う。さわやかな話ですっきり気持ちがよかった。

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    2009年10月04日
  • 自転しながら公転する(新潮文庫)

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    ネタバレ

    プロローグがどう絡むのか考えながら読んだらまさかの展開だった。
    「幸せにならなきゃと思い詰めると少しの不幸も許せなくなる。ちょっとくらい不幸でいい。」っていう都の言葉良い。

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    2026年06月12日
  • 恋愛中毒

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    ネタバレ

    再読
    主人公の水無月美雨の場合、恋愛というより依存。
    もうこうなるとホラーで、自分自身を苦しめるだけなのに、どうしようもできないのだろ。
    もう本当に人間って本当に怖い。
    それなのに、また以前のような関係に戻ってしまうのは、男女の関係の奥深さよ…。

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    2026年06月11日
  • プラナリア

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    若くして癌で片方の胸を摘出した春香。
    母も私が子供の頃に片方の胸を摘出した。

    春香が家族に八つ当たりしていたが、私も彼女の両親と同じような目に遭っていた。
    当時アラフィフの母ですら我が子に当たり散らすのだから、胸を取るという事は女性にとって残酷な事なんだと思う。

    母は病気をしてからより一層心が醜くなった。
    病気や障害をアイデンティティだと例えたり、あえて他人に晒す気持ちも分からなくはない気がする。
    退院したら「完治しましたハイ終わり」じゃないと思うし、他人に「癌になっちまったもんは仕方ねえだろ」なんて言われたくないと思う。
    でも、その言葉を何度も口する豹介を見てたら一度くらい母に言い返して

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    2026年05月31日
  • 恋愛中毒

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    こわい。
    執着が怖いのに、先が気になってどんどん読み進めてしまった。
    途中からはずっしり暗い気持ちになって、辛かった。
    人間は弱くて、弱い者同士支え合ってる。
    恋愛でもそうなのかもしれないけど、
    私はいつも、自分が相手に飽きられることよりも、自分が好きになった相手をいつか拒絶してしまう日が来ることが怖い。
    この本を読んで、執着されている側の登場人物に同情した。

    いきすぎた他責はみっともないとも思いつつ、自分がそうではないからと言って偉そうにしてはいけない。
    ただ、苦境を乗り越えて自分で明るくしてきた人は偉いと思う。

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    2026年05月24日
  • 恋愛中毒

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    ネタバレ

    タイトルに惹かれて読み始めた。冒頭の一人称が男性だったのでこの人が主人公かと思って読んでいたが、職場の水無月さんとの会話から一人称が彼女に移り変わる。一人称の交代が自然で読みやすかった。最初はよくある、傷つけてくる男性だとわかっていながらも沼ってしまう女性のお話かなと思いながら読んでいたが、全然違った。どんどんヒートアップしていく水無月の狂気的な行動は、彼女と関わる男がそうさせたのか親の育て方なのか先天的なものか、分からないがそんな彼女に対して創路が言った、被害者ヅラするなという言葉が印象的だった。親にこうさせられた、とか最終的には自分で決めた選択であるはずなのに他責思考な主人公の発言が自分と

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    2026年05月18日
  • 恋愛中毒

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    おもしろかったけど登場人物の誰にも共感できなかった。
    特に荻原。何であんな人をずっと庇っているんだろう。お風呂も済ませて夜に女友達のために出ていく旦那さんとか絶対いやだ。
    別れた夫に無言電話をかけることが当たり前になっていること怖い。

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    2026年05月13日
  • 恋愛中毒

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    情景が浮かぶようで、まあまあ長い小説なのに引き込まれた。恋愛小説は苦手だけど『自転しながら~』より良かった。

    恋愛になると全て相手合わせてしまう水無月。
    『私がこんなに尽くして愛しているのに、何がいけなかったの?嫌いになったの?』
    ⇒典型的な重い女の言い分である。
    (頼んでないし、押付は迷惑である)

    元夫(藤谷)への気持ちが心の底にあって、
    創路功二郎という有名人との愛人生活に落ちていく。最後は捨てられて恋愛中毒になった原因の荻原の会社事務になったのか…と思ったら、そうではなく現在進行形のかたちで終わる。

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    恋は盲目、相手をそんなに好きになれるの

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    2026年05月07日