山本文緒のレビュー一覧

  • そして私は一人になった

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    山本文緒さんの一年分の日記。
    文緒さんの日常が垣間見える素敵なエッセイ。

    一緒に収録されているナマステクミコが面白い。

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    2015年01月17日
  • ひとり上手な結婚

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    いやわたし、残念ながら結婚の予定もなければそもそも相手もいないんですが、


    なんか気になっちゃって。



    「子供を産むイメージがあるか否か。」



    うーん。自分が子どもを産むイメージ。


    全くないわけじゃない…気がする。


    なんかねぇ、一人妄想をしてみるとき

    無意識に背の高い男の子を育ててるイメージがあるの。


    そういう意味ではそうか、子供を産むイメージがあるのかもしれない。


    …じゃあ、結婚しなくちゃ…。


    相手、見つけなきゃ…。

    あぁあ、どうしましょ。

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    2014年11月10日
  • ひとり上手な結婚

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    著者のおふたりが結婚に関する相談にそれぞれ文章とまんがで解答していく本。けっこうどうでもいいようで深刻な悩みにどちらも真剣に答えておられて、結婚て大変だけど自分の意志で家族を増やすって素敵なことかもと思えた。
    伊藤さんの心が軽くなるような漫画もよかったけれど、山本さんの発想の転換にはより驚かされた。あなたの悩みは実はこういうことですよね、とか。

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    2014年09月17日
  • 群青の夜の羽毛布

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    不思議な話だった。
    でもさとるの一部分には分かる気がした。
    かつての私がそうだったので。
    かなり狂気めいた話だが、文体のせいかそこまで重くなかった。

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    2014年06月13日
  • ひとり上手な結婚

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    お二人とも再婚されて今に至るのですが、そんなお二人
    が結婚に関する悩みに答えるスタイルです。
    山本さんは文章で、伊藤さんはマンガで。

    さすが再婚されてるだけあって(?)お二人とも回答が
    深いです^^;
    そして旦那さんへの愛情に溢れてます!!
    素晴らしい!!

    とりあえず、お互いを「りさりさ」「ふみふみ」って呼び合ってるのが面白い。

    1冊でエッセイとマンガを味わえるお得感。
    でも、文章とマンガが同じページに載ってて、さらにページをまたいでいるので読みにくかったです。。。

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    2014年03月11日
  • 群青の夜の羽毛布

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    どんなに憎くても 家族っていうのは縁を切るのは難しい。家を出ていけば、いちようは丸くおさまることなんだろうけど、、、ここまで家に執着してしまうのはやっぱり病んでる気がする。
    病んでる女を書くのほんと・・うまいーーーーー・・・
    途中まで展開がまったく読めないので、どんな秘密があるのかゾクゾクしました~~。盆に大量に読んだうちの1冊。

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    2014年03月01日
  • ひとり上手な結婚

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    結婚がテーマだけど、恋愛にも通じてるところあり。
    婦人公論みたいではなく、ゆる〜く相談モノを読みたい時にいい。

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    2014年02月23日
  • そして私は一人になった

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    就寝前の一冊。異性のエッセイながら共感する部分が多くて読み進むのが楽しかった。次は小説も読んでみたい。

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    2014年01月02日
  • 紙婚式

    結婚って憧れるほど良いもの?

    著者は身近なテーマを繊細な言葉で紡ぐ名手である。時には冷たい、突き放す恋愛を描くこともあるが、今回は「結婚」をテーマに、どちらかというと優しく見守ってくれる短編集になっている。恋愛~結婚に理想を持つことは危険だけど、第3者から見れば面白い「ズレ」を生む。でも恐ろしいのは自分自身が傍観者でなくなる場面が想像できることである。これを読めば結婚に夢も希望もなくなる?いやいや、とりあえず紙婚式まで一度試してみたくなるでしょう!

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    2013年10月09日
  • 日々是作文(ひびこれさくぶん)

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    山本さんの作品は、昔、たくさん読んだ。
    以前にもエッセイの本を読んだことがあって、その時は、作品は好きだけれど、本音の部分はちょっと・・・と思った。
    しかし、この本は“あるあるある”の連打。
    『プラナリア』のイメージが、結局は一番ご本人に近いのかな?と思いました。

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    2013年09月26日
  • チェリーブラッサム

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    ネタバレ

    再読。1991年の作品。
    コバルト文庫「ラブリーをつかまえろ」を改題・加筆訂正。
    続編の「ココナッツ」が面白かったので、改めて読んだ。

    中学生の女の子が主人公。
    脱サラして便利屋となった父や外面のいい姉とともに、幼なじみの家からいなくなった盲導犬を探すという話。
    主人公が素朴で素直。
    たまにはこんな小説もいいと思う。

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    2013年03月23日
  • 日々是作文(ひびこれさくぶん)

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    ネタバレ

    山本文緒さんのエッセイ集です。
    色々な雑誌に掲載されたものをまとめた一冊。

    今まで以上に山本さんがすきになりました。
    こういうことを教えてくれるお姉さんがいたら
    すてきだと思います。

    一人暮らしについの記述が数ヶ所あるのですが
    それらにとても共感しました。

    私もいずれ家族を失う。
    その時に取り乱さないために
    離れて暮らすことによって予め失っておきたい、
    それが本音かもしれない

    一人暮らしが金銭的にも精神的にも大変たなのは
    事実であると思う。けれど、それだけの価値はある。

    とにかく精神的にもどうのこうのというより
    私がその最初の一人暮らしで得たものは
    「自分が月にいくらあれば生きていけ

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    2012年10月30日
  • そして私は一人になった

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    人の日記を盗み見るのが好きなので、その動機に最もかなったタイプの本。特に盛り上がりがあるわけではないけど、それが生活。

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    2012年09月24日
  • そして私は一人になった

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    一人の生活ってどんなものだろう、と思って読んでみた。
    印象的なのは、律するのも甘やかすのも自分自身、という言葉。
    一人で生きるということは、自分で自分を縛ることでもあるんだと知った。
    プライベートもフリー、職業もフリーという状況でも、完全な自由、なんて、ないんだなと思った。
    私は、定刻に出勤する会社員。毎日同じ時間に同じ場所に行くことを苦痛に感じることもあるけど、毎日の暮らしにリズムがあるって、いいなと思った。作者はOL生活が、つまらなかったようだけど、会社勤めもそう単純じゃないと私は思う。毎日良く似ているが、毎日それぞれ違う日なんだよね。

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    2012年09月08日
  • チェリーブラッサム

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    久しぶりに本棚よりだしてきて再読しました。
    周りで起きる事件を探っていくちょっとした謎解きストーリー
    元々コバルト文庫でかかれた作品なので、若年者向けの文章で描かれてるので幼稚な感じをうけますが、
    父子家庭で、いきなり父親が脱サラ
    中学生の不安定なココロ
    不安定な家族模様
    などなど侮れない描写もあったり、ほんのり恋も描かれててやっぱり好きな作品だなぁと。
    キャラクターが魅力的でみんなが愛おしくなります

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    2012年09月06日
  • 結婚願望

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    9割くらい、共感です。
    「一人で生きてゆく覚悟」をした上で、結婚願望を持ち続けるのが良いのかな。
    人と人の出会いは、ほぼ、運ですし。

    「結婚をしたいほど好かれている、という事実ほど、その人個人の存在を肯定するものはなかなか他には見つからない。
     他人が結婚をしてくれる。これから先の人生、健やかなるときも病めるときもそばにいて、家族として助けあって生きていこうと他人が誓ってくれるというのは、能力が選ばれたのではなく人格が選ばれたということだ。」
    これが今の私の『結婚願望』かな。

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    2012年07月29日
  • 日々是作文(ひびこれさくぶん)

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    山本文緒のエッセイ集。
    人生の最悪な時期に「この方が唯一の理解者なのだ」と思い込み、貪り読んでたものだ。
    社会復帰(?)以降ご無沙汰していたら、今度は山本文緒が心の病を患っていたとのこと。

    山本文緒の小説ばかり読んでいた時は人生観的な事が好きだったけど、時代が変わると別な見方もできるようになってくる。

    私は恋愛マスターでもなければ女性友達が多い訳でもない。
    そもそも既婚者だし。
    でも、このエッセイ集の中の「男女恋愛観の違い」のような価値観に共鳴した。


    「女性に浮気は出来ない!」という「本気の不倫」VS「気楽な浮気」というエッセイは特に面白かった。
    別に差別している訳ではなく(著者は女性

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    2012年06月19日
  • 結婚願望

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    とことん考え抜いたその姿勢がいいなぁと思いました。あと私は、男性から友達として重宝されるタイプだと気づいたわよ。

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    2012年05月29日
  • ファースト・プライオリティー

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    いま、私がまさに31歳。
    読めてよかった。
    自分にも照らし合わせて読んだり。
    私のファーストプライオリティはなんだろう?って考えさせられました。

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    2012年02月06日
  • チェリーブラッサム

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    少女マンガチックで読みやすく、家族愛やちょっとした推理が入っている物語。
    実乃ちゃんの心情に分かる分かると頷きたくなる。
    中学生や高校生、読書が苦手な方に読んでもらいたい。

    最後に、永春さんが好きだ!

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    2011年12月27日