山本文緒のレビュー一覧

  • あなたには帰る家がある

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     普段テレビを視聴しないので、このタイトルのドラマは知らなくて、新聞でドラマ化された小説の情報を得て原作をその後、ネットでドラマのあらすじを読みました。
    小説はプロローグからクライマックスまでの過程が長く、エピローグで、どう決着するのかが楽しみの一つです。因みにTVはコメディータッチでハラハラドキドキでの連続だったようです。
    登場人物の綾子役を演じたのは、女優の「木村多江」さんでした。
    視たかったなぁ~(笑)
    偶にはこういう本も面白い。

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    2018年08月14日
  • カウントダウン

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     漫才師を目指す高校生のお話だったが、芸に取り組んでいる場面があまりなくて、期待はずれだろうかと読み進んでいたらクライマックスが素晴らしかった。ちょっと目が潤むほどよかった。

     90年代の初め頃に書かれた小説を現代風に修正したそうで、常識が今とは少し違う。好きな女の子のお父さんが、非常に暴力的で今なら大問題のレベルなのだが、しかしそんなところも微笑ましかった。

     主人公のお姉さんがグラビアアイドルで、それがひどく後ろめたい仕事のような扱いで、今ならAVになるのかなと思って読んだ。

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    2017年10月25日
  • 日々是作文(ひびこれさくぶん)

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    興味のこと、日常の生活範囲のこと、人付き合いのこと、1人が苦でなく好きなこと。
    この時期の筆者さんと年齢が近いからか、とても共感がわいてきた。
    (もちろん、異性との話など、共感できない部分もあったけれど。)
    恥ずかしながら、本業の小説の方は読んだことがないので、これを機に読んでみようかなと思う。

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    2017年10月10日
  • かなえられない恋のために

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    タイトルに惹かれて初めて読んだ山本文緒さんの本。面白かった。30才手前くらいで読んだら、響くところが違うかもしれない。

    「自分の好奇心に素直になること。持っているものを大切にすること。
    人は何事かを成すために生きてるんじゃない。何も成さなくてもいいのだ。自分の一生なんて好きに使えばいいのだ。」

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    2017年08月24日
  • 群青の夜の羽毛布

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    さっぱりした文章の中にぐいぐい引き込まれる不思議な魅力があった。
    まぁまぁ狂気に近いところを、重苦しくなく読ませる語り口。さとるやみつるのことが気になって一気に読んだ。家族の重圧、母親の支配、彼氏のぬくもり、ひたひたとそこにある呪縛。それらが、リアルにありのまま描かれている。

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    2016年10月09日
  • 群青の夜の羽毛布

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    だいぶ昔に一度読んだ小説。
    実際映画化されているのだけど、ものすごく映像化向きの物語だと改めて思った。キャラクターの立ち方とか、映像が目に浮かびやすい構成とか。恋愛小説であり、ミステリ小説であり…でもどっちでもないような、不思議な感じ。
    一人の弱い女性の自立までを描いた小説、とも言えるのだろうか。

    坂の上の家に住む身体も心も不安定な女性・さとると、ごく普通の大学生・鉄男の出逢い、そして恋愛。
    さとるは異常なまでに家に固執し、そして異常なまでに母親の存在を恐れている。それにはひとつの大きな理由があった。

    実は昔書いた物の参考にさせてもらった小説でもあって、当時の私はそれだけこの小説(というか

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    2016年01月01日
  • 落花流水

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    【落花流水】①去り行く春の風情ふぜいのこと。花は散り、水は流れ去るという意から。転じて、衰えて落ちぶれること。②男女の慕い合いのこと。花を男に、水を女にたとえて、水の流れに身をまかせたいと男が願えば、落花を浮かべたいと女も思うようになるという意から。

    お風呂場で一気読み。女性強し。登場人物の誰にも共感できないが、引き込まれてしまう。行動にはそれを裏付ける背景があるかもしれないけれど、誰もがわかる理由なんてないのだろう。自分さえも理由なんてわからない。

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    2015年03月09日
  • 落花流水

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    1人の女性を取り巻く人たちの60年間のストーリー。
    グイグイ引き込まれるのは山本文緒さんらしい。
    そして何かある女性の心理を描くのが上手い。

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    2015年02月13日
  • そして私は一人になった

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    山本文緒さんの一年分の日記。
    文緒さんの日常が垣間見える素敵なエッセイ。

    一緒に収録されているナマステクミコが面白い。

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    2015年01月17日
  • ひとり上手な結婚

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    いやわたし、残念ながら結婚の予定もなければそもそも相手もいないんですが、


    なんか気になっちゃって。



    「子供を産むイメージがあるか否か。」



    うーん。自分が子どもを産むイメージ。


    全くないわけじゃない…気がする。


    なんかねぇ、一人妄想をしてみるとき

    無意識に背の高い男の子を育ててるイメージがあるの。


    そういう意味ではそうか、子供を産むイメージがあるのかもしれない。


    …じゃあ、結婚しなくちゃ…。


    相手、見つけなきゃ…。

    あぁあ、どうしましょ。

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    2014年11月10日
  • ひとり上手な結婚

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    著者のおふたりが結婚に関する相談にそれぞれ文章とまんがで解答していく本。けっこうどうでもいいようで深刻な悩みにどちらも真剣に答えておられて、結婚て大変だけど自分の意志で家族を増やすって素敵なことかもと思えた。
    伊藤さんの心が軽くなるような漫画もよかったけれど、山本さんの発想の転換にはより驚かされた。あなたの悩みは実はこういうことですよね、とか。

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    2014年09月17日
  • 群青の夜の羽毛布

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    不思議な話だった。
    でもさとるの一部分には分かる気がした。
    かつての私がそうだったので。
    かなり狂気めいた話だが、文体のせいかそこまで重くなかった。

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    2014年06月13日
  • ひとり上手な結婚

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    お二人とも再婚されて今に至るのですが、そんなお二人
    が結婚に関する悩みに答えるスタイルです。
    山本さんは文章で、伊藤さんはマンガで。

    さすが再婚されてるだけあって(?)お二人とも回答が
    深いです^^;
    そして旦那さんへの愛情に溢れてます!!
    素晴らしい!!

    とりあえず、お互いを「りさりさ」「ふみふみ」って呼び合ってるのが面白い。

    1冊でエッセイとマンガを味わえるお得感。
    でも、文章とマンガが同じページに載ってて、さらにページをまたいでいるので読みにくかったです。。。

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    2014年03月11日
  • 群青の夜の羽毛布

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    どんなに憎くても 家族っていうのは縁を切るのは難しい。家を出ていけば、いちようは丸くおさまることなんだろうけど、、、ここまで家に執着してしまうのはやっぱり病んでる気がする。
    病んでる女を書くのほんと・・うまいーーーーー・・・
    途中まで展開がまったく読めないので、どんな秘密があるのかゾクゾクしました~~。盆に大量に読んだうちの1冊。

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    2014年03月01日
  • ひとり上手な結婚

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    結婚がテーマだけど、恋愛にも通じてるところあり。
    婦人公論みたいではなく、ゆる〜く相談モノを読みたい時にいい。

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    2014年02月23日
  • そして私は一人になった

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    就寝前の一冊。異性のエッセイながら共感する部分が多くて読み進むのが楽しかった。次は小説も読んでみたい。

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    2014年01月02日
  • 紙婚式

    結婚って憧れるほど良いもの?

    著者は身近なテーマを繊細な言葉で紡ぐ名手である。時には冷たい、突き放す恋愛を描くこともあるが、今回は「結婚」をテーマに、どちらかというと優しく見守ってくれる短編集になっている。恋愛~結婚に理想を持つことは危険だけど、第3者から見れば面白い「ズレ」を生む。でも恐ろしいのは自分自身が傍観者でなくなる場面が想像できることである。これを読めば結婚に夢も希望もなくなる?いやいや、とりあえず紙婚式まで一度試してみたくなるでしょう!

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    2013年10月09日
  • 日々是作文(ひびこれさくぶん)

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    山本さんの作品は、昔、たくさん読んだ。
    以前にもエッセイの本を読んだことがあって、その時は、作品は好きだけれど、本音の部分はちょっと・・・と思った。
    しかし、この本は“あるあるある”の連打。
    『プラナリア』のイメージが、結局は一番ご本人に近いのかな?と思いました。

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    2013年09月26日
  • チェリーブラッサム

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    ネタバレ

    再読。1991年の作品。
    コバルト文庫「ラブリーをつかまえろ」を改題・加筆訂正。
    続編の「ココナッツ」が面白かったので、改めて読んだ。

    中学生の女の子が主人公。
    脱サラして便利屋となった父や外面のいい姉とともに、幼なじみの家からいなくなった盲導犬を探すという話。
    主人公が素朴で素直。
    たまにはこんな小説もいいと思う。

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    2013年03月23日
  • 日々是作文(ひびこれさくぶん)

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    ネタバレ

    山本文緒さんのエッセイ集です。
    色々な雑誌に掲載されたものをまとめた一冊。

    今まで以上に山本さんがすきになりました。
    こういうことを教えてくれるお姉さんがいたら
    すてきだと思います。

    一人暮らしについの記述が数ヶ所あるのですが
    それらにとても共感しました。

    私もいずれ家族を失う。
    その時に取り乱さないために
    離れて暮らすことによって予め失っておきたい、
    それが本音かもしれない

    一人暮らしが金銭的にも精神的にも大変たなのは
    事実であると思う。けれど、それだけの価値はある。

    とにかく精神的にもどうのこうのというより
    私がその最初の一人暮らしで得たものは
    「自分が月にいくらあれば生きていけ

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    2012年10月30日