山本文緒のレビュー一覧

  • 群青の夜の羽毛布

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    ドロドロして怖かったけどおもしろかった

    やっぱりどの家庭も色々ありますよね…この小説に出てくる家族ほどじゃないにしても

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    2011年05月14日
  • 結婚願望

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    最近浮上しつつあるが、ずどーんと落ち込んだのは人生で2回目で、一度目が27歳のとき、そして今回が34歳だった。
    本書を読み終わって、結婚している人たちにコンプレックスを抱いていたのを認めようと思った。
    そうだよ、私だって「独りでも楽しいもん!」とかいうフリしてるけどホントは結婚したいよ!
    と、開き直れる本でした。

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    2011年01月29日
  • そして私は一人になった

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    勉強や仕事の合間にさくっと読める。エッセイを読みたい人よりも、ブログとか見るのが好きな人、作者自身に興味がある人向けかも。こんな生活をしてみたい。

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    2011年01月23日
  • チェリーブラッサム

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    買ったまま読んでなかった本。山本さん、初めてよみました。想像していた文章と違ったのでびっくりしたら、元は少女小説だったそうな。ゆえに最初は……でしたが、すぐに慣れました。みのちゃんが成長していく姿、永春さんとのからみの部分がやわらかく、好きでした。

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    2011年01月16日
  • 日々是作文(ひびこれさくぶん)

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    作者の31歳から41歳までのエッセイをまとめた一冊。

    作者の周りの環境の変化と共に変わる気持ちの変化や、時を越えても変わらない想いなどが分かる。特に、「ここに一人でいる理由」と「贅沢な助手席」が今の自分に共感できた。

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    2010年11月15日
  • かなえられない恋のために

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    「古い壷」、「狭い世界」、「パンクチュアル」が良かった。今の自分を見つめなおしたこと、考えていて納得できる答えがここにあった。

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    2010年11月15日
  • そして私は一人になった

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    1996年の著者の日記エッセイ。
    『再婚日記』と合わせて読むと、より著者の変化が分かっていい。

    私にとっては、気持ちが落ち込んだときに薬のような働きをしてくれる作品。

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    2010年11月15日
  • そして私は一人になった

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    山本文緒さんは32才で一人暮らしを始めたそうです。私は高校を卒業して1年間は大学の寮で暮らし、19才から結婚する27才まで一人暮らしをしました。

    OLの時、三歳年下の女の子を理想のOLと思ったことがあります。外見は悪いけど、そうキレイじゃないしスタイルがいいわけでもない。だけど、女性としての基本的生活習慣、周りの人との関わり方、さりげなく節約する工夫や金銭感覚、たまにおでかけする時の楽しみ方、私は仕事に振りまわされプライベートな時間は荒んでいましたが、仕事はさらりと片付け、女性らしく愛されキャラでした。

    長くなりましたが、山本さんの独り暮らしはそれこそ理想的な書き出しです。仕事をして家事も

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    2010年11月09日
  • 再婚生活 私のうつ闘病日記

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    エッセイ類はめったに読まない私が、夢中になった本。
    「うつ」になったことはないが、どんな症状なのかとても伝わる本。

    日々の生活や夫とのかかわりなど、かなり赤裸々で個人的で、ちょっと私生活を覗いているようで、興味深くもあり、ちょっとヘンな感覚になった本。独特の読後感だった。

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    2010年09月27日
  • かなえられない恋のために

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    山本文緒さん久しぶりです。
    ダイスキです。
    自分に似てるところある。
    過去を振り返ったりしてるから尚重なる。
    「自分は小さな世界に住んでる・・繰り返しの日々。。」そして旅にでたくなり出ると、そこえでは、必死に働く人々。
    「そうか、みんな小さな世界で毎日毎日積み重ねてるんだ。。」「一部の人しか世界を飛び回ったりしてない」と。
    作家さんなのに、でもとても身近。
    これからも作品が楽しみです。

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    2010年08月11日
  • 群青の夜の羽毛布

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    ミステリーのような雰囲気で明かされていく謎が面白く、読み進む手が止まらなかった。
    今まで読んだ山本文緒作品の中で一番良かった。

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    2010年05月28日
  • 日々是作文(ひびこれさくぶん)

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    山本さんの31歳から41歳のさまざまなエッセイが収録されています。年齢的に自分と近いので読みながら色々感じました。好きな文章です。すごく共感する部分もあり、まったく違う部分もあり、ですが。「天気予報の時間になるとテレビをつける(しかも平井さんの)」のが嬉しかった!そんな人私(と家族)以外にもいるのね、と。その前にうつ病の話(「再婚生活 私のうつ病闘病日記」)を読んでいたので背景もわかって尚理解が深まる感じ。

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    2010年01月28日
  • 再婚生活 私のうつ闘病日記

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    身内にうつ病患者がいるだけに、危うい作者の行動は正直ひやひやしながら読みました。
    でも元気になってよかった、と、ほっとして読み終わりました

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    2010年01月12日
  • 日々是作文(ひびこれさくぶん)

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    山本文緒さんのエッセイ。

    山本さんの本は全部読んでるかもってくらい一時期読んでた。

    エッセイも楽しいです。

    考え方や伝え方がとてもおもしろくて私は好き。

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    2009年11月29日
  • ココナッツ

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    山本文緒作品8冊目!
    『チェリーブラッサム』の続編です。
    コバルトの作品を加筆訂正したものらしいです。
    そして山本文緒さんの最後のコバルト作品。

    銀行を退職して便利屋を始めた父。
    そこから事件がどんどん発生していきます。
    前作同様、かなり読みやすいです。
    そして共通の謎なんですが…タイトルの意味が全くわかりません。

    今回の方が恋愛要素が多いようなきがしました。
    ハズムー!!
    そうだとは思っていたけれどまさか告白するなんて…。
    かわいらしくて、キュンでした。
    まあ一番かっこいいのはもちろん永春さんなんだけど!
    最後の実乃ちゃんがかわいらしくて好きです。

    少女小説

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    2009年10月17日
  • チェリーブラッサム

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    山本文緒作品7冊目。
    再び少女小説…w
    とてもかわいらしい表紙と内容です。

    親子愛、淡い恋のお話。
    ちょっと推理系も入ってるかな?
    設定と登場人物が面白くていい気に読めました。
    本も薄いし、少女向けで文章も難しくないので1時間くらいあれば読めます。
    私も姉妹なので共感できるところがいっぱいありました。
    主人公の素直になれなくて自分が嫌いになる気持ちもよくわかります…!
    昔の自分を見ているようでした。

    とりあえず親子の会話とオチが面白いです。
    永春さんがかっこよくて、癒されます。

    続編の『ココナッツ』も早速読みたいと思います。

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    2009年10月16日
  • かなえられない恋のために

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    山本文緒氏のエッセイ集は初めて読んだ。
    今まで著者の作品はいろいろ読んだがこんな人だったのかと少しだけ分かった様な気がする。

    女性向けの本だが、男性が読んでも「あぁー」と頷ける箇所もある。
    そう考えると男も女も本質的なものに大きな違いなど無いのかもしれない。

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    2009年10月04日
  • 群青の夜の羽毛布

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    すごい勢いで読みました。
    ちょっと暗い本。元気ない時は読まないほうがいい。世界にすいこまれます(苦笑)

    「何かが他とは違う家族」が出てきます。

    その家族と普通の世界の青年がかかわる話。

    (最後にはあきらかになるけど)不在の父親
    娘たちに折檻を働く母親
    母におびえ世間におびえ世間に溶け込めず家事手伝いの主人公
    一見家に反発しているようでやはり家から逃げ出せない妹

    主人公の恋人「鉄生」

    がこの家族にかかわって、
    家族に少し変化が起こります。

    はたしてこの結末は幸せなのか、不幸なのか。

    読み応えあり。

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    2009年10月04日
  • 結婚願望

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    小説が好きな人のエッセイに限って好ましくないことが多いが
    この人はエッセイも面白い(書く内容と文体がたぶん好きなのだと思うけど)

    タイトルも内容もストレートで好きです

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    2009年10月04日
  • ココナッツ

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    前に読んだのが『グロテスク』であったためサクサク読めた。前回読んだ『チェリーブラッサム』の続編。私としては、実乃とハズムのその後が気になるところでありましたが、ハズムが不憫な結果で終わり、残念でしたね。詠春との年の差を考えたら諦めそうなものだがね。この続編はないそうなので、残念ですね。

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    2011年07月17日