山本文緒のレビュー一覧

  • ブラック・ティー

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    平成や昭和を感じる様々な女を巡る物語の短編集
    表題の「ブラックティー」もなかなかぶっとんだ
    話だったけれど、今の時代ももしかしたらというか
    絶対ありそうな気がしてる。
    推し活のために娘の貯金を使い切った話も、
    思いのほかよかった。

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    2026年02月07日
  • ファースト・プライオリティー

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    5ページ程の短編で読み応えはないが、相変わらず山本文緒の小説は楽しい。一番印象に残ったのは「初恋」という話。

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    2026年02月05日
  • きっと君は泣く

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    分かりやすく嫌な女で全く共感出来ないけど、何故か椿のことは憎めなかった。
    後半の怒涛の展開がすごい。憧れのおばあちゃんが、雛子が、グンゼが、と次々にいろんなことが起こって驚きの連続。最後もちょっと意外だったな〜。

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    2026年02月02日
  • ブラック・ティー

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    誰もが心の底にある嫌な部分…
    ゾッとしながらも、もしかしたら私にもこういう思いあるのかもと想像してしまいました。現実とは程遠い物語なのに胸がぎゅっとなりました。

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    2026年02月01日
  • そして私は一人になった

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    私もこんなふうに日記を書いてみたいなーなんて影響の受けやすい自分は思ったり。私も独身のままでいそうだなと常々思っていて手に取った本だったけれど、そのヒントが優しい言葉で散らばっていた気がする。山本さんの本をもっと読んでみたくなった。

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    2026年01月29日
  • きっと君は泣く

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    作中の登場人物に憑依したかのように不愉快になったりイライラしたり。
    そんな力量の作家がもういないと思うとツラい。

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    2026年01月28日
  • プラナリア

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    最初の2編を読んで、「続きは?!」と声にしてしまったが、続きはプラナリアのように読み手が独立して考えて良いよというメッセージなのかな?と思いました。主人公の女性たちは制約のなかでも意志を持って自由に生きてきていいな〜と思った。私は普段なんの背景も知らないのに人に対して適当なこと言わないように気をつけているけど、この本の中の(主人公以外の)登場人物は勝手なこと言い過ぎでちょっと嫌んなった。
    「あいあるあした」好きな回だった。

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    2026年01月28日
  • ブルーもしくはブルー

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    【記憶に残ったフレーズ】
    ないものねだりなのだろうかと、蒼子は思った。余るほどの自由があれば心の拠り所が欲しくなり、強く愛されればそれは束縛に感じる。
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    いったい、自分は何のために生まれてきたのだろうと思った。もう片方の自分を殺すために生まれたのではないはずだ。いったい自分はどこから来たのか。何をするためにここにいるのか。

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    2026年01月17日
  • 絶対泣かない

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    軽いものを読みたくて。
    合間合間に読めるすごくライトな短編集。どの短編も締めが良かった。どんな仕事も仕事よねと、ちょっと行き詰まっている今フィットした。

    没入感のある本読んだあとで次に行けない時などにおすすめ。

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    2026年01月14日
  • あなたには帰る家がある

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    夫婦の役割分担、よく聞く言葉に絡んでいく物語。どの人物の感情にも痛いほど共感できる。20年前も、今も。

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    2026年01月09日
  • ばにらさま

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     短編集です。
    『ばにらさま』
    『わたしは大丈夫』 
    『菓子苑』
    『バヨリン心中』
    『20×20』
    『子供おばさん』

    『ばにらさま』『わたしは大丈夫』が特に好きで、『菓子苑』は怖くって、『バヨリン心中』も恋愛で終われたら良かったのかもねって楽しめました。

     生きていく上で色々な選択肢を間違えるけど、それでも人生は続いていく。

     山本文緒さん、『自転しながら公転する』も面白かったし、長編も読んでみよう。

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    2026年01月08日
  • ブラック・ティー

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    「絶対泣かない」よりは現代風で読みやすさを感じました。
    ただ、短編集なのでどうしても物語の余韻が残りそうで残らないままいつも話が終わってしまうのが少し残念だなぁって思ってしまいました。
    長編で読んでみたいと思う作品がいくつもありました。もっと深掘りして欲しいところです。

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    2025年12月28日
  • ばにらさま

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    初めて山本文緒さんの本を読みました。
    最後にどんでん返しというのか、そういう事なのかという展開があり読んでいて面白かったです。
    最後の子供おばさん、とても素敵で好みのお話でした。

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    2025年12月20日
  • 再婚生活 私のうつ闘病日記

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    著者が鬱病だった頃の日記。

    最近ではうつ病もかなり認知されてきて残念ながら患ってしまった人達の苦しみがあちらこちらで知る事ができる。でも実際にその状態になってみないとわからない事の方がきっと多いんだろう。鬱病に関して自分の勝手な憶測であれこれ話すのは憚られる。エッセイの中でも著者の苦しみが痛いほど語られていて読んでいてとても辛い。だから彼女が治ったと感じた時にはおいおい泣いてしまうほど嬉しかった。

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    2025年12月18日
  • ばにらさま

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    山本文緒さん最後の作品集。
    最後とはいえ一つ一つの作品の初出は死を宣告される前だったのだな。
    山本文緒作品の好きなところは描かれた日常に不吉さや不穏さが潜んでいるところ。巧妙なトリックで「え?そうだったの?こいつの方がやばくね?」みたいなどんでん返しがあるところ。
    本作もその才能を遺憾無く発揮しており、最後まで緊張して読むことができた。
    作者最後の作品集にして、「人生色々あるけど生まれ落ちた限りなんだかんだ生きていかなきゃいけないんだな」と思い知らされた一冊でした。

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    2025年12月11日
  • ばにらさま

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    Audibleにて。
    初めての山本文緒さんの小説。エッセイのイメージどおり読みやすく楽しかった。

    女のドロドロとした感情を書くのが得意な作家さん。だけど、どこか現実味なくバブリーな林真理子味をいつも感じるのは私だけだろうか。
    20×20場所は山本先生の実生活とかぶり、書かれていた風景を実際に見ていたのかななどと、聴いた後になんだか切なくなってしまった。

    Audibleで聴きやすいので、もっと山本先生の作品をいれてほしい。

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    2025年12月03日
  • 眠れるラプンツェル

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    充分な生活費がもらえて旦那さんもしょっちゅう帰ってこなくて、でも一応は気にはかけてくれている。傍から見ればただただ羨ましい限りの生活。私だったら何しようかな〜とニヤニヤしてしまうのに。

    山本文緒さんの作品を最近立て続けに読んでいるが、どうにも主人公の女性が見かけは普通というか、家事もできるしきっと仕事していればちゃんと仕事もする様な表面上は常識的な人の様に見えるのに中身が壊れている、というかなんというか。でも自分にも当てはまるところがある。結婚していたら、主婦として果たすべきことはしようと努力して、でもその中で何か一つでも自分に欠陥の様な何か足りない物をたとえそれがすごく些細なことだとしても途端に無気力や虚無感みたいな物が襲ってくる。

    この作品の専業主婦、汐美は閉じ込められているというより、閉じこもっている。待ち人が来ない事はもう何年も前から知っているんだけど、万全の体制で待っている。だから虚しくて悲しい。

    作中で出てくるスーファミとかコレクトコールという単語が懐かしく30年も前に出版されたとは思えない。

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    2025年11月26日
  • 日々是作文(ひびこれさくぶん)

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    随分前のエッセイなので時代を感じるものも多い。
    花には水を。私に恋を。が好き。私もどこでも好きな人を見つける、順番はつけないけど…
    置かれた場所で咲きなさい、的にその場所で好きな人をほぼ見つける。恋愛スコープ活躍しすぎ、けどモテませんね…若かりし頃の山本文緒、面白かった。

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    2025年11月24日
  • パイナップルの彼方

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    ネタバレ

    30年以上前の作品のため今から思えば古い部分もある。でもスマホもなく固定電話で連絡、会社から国際電話、備品を…などその時ならではの話題満載で小説だからこそ楽しめる。コネ入社で人事部、暇でお局がいて、ってたくさん周りにいた。背景も社会から受ける圧も違うのに悩みは同じことがよくわかる。恋敵にトラップを仕掛ける、つかみ合い、今より感情を自然に表せている時代も良かった気がした。

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    2025年11月07日
  • ばにらさま

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    短編6作品
    2021年に亡くなった山本文緒さんの作品
    人物の感情表現がリアルに描かれて、ちょっと泣けるとこが好き

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    2025年11月04日