山本文緒のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
充分な生活費がもらえて旦那さんもしょっちゅう帰ってこなくて、でも一応は気にはかけてくれている。傍から見ればただただ羨ましい限りの生活。私だったら何しようかな〜とニヤニヤしてしまうのに。
山本文緒さんの作品を最近立て続けに読んでいるが、どうにも主人公の女性が見かけは普通というか、家事もできるしきっと仕事していればちゃんと仕事もする様な表面上は常識的な人の様に見えるのに中身が壊れている、というかなんというか。でも自分にも当てはまるところがある。結婚していたら、主婦として果たすべきことはしようと努力して、でもその中で何か一つでも自分に欠陥の様な何か足りない物をたとえそれがすごく些細なことだとしても -
Posted by ブクログ
解説のすべてに共感をしてしまった
また名前のつけられない感情に「 知ってる! 」と思わされ、山本さんの作品を読んだな〜という気持ちに
表題作である紙婚式とおしどりは痛いほど共感しつつ、わたしの苦手なコミュニケーションの領域を言い当てられたかのような物語で恥ずかしくもなったし、大人になっても、結婚するまでの関係を育てても、人間関係に思い悩むのだと安心に似たような気持ちもしました
恋愛関係に限らず、相手が愛だと認識できる形で愛を渡すって難しいことだな〜と感じます
そういう意味では秋茄子がとくによかった、わたしもだいじな場面で向き合える強さを育てたい -
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Posted by ブクログ
ネタバレ生きてる限りなにかを失って、またなにかを得てく。
方丈記の言葉のような短編集。
表題作の「みんないってしまう」は、途中の仕掛けにもくすっと笑えるけど、最後がとても好き。
偶然にも花火と隣人に行き会い、こんな人生も悪くないなって思えて爽やか。
他の話は最後が読者に委ねられるので、ついつい自分に引き寄せて考えてしまった。
ストーカーの醜悪さとして第三者から突きつけられる恋心が辛い「片恋症候群」。
気持ち悪いなーと思いながらもお気に入り。
「ドーナッツ・リング」も好き。
主人公は甘酸っぱい思い出とともに家族を大切にしてくれ。
あとは大体出てくる男が不誠実なのについつい惹きつけられて読んでし