山本文緒のレビュー一覧

  • ばにらさま

    Posted by ブクログ

    初山本文緒。これが遺作なんだ…
    亡くなってるって知らなかったけど、なんか読んでて辛かったな。珍しく。
    もっとこの人が読みたいと思わせる作家さん。

    0
    2025年07月11日
  • プラナリア

    Posted by ブクログ

    ふと目に止まって、なんとなく買って、読み始めたら一瞬だった。

    綺麗事とかじゃなく、人間の生々しい感じがとても好きでした。

    軽く読書スランプだったけど、またいろいろな本を読みたいと思えました。

    0
    2025年07月10日
  • 無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    生活の中にゴールが見えていて、終わりの方はどんなに読むのが苦しいかなとちょっと怯んでいました。でも、途切れ途切れながらも、生きていて、歩んだ跡があって、素敵だなと思いました。
    山本さんの本はこれが一冊目です。
    もっと読みたくなりました。

    0
    2025年07月03日
  • あなたには帰る家がある

    Posted by ブクログ

    家庭、仕事、恋……
    幸せになりたい。
    あの人の家、私の家庭より幸福?
    二組の家族の運命がぶつかり合う!

    家を建て直そうか。新しい書斎、広い台所。そうすれば家族はもっと幸福になるに違いない。学校教師の茄子田太郎は、住宅展示場で営業マン・秀明と出会う。一方、秀明の妻・真弓ががむしゃらに手に入れた家庭は、天国ではなかった。子供は好きだけど、もし自分が夫と同じくらい稼げたら? “たまには憂さ晴らしをする権利”だってほしい。そうだ、働こう。二組の家族の、歯車が動き出す!
    ----------------------------
    以前TVドラマを見てました。とてもおもしろかったです。w
    山本文緒さんの小

    0
    2025年07月03日
  • 無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    なんだかべしょべしょに泣いてしまった 大変なのはご本人なのに
    ドラマの中の世界のように遠く感じていたものが、日記によって自分にも起こるかもしれないのだとハッとした
    「負け惜しみではなく、とても幸せだ」というフレーズが好き いつになるか分からないけれど、自分の最期の日々も幸せを感じられたらいい

    0
    2025年06月28日
  • シュガーレス・ラヴ

    Posted by ブクログ

    ねむらぬテレフォンとシュガーレスラヴが好き。どこか体に不調があるときは大体何か心に突っかかっているものがある。それをうまく絡めて表しているところがいい

    0
    2025年06月25日
  • 再婚生活 私のうつ闘病日記

    Posted by ブクログ

    2003年から2006年にかけての日記形式のエッセイ。うつで沈んでいく様子や少しずつ回復していく様子がリアリティを持って描かれている。著者はほぼ私と同世代なので、当時の医療のレベルもなんとなく分かる。
    周りの家族やスタッフに恵まれて、彼らを巻き込みながら、回復出来たことは良かった。

    0
    2025年06月23日
  • ばにらさま

    Posted by ブクログ

    ⭐️3.5
    「ばにはさま」
    地味に破壊力がすごい。あぁ恋愛中毒 描いた人なんだなって改めて感じた。

    「菓子宛」
    種明かしがうまい

    「子供おばさん」
    良き。

    (総じて)
    山本文緒さんの文章って、ちゃんと山本文緒さんって分かるな...って思ってたところに、「バヨリン心中」から、カラッとテイストが変わってて、短編集として、助長さを感じなかったのがよかった。
    もうこの小説の作者はこの世にはいらっしゃらないんだなっていうことをほんのり片隅にもちながら、味わって読みました。
    最後の三宅香帆の解説文が良くて、三宅さんの本もまた手に取りたいなと思った。

    0
    2025年12月04日
  • ファースト・プライオリティー

    Posted by ブクログ

    30歳でこれを読めて良かった。登場人物みんなと友達になりたい。そして31歳になったらもう一度読みたい。

    0
    2025年06月05日
  • パイナップルの彼方

    Posted by ブクログ

    心の動きの描写が、分かる!の連続。だからこそ、「なんでそこもう少し上手く流せないかな」って思ってしまうのが辛い。わたしも客観視したらこういうことの連続なんだろうな…。深文の生活感が非常にリアルで一気読み。

    0
    2025年06月01日
  • ファースト・プライオリティー

    Posted by ブクログ

    31人の31歳のファースト・プライオリティ(最優先事項)が詰まった作品。

    まず、山本さん、よく31話も書けましたね、、。
    しかも駄作がないのは天才としか言いようがない。
    ショートショート集だからサクッと読める。

    自分にとっていちばん大切にしていることはなんだろう。
    作品の主人公たちにとっては当たり前のことなのかもしれないけど、他の人から見るとちょっと違う
    みたいな価値観がたくさんある。
    案外自分が大切にしていることって自分では気づいてないのかもしれない。

    31歳というのもいい。
    まわりの環境に20代のうちにたくさん影響を受けて、自分を見つめ直して、新たにスタートを切ったり、変化がある年な

    0
    2025年05月27日
  • ばにらさま

    Posted by ブクログ

    どのストーリーも女性の内面をうまく描き出している。もっと山本文緒さんの小説は読みたかったなあと、しみじみ思う。

    0
    2025年05月10日
  • ばにらさま

    Posted by ブクログ

    やっぱり面白い!!!

    いわゆる拗らせ女を、こんなにリアルに描ける人が他にいるだろうか?

    個人的には辻村深月さんも拗らせ女を書かせたら右に出るものはいないが、辻村さんの作品には妄想が半分を占めている。その少女漫画的な展開があるのも多くの読者を獲得している理由だと思うが!が!20歳までは辻村深月で、25歳からは山本文緒を読むべき!!!と声を大にしていいたい。

    私はいま20代前半なのでちょうど過渡期。辻村さんの作品は少し現実味が足りなくて、山本さんの作品がようやく沁みてくる頃。最近友人にもおすすめしまくっているが、大学時代は面白いけどいまいち共感というか実感できなかったところがちゃんと味がする

    0
    2025年05月06日
  • シュガーレス・ラヴ

    Posted by ブクログ

    社会で感じる鈍痛を描きたい、そのものだなと。
    印象に残ったのは、「秤の上の小さな子ども」、「シュガーレス・ラブ」。
    ストレスに抗った結果、病気になってしまった主人公たちが切実にそれらと戦いながら自分を探していく。うまくまとまっていて、とてもおもしろかった。

    0
    2025年04月21日
  • アカペラ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    珍しい家族愛のかたち。思考回路がこじれ気味だったり、いびつだったり、自己満足的だったりするけれど、純粋さが際立つ。

    0
    2025年04月15日
  • ブルーもしくはブルー

    Posted by ブクログ

    もし、あの時、違う選択をしていたら…と誰しもが思うであろうことを体験できるなら…
    ちょっと変わってみたいという気持ちも分からなくない。
    そして、結末には驚いた。
    このお話自体、約30年前の話だから、今とは時代背景も異なるし、現代は多様な考えが少しずつ浸透している世の中になっている気がした。

    0
    2025年03月22日
  • みんないってしまう

    Posted by ブクログ

     お久しぶりの山本さん。このざらつく読後感が堪らない。『いつも心に裁ちバサミ』の主人公のだらしないけど優しくて、他人のために怒れるところが良い。『不完全自殺マニュアル』と『片恋症候群』、『愛はお財布の中』の危なげな主人公が著者らしくて好き。雑誌で友達募集の文化懐かしい。個人情報誌なんてジャンルの雑誌が存在していたなんて、今では考えられない。山本作品では、平成の懐かしい文化や習慣と変わらない恋愛や友情の人間関係が味わえて楽しい。

    0
    2025年03月10日
  • ブルーもしくはブルー

    Posted by ブクログ

    “あのとき違う選択をしていたら”…?
    パラレルワールドで生きるふたりの蒼子が同じ世界線で生活を交換する話
    冷えきった関係性の夫と束縛の強いDV夫、欲しいものは自由か愛情か
    結局はないものねだりなんだなぁ
    蒼子Aがわがままで自分勝手でおもしろかった

    0
    2025年03月01日
  • ブルーもしくはブルー

    Posted by ブクログ

    意外と批判的な感想が多くて、共感してしまった私は蒼子に似ているのかもしれない。

    人生に選択肢が多いほど「あの時違う道を選んでいれば」と思ってしまうのはよくある話で、それが結婚相手ともなるとどうしても隣の芝は青く見えるもの。
    実際私自身、完璧なものなど存在せず、みんな足りないものに折り合いをつけて生きているんだと気づいたのはごく最近だった。

    普段佐々木蒼子側の立場になりがちな私には、河見蒼子の到底勝てそうにないしたたかさに、「あぁこういうあざとい女の子いるよね」という敗北感と、突き刺さる数多の反省点。やっぱり素直な女の子がかわいいよね、わかる。結局何もかも手に入れるのはそういう子なんだよね。

    0
    2025年02月23日
  • かなえられない恋のために

    Posted by ブクログ

    尊敬する山本文緒さんのオリジナルエッセイ

    感じたのは小説家(ひいては芸術家)として周囲から、そして自分自身で認めるのはとても難しい、、ということ。
    「私、小説家やっています」 確かに自分からこう名乗るのは勇気がいる。
    職業としてやっていくことは、世間から評価されたり、批判を受けたり、そして次に期待をされていくということ。
    決してマイペースで「ぼちぼち適当にやっています」とはいかない。

    そんな中、山本先生がいかに悩み、将来を見通せない自分に不安を持ち、試行錯誤を繰り返していたのか? そしてそれを言葉にして書き綴る自分自身への分析力がどれだけ要ったか? が伺える。
    きっと同じような想いをして、

    0
    2025年02月23日