山本文緒のレビュー一覧
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好きになれるキャラクターがおらず、内容も重めだが続きが気になってサクサク読める。
幸せな結婚生活を送っている夫婦は少数なのかなと少し気持ちがそわそわする作品Posted by ブクログ -
山本文緒さんの小説を好きになって、初めて読んだ山本文緒さんのエッセイ本。
山本文緒さんは10代の頃はちっとも小説が好きではなかったことに驚いた。
何でもいいから自分が面白そうだと思った本にチャレンジしていくことで、面白い本に出会うことができる。
友達が多そうで活動的な印象を受けたが、その一方で人...続きを読むPosted by ブクログ -
深文に共感できないところは多かったですが、こういうことあるある〜て場面もあり、テンポが良くあっという間に読めました。そしてサユリさんのその後が気になります。Posted by ブクログ
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再婚日記から山本文緒さんのエッセイのファンになった。だらだらやる気がなくてそのまま過ごすのに罪悪感を感じていたけど山本さんの日記を読むとこれもこれでいいんだと思える。憧れの生活。インド旅行にでてくるクミコさんが本当に実在しなさそうだけど写真に写っていて面白い人がいたんだなと思った。Posted by ブクログ
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31歳の人からなる31編の短編。
明るく終わる話しが少なくモヤッとした状態で終わるのが多いですが、そこが現実的でいい。
『こうあらなければならない』という終わり方でないのがいいのかもしれません。
最後、ハッピー・エンドで終わったり、どんどん前向きになっていくお話につかれている方におすすめです
ちょ...続きを読むPosted by ブクログ -
手毬の7歳から67歳までのお話。
10年過ぎる毎に状況が一転していて、激動の人生。
子供の頃から苦労はしてきたが、世渡り上手なのか愛され上手なのか、男性をうまいこと利用して生き延びていく手毬。
三世代の女性全員、生命力が強そう。Posted by ブクログ -
面白かった。とても読みやすい!
中編三編、主人公たちは年代や性別は違うのに、良いなあと思えるあったかさがあった。
そのあったかさは、それぞれの物語に出てくる家族のあったかさかな?と思う。
文庫版あとがきに、昭和の中頃に建った、狭い和室がある安普請の一戸建てが描かれている、というようなことが書かれ...続きを読むPosted by ブクログ -
再読。
様々なタイプの女性が壁にぶつかりながらも顔を上げて進んでいく短編集。
ただ、真面目で…無我夢中なだけではない。
それが悪いときもある。
いろいろな話があって励まされた。Posted by ブクログ -
読んでいて、あーわかるよその気持ち、そんなこともしたくなるよね、そう思うこともあるよねと、共感することもあれば、なるほどおもしろいなと読む話もあった
きっと女性なら誰でも1回くらいは体験したことが多いであろう話が多いと思う
もう一度読みたいPosted by ブクログ -
めっちゃ面白い。読み応えやばい。
文章のリズム感好き。
事実だけを見たらタマコがかわいそうとか、非現実的な感じがするけど
そこにある感情は自分にもあるものだった。
ストライプの青空って良い表現。
春一、イケメンすぎだろ。
ネロリは登場人物の関係性がちょっと分かりづらかった。
アカペラが面白...続きを読むPosted by ブクログ -
誰もが耳にする病気がテーマになっている短編集。
心因性のものが多く
ストレスを抱えやすい現代に身近に感じる。
気づけていないだけで悩んでいる人もいるだろうし
私も何か抱えていてそのうち出てくるのかも。
なんて、ストレスは溜め込まないことがいちばん。Posted by ブクログ