山本文緒のレビュー一覧
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山本文緒さんの本が読みたくて。
ツイッターやブログといった
現代的なSNSが組み合わされていることによって
よりリアルな日常を味わえた。
子どもおばさんが最後で良かった。
どんな日常も悪くないと思えた。Posted by ブクログ -
プライドを傷つけられた人間の恐ろしさが垣間見える作品でした。
★印象に残ったフレーズ
「私は全ての義務から解放され、代償として全ての権利を放棄した。」Posted by ブクログ -
山本さんの作品を読みたくて購入。
今回は各話の主人公にあまり共感はできなかったけど、いろいろな人生があるんだな、人間模様があるんだなと思いながら読んだ。
最後マジオさんがなんで言葉が出なかったかわからなかった、、知りたいPosted by ブクログ -
ドロドロしたお話で楽しめた。ドラマだったら毎回展開が楽しみになるような。最後の方いろいろ起こってどうやって終わるんだろうと思ったら、まあ納得の終わり方でホッとした。人間って捨てたもんじゃない。Posted by ブクログ
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これも恋愛の形なのか。そう思うと、愛することではなくて、自己承認を求めて恋愛するのだとも思える。
例えて言うのなら、ホストから一番に愛されたいとシャンパンを入れまくるホス狂いのような。Posted by ブクログ -
「もしあの人と結婚していれば」の人生を選んだ方の自分とばったりあった主人公。
相手の人生が羨ましくて入れ替わってみるが…って話。
結局はメビウスの輪みたいにどっちの蒼子さんも本物でどっちもドッペルゲンガーで、なんか不思議な感じだった。
たられば、もし県内で就職してたらとか考えたことあるけど、たぶん結...続きを読むPosted by ブクログ -
新幹線でちょっと時間つぶしのつもりがそれぞれ短編が面白くてわざと時間かけて読みました。だらしなくダメな女にいらいらしながらいつのまにか共感してしまう。わたしもこっち側のタイプだな。どの話も最後は明るく前を向いていく。無理に変わろうとしなくていいんだって思えます。Posted by ブクログ
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文庫だと「私のうつ闘病日記」とサブタイトル?がついている。単行本を出したときには、まだ「鬱」という病気に対して吹っ切れていない部分があったそう。まだ距離を取りきれない、引き戻されてしまう怖れを感じていた、ということかもしれない。
ややもすれば深刻になりそうなところを、読み手への気遣いなのか、作家と...続きを読むPosted by ブクログ