山本文緒のレビュー一覧

  • アカペラ(新潮文庫)

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    タマコが泣けます。人を大切に思う気持ちが、年齢だったり、関係性で色々問題になってしまう。純粋に人を思う気持ちの大切さが身に沁みました

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    2025年10月12日
  • 無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    泣けた
    ガンの残酷さを知った。
    上手く死ねますようにが悲しい、サヨナラをするけど心の中ではサヨナラしたくないそんな気持ちが伝わってきた。

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    2025年10月04日
  • プラナリア

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    恋愛小説というのを読みたいと思って、読んでみた。

    蓋を開けてみると、自分自身も共感できるような社会での生きづらさやなんとなく感じている疎外感をすごく感じられる作品だった。

    短編集ということもあり、作品によって考える事や口調が違って、自分としては少しイラッとする人もいたが面白かった。

    読んでスッキリはしなかったが、少し自分の心の整理がついたような気もした。

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    2025年09月29日
  • カウントダウン

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    お試しで読んでみたら次が読みたくなって
    電子図書で借りれたので手にとると
    サクサク読めてしまいました。
    こんな事起こるかなぁと思いながらも
    可笑しくて悲しくて中々進めない自分でも
    あっという間でした。
    山本文緒さんの本をもっと読みたくなりました。

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    2025年09月20日
  • プラナリア

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    仕事テーマの短編集と聞いて私生活と仕事の両立についてのテーマを期待して読み始めたが、全然違う切り口の話ばっかりで自分の生きてる世界の狭さを感じる

    とともにやっぱこの時代は景気いいよなあという感じがする、羽ぶりがいいしすぐに誰とでも寝る
    働かなくても生活に直結しない感じがあんまり親近感を持てなかった
    自立して考えをまとめて話し合って仕事をできない、の背景には大体毒親が背景になって自分の子持ち願望にちょっと怯んでしまう

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    2025年09月15日
  • プラナリア

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    いろいろちょっと変わった価値観の人達の話だった。
    ちょっと斜に構えて物事を見てる感じが面白いと思った。

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    2025年09月13日
  • プラナリア

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    山本さんの作品で1番今は共感できない、というか抽象的でふわふわしているなという感想。もう一度読んだらわかるかな

    日常から逃げることと逃げないこと、自由と束縛、そんなイメージの短編

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    2025年09月06日
  • ばにらさま

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    これが遺作なのか
    日常の中に織り込まれたたくさんの女々しい感情だったり愛情だったりがみしみしと感じられる作品

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    2025年09月05日
  • 自転しながら公転する(新潮文庫)

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    アラサーのわたしには共感しまくりの話だった。

    20代後半の付き合うってその先の結婚や子どもが見えてきて、学歴とか職業とか、現実的な条件をどうしても考えてしまう。そういう価値観を都が抱えてるのが、すごくリアルだった。

    あと、高いプレゼントをもらうくらいなら、そのお金を自分の暮らしや持ち物に使いなよっていう都の考え方にもめちゃくちゃ共感した。けど、そよかに「狭量なところがある」って言われてて、なんだか自分のことを言われてるみたいでちょっとハッとした。心の奥でぼんやり思ってたことを、代わりに言葉にしてもらえたような感覚だった。

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    2026年01月19日
  • プラナリア

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    直木賞を受賞した短編集。リアルで生々しい心情描写は流石です。全体的に読みやすい文章で、救いのない話が多いながらも、読後には独特の余韻が残ります。

    名作『恋愛中毒』の濃度を保ちつつ生活語の精度をさらに研ぎ澄まし、後年作へ連なる“生の鈍い光”を確立した転換点となる作品かと。定期的に読んでしまいます。

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    2025年08月24日
  • ブルーもしくはブルー

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    結局人はないものねだりをする生き物なんだなと思った。自分であることに日々感謝なんてしないけど、羨ましいと思う誰かに自分が入れ替わった時、きっと私も私に戻りたいって思う気がする。誰かは私を密かに羨ましがってるかもしれない。そう思うことは恵まれてて幸せなことなんじゃないかな。

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    2025年08月22日
  • 紙婚式

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    23年前、初めて山本文緒さんと出会った本です。
    紙婚式をちょうど迎えていたので手にとって中身も確かめず購入してしまった。。。

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    2025年08月21日
  • 無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記―(新潮文庫)

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    〈不健康〉になったときに、最も《健康》の有り難みを痛感する。。。私も40年弱生きてきて、何度かそんな経験をしているはずなのに。なぜか健康でいるうちはそれを疎かにしたり、そばに居てくれる人に不満を抱いたりする。。。そんな馬鹿な「人間」をも、"無人島"にいらした山本文緒さんは、ユーモアとともに自らの最期まで、「生と死」についての考察に優しく導いてくださった気がします。ありがとうございました。どうせなら愉しく生きねば。

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    2025年08月17日
  • ばにらさま

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    人って表に見せている顏と裏の顔違うよねっていう作品。
    読んだ後、明らかに周りの景色の見え方が変わりました。

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    2025年08月15日
  • ココナッツ

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    山本文緒つぎつぎ読む。夏に軽く読書するにはぴったりでした。登場人物がみんな個性あれど健康的でよい。終わり方もほろ苦いような爽やかなような…ちょうど良いかなと感じた。

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    2025年08月14日
  • みんないってしまう

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    ネタバレ

    生きてる限りなにかを失って、またなにかを得てく。

    方丈記の言葉のような短編集。
    表題作の「みんないってしまう」は、途中の仕掛けにもくすっと笑えるけど、最後がとても好き。
    偶然にも花火と隣人に行き会い、こんな人生も悪くないなって思えて爽やか。

    他の話は最後が読者に委ねられるので、ついつい自分に引き寄せて考えてしまった。

    ストーカーの醜悪さとして第三者から突きつけられる恋心が辛い「片恋症候群」。
    気持ち悪いなーと思いながらもお気に入り。

    「ドーナッツ・リング」も好き。
    主人公は甘酸っぱい思い出とともに家族を大切にしてくれ。

    あとは大体出てくる男が不誠実なのについつい惹きつけられて読んでし

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    2025年08月09日
  • プラナリア

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    〝働くこと〟〝働かないこと〟をテーマにした五編の短編集。

    〈プラナリア〉
    乳がんを患い右胸を失った26歳の春香は四週間に一度の病院通いの他は仕事もせずブラブラして過ごしていた。自らの病を事あるごとに駆け引きのように持ち出す彼女に周りは辟易していた。

    〈ネイキッド〉
    二年前夫から一方的に離婚を言い渡され、夫の会社で働いていた34歳の涼子は自動的に職も失うことになった。無職になって二年。古びた1LDKにこもって編みぐるみを作ったり、持て余した時間を漫喫で過ごしたりしていた。

    〈どこかではないここ〉
    43歳の真穂は夫がリストラにあい、減ってしまった収入を補うべくパートに出たり節約したり家族の為

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    2025年08月08日
  • アカペラ(新潮文庫)

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    文庫の帯に記されている新海誠監督のコメントが気になって読んでみた

    タイトルの「アカペラ」を読むと、新海監督の「天気の子」に通じるものを感じた。
    また、なぜ作者の山本文緒さんはこの物語に「アカペラ」とつけたのか? 考えながら読んでみた。
    そこには15歳の女の子が、大好きなじいちゃんのピンチに対して必死に考え、行動していく姿。
    途中、絶望的な展開になってしまうけど、自ら必死に行動していく姿が「アカペラ」(つまり、伴奏の無い人生展開)に繋がったんだろうな、、 と感じた。
    主人公、タマコちゃんの充実した今後の成長を心から願うばかりだ。

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    2025年08月03日
  • アカペラ(新潮文庫)

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    ちょっと歪な家族の物語3篇

    「アカペラ」
    個人的に、それは倫理的にダメでしょうというところがあるので手放しで好き!とは言えないけど、そこにそれを求めた主人公の気持ちには納得させられてしまうさすが山本文緒さん
    「ソリチュード」
    何も決められないまま流されてもいつかは流れ流れて結果が出る
    まだその途中にいながら一つケリをつけたダメ男を応援したい
    「ネロリ」
    人のために優しく、人のために生きる、それ自体が自分のエゴなのかも
    ラスト元気が少し出る感じで良かった

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    2025年07月30日
  • かなえられない恋のために

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    読書家さんの本棚で見かけ読んだ。

    「同じ本を何度も読むのが好きなのだ。」
    私も同じで嬉しい。
    「人は何事かを成すために生きてるんじゃない。何も成さなくてもいいのだ。自分の一生なんて好きに使えばいいのだ。」
    素敵な言葉。でも彼女はたくさんの書籍を残すという凡人では成し得ない事をしてくれた。だから私は山本文緒を何度も読もうと改めて思う。
    新作がもう読めない事が本当に悲しい。

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    2025年07月24日