山本文緒のレビュー一覧

  • なぎさ

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    久しぶりにジーンときて、人生頑張ろうと思えました。働きすぎで自分が何やってるかわからなくなって似たような状況が小説ほどではない忙しさだったけどやっぱりやばい状況だったんだなって客観視できました。この物語から何もうまく行ってることはないけどそれでも人を大切に自分の意志をもって生きていきたいと思えました。菫ちゃんのことももっと知りたかったな(^^)

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    2025年09月16日
  • プラナリア

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    ステレオタイプ的な生き方を強制されて、そう生きたら否定され、吹っ切れていくさまがよかった。

    四十代深夜パートの短編が一番好き

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    2025年09月15日
  • シュガーレス・ラヴ

    購入済み

    小さな高級チョコの詰め合わせ

    一話ごとの完成度が高く引き込まれ気づけば一冊読み終えていました。似たような内容の話がないので全く疲れず飽きません。暫くぶりの読書でしたが、あらためて読書の楽しさを感じました。
    山本文緒さんの小説をもっともっと読みたかったです。

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    2025年09月12日
  • 無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記―(新潮文庫)

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    自分にとって大切な本になりました。
    出会えて良かった。そして闘病の本なのに読んでいる私が励まされた。日記も書きたくなり書き始めました。今も空で好きな本を読んで美味しいカフェで楽しんでいて欲しい。

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    2025年09月12日
  • 無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記―(新潮文庫)

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    58歳。早いです。
    泣きながら読みました。恥ずかしながら山本さんの著作にこれまで触れた事はありませんでしたが、これから読んでいこうと思います。
    心身共に辛いであろう闘病生活の中にも関わらず、ユーモアを散りばめた優しい文章。素敵な方だったんだろうな、と。
    自分がいつ生涯を終えるか分かりませんが、なんとか両親よりは長く生きたい。子供よりは早いのは仕方ないな。妻よりは、、、
    誠に勝手ながら妻よりは先に逝きたい。逆は耐えられる自信がない。

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    2025年09月10日
  • 無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記―(新潮文庫)

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    2021年4月に膵臓がん4bと診断され、10月に他界する直前までの日記。病気の進行もリアルにわかるので、心が丈夫で、体が元気な時に読んだほうがいい。
    別れの覚悟はできているし、いろんなことに整理や始末をつける手続きは進めているものの、心の持ちように思案する、居場所が見つからない筆者の気持ちが伝わってきた。ずっと「死ぬのは怖くないけれど、どうしていいのかわからない」といっていた母の気持ちがようやく、なんとなくわかった気がする。旅立つ前の所在ない気持ちをしっかり書き留めてくれてありがとう、と感謝したい。

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    2025年09月08日
  • ばにらさま

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    山本文緒さんの魅力が詰まった6編の物語だ。

    そこにあるのは冒険や成功や心揺さぶられるような恋愛物語ではなく、とても日常的な心模様。
    幾つかの短編に登場人物の日記が記されているが、それがとても印象にのこります。
    「毎日つまんないことで忙しくていやんなる」
    この台詞が山本さんの本書に込めた気持ちを代表して、それを物語にするセンスが個人的には大好きだ。

    「この人達はこの後どうなるんだろう?」と読書に余韻と想像力を与えてくれる。
    そう、それは登場人物にも「この後の人生」があるから、、
    この物語が主人公にとって「人生のほんの一部」だから、、
    次に良い出会いがあるかもしれない、後悔しているかもしれない

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    2025年09月05日
  • パイナップルの彼方

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    やっぱり山本文緒はすごい。どうしてこうも女の心情をうまく書くんだろう。結婚とか恋愛観とか、男がいないと生きられないとか、結婚は幸せだとか、生まれ持った特性から価値観まで、さまざまな女の真が描かれている作品
    自分がわからなくなったら読みたい

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    2025年09月05日
  • 落花流水

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    久しぶりに先が気になって仕方ないと思う読書でした。

    家族
    一言では言い表せない複雑な関係性
    小さな社会
    血縁だから愛せるとは限らない

    1人では生きていけない律子
    手毬は1人で生きた時間が1番穏やかだったのだろうか
    姫乃は義理の兄から性虐待を受けていたが本人からすると気持ちとしてはかなり複雑
    グミは祖母や母、姉に比べるとまだ平穏だと思われる

    余韻が残る小説

    山本文緒さんの小説を読んでいこう

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    2025年08月20日
  • 自転しながら公転する(新潮文庫)

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    ネタバレ

    読んでる最中ずっと悲しかった。
    貫一とは幸せにならない未来を受け止めながら、「
    でもそれがリアルなんだよな、都のことは好きになれないけど、彼女が抱えるもどかしさは自分も充分に感じ得るんだよな」そう思って、なんだかずっと晴れない気持ちで読んでいた。

    モールの天気はずっと悪かったような気がする、貫一と過ごす夜や熱海のドライブだけ晴れていたような、そんな気持ちだった。

    でも、最後に裏切られた。ただただ嬉しくて涙が出た。まるで、ニャン君を選ぶことがよりリアルな展開たと感じていたのが間違いで、結ばれた2人は何よりも現実的に生きていた、それでいて幸せだった。

    人が描く幸せ、それに拘ると心が狭くなる。

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    2025年12月16日
  • 無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記―(新潮文庫)

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    自分の方が当然長生きすると思っていた、という傲慢さ。書きたいという強烈な願い。直接的ではなくても、ふとしたことをきっかけに感情が溢れてしまうこと。もっと作品を読みたかった。

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    2025年08月10日
  • 無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記―(新潮文庫)

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    120日以上生きなくちゃ日記。正真正銘山本文緒さんの日記です。余命宣告を受けてからの日々。楽しい日、辛い日、リアルな毎日が山本文緒さんの言葉で書き連ねられています。
    生と死を自分事のように感じ、山本文緒さんの夫と別れたくないという記述とその頃にはもう私はこの世に居ないという記述のギャップに涙腺を揺さぶられ、この作品を手放すことができず、一気読み。正直キツかったです。
    タイトルの意味を知ったときなんてもう危ない。しかも日記であるため、日付を重ねるごとに辛く…。辛いのは本人なのに。
    きっとこの先何度も何度も読み直すであろうこの作品を今は大切に保管したい。

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    2025年08月01日
  • ブルーもしくはブルー

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    面白過ぎて一気に読んでしまった。
    こういう人生の内面への描写に深く入り込めるのは小説ならではだし、後半はサスペンス的な面白さでページをめくる手が止まらなくなった。

    人間、あのときこうしていたらと思うことがあっても、その選択肢の先でも大変なことは沢山起きる。そして、現状への不満は、現状への満足と紙一重だということ、そしてただ抱えるのではなく行動に移して自分の人生をよりよくするべきだということを改めて実感した。

    山本文緒作品、もっと読んでみたくなった。

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    2025年07月27日
  • パイナップルの彼方

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    面白かった。すぐ読めちゃう。
    残業なし事務仕事▶︎結婚▶︎寿退社▶︎子供産む が女性としての喜びだとされてる時代で、そのパッケージに対して疑問を持つ主人公の日常が描かれてるんだけど、1995年に世に出た本だとは思えないほど主人公の価値観が令和の今と重なってるのが山本文緒さん…凄い…と思った。

    ただ、主人公の事はあまり好きじゃない。
    プライドが高くうっすらと周りの人を馬鹿にする感じ、自分も浮気するくせに恋人への浮気は許せず被害者ぶる感じ、サバサバしてると見せかけて実は中身がめちゃめちゃドロドロしてる感じ、、気持ちよくない!嫌だ!

    と思うけど、自分に当てはまらない所がまったくないわけでもなく、

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    2025年07月19日
  • かなえられない恋のために

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    共感するところが多い。
    繊細な方だからこそ、色々考えているんだろうなぁ。
    結婚願望も購入してあるので、またエッセイを読むのが楽しみ。

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    2025年07月15日
  • かなえられない恋のために

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    ネタバレ

    山本文緒の文体が好き、自分に合うな〜と思っていたのは、山本文緒の飾らない性格や、素直に感じていることに共感できる自分があるからなのだとわかった。別な小説たちもたくさん読みたい。


    155
    二十代の頃は、花の咲く野原で遊んでいられた。野原のまわりにはいくつも美しい山がそびえたっている。いつか山に登ってみたいという願望はあったけれど、どの山に登っていいか決められなかったし、蜜蜂と遊んでいる方が楽で楽しかった。そうしているうちに、決断の早い人はもう山を選んで五合目あたりまで登っている。そろそろ山に登りはじめないと、頂上まで行きつく体力がなくなってしまう。それでもぐずぐず選択に迷っていたり、山に登っ

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    2025年07月10日
  • ブルーもしくはブルー

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    すごく好きなお話だった。

    「ないものねだり」を軸として、蒼子A蒼子Bが
    がむしゃらに生きていく物語。
    どちらが悪でどちらが正義とかは問わず、
    ただひたすら、一人の女性が自らの生活に
    疑問や不満を持ち、そこから逃れようともがき、
    葛藤する物語。

    いや〜、良い。
    この展開は考えさせられるものがたくさん。
    比較的短くて、2人の心情がイメージしやすいので、
    読書初心者にも、おすすめ。

    それぞれの蒼子の想いの中に、
    共感できるものが多々あったし、
    2人とも頑張れと、応援したくもなった。

    山本文緒さん、いい。!

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    2025年07月05日
  • そして私は一人になった

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    好きな作家さんだなぁ。
    言語化が上手くて私にはすごく良く伝わる。
    (映像のように想像できるなぁ。)
    Dec.2.に書かれている事が本当に好き。

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    2025年07月02日
  • 無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記―(新潮文庫)

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    大好きな作家さん。まだまだ書き続けて欲しかった。これから、おばぁちゃんになった文緒さんの描く世界を知りたかった。
    お別れ会に行けなかったけど、お別れさせてもらえた気分。これからもずっと大好きです!

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    2025年06月26日
  • ファースト・プライオリティー

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    色んな31歳女性の生き方が描かれていて、多少非現実的な部分もあるかもしれないけどなんだか勇気づけられた。

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    2025年06月26日