山本文緒のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
以前、江国香織さんの『スイートリトルライズ 』を読んだときと同じように、数ページで主人公と自分がダブっていくのがわかりました。おかげでするするする〜〜っと読めました。仕事で忙しくなかなか帰ってこない旦那さんのいる専業主婦が主人公です。私と違って子供もいないので、全く「飼われている」ような状態。そこに現れるのがお隣の息子、12歳(途中13歳になりますが。どっちでも犯罪の年齢よね)。それからそこの旦那。奇妙な三角関係が始まります。でも、なんとなく、主人公が12歳の少年に惹かれていくのがわかるわぁ。これはまだ映像化・・されてないのよね?ぜひ、ドラマ化映画化してほしいわ。
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Posted by ブクログ
本のレビューは初めてです。
普段の私は「本}=「参考文献」or「情報手段の一手段」としか考えておりませんでした。
なので、小説などには興味なし。
しかし、このエッセイは「著者自身の考え・経験」「客観的な意見」「私自身どこかで考えていたこと」等が盛り込まれており、大変読みやすかった。(こういうのをエッセイって呼ぶんでしょうか?)
これを機に「読書」について見直していこうかって考えました。(まぁ、小説を読むにはもう少し時間がかかりそうですが・・・)
とは言うものの、本についての知識(どういうタイトルの本があるのか、どんな内容なのか)がないので、みなさんのレビューを参考にしたいと思います。 -
Posted by ブクログ
平成初期の作品。
あとがきから、30年前の作品のよう。
平成から令和へ変わって、社会人としての女性に求められているもの、与えられているものは少しづつ変化していっていると感じられる一方で、女という性別で生まれ生きている人間に社会が求めているもの、その本人が(本人の意思の関係なく)求めるべきと考えられているものが、30年前とこんなに変化がないとは。
痩せず、爪や肌の手入れもせず、無駄毛の処理もせず、スカートも履かず、ヒールも履かず、化粧もせず、ありのままの姿で振る舞えば、女を捨てている、と揶揄される性別。
男は何をしても男を捨てているって言われないのに。
と愚痴っても仕方ないが、まだまだ世の中