山本文緒のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
購入したのは数年前だけどこれまで積読しててなんの気無しに読み始めたらちょうど主人公が同い年でびっくりした。
これはこれはこれは読みながらもう
ぐーるぐる思考がというよりも目が回ってきた
全くもって自分の話ではないのに、
自分の話として読んでしまいまた目回る、、、
「自転」はまさに自分の悩みとか選択とかそういう??
「公転」は社会というか、仕事というか、環境の部分?
本当に本当に毎日忙しなく回っています。
もう年齢も年齢。たくさんたくさん考えてる。
たくさん考えてたくさん話して、それでも分からないからずっと考えてる。
自分の将来のこと、仕事、親のこと、家族のこと。
これからのお金のこと、生き方のこと、恋愛のこと。
人間は本当に考えることがたくさんありますね。
「連帯」という言葉はハッ!!!とした
これは、まさに今読んで良かったな〜〜いう作品だった!!
あと内容とは別に、仕掛けというか…冒頭とラストの書き方もなるほど!!となって面白かったです。
解説でちょっと涙出てきた。山本文緒さん、もっと色々な作品を読みたい作家さんだ。 -
Posted by ブクログ
「私は何が悪かったんだろう」 「何がいけなかったんだろう」 「どうしたらよかったんだろう」と、ずっと考えてしまう水無月。
この「考えている時間」が本当に苦しいんだよな、、と読みながら私も苦しかったです。 そしてどうしたらいいのかを水無月と一緒に考えていました。
執着や未練ってどうやったら変わっていくんだろう。
簡単に「違うことに打ち込めばいい。仕事でも他の男をつくるとかでも。」って言うことはできるけど、そんなのは本人も分かっているけど、執着や未練に飲み込まれてしまっている時は難しいですね、、
しんどくて何回か手が止まり、ずっと水無月大丈夫かな、、大丈夫じゃないよな、、って考えて、早く読まないと私もしんどい、、と思って最後まで読みました。
32歳で先生と出会って関係が始まり、ラストは40代になっている。 色んなことがあって長い時間が流れて、ラストは先生とたまに会う関係になっていて、激しい執着が完全になくなったように見えるけど、分厚い蓋をされてるように感じました。 この先大丈夫かな?ってちょっと心配だけど、、
完全に気持ちをなくさなくても、その気持ちが自分の人生を全部占領しなくなることができたように感じて良かったです。
「もしも、、」は私も考えてもしょうがないことは分かっているのに考えてしまっているところがすごく共感できました。
10年以上ぶりの再読で、めっちゃすごかった!としか覚えてなかったので初読の感じで読めました。 やっぱり良かったです。
水無月の心の動きや葛藤が苦しいくらい細かく描かれていて、満たされない感じがずーっとあって。 自分に何回も誓いを立ててるのに、分かっているのに、それができなくてまた同じことをしてしまうのが人間臭くてやっぱり好きです。
幸せな時も不安やどこか信用できない感じがあったり、親との距離感や、親友も友達もいなくて、荻原だけが唯一の友達で、荻原がいて良かった。
山本文緒さんの作品はこの本でハマって何冊か昔読んでどれも良かった記憶があるのでまた再読していきたいと思いました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ貫一がだいすき!!!
プロローグから始まり、ああ貫一とは結ばれないんだ、、、、ああやっぱり別れちゃった、、、じゃあプロローグ通りだとニャン君と結婚するのか?、、、え?ニャン君にもフラれた?!わあ貫一と結ばれてよかったーーー!!あれ、じゃあプロローグの視点は誰、、?となってエピローグでうおおお!そういう?!
と、忙しく一気読み。最後にもう一度プロローグを読んだ。
都のリアルな弱さ、リアルな周囲の環境の変化とそれに伴う心境、
わたし自身も今33歳で、とっても良いタイミングで出会ったとっても良い本だった。
やっぱり貫一がだいすき!!