山本文緒のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ドラマ「自転しながら公転する」を観て、山本文緒さんの作品を読んでみようと思った。
そして、山本文緒さんはお亡くなりになられていることと、著書「無人島のふたり」を知った。
「無人島のふたり」を読む前に、まずはこちらのエッセイ?というか日記?を…。
うつ病の大変さを知った。
本人も辛そうだけど、「王子」と呼ばれるご主人や周りの人たちの支えがあったことで救われる。
精神科医の方の解説の最後に書かれていた。
自分を大切にしつつ、周囲の人をも大切にするというバランスの取れた生活が、幸せの条件だと…。
それと、山本文緒さんが書かれていましたが、食生活に気をつけることとお酒やタバコ(私は喫煙者ではないけれど)はほどほどに…。
では「無人島のふたり」読ませていただきます!
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Posted by ブクログ
『無人島のふたり』『自転しながら公転する』と読み、すっかり山本史緒さんの作品にハマっています
この『再婚日記 私のうつ闘病日記』は当初は普通の雑誌『野生時代』に連載されていた普通の日記形式のエッセイで、再婚での新婚生活について書くつもりだったようだが、途中うつ病を患い、数回の入院生活と自宅療養を経た闘病日記となっている
2003年8月から2004年2月、途中2年の中断を挟み、2006年6月から12月まで
初出時には「うつ闘病日記」とは題さなかったものを、文庫化にあたり「うつ病」と記載し、日記で空白となっていた一番うつ病に苦しんでいた時期の2年間を補完してある
山本史緒さんも本文中に書いているが、うつ病の直し方が書いてあるわけではない。また、解説の精神科医の大平健さんによると前半はうつ病かも疑わしいようらしい
でもここに山本さんを苦しめた【何か】が確実にあったのは確かなわけで…
それを克服するまでの一つの過程としてみると大変興味深い
山本さんの再婚相手である【王子】
彼は『無人島のふたり』でも出てきて、この当時から15年近く経ってもいまだ仲睦まじい姿を見せている
彼は今何を思っているのだろうか
作家が亡くなった後で読む、その作家の痕跡は
その人が生きて存在していた時を知っていると切なく寂しい
でも読むたびに懐かしく、何度も身近に感じられる
作家として言葉を残していてくれたからこそ
今も繰り返しその言葉に触れることが出来るのは幸せだなと思う
山本さんのご冥福を祈りたい