山本文緒のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
故郷を離れて久里浜で暮らす佐々井と冬乃な夫婦の元に冬乃の妹である菫が突然転がり込んできた。
その冬乃と、芸人に挫折し、佐々井が勤める会社に正社員として働き始めた川崎の2人の目線で話が進んでいく。
冬乃は突然現れた妹に振り回されるように、カフェを始めることになり、川崎と佐々井が勤める会社はブラック企業。
その他様々な人間関係等を抱え、2人とも疲弊していた。
そんな、なんとも言えない窮屈さややるせなさに包まれ疲弊する2人を支えてくれる温かい人たちがいることに安堵する。
苦難や上手く行かないことに立ち向かう勇気がもらえるかも。
2025.8.17 -
Posted by ブクログ
ネタバレ続きが気になり一気に読んでしまった。だけど、読んでいてイライラ感もあったなと。。
父に再会したシーンで、自分の人生を生きるのを諦めている感じがなんで??と思った。
自分の人生なんだから、前向きじゃないなら結婚しなくても良いのに。。と思ったり、生活を交換してから行くなと言われたデパートに行ったり、カードを使って良い=豪遊して良いと思って使いまくる所とかそんなわけないだろ‥。と思ったり。個人的にはミシン工場で働いている蒼子の方は好きじゃないなと思った。なんかイライラしてしまって
もう片方の蒼子が好きって訳でもないけど。。
最後はお互い発見があった、という形で本人たちはプラスに捉えているみたいだけ -
Posted by ブクログ
山本文緒さんの短編集
現代社会の身近な病を患った主人公達の物語
作品紹介では「ストレスに立ち向かい、再生する姿を描いた」とあったが、予想していた様な希望の光がみえてくる類の物語ではなかった。
10編のサブタイトルが全て病名という個性的な短編集なのでラストも様々だったが、「自分の病に気付くことによって、自分を見つめ直すキッカケがもてる物語」だと思う。
以下、収録作品の目次
彼女の冷冷蔵庫—骨粗鬆症
ご清潔な不倫ーアトピー性皮膚炎
鑑賞用美人—便秘
いるか療法ー突発性難聴
ねむらぬテレフォンー睡眠障害
月も見ていないー生理痛
夏の空色ーアルコール依存症
秤の上の小さな子供ー肥満
過剰愛情失 -
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