山本文緒のレビュー一覧

  • 群青の夜の羽毛布

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    山本文緒さんの本はどれも文章がサラッとしていて読みやすい。この本はストーリーが少し重いけど、山本文緒さんの書く文章や会話のリズム良さで、ドラマを見るようにスーッと一気に読めてしまいました。
    母親が、どうしてああなってしまったのか、もう少し掘り下げて書いてあれば良かったかな、、。

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    2023年04月03日
  • ココナッツ

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    山本文緒さんって青春系小説も書かれていたのか…。
    違った一面が見れて今までと違った気持ちで楽しく読めた。
    この頃から文緒さんの引き込まれる文章は健在。
    こちらは続編だったようなので『チェリーブラッサム』も読んでみたいな。

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    2023年04月02日
  • 残されたつぶやき

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    断食(ファスティング)の話が印象に残っている。私はできないな〜断食してあの感じの著者いろいろすごいな〜。

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    2023年03月31日
  • 眠れるラプンツェル

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    ネタバレ

    主人公は退屈を求めていて、何も考えずに暮らしていけるような平凡で平和な毎日を望んでいて。
    だけどそんな日常を自ら壊してしまう。

    人生には、積み上げてきたものが、一気にどうでも良くなってしまうような瞬間ってある。
    この主人公は全部を失っても「悪くない感情だった」と言っているから、退屈を求めつつも刺激を求めていたのかもしれない。
    刺激っていうのは単純に不倫をする事によって得られる非日常の刺激とかではなくて、自分が自分であるための、自分で人生を選び取っていくという意味での刺激みたいなものかなぁ。
    読み終わった後に何とも言えない爽快感ともの悲しさが残った。

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    2023年03月26日
  • 群青の夜の羽毛布

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    一貫してダークで、劇場型な展開も多い反面、心理描写がすごくリアルで、頻繁にゾッとしながら読み進めました。

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    2023年03月10日
  • 眠れるラプンツェル

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    ネタバレ

    中学一年生の男子ってこんなに大人びてるっけ?と思った。
    関わる機会がないからどんなものなのわからないけど、わたしが中学一年生だったときの同級生はこんなんじゃなかった。
    うまく人物像がつかめなかった。汐美がどう頑張っても28歳に見えなかった。でも汐美がこんな感じだから一向に帰ってこない夫を責めないしおかしいとも思わないんだろうなと思った。均衡が取れていないようで、取れている。奇妙な夫婦関係。
    最後はルフィオと汐美の関係がバレて裁判沙汰になるかと思ったら、意外とあっけなく終わった。本当に北海道で一緒に暮らせるのかが気になる。

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    2023年03月07日
  • 落花流水

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    10年ずつ経過しながら進む
    ひとりの女性を取り巻く人たちのお話

    語り手が変わるから
    人物像が立体的に見えてきて飽きさせない

    なんとなく寂しさを感じるんだけど
    それが山本文緒さんっぽくて
    個人的には好き

    過去からはじまって
    10年ずつ進むから最後には現在を超えて
    未来の日本の描写があるのも面白かった

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    2023年03月03日
  • シュガーレス・ラヴ

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    どの物語の主人公も病気とは別に拗らせている部分や恋愛に重心を置きすぎたり性に奔放な所がある。振り切れているわけでもなくそれを楽しむこともない中途半端で生々しい感じが時々鬱陶しく感じる。とくに最初の2つの短編には強く感じた。

    男性も下品で攻撃的な人が多く出てくる。のめり込まず適度な距離感で読まないと嫌な気持ちに浸ってしまう。でも著者の作品はどれも読みやすくて一気に読める。

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    2023年02月26日
  • 眠れるラプンツェル

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    同じマンションに住む28歳専業主婦と13歳男子中学生のラブストーリー。
    前者を汐美、後者をルフィオ(汐美が名付けた)という。
    最初は、子なし専業主婦で閉鎖的、
    旦那も帰ってこない、その孤独や寂しさをルフィオで埋めていたのではないかと思ったが、終盤で本気の恋に落ちていたことがわかった。

    汐美の夫は超激務で高収入のCMディレクター。
    汐美の住むマンションにはほぼ返ってこない。
    生活費は月15万振り込まれ、自由で何不自由ないけど閉鎖的で退屈な日々を送る。そこで隣人の息子であるルフィオに恋をする。ある日から彼は気分で汐美の部屋に遊びに来るようになり、ファミコンをしたり、汐美の愛猫タビと戯れたり、ご飯

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    2023年02月16日
  • アカペラ(新潮文庫)

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    短編集。

    親が当てにならず祖父が大好きなタマコは祖父と駆け落ちをする話。

    ダメ男が20年ぶりに帰省して、改めて自分のダメさに気づく話。

    最後に何が解決するでもない感じがリアルさを感じる。

    最後は病気の弟の面倒を見る姉と弟の恋人の話。最後にちょっと意外な展開がある。

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    2023年02月11日
  • 落花流水

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    ささっと読めてしまった。
    そんなに簡単に家族を置いて逃げてしまえるものなのか、全然共感できなかった...。家族内の恋愛が多すぎてちょっと気持ち悪かった。

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    2023年01月24日
  • 眠れるラプンツェル

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    働かなくても生活できて、自由な時間とお金、煩わしい人付き合いもしなくていい。羨ましい生活のような気もするけれど…
    やっぱりそれじゃ何か足りない。20代の女性がこんな生活してたら恋もしたくなるよね。せめてルフィオが13歳じゃなかったら…
    塔を飛び出した汐美が自分の力で幸せが掴めますように。

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    2023年01月07日
  • そして私は一人になった

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    書くという仕事はとても大変な精神力や忍耐力もいる仕事だと思うが、著者さんはキツイながらも快適そうに書かれていた

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    2023年01月04日
  • 再婚生活 私のうつ闘病日記

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    日記の量が半端なく、また中身も薄くないので3日くらいで休み休み読んだ。黒い体が黒い気持ちを生むっていうのが刺さった。

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    2023年01月04日
  • みんないってしまう

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    ネタバレ

    表面張力
    「のら人間っているのかな?」との息子の問いかけに、見に行く?と言い、ホームレスをみせる場面には衝撃を受けた。

    タイトル通りの、みんないってしまうがすべての作品で表されている。永遠と思えたものでも、永遠というものはないというラストになる。
    あっやってしまった、そんな気持ちが、きっとどれか一つくらいは当てはまりそうで。
    「これってありえなくない?!」ではなく、他人の私生活を覗き見した気分になる。
    主人公のほとんどが、ちょっと貧乏臭く、全体的に、内容が暗い、それも現実的。

    好きなヒトのゴミを盗む女性。
    小柄な喫茶店の店員少女に密かな恋心を抱く、中年男性。
    山ほどの洋服があるのに着ていく

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    2022年12月20日
  • アカペラ(新潮文庫)

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    最初のアカペラは、10代の女の子が話してる感じでなんかモヤモヤ読み辛かった。内容も、、最後はほっとしたけどやっぱりモヤッとする。

    あとの二つも中編小説でさらっと読めたけど、好みじゃなかった。

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    2022年12月02日
  • なぎさ

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    全体的に普通な感じの小説であまり印象に残らなかった。とくに結末は話の途中で終わってしまった感じだった。

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    2022年11月14日
  • 残されたつぶやき

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    残されたつぶやきってタイトルの通り。ミクシィデビューから始まりFacebookやTwitterインスタ、noteとあらゆる媒体でSNSを楽しんでらしたんだなーと。ミクシィが時代過ぎて。あの頃のSNSって楽しかったな、日記私も書いてた。プラダフォンめっちゃ気になる笑。
    最後の受賞の言葉がグッときた。まだ自転公転読んでないので読もうと思いました。
    山本文緒さん、さくらちゃんとお父さんと元気で健やかにあちらで暮らしてくださいね

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    2022年10月18日
  • 眠れるラプンツェル

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    山本文緒の描く女性はいつもどこか不安定。
    その中にほんの少し自分と重なる部分があったりもする。
    きっとそんな人は多いのかもしれない。
    不安定なのに、料理をササッと作ってふるまうのはスゴイ。

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    2022年10月18日
  • アカペラ(新潮文庫)

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    初めて読む山本文緒さんの作品、設定には色々と驚いたが、読みやすい文章で短編のような物足りなさはなく、長編のように時間もかからず程よく満足出来る中編小説。
    ネロリの最後の2行に書かれている言葉がとても印象的で3つの小説にでてくる人たちのように、キラキラしたこともなく未来に希望を持てずに暮らしている多くの人たちに小さな光を照らしてくれるような作品だった。
    山本さんが遺された作品をもっと読んでみようと思う。

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    2022年10月12日