乃南アサのレビュー一覧

  • 女刑事音道貴子 凍える牙

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    直木賞作品。女刑事と典型的な男性社会に生きる男刑事が組み、オオカミ犬絡みの事件に立ち向かう。クールな女刑事の行動が軸になって話は進む。

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    2023年04月20日
  • 女刑事音道貴子 凍える牙

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    さすがの心理描写と軽快な読み心地に圧倒されるも、もう少しドンデン返しを期待してしまった部分もあった。

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    2023年04月16日
  • 晩鐘〈中〉 新装版

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    真裕子には幸せになって欲しい、という思いで読み進めているけれど、加害者の実の息子大輔がいつか罪を犯してしまいそうで、常にハラハラして読んでいる。大輔は性格悪すぎる。真裕子と関わらないで生きていってほしい。…と思った中巻。

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    2023年04月07日
  • すずの爪あと―乃南アサ短編傑作選―

    ネタバレ 購入済み

    読み応えあり

    表題の「すずの爪痕」はヒューマンドラマ仕立てでほっこりしました。ネコが狂言回しの役割を担っていて、家族と離れてしまったものの、ラストで再会でき、本当に良かったです。レンタル家族も良かったです。ラストは主人公のおじいちゃんがいたずらしたことで、一波乱でした。

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    2023年04月02日
  • いっちみち―乃南アサ短編傑作選―(新潮文庫)

    ネタバレ 購入済み

    イヤミス

    表題作のみほのぼの系だったが、後はイヤミスばかり。団欒は奇妙な家族の団結が笑えたけど、ラストのオチにヒヤリとした。

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    2023年03月26日
  • 冷たい誘惑

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    母の秘密/野良猫/なかないで/塵箒/置きみやげ

    それぞれの手元にやってきたのはコルト。本物?と思うのは皆同じ。対応は様々だけれどなぜだか魅せられる人たち。
    もしも手元にコルトがやってきたら??ドキドキして、何をするかなぁ

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    2023年03月07日
  • いつか陽のあたる場所で

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    感想
    温い家の中。罪を犯しても帰る場所はある。地域がそれを受け入れてくれれば。そして友人がいれば。現実は厳しくてもお天道様は照らしてくれる。

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    2023年03月02日
  • 冷たい誘惑

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    一つの小型拳銃にまつわる5つの短編小説、最初の主婦から話が遡っていくあたりがなるほどなと感心しながら読みすすめられて面白かったです

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    2023年02月21日
  • 暗鬼

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    暖かい家族ばかりの裕福な家に嫁ぎ、誰もが羨む生活と思いきやどうも裏がありそうで。タイトルの暗鬼は疑心暗鬼の暗鬼か。その様子はまさに「ミッドサマー」抗わずに身を任せるのもまた一興。

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    2023年02月05日
  • ニサッタ、ニサッタ(下)

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    故郷へ帰った耕平、相変わらずやることなすことダメダメで生きる希望も無く自死を考える毎日。そこに杏菜が出生の告白をする。生きるって何だろう、最近親ガチャという言葉があるが、それでいけば杏菜はハズレもハズレということになるだろう。でも一生懸命に生きている、耕平と二人で幸せな人生を歩んでいって欲しい。

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    2023年01月18日
  • ニサッタ、ニサッタ(上)

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    今時?の若者が転落、そして這い上がっていく様を悲壮感無く軽快に描かれていて一気に読みました。
    乃南さんはミステリーのイメージが強いですが、こういった小説でもグイグイと惹きつけられ、下巻も楽しみです。

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    2022年12月28日
  • 女刑事音道貴子 嗤う闇

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    この作者の短編をはじめて読んだ。忙しい時でもさっと読めるので、とてもよかった。それにしても都会は恐ろしい。

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    2022年11月24日
  • いちばん長い夜に

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    マエ持ち女二人組シリーズ最終巻。連作短編集。
    過去に背負ってしまった罪を背負い、二人は本当の意味で再生に向けて、それぞれの道を歩き始める。
    それにしても、罪を償うということ、命の重さを強く感じました。まさか、あの大きなイベントが関係するとは。

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    2022年11月09日
  • 涙(下)

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    久しぶりに泣いた本。

    自分の生まれる前の日本の様子に驚きながら、登場人物の心境に頷いたりしながら、結末が早く知りたくてぐいぐいと引き込まれるように読みました。

    萄子が真実を求める気持ちに共感しつつも人はあれほど強く変わっていけるのだろうか、と妙に感心したりもしました。

    事件そのものは、かなり惨いものだったけど最後は本当に切なくて色々なことを考えさせられました。

    それにしても、のぶ子は…。

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    2022年11月09日
  • 水曜日の凱歌(新潮文庫)

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    ネタバレ

    戦後のRAAについて、史実をもとにした小説。
    主人公は14歳の少女。
    元は7人家族だったが、兄は戦死、姉は空爆で爆死。
    まだ小さかった妹は、空襲から逃げる最中、行方不明になってしまった。
    主人公は、残された母と2人で、戦後の混乱期を生き抜いていく。

    母は、RAAに通訳として雇われる。
    RAAの施設に居住するから、嫌でもRAAの事情を間近に見てしまう。
    空襲の被害にあい、たくさんの悲惨な死体を見てきた主人公は、これ以上、心が傷つくことはないと思っていたが、RAAの悲劇、理不尽さに心が少しずつ蝕まれていく。
    特に母が、アメリカ人の将校と付き合い出したことには強く反発する。
    ついこの前まで敵だった

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    2022年11月08日
  • すれ違う背中を

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    暗い過去、罪を背負っていた過去をもつ芭子と綾香の物部、短編集。東京の片隅でひっそりと、恐る恐るかもしれない、歩き始めた二人。どこか物悲しい。

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    2022年11月08日
  • いつか陽のあたる場所で

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    マエ持ち女二人組シリーズの第一弾。
    小森谷 芭子、29歳、裕福な家庭で育ったが、ホストに入れ上げて、強盗剤で7年服役して出所。
    江口 綾香、41歳、夫からのドメスティック暴力に耐えかね、幼い子供を守るために夫を殺害、殺人罪で5年服役して出所。
    このでこぼこコンビが、東京の下町・谷中でひっそりと暮らし始める。
    自らが蒔いた事であるが、世間の冷たい風を真正面から受けながら、懸命に生きていく二人。切ないが、やはり一筋の光はある。

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    2022年10月11日
  • 殺意・鬼哭 <新装版>

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    ひたすら回想やら独白やらでとめどないので、苦手な人には厳しい。ていうか得意な人なんているのか。マンガで回想シーンで一冊終わった!みたいなんもあるけど、こっちはその上を行くぜ。

    と言ってもけっこう好きだったのよ。なんか好き勝手言うタイプと、それを受け流すタイプ、みたいな。でもって溜め込んだものが崩壊して、、これはイジメとかなんとか、よくあるイメージで、そこまではある意味かもだけど、ラストへ向かって自己啓発した結果がなかなかに、痺れる。いや、なんかちょっと分からんでもないというのが怖い。誰しもこうやって抱え込んだものがあって、それがどうなるか分かりませんよ、と訴えるのであって。

    後半のおっさん

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    2022年09月20日
  • チーム・オベリベリ (上)

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    帯広開拓に乗り出した晩成社設立からの5年間を描いた、史実に基づいた長編小説。自然が厳しい蝦夷で、容赦ない苦難の連続に祈りを捧げる日々。江戸から明治への時代の変わり目、男たちに翻弄されながらも、腹に決めたこと、諦めたこと、諦めないこと。一気読み。

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    2022年09月04日
  • 5年目の魔女

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    貴世美までとはいかないもののどうしても引き寄せられる忘れられない友人を思い出した。
    生まれもった魔性の魅力。

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    2022年08月28日