乃南アサのレビュー一覧

  • 風紋 下 新装版

    Posted by ブクログ

    高校生と浪人生、二人の娘を持つ母親が殺害された。数日後に犯人として、浪人生の元担任教師が逮捕された。不倫の末に、殺害に至ったとされ、一旦は犯行を認めたものの、凶器が発見されないまま裁判が始まる。公判で、被告は犯行を否認、弁護士は冤罪により勝訴できると考えた。

    0
    2018年12月02日
  • 結婚詐欺師(上)

    購入済み

    のぞき見🎵

    ちょっと、噂話をドキドキしながら、実態を聞いてる気分。リアルだったり、リアルじゃなかったり、私なら引っ掛からないわと思いながらも、とても楽しく一気読みでした。

    0
    2018年11月19日
  • すずの爪あと―乃南アサ短編傑作選―

    Posted by ブクログ

    乃南アサ短編傑作選 第3弾

    ・すずの爪あと
    ・こころとかして
    ・寝言
    ・僕のトンちゃん
    ・指定席
    ・出前家族
    ・向日葵
    ・氷雨心中
    ・秋旱
    ・Eメール
    ・水虎

    「すずの爪あと」のみ小説新潮への執筆作品。

    あとは氷雨心中、花盗人、団欒、悪魔の羽根、行きつ戻りつ。

    0
    2018年11月18日
  • 行きつ戻りつ

    Posted by ブクログ

    旅の情景と主婦の心模様を描いた短編12作。

    ・姑の写真(秋田・男鹿)
    ・一粒の真珠(熊本・天草)
    ・微笑む女(北海道・斜里町)
    ・最後の嘘(大阪・富田林)
    ・青年のお礼(新潟・佐渡)
    ・母の家出(山梨・上九一色村)
    ・湯飲み茶椀(岡山・備前)
    ・姉と妹(福島・三春)
    ・Eメール(山口・柳井)
    ・越前海岸(福井・越前町)
    ・泣き虫(三重・熊野)
    ・春の便り(高知・高知市)
    ・解説 立松和平

    全て主婦が主人公で、妬み、嫉み、後悔、悲壮、喜び、怒りと様々な感情を抱え、その地を訪れ、情景に癒され、あるいは改心し、情を深くする。

    旅の一面を切り取った作品。

    0
    2018年11月18日
  • 最後の花束―乃南アサ短編傑作選―

    Posted by ブクログ

    乃南アサ短編傑作選 第1弾

    ・くらわんか
    ・祝辞
    ・留守番電話
    ・青空
    ・ははの便り
    ・薬缶
    ・髪
    ・おし津提灯
    ・枕香
    ・ハイビスカスの森
    ・最後の花束

    主に若い女性の狂気、妬み、嫉みがテーマのサスペンススリラー。

    女性の執念深さに、男性はゾッとする読後感。

    0
    2018年11月18日
  • 岬にて―乃南アサ短編傑作選―

    Posted by ブクログ

    乃南アサ短編傑作選 第2弾

    ・岬にて 書き下ろし
    ・今夜も笑ってる
    ・ママは何でも知っている
    ・母の家出
    ・鈍色の春
    ・脱出
    ・泥眼
    ・春の香り
    ・花盗人
    ・微笑む女
    ・はびこる思い出
    ・湯飲み茶碗
    ・愛情弁当
    ・悪魔の羽根

    女性の心理描写の短編が盛りだくさん。

    「脱出」が一番好きだな。

    0
    2018年11月18日
  • 暗鬼

    Posted by ブクログ

    一つの家族のサスペンス。

    東京・小金井の大家族の志藤家に嫁いだ法子。

    夫である和人をはじめ、父・武雄、母・公恵、知的障害の弟・健治、妹・綾乃、祖父・松造、祖母・ふみ江、そして98歳になる曾祖母・エイの9人家族の一員となる。

    法子は手厚いほど歓待され、順調に新婚生活が2ヶ月が過ぎた頃、志藤家の借家に住む本庄屋家が心中してしまう。

    身寄りのなかった本庄屋にかわって、葬儀を取り仕切る志藤家であったが、深夜に法子以外の家族が密談の場に遭遇し、家族が事件に関わっているかもしれないと疑心暗鬼になる。

    濃密な接触をする弟妹、不気味な曾祖母、花壇に生える怪しい植物・・・

    徐々に狂気な家

    0
    2018年11月15日
  • 花盗人

    Posted by ブクログ

    ・薬缶
    ・寝言
    ・向日葵
    ・愛情弁当
    ・今夜も笑ってる
    ・他人の背広
    ・留守番電話
    ・脱出

    上記8作の短編集。

    それぞれゾッとする所がありますが、個人的には「愛情弁当」が一番ゾッとしました。

    乃南さんは短い文章で読者を引きこませるのがうまいですね。

    0
    2018年11月12日
  • 結婚詐欺師(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とりあえず、江本美和子が現れてからの、刑事阿久っちゃんの荒れっぷりにはドン引き。 しかし、最後には、ずっと相手にされなかった美和子に、正面から立ち向かい、言いたいことが言えてよかった。その結果、橋口逮捕につながったのだから。 橋口は、逮捕されても反省の色無なく、というラストもさもありなん。 とりあえず、口の上手い男には要注意という教訓になった本であった。

    0
    2018年10月22日
  • 結婚詐欺師(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    結婚詐欺師、橋口雄一郎....はたから読んでいる私から見れば、200%胡散臭い男なんだが、次から次へと引っかかる女性たちに???となる。しかし心の隙間があったり、「自分がまさか詐欺なんて」なんて思っていると同じような目に遭うのかも、と心を引き締めた!そうこうしているうちに、キーパーソン江本美和子が現れて、物語が動き出す、ところで下巻へ~

    0
    2018年10月22日
  • 花盗人

    Posted by ブクログ

    R様オススメ本。乃南さんのブラックな短編集。
    とにかく最後がうわあと暗澹とした感じのする話が多い。というかそういう話を集めた本か?
    読み始めながら、もしかしたらそうかな?と読めてしまうあたりも多かったけど、それにも増して文章が面白いので読み進めてしまう。
    愛情弁当などは、クール便を見つけた瞬間にそうだろうと思ってしまったけど、心の内はとうなんだろうとかいろいろ考えてしまって、ページを捲らずにはいられなかった。
    留守番電話も、そんなことしてると危ないよと思いながら読み進め、最後はああああ~思った通りだよと思いつつ面白く読んいるという、やっぱり乃南さんすごいなと思わせる本でした。
    しかし、この次は

    0
    2018年10月21日
  • 駆けこみ交番

    Posted by ブクログ

    乃南アサさんの作品を初めて読みました。出会いの印象がとても良かったので、一気に読み切ることができました。この作品が「ボクの町」という作品の続編であることを知ったので、順序は逆になりますが、ボクの町も探して読みたいと思います。

    0
    2018年10月17日
  • 女刑事音道貴子 嗤う闇

    Posted by ブクログ

    音道貴子シリーズ第3弾.出張のお供に.恥ずかしながら「嗤う」と言う字はこれで初めて知った.
    「ばかにした気持ちを顔に表す。あざける。嘲笑する。:大辞林 第三版」

    0
    2018年10月09日
  • 女刑事音道貴子 花散る頃の殺人

    Posted by ブクログ

    短編集。
    とんでもない殺人などは起きないけれど、人情溢れる話。
    しかしこの音道貴子という刑事はすごいなぁ。
    小説なんだからとは思うけど、登場人物が生き生きしていてとてもいい!

    0
    2018年09月18日
  • 女刑事音道貴子 風の墓碑銘(下)

    Posted by ブクログ

    ジワジワとくる。途中から止まらなくなり一気に読んだ。

    読者に謎解きさせる推理小説ではなく、大きな感動を与えるわけでもない。でも、人の顔をしっかり描き、いたずらに感動エピソードを詰め込まない、最後まで安定感のある小説だった。
    今までの音道貴子シリーズは、この長編小説のフィナーレを盛り上るための前座であり、その前座でさえもクオリティーが高かった。待ちに待った貴子と滝沢のコンビは、息はあっても仲は良くならない。最後の最後に恋人と再会するが、感動のシーンはない。こんなに盛り上げておいて、なんともあっさりと現実的に事が片付いていく。読者は全部を知り得ない。だから余計にできることなら知りたいと思う。もう

    0
    2018年09月09日
  • 女刑事音道貴子 風の墓碑銘(上)

    Posted by ブクログ

    待ちに待ったあの名コンビが帰ってきた。
    凍える牙以来、短編や長編で貴子のそれからを読んできた。苦難や悲しみを乗り越え、成長していく彼女の姿を見てきたのだから、前置きが長かったこともあるのだろう、滝沢とのコンビは素直に嬉しくて、また面白かった。初めから終わりまで安定のクオリティ。後半が楽しみ。

    0
    2018年09月04日
  • 女刑事音道貴子 鎖(下)

    Posted by ブクログ

    面白かった!途中から感情が溢れてくるのが止められなかった。感動と爽快感。
    加恵子の肉親の反応がとても現実的で、それ以上の情報がないところが自然で良かった。そこで無理矢理に感動的なクライマックスに持ち込むことができたが、読者に情報を与えすぎないところが現実的で安定感がある。また、星野への報復も意外とあっさりしていて、その後の星野や加恵子と肉親、加恵子の判決、井川が息子に言いたかった事など、どうなったのかもっと知りたいと思ってしまうところが、著者乃南アサの凄さだろう。
    貴子は毎回、困難と悲しみと苦しみに立ち向き、つい重く暗くなりそうなストーリーなのだが、そこには必ず小さな希望や幸せや喜びが探せばあ

    0
    2018年08月22日
  • ウツボカズラの夢

    Posted by ブクログ

    Rさまオススメ本。ちょっとぶりの乃南さんは久々に面白かった。
    実はテレビドラマの最終回をうっかり観てしまい、ある程度の内容は判ってしまっているものの、志田未来ちゃんがとても良かったので原作も期待できるだろうと思って読み始めました。

    やはり既にキャスティングされた状態で読むとちょっと邪魔かなぁとも思ったけど、ドラマとも違う終わりかたで、良い感じの読後感でした。
    しかし、ドラマも見事なキャスティングだったと改めて感心したかな。

    0
    2018年06月30日
  • 結婚詐欺師(下)

    Posted by ブクログ

    完全に引き込まれた。
    次にどんな手で女性を騙すのか?
    20−60代までを手玉にとる。
    そして刑事のかつての恋人まで。
    ちなみにAoudibleで、車で聴いていたが、映像で見るドラマよりも引き込まれました。
    ドラマの方はまだ見てないけど、音声で小説を聞く方が想像力が働いてこういうドラマは絶対に面白いと思う。

    0
    2018年05月03日
  • 地のはてから(下)

    Posted by ブクログ

    最後まで暗い内容だった。終章で幾分明るくなったが。
    大正から昭和、第二次世界大戦まで、北海道東部への入植者の苦労が描かれている。
    暗いけど、面白く一気に読んだ。以前、吉村昭の赤い人という北海道樺戸刑務所の囚人が北海道開拓に一役をなしたという小説があるが、時代は赤い人より後になるが寒さ厳しき北海道東部の開拓本当に大変だったと思う。人間のすごさを感じるととともにそのような環境の中で、少しのことで幸せを感じるということに感動した。

    0
    2018年04月10日