乃南アサのレビュー一覧
-
乃波アサの小説を久々に読んだが、知らん間にこういう小説も書くようになっていたんやねぇ。ミステリー作家のイメージがあったが、この小説はミステリー色薄く、人間再生小説である。まるでパーカーの「愛と名誉のために」のような感じである。
主人公の人生の落ちっぷりがリアルで怖い。若気の至りで会社を辞めてしまう...続きを読むPosted by ブクログ -
Rさま、オススメ本
まだ上巻なので感想はそこそこに。
しかし、コンビを組まされた星野がクズ。
気持ち悪くてしょうがなかった。
先が気になってしょうがなくて、時間も忘れて読んでますが、クズ男のせいで☆4つにしとく。Posted by ブクログ -
『駆けこみ交番』の前作。
警察学校での研修を終え、交番にて実務地域研修する主人公・聖大。プリクラにピアスと今時の若者。失敗を繰り返しながら、同期の三浦が次々に手柄をあげるなか、落ち込んだり、辞めたくなったり。新人警察官の成長記。三浦との友情もなかなか良い。Posted by ブクログ -
評価は4.
内容(BOOKデーターベース)
転職した会社が倒産してしまった片貝耕平は、人材派遣会社に登録したがどの仕事も長続きせず、担当者と喧嘩して辞めてしまう。アパートの更新もできなくなり、一発逆転を夢見てギャンブルにのめりこんで消費者金融の「回収担当」に追われる身となった耕平は、ようやく住み込...続きを読むPosted by ブクログ -
突如、ウエディングドレスの試着室から消えた花嫁。ここからストーリーは展開していく。次々に起こる女性連続殺人事件。園芸愛好家垂涎の蘭の花の数々。これが、ストーリーとどう関係してくるのか。Posted by ブクログ
-
やっぱり、「女刑事 音道貴子」は最強の女性刑事モノの一つだ。
「未練」と「嗤う闇」を続けて読み返してみた。って、ミステリーを何度も読み返すワタシって、どうヨ。
トカゲと呼ばれる機捜の隠密部隊での活躍を描いた「凍れる牙」、人質にされ、過酷な状況に陥った「鎖」の長編小説2作を経て、「未練」と「嗤う闇...続きを読むPosted by ブクログ -
やっぱり、「女刑事 音道貴子」は最強の女性刑事モノの一つだ。
「未練」と「嗤う闇」を続けて読み返してみた。って、ミステリーを何度も読み返すワタシって、どうヨ。
トカゲと呼ばれる機捜の隠密部隊での活躍を描いた「凍れる牙」、人質にされ、過酷な状況に陥った「鎖」の長編小説2作を経て、「未練」と「嗤う闇...続きを読むPosted by ブクログ -
女刑事の代表格といえばこの人。
乃南さんが描くところの音道貴子だ。
音道シリーズの中では、この作品が一番好きだ。
刑事として、女として、そして人間として、極限まで追い込まれた中で、救いの手をひたすら待つ。そんな音道を、かつてコンビを組んだ滝沢ら、特殊犯のメンバーが探し求める。
人質となった音道...続きを読むPosted by ブクログ -
女刑事の代表格といえばこの人。
乃南さんが描くところの音道貴子だ。
音道シリーズの中では、この作品が一番好きだ。
刑事として、女として、そして人間として、極限まで追い込まれた中で、救いの手をひたすら待つ。そんな音道を、かつてコンビを組んだ滝沢ら、特殊犯のメンバーが探し求める。
人質となった音道...続きを読むPosted by ブクログ -
日本各地を舞台とした短編集として、出版編集された文庫本。
が、読み始めて気づいたのですが、乃南アサの他の短編集にも所収されている作品ばかりでした・・・。
再度、全作品、読み通しましたが。Posted by ブクログ -
テレビドラマ化されたのを一話見て面白くて原作読んでみたら、内容が結構変わってる。原作の方が良くも悪くも人間っぽさがあるので、クズが多めでも読後感は悪くなかった。Posted by ブクログ
-
初めてに近いこの読後感…何て言えば良いのかスッキリしない、いや未芙由の人生逆転劇的にはむしろスカッとした感はありますね。
何が勝ち組かの負け組かの価値観は別にしてこの少女の境遇に負けない芯の強さ、それ以上のしたたかさには参りました!ビックリ‼でもこ...続きを読む -
初めは森見氏の『新釈走れメロス』的な内容を期待していたのだが、どうも雰囲気が違う。「さるとかに」以外は普通のオチなんだよな。あとがきを読み、本作が東日本大震災を契機に書かれたものと知り、現代風に書かれながらも心温まる内容に得心がいった。「三枚のお札」「犬と猫とうろこ玉」は初めて読む昔話かも。Posted by ブクログ
-
いっきに読み終わった。
テンポが良くて読みやすかった。途中で先が読めた感はあったけど、訳のわからない宗教とかにはまる人ってこんな感じで洗脳されていくんだろうなと思った。
まぁ小説だからあり得ない話だとは思ったけど只々気持ち悪かったなぁ。Posted by ブクログ -
R様オススメ本下巻
まあこんなひどい悪党がいたものだと、今更ながらにひどい事件だったと思わされる。
まだ沖縄へ行くのにパスポートがいる時代のお話。
下巻は一気に読ませる内容でした。
すごく悲しいお話なのに、最後はじんわりときました。Posted by ブクログ -
交通事故で記憶喪失に陥った女性。数日後に予定されている自分の結婚式が唯一残る記憶。しかし、幸せが予想された結婚式の実態は?そこから分かる自分の過去。それでも蘇らない1年以上前の記憶とは・・・。Posted by ブクログ