乃南アサのレビュー一覧

  • ニサッタ、ニサッタ(下)

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    下巻の感想としては、ああ、人間ってこうなるまで気付けない弱い生き物だけど、気付けられれば強くもなれるんだなあ、と力強さを感じた作品。
    アメラジアンって言葉は知らなかったけれど、ヒロインの背景は読んでる内から読んでいる方が何と無く理解出来たのに、何で実物を見ている筈の主人公が気付けんのや!!と少しだけツッコミを入れたくはなりましたが、それも含めて、こういう主人公だからこその転落と、そこからの復帰なのかな、と。読み応えありました。

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    2013年05月20日
  • 地のはてから(下)

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    貧しい時代に、家族の為に必死にたくましく生きる女性の姿。現実にそうやって生き抜いた人たちがいるんですよね。

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    2013年05月06日
  • 自白 刑事・土門功太朗

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    現実の捜査はこんなものだろうと思わせる。三島由紀夫事件、ディズニーランド開業。時代背景の織り込み方も面白い。

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    2013年04月28日
  • 駆けこみ交番

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    「聖大シリーズ」の第2段。
    こんどは短編集。

    とどろきセブン、なかなかスゲェ。

    このシリーズ、これで終了なのでしょうか?
    希少な「交番小説」なので、続いてくれればありがたいなぁ。

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    2013年04月15日
  • 自白 刑事・土門功太朗

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    久し振りに読んだ骨太の刑事小説。
    主人公の土門功太朗。昭和の時代背景と共に事件を解決していく様が絶妙でした。
    彼の人間性はもちろん、容疑者の人間性、そして昭和の香りたっぷりの社会事情がよく描かれていました。
    アメリカンスラッカー、マッチ、聖子ちゃん、これだけで一気に引き込まれた私は、やっぱり昭和の女(笑)ですね。

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    2013年04月13日
  • ボクの町

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    警察小説、てゆうか交番小説。
    新人見習い警察官の聖大クンが主人公。

    よく行く本屋さんで「どや?」とおススメしていたので、読んでみたりした。

    お仕事小説であり、青春モノでもあり、構えず気楽に楽しめます。

    って、出版されたのけっこう前なのか。
    「ポケベル」て・・・・・。

    交番勤務のお巡りさんたちのお仕事が、よーくわかります。
    日々のお勤め御苦労さまです。

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    2013年04月11日
  • 好きだけど嫌い

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    乃南アサが遭遇した「女」という生き物の話。アサ側からなのでコッテリした事象をサッパリ解釈してくれてます

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    2013年04月07日
  • ドラマチック チルドレン

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    よかった。
    富山にある、引きこもりや非行少年・少女を更生させる施設のドキュメンタリーらしいけど、施設そのものの人々も、その人達を観察している目も、暖かくてよかった。

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    2013年04月04日
  • 幸せになりたい

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    恋愛サスペンスというジャンルらしい。どれも、最後にうわってなるのがすごいいい!どれも嫌~な終わり方なのに、読後感は割とすっきり。「背中」が結構好きでした。こんなもんだよねぇ、と結婚したこともないのに思ってしまった。

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    2013年03月18日
  • ヴァンサンカンまでに

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    めっちゃ面白い。最高。主人公の女が計算高くて自尊心高くて泥臭くて最高。聖人君子が出てくるとすぐに「こんな人現実には~」ってへそを曲げちゃう永遠の反抗期な自分にとって、良い子の表面化にヘドロが渦巻くような主人公、大好きです。「自分に似てるからじゃん」と言われましたが、滅相もない。私はあそこまで計算して行動できませんし、イケメンのためにお酒タバコを我慢できませんわ。

    そういえば、一人称で語るのは主人公の翠と不倫相手の荻原だけだから、メインは二人だったのか。翠の印象が強烈すぎて荻原は霞んでしまった感じがする。と言うか、若い弾けるエネルギーと老いて萎みゆく人間だから、必然的に翠のほうが印象に残るわな

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    2013年03月02日
  • 駆けこみ交番

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    「ボクの町」の続編。今回の注目は「とどろきセブン」。七人の老人が、町の事件や出来事を解決しようと立ち上がる。有川浩の「三匹のおっさん」を、連想してしまうが、それぞれに面白い。次回作は、「ボクの町」の最後に出てきた小桜巡査との後日談を期待したいな。

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    2013年02月28日
  • 再生の朝

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    突然極限状態のような状況に集団で置かれたら人は根っこにあるものが表面に出てくるのだろうか、変化できるのだろうか。

    自分はバスに乗っている誰なのだろうと考えながら読んだ、朝は再生のきっかけであって再生できるかどうかは自分次第、どんなことでもきっかけにできる。

    12時間ほどの出来事が250ページで濃く書かれていておもしろい。

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    2013年02月17日
  • ボクの町

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    佐々木譲や、横山秀夫の警察小説とは、違った新米警察官の成長物語。今風で、ドジな主人公が失敗を繰り返しながらも、なんとか頑張っている姿をさわやかに描いて、楽しく読むことができた。こういった地域課の‘お巡りさん’が頑張っているから、日本の治安が守られているのだと、改めて思う。

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    2013年02月07日
  • 女刑事音道貴子 嗤う闇

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    自分が読んだことのない有名な小説家にチャレンジしよう第1弾、乃南アサさん。怖い話を書くひとなんじゃないかと勝手に思っていたけど、普通に推理小説。しかもシリーズの3部作目(短編集だから途中からでも問題なかった)。特別面白い!っていうほどでもないけど、安定感があってさくさく読めて良かった。犯人の描き方がめちゃくちゃうまいと思う。違うのも読んでみよう

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    2013年01月06日
  • ダメージ―そこからはじまるもの―

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    お喋り好きでちょっと口やかましいおばさん……失敬、お姉さんが20代前半の女性に語りかけているような1冊。
    裏表紙の説明には「エッセイのようにも小説のようにも読める」とありますが、なかなかどうしてリアルです。
    ああ、こういう女いるよー!みたいな……自分も含めて。
    対象は20代前半の女性のようですが、20代後半になっても30歳を過ぎても学べる点は多いと思います。

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    2017年02月16日
  • 花盗人

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    サクサク読める短編集。だがしかし、読みやすさとは裏腹な陰湿さ、みたいなのがたっぷり詰まった、まぁ、日本文学ウケする感じ。

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    2012年12月31日
  • ニサッタ、ニサッタ(下)

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    ネタバレ

    読み終わりました。言葉がグサグサ刺さりました、途中ほんとしんどかった…。未来の自分かもしれないと思うと笑えないっていう。この主人公の人生が悲惨すぎて、逆に自分が安心してしまったりね。だからどうなっていくのか目が離せないっていうのもあったけど。

    うーん、「今日のことだけを考えて生きなさい」ってあのタイミングで言われたら、どうなんでしょうねぇ。自分が耕平だったらとりあえず泣き崩れるかも。なんか刺さる言葉ではあるよね…。
    あとは非正規雇用について自分が考える意味でも、今読むべき作品だったと思います。正直な感想、上下で重い内容だった。笑

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    2012年12月18日
  • ニサッタ、ニサッタ(下)

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    ネタバレ

    何もかもいやになる、個人個人でそのレベルはいろいろだけどね…、
    うん、風と共に去りぬだな。

    最後に笑うために、最後に笑っていたいから、誰かと。

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    2012年12月11日
  • 死んでも忘れない

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    夫が電車内で痴漢行為をした練れ衣を着せられた為に起こってくる家族の崩壊・・・。
    先日TVで観た「それでも僕はやってない」と重なり、ちょっと考えさせられる内容だった。

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    2012年11月25日
  • 涙(下)

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    東京オリンピックの警備をおこなう警察官の行方を、その婚約者がわずかな手がかりをもとに追いかけていく。苦しい、切ない、信じたい、そうした思いが伝わってくるストーリー展開。沖縄で嵐に見舞われたラストシーンは悲しくも美しい。

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    2012年11月23日