乃南アサのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
同じ短編集でも、乃南アサさんのは濃厚。
読み応えがある。
これは、過去の作品から恋愛ミステリーを集めた短編集。
ほとんどの作品、読んでるはずなのに
「はなの便り」を読んで、初めて
あ!これ、読んだことある!!と気づく。
これは、特に印象に残ってた。
だって乃南アサさんだもの、いったい、この先に
何が起きるのか!!!
その結末のすごさったら。
だから「はなの便り」なのだ。
あとは、ほとんど覚えていなくて、あらたな印象で感動もらって読めたので
すごく良かった。
乃南アサ恋愛ミステリーは、視点が違うからね。
え~~~!!!そ、そこいくんだ!!!って感じ。 -
Posted by ブクログ
前作いつか陽の当たる場所での続編です。前作ではひたすら前科を知られないように身をひそめて生きて行く重さが有ったのですが、今回はそこを少しづつ抜け出して陽の当たる場所を歩き始めています。
今回はもっと気楽に、彼女たちの小さな幸せを一緒に楽しむ事が出来ます。
それでもやはり、小さな幸せを噛みしめながらもいつも付きまとう過去の罪の影が付いて回り、人のちょっとした動向も、自分の過去を云々しているのではないかという思い怯える。分かる気がします。
前科は困るけれどこんなに心通う友達がいるのはうらやましいな。ここまで分かり合える友を持っている人ってどれくらいいるんでしょうね。 -
Posted by ブクログ
少しの間、日本を離れていたから、何かを感じることが出来そうに思い、購入。
その旅で添乗してくれた女性が、紅山雪夫とこの乃南アサをよく読むと言っていた気がする。
ケニア、ミャンマー、中国、タスマニア。
旅行記のような、けれど小説的な作品。ただし、オビ買いには注意。
印象に残ったのは、「笑顔」というキーワード。
ケニアではこちらが微笑みかけても無表情なマサイ族が描かれる。
ミャンマーでは人懐こい笑顔であったり、御礼を頑なに嫌がる困惑であったり。
そうか。笑う、という表現は共通であっても、どんなことで「笑う」かはそれぞれに違う。
そのことがなんだか、不思議で、面白かった。
「もしも、もとの