乃南アサのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
社会派ドラマな小説でした。
見た目は幸せな本当の家族に見える一家が、いろんな災難にあい、ぶつかっていき、最後に本当の家族になれた。というストーリー。
実際、こんなに災難が一気にくるわけないのだろうけど、災難が災難を呼び、チェーンリアクションのように崩壊していく様を読んでると、ホント一人一人の登場人物に同情しちゃう。
してもいないことの濡れ衣をきされて、でもそれに立ち向かって負けない姿をよむことに救われた気がした。
結局、「話さなかった」ということが事態を悪くして、信頼も信用もお互いできなくなったんだよね。
友樹くんが現れて、この家族が救われてよかった。
人がヒステリックにお互いを憎しみ合ってるときは、誰か(直接的でなくても)の存在が間に入るだけで、少しは冷静になれるのかも知れない。
いや~~。それにしても、絢子が加害者の両親たちにタンカ切ったときは、スキッとしたねー。
イイぞー!イイぞー!絢子!!
って応援した。
やっぱり絢子って私に似てるな。