乃南アサのレビュー一覧

  • ウツボカズラの夢

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    居場所のなくなった実家を離れ、親戚の鹿島田家に居候するミフユ。
    父親と繋がり、娘と母親の背徳を知り、息子と繋がる。
    最後どんでん返し欲しかったなぁ。思い通りになりすぎていてスッキリしない。

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    2013年11月16日
  • ニサッタ、ニサッタ(上)

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    夢を持てず、自らの自堕落さかつ不甲斐なさを他人や世の中のせいにしてしまう若者の姿をリアルに描いていると思う。
    世の中は不条理であり、生きづらいのは所与のことである。それらを自分の不甲斐なさに原因があるとみて頑張ろうとしても、ますます難しくなるのはよくあることだが、かといって自分は悪くない、と開きなおったところでなんの解決にもならない、というのも真実だろうと思うのだ。
    では、どうするのか。その一つの答えのようなものが本書には描かれていると思う。

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    2013年11月11日
  • 禁猟区

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    連作短編集。新たな女刑事もの、ジョブ小説。面白い。
    警察小説の中でも、警察の中の警察、『監察』を取り上げている。このジャンルは、ネタが尽きないようですね。
    続編希望です。ドラマ化とか、適しているかも、とも思えます♪

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    2013年11月07日
  • ニサッタ、ニサッタ(下)

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    下巻は、いろんな問題に触れられていた。
    歴史、民族、法律などなど、さまざまなものが凝縮され、深い味わい。
    人生には色々あるけれど、その先にはきっと信じられる何かが待っている。
    頑張っていれば、その気持ちがあれば!

    2013.10.10

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    2013年10月10日
  • 女刑事音道貴子 未練

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    「聖夜まで」の衝撃が心をザワザワさせられた。
    なんで、誰かなんとかできなかったのか。
    誰が悪いのか。
    やりきれない。

    短編は彼女の私生活も多々見えて長編とは違うよさがあると思った。

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    2013年10月10日
  • 死んでも忘れない

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    ネタバレ

    夫が巻き込まれた痴漢冤罪事件によって、とある一家の幸せな生活が崩壊していく話。いじめ問題も絡まってとても重く、読んでいて辛い。一家のメンバーが、皆いい人ばかりなので尚更だった。ハッピーエンドで本当に良かった!!

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    2013年10月10日
  • ニサッタ、ニサッタ(上)

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    大学卒業後、就職するも続かず、それを繰り返す上、全く自分の悪い部分に気付かない片貝耕平という男。
    でも、親に迷惑をかけまいと、なんとかダメなりにも頑張るところはすごい!
    さて、下巻では社会人としての成長を見せるのか?!

    2013.10.7

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    2013年10月08日
  • 女刑事音道貴子 鎖(上)

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    ネタバレ

    係長の静かな怒りに驚くデカさんたちに笑いそうになり、
    同じデカさんたちの仲間意識に泣きそうになり、
    くそ、この本は通勤電車の中で読むのには向いていない。

    このシリーズ一作目「凍える牙」は、
    音道と滝沢の葛藤も、
    この作品のためにあったといっても過言ではない。

    (下巻に続く)

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    2013年10月04日
  • 紫蘭の花嫁

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    複数の事件、複数の人物の視点が絡まって、なかなか話の展開と犯人を予想しづらかったが、その分真相が見えかけて来てからはグッと面白くなる。最後のページには本当にやられた〜。

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    2013年09月22日
  • すれ違う背中を

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    過去に罪を犯して刑務所暮らしをし、
    出所してひっそりと健気に生きている二人の女性の物語といえば、
    『いつか陽のあたる場所で』ですが、この作品はその続編にあたります。

    前作では、主人公の一人綾香が詐欺にあいます。
    それまでパン屋のパートで、
    コツコツためた70万円の貯金をだまし取られてしまうのです。
    そんな綾香をなぐさめつつ、一緒に食事をしたりして、
    友情を培っているのが、同じ刑務所暮らしをした仲間の芭子でした。
    この作品は、詐欺に会って以来、
    今まで以上に節約をし続けている二人が
    くじ引きで当たった一泊二日の「大阪USJとなんばグランド花月で楽しむツアー」に参加するところから始まりました。

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    2017年11月09日
  • ニサッタ、ニサッタ(下)

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    ネタバレ

    主人公の成長物語を

    どうなることかと心配しながら一気に読めた。

    最後は爽やかに終わり、続きが読みたいなと思った。

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    2013年09月17日
  • 駆けこみ交番

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    女にふられた腹いせに警察に志願しちゃらんぽらんな性格だったのがだんだんと周囲の暖かい援助で成長していきます。大きな事件は起こりませんが引き寄せられて夢中で読んでしまいました

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    2013年09月08日
  • 駆けこみ交番

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    とどろきセブンが、なんとなく有川浩の三匹のおっさんを彷彿とさせる。
    さらさら読めた。
    刑事物は色々読んだけど、交番が舞台の小説って初めて読んだかもしれない。

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    2013年08月30日
  • 禁猟区

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    2013/08/23-08/26
    犯罪者とその対局にある警察官が逆転する危うさは読み手を緊張させる。一種の内部告発的内容に、「怖いもの見たさ」や「勧善懲悪の心地よさ」がそそられる。

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    2013年08月26日
  • ボクの町

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    成り行きで いい加減なまま警察官になった高木聖大。てれてれ、だらだらとすごしていて もうどーでもいいや やめちゃおうかな?という時 同期の三浦くんが生死をさまよう事故に合い、聖大も開眼!

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    2013年08月24日
  • ニサッタ、ニサッタ(上)

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    ごく普通に大学を卒業し、就職した片貝耕平は、
    転職した会社が倒産、派遣会社に登録するがバカにされているとか
    差別されてるとか不満ばかりでどの派遣先でも長続きせず辞めてしまう。さらに、ギャンブルに手を出し大当たりした後、女に騙され有り金を奪われる。
    ホームレスになりかけたところを、新聞販売店に拾われる。

    これでもか、これでもかという転落人生。
    しかし、それは世の中のせいにしたり、誰かが悪いと決めつけたり、
    自分の身から出た錆だということに気がつかない主人公。
    どこにでもいるような世の中をナメてる甘いバカな男。
    もうちょっと魅力があればいいのに、
    まったく共感はできない。

    なのに、するすると読

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    2013年08月23日
  • 6月19日の花嫁

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    久々に乃南作品をば。

    主人公は,結婚を間近に記憶を失った花嫁,千尋。
    気づいたら見知らぬ男の家にいて,記憶を失っていた。
    そして,次々と過去が明らかになるが,それらは千尋を戸惑わせるものばかりだった。
    そして,ある日千尋の母を名乗るものが現れて,事態は急展開を見せる――

    結末はよめてしまったけど,続きが気になる作品でした。
    ツッコミどころはあるし,非現実的な部分・漫画チックな部分もある作品かとは思います。
    が,主人公が私と同じ名前だったのもあり(笑)楽しく読めました。
    また乃南さんの本,よみたくなったなー

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    2013年08月22日
  • 女刑事音道貴子 嗤う闇

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    ほんと刑事さんってこういうひとがいるのかな?

    そしたらいいな。好感が持てる。
    警察にいい印象をなかなかもてないため。。。

    なんかあたしの周りにいる貴子と同世代の女性たちと感じがかぶった。

    本編も読んでみようと思う。

    乃南アサは好きな作家さんの一人だなと思った。

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    2013年08月20日
  • 禁猟区

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    警官であるからこそ陥ってしまう時があるのかも、と思わされ…
    4編全部それぞれ印象的。
    シリーズをまた読みたい。

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    2013年08月15日
  • 地のはてから(上)

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    それでも、生きていく。
    明日のことは、考えない。
    今日だけのことを考えて生きる。
    そんな主人公の強い生き方に、ただただ圧倒された。

    ともすれば将来を悲観し自殺すらする人と、強くたくましくどんな過酷な状況でも生き抜く人。
    その道を分けるものが何か。

    強く生き抜いた彼女が幸せを晩年少しでも感じてくれていたらいい。物語に感情移入しつつ、同年代を生き抜いただろう「数多のとわ」に、敬服。

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    2013年07月28日