乃南アサのレビュー一覧

  • 幸せになりたい

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    まさに「幸せになりたい」、幸せになり損ねた人たちをテーマにした心理サスペンスの短編集。男女間の関係を扱った作品集。

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    2017年12月17日
  • 晩鐘〈中〉 新装版

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    Rさまオススメ本。上中下の中巻。
    超ネタバレ。スマホからはネタバレ注意機能が使えなくて困る。

    とにかく真裕子が不毛な不倫を精算してくれて良かった。
    けど、大輔はヤバい。あかんやつやってしまいましたね。
    やはり母親の元に行ってしまったことが悪かったのでしょうか。
    小学5年だと思うとまったく想像もつかないし、やりきれない。

    最終巻の下巻で少しでも希望は見いだせるのか?
    期待して読み進めてみたいと思います。

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    2017年12月09日
  • パラダイス・サーティー(下)

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    サスペンスと言うほどの驚きや事件はないけれど、これが自分の人生であればまさにサスペンス!おもしろかったでふ。

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    2017年12月08日
  • パラダイス・サーティー(上)

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    久しぶりの乃南アサ。以前読んでいたものの印象と違うイメージの表紙絵が気になり読んで見るとやっぱりと言う感じでした。少し暗いイメージのものが多いのかなと思っていましたが今回は恋愛サスペンス的な要素が強く読み始めたら辞められない、先が気になってしょうがないストーリーです。すかさず後編に行って来ます!

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    2017年12月08日
  • 晩鐘〈上〉 新装版

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    Rさまオススメの乃南さん
    風紋から7年後のお話。上中下巻の上巻。
    内容としてはさらにとんでもないことになって先が気になるところ。
    しかし、真裕子のその後が危うすぎて悲しいのと苛立つのともやもやしてしまう。
    大輔の年齢とのバランスには自分の想像力が追い付かない。
    二人ともこのあとどうなるのか?
    一気に読むというより、じっくり読み進めたい。

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    2017年12月03日
  • ニサッタ、ニサッタ(上)

    購入済み

    読み始めた時からこの主人公はちょいクズ⁉と感じイライラしました。だって頭も良くないのにプライドばかり人一倍高くて現実を解ってないから~それでも中盤から何故か少し応援したくなりスラスラ読み進めて行けてしまうのはこの先このちょいクズがこれからの人の関わり、出逢いによってどう変わって行くのか見たいからです。下巻に期待~

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    2017年11月28日
  • 風紋 上 新装版

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    Rさまオススメの乃南アサさん。
    久々に重厚なお話。このあと登場人物たちがどうなるのか気になって、ページを捲る手が止まりませんでした。
    これまでの乃南さんの本でもあったのだけど、死に至るまでの描写が惹き付けられる。
    実際こんな感じなのだろうかと思わせる。
    まだ上巻なので下巻が気になって仕方がない。
    ほんとに犯人は彼なのか?お母さんはそうだったのか?気になります。

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    2017年11月15日
  • 女刑事音道貴子 鎖(上)

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    前作「凍える牙」は久しぶりに面白く読んだ日本のミステリー。かつ家内が音道ファンなので新刊が出ると同時に購入。
    前作では大型バイクを乗り回しアクティブだった音道さんですが、今度の作品では2/3は拘束状態で、精神力で耐えるシーンの連続です。
    しかし前作同様、心地よい緊張感が漂い、なかなか良く出来たミステリーと思います。

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    2017年11月10日
  • 女刑事音道貴子 風の墓碑銘(上)

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    音道貴子シリーズ6作目です。久々の音道・滝沢コンビ登場です。音道と滝沢の相手に対する温度差が違い過ぎるのが淋しい。滝沢が自分の事を認めている部分もあるという事が分からないからか。滝沢が分かりにくい人というせいもあるだろうけど。相変わらず事件は起こっても展開はゆっくり。でも内容は読みやすかったです。

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    2017年11月05日
  • 女刑事音道貴子 未練

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    このシリーズが好きな家内のために買ったのですが、結局家内は読まず自分で読んでしまいました。
    家内は悲惨すぎという理由で読まなかったのですが、私にはさほどには感じませんでした。
    ミステリーの中でもいわゆる本格ではなく、人物像で読ませるタイプの小説ですね。相変わらず、音道さんは精神的に窮地に追い込まれたり、突っ張ってみたり。。。男社会の中で、時に嫌な目に会いながら、時に救われたりもしています。今回の短編には、学生時代の友人、警察に入った頃の先輩、母親など身近な人を取り上げ、音道の私生活が多く描かれているのも特徴的です。
    ほとんど姿を出しませんが、昴一という彼氏も良い味を出しています。

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    2017年10月30日
  • パラダイス・サーティー(下)

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    30歳になる前の主人公・グリコこと栗子、そしてその友人でゲイの菜摘。二人とも、夢見ていた行く末とは正反対の事態に直面していく。

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    2017年10月16日
  • パラダイス・サーティー(上)

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    30歳を目前にしたOL栗子は、ゲイで幼馴染の菜摘の経営するバーで、古窪という男性に惹かれ、結婚を夢見ながら深い付き合いになっていく。が、この古窪には秘められた何かが。一方、菜摘が求める意中の女性もバーの常連客ヤクザの女という一筋縄ではいかない相手。そして、下巻へと続く。

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    2017年10月12日
  • 女刑事音道貴子 風の墓碑銘(上)

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    Rさまオススメ本、女刑事第3弾。
    まずは上巻読み終わり。
    実力は認めているのに、どうもおやじ扱いが抜けない音道さん。もうちょっとちゃんと見てあげてと言いたくなったけど、だんだん気づいてきたか?
    滝沢がほんとにおやじだけど、できる刑事で嬉しくなる。
    お互い話さないとわからないこともあるんだなぁという感じ。
    それなのに、捜査のことは結構伝わる感じがとても良い。
    どんどん良いコンビになってほしいところ。
    下巻も楽しみです。

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    2017年10月11日
  • ニサッタ、ニサッタ(下)

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    ネタバレ

    乃波アサの小説を久々に読んだが、知らん間にこういう小説も書くようになっていたんやねぇ。ミステリー作家のイメージがあったが、この小説はミステリー色薄く、人間再生小説である。まるでパーカーの「愛と名誉のために」のような感じである。

    主人公の人生の落ちっぷりがリアルで怖い。若気の至りで会社を辞めてしまうとか、再就職した会社が計画倒産とか、派遣で働いても単なる小間使いで仕事にやりがいがなくてついついサボるとか、学習塾で働いている時インフルエンザを圧して出勤し生徒に染してクビとか、行きがかりで出会った女に全財産持ち逃げされるとか、パチンコで負けが込み消費者金融で借金漬けとか、付き合った女が実はバツイチ

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    2017年10月07日
  • 女刑事音道貴子 鎖(上)

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    Rさま、オススメ本
    まだ上巻なので感想はそこそこに。
    しかし、コンビを組まされた星野がクズ。
    気持ち悪くてしょうがなかった。
    先が気になってしょうがなくて、時間も忘れて読んでますが、クズ男のせいで☆4つにしとく。

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    2017年10月05日
  • ボクの町

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    『駆けこみ交番』の前作。
    警察学校での研修を終え、交番にて実務地域研修する主人公・聖大。プリクラにピアスと今時の若者。失敗を繰り返しながら、同期の三浦が次々に手柄をあげるなか、落ち込んだり、辞めたくなったり。新人警察官の成長記。三浦との友情もなかなか良い。

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    2017年09月24日
  • ニサッタ、ニサッタ(上)

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    ネタバレ

    評価は4.

    内容(BOOKデーターベース)
    転職した会社が倒産してしまった片貝耕平は、人材派遣会社に登録したがどの仕事も長続きせず、担当者と喧嘩して辞めてしまう。アパートの更新もできなくなり、一発逆転を夢見てギャンブルにのめりこんで消費者金融の「回収担当」に追われる身となった耕平は、ようやく住み込みの新聞配達の仕事を見つける。

    まだまだ日本では新卒以外の就職はかなり困難。決して小説だからでは無い現実の問題なんだろうな~と。
    下巻・・・

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    2017年09月15日
  • 紫蘭の花嫁

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    突如、ウエディングドレスの試着室から消えた花嫁。ここからストーリーは展開していく。次々に起こる女性連続殺人事件。園芸愛好家垂涎の蘭の花の数々。これが、ストーリーとどう関係してくるのか。

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    2017年09月07日
  • 女刑事音道貴子 鎖(上)

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    女刑事の代表格といえばこの人。

    乃南さんが描くところの音道貴子だ。
    音道シリーズの中では、この作品が一番好きだ。

    刑事として、女として、そして人間として、極限まで追い込まれた中で、救いの手をひたすら待つ。そんな音道を、かつてコンビを組んだ滝沢ら、特殊犯のメンバーが探し求める。

    人質となった音道側と滝沢側が交互に描かれ、緊張感を保ったまま、最後まで一気に読ませる。

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    2017年09月04日
  • 女刑事音道貴子 鎖(下)

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    女刑事の代表格といえばこの人。

    乃南さんが描くところの音道貴子だ。
    音道シリーズの中では、この作品が一番好きだ。

    刑事として、女として、そして人間として、極限まで追い込まれた中で、救いの手をひたすら待つ。そんな音道を、かつてコンビを組んだ滝沢ら、特殊犯のメンバーが探し求める。

    人質となった音道側と滝沢側が交互に描かれ、緊張感を保ったまま、最後まで一気に読ませる。

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    2017年09月04日