乃南アサのレビュー一覧
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購入済み
読み始めた時からこの主人公はちょいクズ⁉と感じイライラしました。だって頭も良くないのにプライドばかり人一倍高くて現実を解ってないから~それでも中盤から何故か少し応援したくなりスラスラ読み進めて行けてしまうのはこの先このちょいクズがこれからの人の関わり、出逢いによってどう変わって行くのか見たいからです。下巻に期待~
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Posted by ブクログ
このシリーズが好きな家内のために買ったのですが、結局家内は読まず自分で読んでしまいました。
家内は悲惨すぎという理由で読まなかったのですが、私にはさほどには感じませんでした。
ミステリーの中でもいわゆる本格ではなく、人物像で読ませるタイプの小説ですね。相変わらず、音道さんは精神的に窮地に追い込まれたり、突っ張ってみたり。。。男社会の中で、時に嫌な目に会いながら、時に救われたりもしています。今回の短編には、学生時代の友人、警察に入った頃の先輩、母親など身近な人を取り上げ、音道の私生活が多く描かれているのも特徴的です。
ほとんど姿を出しませんが、昴一という彼氏も良い味を出しています。
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Posted by ブクログ
ネタバレ乃波アサの小説を久々に読んだが、知らん間にこういう小説も書くようになっていたんやねぇ。ミステリー作家のイメージがあったが、この小説はミステリー色薄く、人間再生小説である。まるでパーカーの「愛と名誉のために」のような感じである。
主人公の人生の落ちっぷりがリアルで怖い。若気の至りで会社を辞めてしまうとか、再就職した会社が計画倒産とか、派遣で働いても単なる小間使いで仕事にやりがいがなくてついついサボるとか、学習塾で働いている時インフルエンザを圧して出勤し生徒に染してクビとか、行きがかりで出会った女に全財産持ち逃げされるとか、パチンコで負けが込み消費者金融で借金漬けとか、付き合った女が実はバツイチ -
Posted by ブクログ
やっぱり、「女刑事 音道貴子」は最強の女性刑事モノの一つだ。
「未練」と「嗤う闇」を続けて読み返してみた。って、ミステリーを何度も読み返すワタシって、どうヨ。
トカゲと呼ばれる機捜の隠密部隊での活躍を描いた「凍れる牙」、人質にされ、過酷な状況に陥った「鎖」の長編小説2作を経て、「未練」と「嗤う闇」はどちらも短編集。
さまざまな表情の音道貴子に出会える。
例えば、「鎖」で大きなダメージを負った直後から始まり、しかし、ゆっくりだが、再生を果たす「山背吹く」。幼児殺人、そして幼児虐待がテーマとなった「聖夜まで」など、事件に真摯に向き合う、立ち向かう音道の姿が生き生きと描かれている。
さらに -
Posted by ブクログ
やっぱり、「女刑事 音道貴子」は最強の女性刑事モノの一つだ。
「未練」と「嗤う闇」を続けて読み返してみた。って、ミステリーを何度も読み返すワタシって、どうヨ。
トカゲと呼ばれる機捜の隠密部隊での活躍を描いた「凍れる牙」、人質にされ、過酷な状況に陥った「鎖」の長編小説2作を経て、「未練」と「嗤う闇」はどちらも短編集。
さまざまな表情の音道貴子に出会える。
例えば、「鎖」で大きなダメージを負った直後から始まり、しかし、ゆっくりだが、再生を果たす「山背吹く」。幼児殺人、そして幼児虐待がテーマとなった「聖夜まで」など、事件に真摯に向き合う、立ち向かう音道の姿が生き生きと描かれている。
さらに -
購入済み
初めてに近いこの読後感…何て言えば良いのかスッキリしない、いや未芙由の人生逆転劇的にはむしろスカッとした感はありますね。
何が勝ち組かの負け組かの価値観は別にしてこの少女の境遇に負けない芯の強さ、それ以上のしたたかさには参りました!ビックリ‼でもこれはゴールではなくスタート 前途多難の…隆平がもう少しましなら救いはあるのかなぁ