乃南アサのレビュー一覧

  • いちばん長い夜に

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    刑務所から出てきた二人の女性。一人はペットの服を作り一人はパン屋で働く。ある日東日本大震災に巻き込まれそこから運命が変わっていく。これは乃南アサが実際に原稿を書くために仙台へ向かった時に偶然に体験した事を書いたそう。

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    2021年04月27日
  • あなた(下)

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    良かった〜…
    夜トイレに行けんぐらいのレベルでなくて…(ホラー読んでて、ほんまにこれで良いんかは、分からん…)
    まぁ、何となく犯人というか、正体は、途中で分かるわな。
    これは、ストーカーやな。幽霊版の。
    でも、ストーカーするほど、そんな奴が良いのか?何か、ストーリー的にはイケメンで、女垂らしって感じやけど。
    でも、結局のところ、そんな奴がモテんねんな…悔しいけど。
    美貌格差って言うんですか?人は見た目が100%って…
    やっぱり、君は呪われたままで、ええねん!
    っと心の叫びが^^;
    しかし、樋口さん、可哀想過ぎる…踏んだり蹴ったりやん( ; ; )

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    2021年04月27日
  • あなた(上)

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    知らんかった…これホラーやん(~_~;)
    古本屋閉店の時、1冊11円やったんで、知ってる作者、内容見んと買った…
    これは、まだ上巻、頑張ろ〜
    感想は、下巻に書きます…はぁ〜…

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    2021年04月26日
  • 女刑事音道貴子 鎖(下)

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    音道貴子貴子シリーズの2番目の長篇。4人の惨殺事件で貴子とコンビを組むのは捜査一課の星野。こいつがとんでもない食わせ者だった。貴子に告白し、断られるととことん無視。挙句は一人で捜査させてしまう。
    そして貴子は犯人グループに拉致されてしまう。
    ここから警察の長い戦いが始まる。まず貴子がどこにいるかを地道な捜査で割り出していく。熱海にいるとわかってからは、どの建物にあるのかを一件一件潰していく。その捜査員の中には「凍える牙」の滝沢も懸命に立ち向かっていた。
    その間貴子の拘束生活も緊張の連続。息を呑む展開に上下巻一気に読み上げた。

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    2021年04月24日
  • いっちみち―乃南アサ短編傑作選―(新潮文庫)

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    いっちみち/ルール/青い手/4℃の恋/夕がすみ/
    青い夜の底で/他人の背広/団欒

    いろんな事があったとさ、今の私になるために
    いろんな事があったのさ、今日の私になるために
    いろんな事があって、明日の私ができるのさ

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    2021年04月11日
  • 6月19日の花嫁

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    母のお気に入りの本。
    続きが気になってさくさく読めた。

    「この後どうなるの!?どういうこと!」と続きが気になり早く読みたかったが、自分の活字を読むスピードが1ページ1分程と遅いため、「早く読みたいけどなかなか進めない、、」ともどかしさを感じた笑

    千尋の人柄がわかるにつれて、どんどん好きになっていった。
    最後に「あーなるほど」とすっきりできてよかった。また読み返すかな。

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    2021年03月16日
  • すずの爪あと―乃南アサ短編傑作選―

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    どの短編も味わい深く読み応えがありましたが 「ふく」と言う名の猫の主人公の目線で書かれた「すずの爪あと」では心が温まるラストに感動。

    歯科技工士とジュエリー・デザイナーの組み合わせが新鮮で 恐怖を覚える結末の「こころとかして」 
    タイトルと内容がぴったりマッチしていてとても良い。

    夫婦の心理戦を描いた「寝言」

    平々凡々だが心に凶器を持つ男を描いた「指定席」

    最後までドキドキが止まらない「向日葵」「水虎 すいこ」

    改めて読み直しても臨場感はそのままで以前と同じように楽しむ事が出来ました。

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    2021年03月15日
  • 不発弾

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    乃南さんの短編集。
    ホロっとするのから、後味悪い、怖いのまでの6作品。
    好きなのは、この2作品かな。
    後味悪い系
    「かくし味」
     常連さんばかりの赤提灯。いつも常連さんでいっぱいで、なかなか入れない。
    ある日、席が空いて…
    それが、これとは怖い…

    ホロっと系
    「福の神」
    自身の店に、離れた娘の名前。
    会えるとか思ってないけど、やっぱり、別れたとは言え、子供はね。
    どういう巡り合わせか…こんな事が…
    涙なくして見れん…読めんか…^^;

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    2021年03月01日
  • 女刑事音道貴子 風の墓碑銘(上)

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    因縁の相棒に新たなあだ名がつけられて、揉め事のきっかけに。事件は解体現場から始まった。長い時を経てようやく無念を気付かせるに至った経緯は上巻ではまだ影を潜めて下巻へバトンタッチ。一方で音道さんの私生活ではマンネリ?による不穏な雰囲気も漂い始め、こちらも下巻でどうなるかが気になる。

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    2021年02月27日
  • 女刑事音道貴子 風の墓碑銘(下)

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    他の方も同じ感想を持たれていましたが、事件は終盤になって慌ただしく解決に向かう。話の中心は主人公と関わる同僚とのエピソードでしょうか。特に音道さんの因縁がある相棒さんが頻繁に"便所"へ急ぐ場面がありヤキモキさせられた。良き仲間との決別必至の付帯的な事件もあり、恋人とのモヤモヤありと、常に緊張感を持ち続けたのではと思う。

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    2021年02月27日
  • 女刑事音道貴子 風の墓碑銘(下)

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    内容が盛りだくさんで面白かったっす。
    結末が急転するので、少し拍子抜け感があります。
    でも、それも良しです^_^

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    2021年02月04日
  • 女刑事音道貴子 風の墓碑銘(上)

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    面白かったっす。
    読んでる時に、登場人物が浮かぶ不思議な作品でした。
    ベテラン刑事は、いかりや氏。女性刑事は、篠原涼子さんってところですかね。

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    2021年02月04日
  • 不発弾

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    表題作を含む6編の短編集。はじめの「かくし味」で乃南ワールドに入り込む。絶品の料理が、実は鉛中毒の源泉という落ちが最高に怖い。表題作「不発弾」はごく普通の家庭に潜むストレスに上手く焦点を当てた作品。多くの家族に「不発弾」が存在する寓意を感じた。「幽霊」では蹴落とされたテレビマンが、深夜の通販番組をプロデュースして逆転劇を演じる、爽快で好きな話だった。

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    2021年01月31日
  • いちばん長い夜に

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    元々、乃南アサさんの作品は小説でありながら、ノンフィクションに近いリアリティある内容が多いので、毎回感情移入して読ませて頂いていますが、今回は著者自ら経験された事なども織り交ぜながら、描かれていますので、より一層、リアルでした。

    前科を持つ芭子と綾香の行く末が気になって、読み続けた作品ですが、最後、読後感の良い完結でホッとしました。

    いつもながらの、丁寧な文章と巧みな人物描写 そして今回は震災の様子も解り易く丁寧に描かれていて、絶えず脳内映像で風景が流れました。

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    2021年01月26日
  • すれ違う背中を

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    以前発売された『いつか陽のあたる場所で』のムショ帰りコンビ芭子と綾香のシリーズ第二弾。

    内容もごく身近に感じられそうな話もあるのですが、先が気になって本を閉じる事が出来ませんでした。

    内容も面白かったですが、昔と今の(やばい)の使い方の違いやペット達の洋服についてのくだりも興味深く読め、またインコがうっとりとする描写ではその場面を想像してとても幸せな気持ちになれました。

    芭子と綾香に付いては言うまでもなく人物描写も完璧で絶えず脳内映像で動いていました。

    やっぱり乃南さんの作品は面白いです。

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    2021年01月24日
  • 自白 刑事・土門功太朗

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    科学捜査がまだ未熟だった時代、主人公の土門は情熱と経験と勘を頼りに、地道な捜査を続ける。

    小さな手がかりをつなぎ合わせて事件の全容を明らかにし、容疑者を自白に追い込むさまは、職人芸の趣です。

    大阪万博、三島由紀夫の割腹自殺、ディズニーランドの開園といった出来事や、「矢切の渡し」「また逢う日まで」「圭子の夢は夜ひらく」など名曲が背景にちりばめられていて昭和の時代さえも丁寧に描かれていて懐かしさを感じました。

    乃南さんの引き出しの多さにはいつも驚かされます。

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    2021年01月24日
  • 美麗島プリズム紀行

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    「美麗島紀行」続編。

    複雑な歴史を持ち、様々な出自の人々が共棲する台湾独特の雰囲気が、日本人共通の後ろめたさをもつ著者によって、的確に描かれる。

    外省人の老人の昔語りなど、典型的だ。

    この島とともに生きられる未来があることを願う。

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    2021年01月19日
  • 美麗島紀行

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    台湾の風土や人々を語るにはどうしてもその歴史に触れざるを得ない。

    30年近く前の司馬遼太郎の「街道をゆく」もそうだし、本書も。

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    2021年01月07日
  • 女刑事音道貴子 嗤う闇

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    音道さんの環境が変わった、仲間も変わった。でも、行動を共にする若いキャリアとの関係はこれまでと似て非なりか?名声を手にした男達の行く末と信頼する男の悲しき奇遇。そしてかつての相棒が見せる優しく辛辣な父の姿。クスリと笑い、眉間に皺が寄せて悼み、ホッとする一冊でした。

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    2021年01月06日
  • 女刑事音道貴子 未練

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    鎖の上下巻が決着した後に落ち着いた頃の短編集でしょうか。女性の活躍と少子化の改善がこれからの社会を支える最優先の拠り所である現世を象徴するかのような潜在的な意図を勝手ながら感じました。犯罪の犠牲になる子供を殺めたのも子供という事件にはある女性の苦難が大いに関係している。それが主人公の身近な存在という新たな苦悩。そして、コンビを組んだ仲間も耐え難い日々に決着をt毛用と罪を犯す決心をした。が、許されない実情を最愛の伴侶が歯止めをかける。輻輳した人間関係のそれぞれで苦悩と忍耐が難事件をクリアにしていく予感が、続編を促すつくりに脱帽である。

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    2020年12月27日