五十嵐貴久のレビュー一覧

  • 奇跡を蒔くひと

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    何の因果か知らないが、小泉孝太郎主演で父が起こして叔父から継いだ潰れかけた病院を継若い医者が、その病院を立て直すという似た設定のテレビドラマを見た記憶があって原作かなと思って読み進めたが違ったようだ。

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    2023年04月15日
  • ぼくたちのアリウープ

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    よかった。
    でも、成績が悪いなら通常は部活動は停止させられるだろうな。
    「勉学優先」と言われて。

    たぶん、続編を考えて作った作品なのかな?
    そう思わせる作品でした。

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    2023年03月26日
  • 相棒

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    土方と龍馬がバディを組むなんて、ありえへんけど面白い。
    最終章を職場の昼休みに読んでてチャイムと同時に読み終えれた。こんな胸熱なラストが待ってたとは❗️ 土方と龍馬もいいけど、土方と沖田、斎藤との関係がまたいい。

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    2023年03月31日
  • 奇跡を蒔くひと

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    五十嵐貴久さん特有のまとめ方。
    テーマが、地域に根差した医療現場と、予算を少しでも削減したい厚労省との戦いで、しかもモデルがあるという。なかなか興味深く読めました。
    ただ、三重県を絵美県としたり、志摩市を詩波市としたりの置き換えは、もうちょい何とかならなかったか?特に絵美は人の名前みたいで紛らわしい。

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    2023年03月12日
  • 奇跡を蒔くひと

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    おもしろい。それにしても医師会も厚労省も徹底的に腐っているように描かれているけど、それほど国民は今の福祉や医療に信頼がないから生まれた小説なんだろう。

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    2023年03月09日
  • リバース

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    リカシリーズ第3弾!

    リカ様の生い立ち…
    凄まじい……\=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)/



    すごい。
    壮絶。
    やばすぎる…(-_-;)

    雨宮家に家政婦として働く幸子。
    田舎の牧師宛に書く手紙で話が進みます。

    幸子は田舎育ちの世間知らず。
    東京に出たばかりなので、都会の基準がわからない。

    家事の他に、双子の梨花と結花の身の回りの世話をするのだが、徐々に不信感が…。

    手紙の内容だけなので、細かい描写はないのだが、おそらくあんな事やこんな事があったんだろうなぁ…って匂わせが想像を掻き立てる(-∀-`; )

    とても面白くて一気読みしました!


    やはり昔から美しいお声だったのね…

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    2023年03月09日
  • リミット

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    ネタバレ

    オールナイトニッポン深夜1時からからの枠を担当する人気芸人、そのディレクターの物語。
    番組に自殺予告メールが届く。
    放送を楽しみに生きてきたが、今日の放送後に自殺するというメッセージ。
    イタズラか本当か分からない中、自子を自殺で失ったディレクターが捜索に奔走する。

    正直好きなジャンルではなかったが面白かった!
    章が小分けにされていて読みやすい。
    引き込まれるように一気見してしまった。

    どんでん返しとかはないよ。

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    2023年03月05日
  • 贖い : 上

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    ネタバレ

    神崎と由紀の急展開に顔がにやけてしまった
    犯人や動機も気になるけど2人の今後も気になる
    下巻も楽しみ

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    2023年02月28日
  • 奇跡を蒔くひと

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    地方自治体病院の院長となった医師の奮闘。
    赤字体質からの脱却や医師を始めとする医療従事者の確保など地方病院の課題は多い。
    悪代官も登場するが最後は存続を勝ち取る。
    諦めないこと、努力を続けることがやっぱり大事。

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    2023年02月23日
  • スタンドアップ!

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    巻末にて作者が述べてるが、まさに女性版ロッキー!
    と言ってもサクセスストーリーではないのが良かった…
    人生を変えるってとても難しいけど、頑張ってる姿に人は惹きつけられるていくし、手も差し伸べたくなる。
    逆に、ただ逃げてるだけの人には、誰も手を差し伸べてくれない。
    全ては自分次第と改めて知る。

    加えて、ボクシングの奥の深さ!
    全ての事がそうだけど「たかが〇〇、されど〇〇」
    ただの殴り合いなんて、もちろん思ってなかったけど、この競技の奥の深さを改めて知る事ができ感謝…

    名言はたくさんありすぎて困るけど、一つ選ぶなら
    「バカな女だって思ってた。でも、あたしはもっとバカだ、人として最低だった。無理

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    2023年02月23日
  • マーダーハウス

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    え〰️〰️〰️〰️〰️〰️?
    その終わり方?
    怖い。怖すぎる。

    五十嵐貴久さんはもともと『リカ』というホラーミステリーでデビューしたけれど、最近は青春物とかが多くて、これも最初のうちはそんな感じだったけれど、だんだんミステリーっぽくなって、最後はホラー。しかも、一気に最後まで読んでしまう惹き付け方の構成。
    久し振りに背中がぞっとしました。

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    2023年02月19日
  • コヨーテの翼

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    ある宗教の過激派は世界革命のため、東京オリンピックの開会式に出席する日本の総理大臣や世界各国のVIP殺害を画策し、一人のスナイパーを雇う。
    スナイパーは数々の要人暗殺に関わったとされるが正体は不明。そんなある日、警視庁にオリンピックの開催中止を求めるメールが入る。
    メールには、要求に応じなければテロ行為も辞さないとあった……。
    超人的スナイパーVS全警察官の息詰まる対決。
    警察は果たして、総理大臣の命を守り、テロを防ぐことはできるのか。

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    2023年02月11日
  • 炎の塔

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    読み始めたらやめられなかったけど終わりが呆気ない。女子生徒、真壁支配人は最後に出てきてほしかったなぁ。

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    2023年02月05日
  • スタンドアップ!

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    おもしろかった。ただ、チャンピオンは、強すぎて対戦相手いないなら、階級あげて2階級制覇、3階級制覇を狙えばよかったのでは?相手に8キロ減量させるよりは。

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    2023年01月29日
  • 奇跡を蒔くひと

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    三重県の志摩市民病院をモデルにした、フィクションのエンターテインメント小説。

    地方都市 絵美県詩波市の市民病院は赤字を積み重ね、ついに指定管理(民営化)への道を既定路線とされていた。
    院長以下何名もの医師が辞表を出し、出遅れて残された34歳の医師速水隆太。
    隆太が、地方に住む人々にとって命綱である市民病院を守るため、悪戦苦闘しながら立て直していく物語。
    企業再生、地方再生などの作品同様、引き込まれて読んだ。


    ただ脇道にそれるが、病院が正しく役人が悪い、と言い切れないところが複雑だ。
    自分も含め、安心して暮らすためには医療は必須だが、国家予算は長い目で配分していかなければ子供たちの世代での

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    2023年01月21日
  • 誘拐<新装改版>

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    重たい作品でしたが、普通に良かった。
    プロローグからの痛みと誰かと出会いから犯罪が始まり、終わったと思われる時から次の方向が始まり…という感じでサスペンスと人情の絡みはなかなか良かったです。

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    2023年01月20日
  • 愛してるって言えなくたって

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    うまくいく恋だけが恋ではない。愛してるとさえ言えない恋もある。愛してると言えなくたって、胸に秘めた想いは変わらない。その恋心を抱いたまま、最後まで黙っている者がいてもいい。

    五十嵐さん、どんな心境でこの本書いたのか?


    何かあったんですか?
    身辺で何かあったんですか?

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    2023年01月14日
  • セブンズ!

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    本の舞台となる岩手県釜崎市をよく知っているので、地名やちょこちょこ出てくる地元民にニヤリとさせられる。
    自分自身スポ根とは無縁の人生を歩んできたので、ついて行けないなって思うところはあった。
    W杯~オリンピックと盛り上がりを魅せる予定だったラグビーもコロナでストップしてしまい、一貫性のブームで終わって欲しくないな。と思った。

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    2023年01月05日
  • 奇跡を蒔くひと

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    今年1冊目は、架空の自治体で起こった、市民病院の存続と指定管理化を巡る医療のお話。
    全体的に駆け足気味な展開で新型コロナもあり、著者の主張がぼやけた感がありますが、小説という形で、今この時代に読むことができたのは、非常に貴重な体験でした。多くの人に読んでほしい。

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    2023年01月05日
  • 炎の塔

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    作者本人も書いているが、日本版「タワーリング・インフェルノ」。私もこの映画は大好きな作品だが、本作は超人的にカッコいいスティーブ・マックイーンの代わりに女性消防士が主人公になっている点と、ポール・ニューマンのようなイカす設計士がいない点が違うが、あとはムカつくオーナー、老夫婦など様々な人たちの群像劇となっている。

    途中で屋上の貯水タンクを爆破してはという案に対して「映画の見過ぎ」と突っ込むところはご愛嬌だが、どうやってこの超高層ビルを鎮火するのかは、作者が最も頭を捻った部分だろう。

    本作もそうだし、映画「タワーリング〜」もそうだが、自らの命を張って消火と人命救助にあたる消防士は、世界各国共

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    2023年01月01日