五十嵐貴久のレビュー一覧

  • Jミステリー2024~SPRING~

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    光文社文庫編集部・編『Jミステリー 2024 SPRING』光文社文庫。

    第5弾となる人気ミステリー作家たちの新作書下ろし短編6編を収録した贅沢なアンソロジー。

    本体価格1,200円ということは6編収録だから1編200円に相当するが、書下ろしであれば妥当なところだろう。誉田哲也、五十嵐律人、真梨幸子と素晴らしい短編が並び、1編200円も破格ではないかと思ったのだが、青柳碧人、五十嵐貴久、澤村伊智と駄作と凡作が続き、前半と後半の余りの格差に驚いた。

    誉田哲也『心のお話』。姫川玲子シリーズの最新作。『ドルチェ』で主役を務めた魚住久江が姫川の部下として登場する。この短編の山場での姫川のLGBT

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    2024年05月19日
  • 六つの希望 吉祥寺探偵物語 : 3

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    内容(ブックデータベースより)

    探偵・川庄が活躍する「吉祥寺探偵物語」シリーズ第3弾。
    川庄はいつものようにコンビニで働いていた。
    そこにフルフェイスのヘルメットをかぶった6人が入ってくる。
    尋常ならざる雰囲気だが、案の定、彼らはコンビニにいた客らを人質に店を占拠した。
    警察に出した彼らの要求とは……。

    令和6年5月12日~15日

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    2024年05月15日
  • 交渉人・遠野麻衣子 籠城

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    籠城した犯人が投降するまでを臨場感あふれる描写で書かれた作品であり、同時に少年法への疑問を投げかけた作品。一気読みしました。

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    2024年05月13日
  • 最後の嘘 吉祥寺探偵物語 : 2

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    内容(ブックデータベースより)

    探偵・川庄が活躍する「吉祥寺探偵物語」シリーズ第2弾。
    ある日、いつものようにコンビニで働く川庄のもとに男が訪れ、半ば拉致されるようにホテルに連れていかれる。
    そこで、高名な政治家からある秘密を打ち明けられ、一人の少女を捜してほしいと依頼を受ける。
    少女を見つけるべく、なれないクラブに繰り出す川庄は、そこで顔見知りのヤクザ・佐久間と会う。佐久間は、ある噂を語りだす……。


    令和6年5月6日~9日

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    2024年05月11日
  • 消えた少女 吉祥寺探偵物語 : 1

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    内容(ブックデータベースより)

    おれ、川庄、38歳、バツイチ、息子あり。
    コンビニのバイトと家事を終え、夜な夜なバーに出かける日々。
    ある日、オカマバーのママ、京子ちゃんからある女性を紹介された。1年前、この吉祥寺で小学1年生の少女がいなくなってちょっとした騒ぎになったが、その母親だった。
    母親から娘を捜してくれと頼まれるおれ。美人に弱いおれはつい引き受けてしまうが、いったいどうすればよいのか…。
    著者初の文庫書き下ろしは、東京・吉祥寺を舞台に探偵が活躍するミステリー。

    令和6年5月3日~6日

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    2024年05月06日
  • 炎の塔

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    若き女性消防士、神谷夏美の活躍を描くシリーズ1作目。言及もされているが名作「タワーリングインフェルノ」をモチーフにしている。それに即しているかのように映画さながらの物語展開が続く。出だしはゆっくりめだが火災が発生してからはトップスピードで読む手が止まらない。キャラの書き分けがきっちり出来ており悪役はどこまでも悪役で善人はどこまでも善人。テンプレのように死亡フラグがたつ人間はその通りに死んでいくのもお約束のようで面白い。前半の意味のない場面が実は後で効いてくるなど物語の起伏も中々ニクイ。エンタメとしては傑作ではないだろうか。

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    2024年05月05日
  • 交渉人・遠野麻衣子

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    簡単に解決出来そうな立て籠もり事件。
    しかし突然予期せぬ出来事が重なります。
    主人公と思われる遠野麻衣子もほとんど活躍しません。
    最後の最後で大きく動き始めるのですが、それはとても鮮やかな感じでした。
    続編も読んでみたい。

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    2024年05月01日
  • Jミステリー2024~SPRING~

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    2024.04.21
    読み比べができることがよい。
    誉田哲也の姫川玲子の新作はうれしい。
    五十嵐貴久は昔からからファン。

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    2024年04月21日
  • 炎の塔

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    ネタバレ

    久しぶりに五十嵐さん。

    パニック小説系は普段あまり読まないので新鮮だった!

    序盤はとにかく管理職の事勿れ主義にことごとくイライラして、迫り来る炎に一緒に怯えて疲れた。笑

    夏美がスーパー消防士ではなく退職寸前の落ちこぼれ消防士なのが人間らしくて共感できてよかった!
    設定としてありえないとこはたくさんあったけど、大量の塩酸は絶対悪い方にしか働かないと思ってたのにまさか役に立つなんて…!

    じわじわ伏線回収されていて面白かった。

    胸糞オーナー死んでくれてせいせいしたけど、都知事とか笠原さんとか中野さんとか消防士の人達とか亡くなってしまったのは悲しかった

    続編も読んでみようと思います!

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    2024年04月19日
  • 鋼の絆 ギンイチ消防士・神谷夏美

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    大好きな『神谷夏美シリーズ』でございます


    本作はギンイチに入るため夏美たちが3カ月間続く地獄の研修に挑むというストーリー

    研修に招集された誰よりも、体力も技能も劣り、自信もなく、弱々しい夏美が仲間たちとの「絆」を深め強く成長していくのです
    (ベタな設定だけどそれが良い♪)


    そして、私の大好きな村田大輔は昔から相変わらずです…
    村田は昔も村田のままでしたw
    鬼です!恐すぎます!
    ギンイチ五百人の消防士から"魔王"と呼ばれ、畏怖の対象となっています

    言う事、やる事全てが無茶苦茶!ありえない!

    だけど、それは村田が本物のファイヤーファイターであるからだ
    消防士として

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    2024年04月13日
  • サイレントクライシス

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    ネタバレ

    先の展開が気になって一気読みでした。

    よく言えばスピーディで主人公視点を中心にコンパクトにまとまっている。個人的には、梨緑国側の日本にこだわる意図とか、なぜテロリストたちがあそこまで大義に傾倒しているのかが気になって、そこの深堀が欲しかったです。
    洗脳とはそういうものなのかもしれませんが。

    あと、冒頭の展開からバイオテロか?と思わせといてめちゃくちゃ銃器戦なのもよくも悪くも予想を裏切られた感あります。笑

    志郎と北島と有美のちぐはぐトリオ(笑)のやり取りは、シリアスな展開のなかでもほっこりしました(^^)

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    2024年03月31日
  • セブンズ!

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    いっきに読めました!
    この作者さんの作品はきゃぴきゃぴした男の登場人物がいるとさらに面白くなるのになぁ

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    2024年03月25日
  • サイレントクライシス

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    思った以上にハードボイルドだし
    予想とは全然ちがってて面白かった。
    狙われるのはそこしかないよなと思う。

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    2024年03月09日
  • サイレントクライシス

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    犯人はなんとなくわかっているが動機と真相がギリギリまで謎な話。ドンパチの終わりですぐエンディングになってしまったので後日談みたいのが少しでもあれば後味違ったかも。

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    2024年02月23日
  • 奇跡を蒔くひと

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    ホンマにあの役所はどうしようもないね。それに怒って銃をぶっ放す、そんな対極のお話を読んだところですが、これは小さな意識革命が組織や人の心も変えていくという希望あるお話し。こんな上手くいくことは実際にはないけど、ちょっとだけ気合いが入りますね。

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    2024年02月23日
  • 命の砦

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    女性消防士・神谷夏美シリーズは、前2作が70年代のパニック映画へのオマージュなのに対し、この第3弾は新宿の喫茶店で打ち合わせの際、担当編集者の一言から生まれた作品とか。
    「『大きな嘘』をつくためには『細部をリアル』にしなければならない」との著者のこだわりが遺憾なく発揮され、新宿地下街がリアルに描かれている。
    現代ものではネット関連が必須であり、本書でも犯行のきっかけはグループLINE。
    複数犯による犯行で、地下街のあちこちで出火し、地元消防署のみでは手が足りず、夏美が所属するギンイチも出動に。
    地下街ゆえの凄まじい火災状況に、前作まで活躍していた消防士たちが次々と犠牲になる事態に。
    シリーズも

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    2024年02月19日
  • サイレントクライシス

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    ネタバレ

    まさかの原発同時襲撃。高村薫さん以来か?世界はどんどん暴力的な傾向強めているが、警鐘受けて原発のテロ対策進んだの?特に柏崎刈羽原発…あり得る想定だけに、引き込まれて一気読み。「日本を滅ぼさなければならない、と奴らが信じるに足る何かがあったんだろう。愛国心なのか歴史的な恨みなのか…戦争をしたい馬鹿はどこの国にもいる。目的なんかないのかもしれない。それが正義だと信じ込んでいるんだ」

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    2024年02月16日
  • 年下の男の子

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    年上女性の心理状況がリアルに伝わってきました。晶子の言動は理解出来ましたが、児嶋くんの気持ちは自分に置き換えてみると、ちょっと想像し難いものでした。さすがに14歳差は…と。だからこそ、児嶋くんの愛は本物だと言えるかもしれませんが。

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    2024年02月12日
  • 交渉人・遠野麻衣子

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     キャリアとして警察庁に入庁し、警視庁特殊班第一係に配属された女性捜査官を描いた警察サスペンス。シリーズ第1作。
              ◇
     キャリア採用の麻衣子は生活安全局に配属予定だったが、男女雇用機会均等法の煽りで刑事部特殊班第一係に配属変更されてしまった。
     当初は形だけの要素が強かった麻衣子の評価は交渉人研修で一変した。受講者中ダントツで優秀な成績を修めたのが麻衣子だったからだ。

     自然な流れとして麻衣子の特殊班第一係配属が正式に決定。麻衣子はネゴシエーターとして本格的に訓練を受けることになった。
     訓練を担当するのが、麻衣子の上司で交渉のエキスパートでもある石田修平警視。石田の知

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    2024年02月09日
  • サイレントクライシス

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    これ、単純に面白い!
    五十嵐さん得意の、台詞回しによって臨場感を盛り上げていく手法がぴったりはまっている気がします。消防士八神シリーズではこの手法、『こんな緊迫して時間のない時に、その長台詞は無理があるだろ』と思ってしまったけれど、これなら違和感ない。
    お勧めです。

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    2024年02月03日