五十嵐貴久のレビュー一覧

  • 1981年のスワンソング

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    タイムスリップもののオキテ破り!!!
    タイムスリップした主人公は未来が変わらない様に行動を慎むのが原則ですが、本作の主人公の松尾君はレコード会社の女性ディレクターに頼まれて1981年に『世界に一つだけの花』や『赤いスイートピー』楽曲提供しちゃいます!?

    1981年を生きてきた訳ではないのですかその時代のゆっくり流れる時間や不謹慎な事を言っても許される事や電話帳に住所が載っているなど面倒くさいけど面倒じゃない時代が羨ましいなぁと思います。



    本作を読んで思った事は小室哲哉や東野圭吾は未来からタイムスリップしてきたんじゃないの!?と思っちゃいました。


    それと、この本は19何年のシリーズに

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    2018年08月01日
  • 安政五年の大脱走

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     めったに挙げない五つ☆。面白かった!こんなに面白い小説を読むのは久しぶりだ。しかも読後感が深い。
     歴史ものでありながら冒険小説でもありサスペンスでもある。でも実は実は深く濃い恋、愛を描いた小説なのでありました。愛があればこそ耐えがたきを耐え、希望に生き抜くことができる。本当のエロくない真のエロスを感じました。
     こんな面白い小説があったこと、たぶんそれほど話題にならなかったのが(知らないけれど)不思議です。P441~P442のやり取りは読後に再読しました。秀逸です。
     まったく知らない作家だと思ったら「1995年のスモークオンザウォーター」で読んでいた。あの小説は…だったなぁ

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    2018年05月06日
  • リカ 黒髪の沼(1)

    購入済み

    画風と相まって面白い

    出会い系で出会った女がこれからどういうことをしてくるのか。画風がしっかりしていて読み応えがあった。

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    2018年02月16日
  • 相棒

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    なんとも楽しい小説。少し評価は甘いが星五つ。
    まず設定が面白い。ありえない設定なのだが、本当にあったかのような錯覚をおこさせるのは作者の筆力か。

    ネタバレになるのであまり書けないが、犯人捜査の過程も面白いし、終盤にはドッキリもありなかなか楽しめました。

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    2018年01月06日
  • 2005年のロケットボーイズ

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    工業高校の爪弾き者の主人公【カジシン】が同じく落ちこぼれだけど友達が多い【ゴタンダ】頭は良いけどプライドがベジータ並みの【大先生】と供に『キューブサット(人工衛星)』を設計する所事に!?カジシンとゴタンダのダメダメコンビのせいで次はキューブサットを実際に製作する事になる!??勿論3人では無理があるので、何でも器用にこなすスロッター【ドラゴン】と喧嘩無敵の【翔さん】、カジシンの元カノで秋葉原の電気屋の娘【彩香】とその下僕【オーチャン】が加わりいざキューブサットを飛ばす大会に臨むのだが...

    漫画のようなコミカルな展開とカジシンの一人称で進む軽い言葉で紡がれたストーリー!個性的なキャラクター達が

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    2017年05月05日
  • こちら弁天通りラッキーロード商店街

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    五十嵐貴久『こちら弁天通りラッキーロード商店街』光文社文庫。

    読み終えた時の爽快感が心地よく、元気と勇気をもらえるエンターテイメント小説。非常に面白かった。無論フィクションであるがゆえ、出来過ぎたストーリーではあるのだが、決して夢物語とは思えない。本書の中には地方のシャッター通り商店街が復活するためのヒントが秘められているのではなかろうか。

    多額の借金を抱えて見知らぬ町に逃げ込んだ印刷屋の笠井は、町の住民から新しく来た住職と勘違いされる。シャッター通りと化した老人ばかりの町の住民は笠井にポックリ逝かせてくれと請い願う。笠井が何気なく口にした一言が寂れた町の復活につながっていく。

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    2017年01月10日
  • ウエディング・ベル

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    三十八才の女性と二十四才の男性の物語。
    「五十になったとき、彼は三十六」
    何回も繰り返し書かれる数字。結婚という文字と組み合わせることによって、浮き足だった印象を受ける。
    でも、晶子さんと児島くんならいける!がんばって!と応援したくなる。
    親の気持ちも分からなくないけど、成人した二人が決めたことだから。と、思う私は、まだまだ子供なのかもしれない。
    親になった時に、もう一度読み返したい作品。

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    2016年09月03日
  • 相棒

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    ネタバレ

    おそらく歴史小説が好きという人間は二種類に分かれると思う。史料を調べ上げて、スキのない史実を編んだ小説を好む人。それから、とんでもない設定だけど面白ければいいじゃないかという人。
    私は時々前者が強く出てしまうけれど、後者に属する今作は大好きだし、面白かった。読み終えた時、満足した、と思った。
    絶対にありえない、土方歳三と坂本龍馬が相棒となって将軍暗殺の犯人を2日で探せという内容のこの小説。
    新選組ファンであり、それなりに知識もあるからこそ、面白かった。
    犯人の意外性、そして最後の仕掛けに至るまで、うん、楽しかったし、面白かった。

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    2016年06月27日
  • 最後の嘘 吉祥寺探偵物語 : 2

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    事件性自体は大したことなかったけれど
    安定した登場人物の役回りには
    読んでいてほっこりする場面が多々あって。一作目からかなりの時間が経過していたのにも関わらずすんなりと物語に没頭できたのは思わず拍手。

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    2016年05月10日
  • いつかの少年 吉祥寺探偵物語 : 5

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    五十嵐貴久さんの作品はとっても読みやすくて
    公証人シリーズもお気に入り。
    年下の男の子も三作読み倒しました。

    そこへきて初めて手にとった吉祥寺探偵シリーズ。第五弾からうっかり詠み始めてしまいましたが
    なんとまあ、テンポの良いストーリー!!
    愛すべき息子の恋に奔走するお父さんが笑っちゃう♪
    時折はさんでくる歌謡曲の懐かしいフレーズがとてもツボでした。
    前4作も極めなくっちゃ!!

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    2016年01月17日
  • セカンドステージ

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    育児ママのために、老人たちが従業員の訪問家事&マッサージ会社を夫に知られずにやっている主婦のお話し

    家事&マッサージの会社はまぁいいわ
    アイデア次第だし、現実にあったら便利なんだろうなぁとは思う

    育児に関しても、かなり現実的な描写
    確かに忙しいよねぇ、主婦の方々って
    理解のない夫とか姑さんがいたらなおさら
    そして子供の脈絡のない泣き喚きとかね
    虐待するかしないかは紙一重というのもまぁわかる

    ただ、その紙はとても分厚く固くてそんなに破れないけどね

    訪問した際の気づきから老人達が動くのもまぁやり過ぎと言えなくもないけど、フィクションなので理解はできる

    ただ、終盤でのあの動員はもう無理

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    2015年11月02日
  • 安政五年の大脱走

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    「大脱走」江戸時代バージョン。
    ようこんな設定考えつくな~と感心してしまう。時は幕末争乱期のちょい前、井伊直助が権勢を誇っていた時代。
    僅か4万5千石の小藩のお姫様に一目惚れした井伊直助が大老の権限を振りかざして、津和野藩士51名に無実の罪を被せて断崖絶壁に建つ収容所に放り込んでしまう。姫が側室にならなければ津和野藩に謀反の意志ありと判断され51名全員牢獄行き、但し1ヶ月の猶予あり。
    まぁ、なんてご無体な。止めてください、大老様!
    1ヶ月の間に脱出不可能な収容所から脱出するか、玉砕覚悟で討ってでるか、思案のしどころ。
    中央突破は不可能、海への脱出も不可能な断崖絶壁、空を飛べるわけも無し、さぁど

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    2015年11月03日
  • リカ

    匿名

    購入済み

    怖すぎる

    軽い気持ちで読んだことを激しく後悔した
    描写が克明で脳裏に鮮明に場面が浮かんできて吐き気がした 

    何はともあれ一気に読める

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    2015年10月08日
  • 六つの希望 吉祥寺探偵物語 : 3

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    久々に面白かった。この作者の本を読まなくなりかけてましたが、この作品のおかげでまた読み始めそうです。

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    2015年09月05日
  • セカンドステージ

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    ネタバレ

    二人の子持ちの杏子は、疲れているママ向けにマッサージと家事代行をする会社を起業した。従業員はお年寄り限定
    夫の無理解、姑との確執、アルコール依存など、顧客のママたちにはいろんな悩みがあって、いちいち首を突っ込む老人たちに杏子は右往左往。けれど夫の浮気疑惑、息子の不登校など、自分の家庭にこそ問題が・・・。

    前回読んだロケットボーイズがあまり好きな話ではなかったのでこちらもどうかな~と思ったのですが久しぶりに面白かったです。特に第4話の「サヨナラ」は泣けました
    夫婦愛がすごく感じる作品でした。最後の最期まで騙されたままの矢島さんには本当に泣かせていただけました。本当はすべてを知っているのに・・・

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    2015年09月13日
  • セカンドステージ

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    子育て中のことを懐かしく?思い出しました。
    本当、ちょっとした言葉、それで元気になれるのだけど、夫達は分かってくれないんですよね。
    年齢を重ねたからこそ言える事、出来る事もある。
    私もボランティアで行っている文庫のママさん達の
    力になれたらと思いました。

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    2015年06月17日
  • 魅入られた瞳~南青山骨董通り探偵社II~

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    シリーズ第2弾。序盤は人情探偵小説のような展開だったのだが、次第にテレビの探偵ドラマのような活劇シーンとミステリーが描かれる。後半は予想外の展開もあり、スリリングで、非常に面白い作品だった。

    曲者揃いの探偵社に入社した井上雅也は大した仕事も任されずに暇を持て余す日々が続いていた。そんな折り、一流商社マンの美人妻のクリニック送迎を任された雅也だったが…

    序盤に描かれた浮気調査は単なるジャブと次なる展開への伏線だったようだ。

    文庫書き下ろし作品。

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    2015年06月13日
  • 安政五年の大脱走

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    安政五年の大脱走!

    井伊直弼が密かに心を寄せる姫を我が物にするために姫の藩士達を脱出不可能なすり鉢状の山へ幽閉する。

    さて、藩士達はどうやって脱出を図るか?!

    掘って掘って掘りまくり!!

    最後も壮絶!

    こんな歴史本なら気軽に読めると思います!

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    2015年03月01日
  • サウンド・オブ・サイレンス

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    耳が聴こえなくても踊れる!!!
    リズムを感じて踊る。短時間とはいえその集中力とエネルギーを感じる。その身に起きた不運への感じ方も対処も四人それぞれ。でも、踊る子も踊らない子もダンスに向き合う気持ちは同じ。仲間がいて同じものを見詰めているこの強さ。崩れる弱さもちゃんと有る。それが強固な何かを造っていくんだね。

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    2014年07月21日
  • 最後の嘘 吉祥寺探偵物語 : 2

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    第一弾の「消えた少女」はなんだか肩透かしを食らった感じだったのだが、本作はぐっと深みを増したと思う。
    川庄のキャラクターがしっかり固まって、なかなか面白いおじさんになってる。38才でおじさんと言っていいのか微妙だが、そういう自己認識がまたハードボイルドな感じでもある。事件の展開も二重三重に入り組んでいて、ああ、そう来るかという感じ。
    前野という老秘書がまたいい味出してる。
    今後、夏川刑事との関係が進展することを期待しているので、次回作が待ち遠しい。
    金のためならなんでもやりますよ、といいながら、きっちり一線を引いているところや、最後の最後できちんと筋を通しつつも、情けなく後悔してるところがとて

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    2014年07月14日