【感想・ネタバレ】2005年のロケットボーイズのレビュー

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Posted by ブクログ

素敵。
青春は良いです。

落ちこぼれ達が集まって必死に
物心を成功させる。
構図が分かりやすいだけに
一気に読んでしまいました。

何かに必死に打ち込めるのはとっても素敵です。

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2021年10月22日

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工業高校の爪弾き者の主人公【カジシン】が同じく落ちこぼれだけど友達が多い【ゴタンダ】頭は良いけどプライドがベジータ並みの【大先生】と供に『キューブサット(人工衛星)』を設計する所事に!?カジシンとゴタンダのダメダメコンビのせいで次はキューブサットを実際に製作する事になる!??勿論3人では無理があるので、何でも器用にこなすスロッター【ドラゴン】と喧嘩無敵の【翔さん】、カジシンの元カノで秋葉原の電気屋の娘【彩香】とその下僕【オーチャン】が加わりいざキューブサットを飛ばす大会に臨むのだが...

漫画のようなコミカルな展開とカジシンの一人称で進む軽い言葉で紡がれたストーリー!個性的なキャラクター達が繰り広げるドタバタ劇は『ルーキーズ』や『半沢直樹シリーズ』のような逆境ものの王道の『次そうなるんだろ!?』のお馴染みな展開にワクワクさせられるのが堪りません。
解説入れて460Pを2日で読み終えました。


五十嵐貴久と言えば『リカシリーズ』のサイコホラーや『交渉人』シリーズのサスペンスのイメージが強いのですが、個人的に前回読んだ『for you』や本作で、その勝手なイメージが打ち壊されました。次に何を読むかは未定ですがまた五十嵐さんの作品を読んでみたいと思いました!

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2017年05月05日

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ああ、面白かった。深いため息。これは良かった。久々のヒット。ロケット話は好きだなあ。盛り上がるなあ。そこへ加えて青春ものだもの。
話は王道で、読む前の予備知識から想像したのを特に予想を裏切る展開はない。でもそれがいいんです、そういうのが。
この本の特徴と言えば、キャラクターの造詣。あと、こネタが効いてる。

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2014年04月26日

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青春小説。一歩一歩地道に続けることや、本気で何かに取り組む大切さを教えてくれる小説。
スカッと爽快、さくさく読めて楽しい。
キューブサットを飛ばすだけじゃなくてどこをゴールとするか(サクセスレベルと言っていた)もちゃんと考えているところなど、ただ突っ走っているだけじゃないのが凄い。

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2013年08月26日

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ネタバレ

ごめん、息子よ。
扱いがひどくて、ちょっと本が折れた。
新しい本を買うから許してください。

ちょっと心が折れている私に
「初めて買って大切に取っておきたいと思った本」を貸してくれた。

面白い。
語るとネタバレになる、だから何も書かない。ぜひ!

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2012年10月28日

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実際はロケット、ではなくサテライトキューブですが。人工衛星作成に燃える高校生…という一見一般人に縁遠そうな話が大変青春して面白い。○年シリーズいいよね。

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2009年10月07日

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キューブサット製作物語。
最初は適当に始めたのに、とあるきかっけでマジになる。
その辺の疾走感が流石です。

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2021年06月02日

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不運が重なり全く志望していなかった工業高校に通うことになってしまった高校生男子「カジシン」と、ゆかいな仲間たちの青春小説。
キャラクターがとってもいい!
長所よりも短所の方が多いかも?な高校生達(と大人達)が自分の持っている武器(ある人は頭脳、ある人は話術、ある人は腕力、ある人は人脈)を最大限に活かして「キューブサット」作りに挑戦。
「キューブサット」とはなんぞや?でしたが、いつの間にか一緒に成功を祈っている自分がいました。
何かに夢中になっている時間のなんて眩しいことか…。

気力ってなんだろう?と最近考えていて、
あれもしたい。これもしたい。と思う「欲」なんじゃないかと思い始めていたけど、案外いい線いっているんじゃないだろうか?
最初は無気力だった高校生達(大人達も)が目を輝かせ始める姿が私の考えに「YES」と言ってくれているような気がした。

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2014年06月05日

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ザ・青春!
展開としては王道中の王道だけど、それがまたいい。ホロリとした。
お決まりのドラマチックさはない。すべてうまくいくはずなんかない。けど、あきらめないひたむきさと高校生の全力さ、おバカさ、そしてラストがうまくプロローグへとつながる。
夢がつまった一冊。私ももうちょっと頑張れそうです。

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2014年01月05日

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キューブサット。超小型の人工衛星の設計。
参加の体裁だけ整える…はずがあれよあれよの後に引けない大ごとに。
どうするカジシン:梶屋信介!?
声をかけたら手伝ってくれそうなのは、学校でも部活でも必要性のない、つうか、とりつく島があるならここにいないだろうってな連中ばかり。
そんなメンバーが、もてる全てを費やす。価値を見出す。

はみ出し者でも「使える」メンバーが集まるわけで、そこに予定調和の「きっかけ」が仕組まれるんだよね、現実はそんなにうまくいかないよ--。
すれた大人はそう考えるかもしれん。

けど、すっげー普通の少年も、すっげー普通の女の子も、いつもきっかけを探してる。世の中の大多数を占める「平凡な」人間が、変わっていくのはやっぱり「きっかけ」なんだよ。
(だから、自分は「きっかけ」をあちこちにばらまく大人になりたい、のだ。)

一人称で進む文だけど、違和感なし。多分、台詞と地の文、くだけた話し言葉と落ち着いた人物や状況描写のバランスがいいから。

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2011年12月19日

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大好きな宇宙(ロケット)モノ×青春小説ときたら
読むしかないでしょ!というわけで読んでみました。

パチンコに明け暮れるダメ高校生が
Eカップ女子高生アイドルのおっぱいを
触らせてもらったことをきっかけに
キューブサット(小型人工衛星)の
打ち上げに目覚めていく物語。

パチスロの天才とか、
引きこもりだけれど天才とか、
会話ができない怪力とか個性的な登場人物が
たくさん出てきて楽しめます。

最初はよこしまな理由から始めた
主人公(とその取り巻き)も
段々キューブサット製作にのめり込んでいく様子が
リアルに描かれていて、
読んでいる方もどんどん引き込まれていきました。

アツいココロを思い出したいときにおススメの一冊です。

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2011年08月25日

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がっつり一気読み!面白かったー!ビバ青春物♪主人公の心のツッコミが好きすぎて…!そしてキャラが濃いなぁ〜。笑。嫌いな子があまりいなくていいなぁ、この人の作品。ダンナは紙一重なんだけど憎めない感じなんですよねぇ。引きこもりのぱぱさんにしたって、変なキャラの子たちだって、みんな嫌いになれない。

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2011年02月23日

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ベッタベタでコッテコテな青春小説。だがしかしこういうオーソドックスな、アンパンマンか水戸黄門かみたいなテンプレ青春小説が私は好きです。空っぽの頭で楽しむのが吉。

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2010年04月06日

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ロケットボーイと書いてあるけど衛星を作る話。引きこもりと隣にいるのにチャットで会話とか思わず笑っちゃうけど面白い!

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2010年03月28日

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梶屋信介は都内の工業高校に通う17歳。ちょっとしたことから人工衛星をつくることになった。といってもそんなの絶対ムリ!なので仲間を集めたが、その仲間が揃いも揃って変わり者ばかりときた…。—冴えない毎日を冴えない気持ちで送っていたおれたち。でも、何かやらなきゃ何も変わらない。落ちこぼれ高校生たちが繰り広げる、たっぷり笑えてちょっぴり泣ける青春小説。

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2010年05月23日

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科学系の青春小説です。
しかし登場してくるキャラクター達はギャンブル好きな高校生に、「おー」と「あー」しか言わない強面な男、天才的な頭脳を持つが引きこもり…などなど、一癖も二癖もある奴等ばかり。そんな奴等が徐々に友情を築いていく姿は読んでいてとても感動しました。
物語も波乱が波乱を呼ぶ展開で、ドキドキハラハラさせられっぱなし。比較的厚めの本書ですが、ストーリーの展開と文体の歯切れよさでガンガン読めます。お勧めの一冊です。

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2009年11月12日

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仲間と一つのことを目指して、夢中になる。それぞれがそれぞれの役割を果たしつつ・・。いいお話ではありませんか。マンガみたいだけど。

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2018年10月14日

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高校受験の日に事故に遭い不本意ながら工業高校に通う主人公・梶屋伸介はひょんなことからキューブサットと呼ばれる小型の人工衛星を作ることに。
それぞれ別の理由から集まった仲間たちが次第に一つの目標に向かってまとまっていく。

理系のための青春小説。
特に工学系の学生にオススメ。

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2009年10月11日

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2008/11/18 7&yにて購入。
2013/5/21〜5/23

五十嵐貴久氏の年号シリーズ、第二弾。完全文系の落ちこぼれ高校生達が、ひょんなことから人工衛星を打ち上げる事になり、仲間を巻き込みドタバタを繰り広げる。とあらすじを書くと有りがちなパターンでは有るが、流石五十嵐さん、上手くまとめて居る。おじいさんと母親のキャラが良い。

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2013年05月24日

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青春三部作の第2弾。今回はキューブサットなる人工衛星づくりに没頭する高校生たちを描く。小気味よいツッコミは前作同様、笑わせてくれる。チームの成長過程やメンバーの役割、チームリーダーシップとは?という視点で読むのもいいが、純粋に楽しめればいいか...。What a fool we are!

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2020年03月09日

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青春三部作の2作目です。
とはいっても他の2作とは全然違う話なので何番目に読んでも良いと思います。私は年代順に読んじゃってたので、3番目に読みました。

私は読み始めるまで、タイトルをロケットボーイズじゃなくてロボットボーイズだと勘違いしてたので、工業高校の高校生がロボコン的な感じでロボット作る話だと思ってました(笑)
読んでみたらロボットとは全然違って、キューブサットを作る話でした。
キューブサットのことは全く知らなかったので何それって感じで読み進めていきました。
正直読み終わってもいまいちどんな感じのものか想像できません。
はたして高校生が短期間で作れるものなんでしょうか?
仲間と力を合わせてトラブルを乗り越えつつ完成させていくっていうのは青春って感じで良かったです。

ただ、どうしても主人公のカジシンが、1985年の奇跡のオカとか、ダッシュのワタケンとかぶっちゃいました。
なんかキャラとか立ち位置とか似てる気がします。

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2013年09月07日

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青春物の王道。あまり一般に知られていない、小型の人工衛星「キューブサット」を題材にした事で、話への関心をひきつける。幼い感じもありつつ、王道ならではで楽しめた。

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2011年09月07日

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結末を予想させる近未来のプロローグから始まり、全てがうまく終わるエンディング。思わず吹き出してしまうユーモア溢れるストーリーに一度読み出すと止まらなくなる。主人公を囲む家族もチームメイトも全員が個性的で楽しい。目標達成の時の盛り上がりが軽かった気がしたのだが、実際に数々の困難を乗り越えて何かを達成した時は、逆にこんな感じになるのだろうか。そういう体験をしたことがないのが悲しい。

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2011年08月23日

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現実離れした人物・状況設定だが、話としてはあっという間に引き込まれて気がついたら読み終わっていた感じ。
ただ結論が淡白。もつと感動的でもよかったのでは?

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2011年06月19日

Posted by ブクログ

悪ガキがいつのまにかヒーローになってしまうというところが、いかにもという設定だけれど、スピーディーなストーリー展開が小気味よい。さわやか系がもてはやされる普通の青春小説と違って、ワルやはみ出し者への視線があたたかい。成功しそうになっては挫折を繰り返す、高校生の衛星開発プロジェクトの行方(!)が、まるでジェットコースターに乗っているかのようだ。

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2011年07月16日

Posted by ブクログ

駄目だ。たまらなく好きだ、これ。工業系の出だからか、時間を忘れて読みふけってしまいました。ストーリーはノーマルな青春小説。キャラも濃い。こいつらみたいに馬鹿になれたら、世の中楽しいかもしれない。

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2013年01月21日

Posted by ブクログ

この間野球の方を読んで面白かったのでロケットの方も買ってみました。面白かったです。

が。物語の定石といえばそうなのですが物語中盤でうん、ここで大成功って訳ないよね、まだこれだけページ数あるし。野球物語のときもパターン的に同じだったし、とか思ってしまう自分。我ながらつまらない読み方してるなあ… 素直に楽しめばいいのに、とか思いました…。

筋は分かっていても面白いというか軽快なテンポで話が進んでいくので1日で読み終わりました。何となく冷めている若者が一度ぐらい熱血・青春してもいいじゃないか、という辺りが好きです。
でも野球の方が面白かったなあ。それはロケット(ロケットではなくキューブサットですが…)ものの方が科学的で分からないとかいうわけではなく、ただたんに野球の方が世代的にああ、わかるわかる、というところだと思います…
おにゃんこすごかったものね。実際あの当時。という共感が物語をより身近にしたのかな、と。
浜崎あゆみが大ブレイクしたころはもうすでに自分は社会人だったので… 

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

落ちこぼれ達が、キューブサット(小型衛星)を作る事になって。。。初めはしかたなしに作り始めたけど、だんだんと夢中になっていくという王道の物語です。王道だからこそ安心して楽しめる作品です。個性的な登場人物達も魅力的でした。主人公のツッコミも可笑しかったです。キューブサットを作って何かが変わるという事ではないですけど、登場人物たちの成長というのも見どころです。

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2011年09月28日

Posted by ブクログ

登場人物が多すぎて脇役たちの印象が薄い。誰が誰だか途中で分からなくなった。いい大人になった彼が、17歳の青春を思い出す、という書き出しと書きまとめが効果的だったので読後感はヨシ。

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2009年10月04日

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