五十嵐貴久のレビュー一覧

  • 安政五年の大脱走

    Posted by ブクログ

    安政五年の大脱走!

    井伊直弼が密かに心を寄せる姫を我が物にするために姫の藩士達を脱出不可能なすり鉢状の山へ幽閉する。

    さて、藩士達はどうやって脱出を図るか?!

    掘って掘って掘りまくり!!

    最後も壮絶!

    こんな歴史本なら気軽に読めると思います!

    0
    2015年03月01日
  • サウンド・オブ・サイレンス

    Posted by ブクログ

    耳が聴こえなくても踊れる!!!
    リズムを感じて踊る。短時間とはいえその集中力とエネルギーを感じる。その身に起きた不運への感じ方も対処も四人それぞれ。でも、踊る子も踊らない子もダンスに向き合う気持ちは同じ。仲間がいて同じものを見詰めているこの強さ。崩れる弱さもちゃんと有る。それが強固な何かを造っていくんだね。

    0
    2014年07月21日
  • 最後の嘘 吉祥寺探偵物語 : 2

    Posted by ブクログ

    第一弾の「消えた少女」はなんだか肩透かしを食らった感じだったのだが、本作はぐっと深みを増したと思う。
    川庄のキャラクターがしっかり固まって、なかなか面白いおじさんになってる。38才でおじさんと言っていいのか微妙だが、そういう自己認識がまたハードボイルドな感じでもある。事件の展開も二重三重に入り組んでいて、ああ、そう来るかという感じ。
    前野という老秘書がまたいい味出してる。
    今後、夏川刑事との関係が進展することを期待しているので、次回作が待ち遠しい。
    金のためならなんでもやりますよ、といいながら、きっちり一線を引いているところや、最後の最後できちんと筋を通しつつも、情けなく後悔してるところがとて

    0
    2014年07月14日
  • 最後の嘘 吉祥寺探偵物語 : 2

    Posted by ブクログ

    吉祥寺を舞台にした探偵ミステリーのシリーズ第二弾。前作より、さらに面白い。何より無免許探偵・川庄のハードボイルドぶりが良いのだ。脇役のオカマの京子に警察の工藤に夏川…まるで、関川夏央と谷口ジローのゴールデン・コンビの傑作『事件屋稼業』の世界が、ページの中に見えて来るようだ。

    コンビニのバイトの傍ら無免許探偵業を生業にするバツイチ、息子ありの探偵・川庄の元に政治家の秘書から、行方不明の娘の捜索依頼が…

    ハードボイルドの中にも、暖かい人間味にあふれる探偵・川庄が非常に魅力的である。ミステリーとしても、面白さが増しており、次作が非常に楽しみだ。

    0
    2014年07月11日
  • 消えた少女 吉祥寺探偵物語 : 1

    Posted by ブクログ

    五十嵐貴久の書き下ろし長編ハードボイルド。
    バツイチで子持ちの中年フリーターが、ひょんなキッカケから1年前から行方不明の少女を探す事に・・・
    “住みたい街第1位”吉祥寺を舞台にしたストーリー。ちょっと東直己の「ススキノ探偵シリーズ」を思わせる感じも・・・
    が、そこは五十嵐貴久。鮮やかな展開で一気に読ませます。
    さらに、これを起点にシリーズ化されるとの事・・・続きが楽しみです。

    0
    2014年05月14日
  • 2005年のロケットボーイズ

    Posted by ブクログ

    ああ、面白かった。深いため息。これは良かった。久々のヒット。ロケット話は好きだなあ。盛り上がるなあ。そこへ加えて青春ものだもの。
    話は王道で、読む前の予備知識から想像したのを特に予想を裏切る展開はない。でもそれがいいんです、そういうのが。
    この本の特徴と言えば、キャラクターの造詣。あと、こネタが効いてる。

    0
    2014年04月26日
  • Fake

    Posted by ブクログ

    細かい設定をいえば、現実味がなくあり得ない要素が多いです。
    が、詐欺ゲーム・カジノで大金をかけて一攫千金!という大きなくくりではじめからみてしまうと、それ自体がすでに私たちの日常生活の中で現実味のない世界なのであまり気にならずに、ポーカーを全く知らない私でもハラハラ・ドキドキで楽しく読めました。

    ただ、ゲームが終わったあとの物語の片付け方が…気が抜けている感じがしました。剛史と可奈の関係が設定上、微妙すぎて、微妙にするならもう少し掘り下げて引っ張ってくれれば、コンゲーム要素と恋愛要素と楽しめるし、終わり方アッサリなのも納得ですが。

    色々書きましたが、内容は面白かったです!映画化したらもっと

    0
    2013年09月07日
  • 2005年のロケットボーイズ

    Posted by ブクログ

    青春小説。一歩一歩地道に続けることや、本気で何かに取り組む大切さを教えてくれる小説。
    スカッと爽快、さくさく読めて楽しい。
    キューブサットを飛ばすだけじゃなくてどこをゴールとするか(サクセスレベルと言っていた)もちゃんと考えているところなど、ただ突っ走っているだけじゃないのが凄い。

    0
    2013年08月26日
  • 安政五年の大脱走

    Posted by ブクログ

    大老井伊直弼の謀略により、謀反の濡れ衣を着せられ、海や断崖で脱出不可能の山頂に幽閉された小藩・南津和野藩の美雪姫と南津和野藩士50余名。美雪姫を救うため、自分たちの濡れ衣を晴らすため、男たちは脱出すべく奮闘するというストーリー。
    南津和野藩士たちが脱走を図るべく奮闘する臨場感が伝わってくるようで面白かった。最後のどんでん返しにもちゃんと伏線が張られていて読みごたえ充分でした。

    0
    2013年08月08日
  • リミット

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    同作者の「リカ」で気持ち悪くなるほどの戦慄を覚えさせられた記憶があり、スリリングな展開が期待できるかなーと思って手に取ってみたのですが、期待通りの内容でかなり満足。

    リスナーの自殺予告が届いたとある深夜ラジオ番組。その関係者たちがそのリスナーを捜し出すと言うシチュエーションが、非常事態な上に時間制限もあり、とてもとても絶望的な状況。そんな状況からパーソナリティを“動かし”、リスナーたちを動かし、さらにはまさかの時間延長策を用いて自殺志願者を捜し出す流れは、途中やや都合よさを感じさせられるも、終止「どうすんの?」と先の展開を気にさせられてほぼ一気読みでした。

    加えて、番組関係者のラジオに対す

    0
    2013年04月06日
  • パパママムスメの10日間

    Posted by ブクログ

    ドラマでやってたパパとムスメの続編。
    だから、その世界観とか想像しやすかった。
    桃をたべちゃったことで、今度はママも含めた三人が入れ替わっちゃう話。

    入れ替わることによってそれぞれの大変さを知って家族が一丸になっていく心暖まるお話だった。

    ダメなことはダメって言うのは時に勇気がいるけどそれを言える強い人になりたいな。

    0
    2012年11月20日
  • 2005年のロケットボーイズ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ごめん、息子よ。
    扱いがひどくて、ちょっと本が折れた。
    新しい本を買うから許してください。

    ちょっと心が折れている私に
    「初めて買って大切に取っておきたいと思った本」を貸してくれた。

    面白い。
    語るとネタバレになる、だから何も書かない。ぜひ!

    0
    2012年10月28日
  • パパママムスメの10日間

    Posted by ブクログ

    五十嵐貴久さんのパパとムスメの7日間の続編です。

    ドラマから原作を知り、今では五十嵐さんの著書はとりあえず読む、
    という感じの五十嵐ファンに育った自分ですが、
    本作もとりあえずは続編だし読もうかな、という感じで買いました。

    しかしただの続編というだけじゃなく、
    十分に設定を活かした素晴らしい作品になっていました。

    特に室田さんが会議室で叫ぶ一言、
    そして家族が山の中で危険な状況にあるときに娘が叫ぶ一言。

    この二つのシーンでジワっと涙が出てきました。
    それぞれに仕事と家庭の本質を凝縮したような、
    そんなシーンだったと思います。

    やはり正しいことは正しいし、かけがえのないものはかけがえが

    0
    2012年10月21日
  • 安政五年の大脱走

    Posted by ブクログ

    井伊直弼に見染められた津和野藩の姫。そして姫を我がものにするため、人質として脱出不可能な山上に拉致される 津和野藩士。痛快娯楽作ながら、それだけではない熱い血が 隅々まで通っている。 姫のため仲間のため、今己に出来る事を決して 諦めない藩士達。そして姫も。 最後の1頁までエンターテイメント。ちなみに盛岡の某書店のTwitterから全国に火がついた小説です。

    0
    2012年10月03日
  • Fake

    Posted by ブクログ

    フェイク【fake】
    1 にせもの。模造品。まやかし。
    2 アメリカンフットボールで、意図しているプレーや動作を相手に見破られないように行う
      トリックプレー。
    3 ジャズで、即興演奏すること。
    yahoo!の辞書に載ってた。
    ほんでこの本は、1と2(アメリカンフットボールじゃないけど)がかかってた。
    だまし合いの戦い。
    依頼者を大学に受からせる為、センター試験で完璧なカンニングを実行する。
    ただ、それは罠だった。
    全てを失った彼らは、復讐の為、10億円を賭けたポーカーの勝負に打って出る。
    入念なイカサマをかけた仕掛け人は、決して負けるはずがなかったが・・・。
    と、まぁ、お互いだましだまされ

    0
    2012年05月05日
  • Fake

    Posted by ブクログ

    終盤ポーカーの時のギャンブル論(確率がどうのとか)はよくわからんかったけど、最後の最後までどんで返しが続く展開は非常におもしろかったです。
    敵をだますなら味方からってやつですね。

    0
    2012年03月20日
  • 1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター

    Posted by ブクログ

    「何度だってやり直せばいいんだよ!バーカ!」
    そうだそうだ!
    もちろん最初からというわけにはいかない。これまでのことをなかったことには出来ない。
    でも、今ここからまたやりたいことを始めればいい。そう出来るんだよってこの小説は言ってくれている。

    無理だって決めつけて、見るだけだったバンドを始めた主人公達。
    練習をしながらパートに通って、家事もやって…って本当に大変だけど、楽しいって気持ちが伝わってきて私も何か始めたくなった。

    途中まではまさかこの小説で泣くなんて思わなかった。
    でも泣いた。いいなぁ…と、良かったなぁと心から思えた。
    とっても素敵なラストだったけど、終わってしまったことが寂しい

    0
    2012年01月14日
  • 安政五年の大脱走

    Posted by ブクログ

    時代劇版、まさに大脱走!
    これ映画化したら面白そうです。
    井伊直弼と家臣、南津和野藩の藩士の攻防、といったら
    大げさかもしれませんが、面白い。
    そして、この物語を通して感じる「意志」や「誇り」の尊さや強さが
    いい味わいを出していますね。
    いい作家と巡り合ったな、という感じです。

    0
    2011年06月30日
  • パパとムスメの7日間

    Posted by ブクログ

    昔からよくあるとりかえものだが、最後まで楽しく読んだ。口をきかなくなった娘と父だけになかなかだ。相手の立場に立ってとはよく言われる言葉だが、この設定こそがまさしくそれ。変わったことで父の会社での立場や、娘の交際がプラスに転がっていくところがよかった。
    ★は4以上。

    0
    2010年01月23日
  • 2005年のロケットボーイズ

    Posted by ブクログ

    実際はロケット、ではなくサテライトキューブですが。人工衛星作成に燃える高校生…という一見一般人に縁遠そうな話が大変青春して面白い。○年シリーズいいよね。

    0
    2009年10月07日