五十嵐貴久のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ読み始めから展開が変わるまでが長く序盤はあまり読み進める手が進みませんでしたが、変わったら怒涛の展開で良い意味で途中で終われませんでした。この鬱になるようなバッドエンドは五十嵐貴久先生らしさを感じられたのでよかったです。
犯人の家庭崩壊から理想の家族を作るストーリーは家庭崩壊だけでというと無責任な発言ですがあそこまで残虐になれるのかと。家庭崩壊ともうひとつなにか彼女のパーソナルを形成する何かがあるのではないかと引っかかりました。
ただ、この感想を書いている今思いましたが彼女は残虐なことという認識ではなく、幸せな家庭を築きたいという、我々でいう結婚して幸せな家庭を築きたいというような感覚で選定を