五十嵐貴久のレビュー一覧

  • 愛してるって言えなくたって

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    ネタバレ

    おじさんなのに、恋をして、どぎまぎして、生活が手につかなくなる姿に、思わず心のなかでツッコんでしまうばかりだった。
    しっかり恋のライバルも出現してきて、面白かった!

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    2023年04月10日
  • セブンズ!

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    7人制女子ラグビーチームの物語、とても面白かったです。

    TVで見たことあるのですが、7人制ラグビーはとてもハードはスポーツですよね。前半後半走りっぱなしでしたね。

    国体開催県として、県民の期待に応えるため、そのプレッシャーは相当なものだと思います。その期待応えようと奮闘する選手の姿、試合に胸が熱くなりました。

    面白すぎて読み始めたら止まらなくなりました。
    あっという間に読み終えました。

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    2023年03月09日
  • 贖い : 下

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    ネタバレ

    復讐だからって人を殺していいという訳では無いけど、復讐をする側の気持ちがわかる
    何の罪もない子どもが3人も殺されたのは悲しいけど、親の因果が子に報う
    いじめた側が誠意を持って謝罪していれば起こらなかった殺人
    父親のせいで殺された3人の子どもと、信じていた親友に裏切られて自殺に追い込まれた子どもが可哀想でならない

    ゲームの中の言葉の引用ですが、
    「……ただこれだけは覚えておいて。
    あなたが罪を犯したとき、その責任を取るのが、あなただとは限らないということ。
    思いがけないことで、あなたの犯した罪を償わされることもあるのよ。
    それは、その時に悔やんでも遅いから。」

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    2023年03月01日
  • スタンドアップ!

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    ボクシング話がツボなのかもしれない。
    無敵の二人も好きだったもんな。
    電車の中で読んでて、涙ぽろぽろ。
    最後のファイナルラウンド!
    もうね、気合いだよね。
    死闘だよね。
    負けない気持ちがカッコよかった!
    面白かった!

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    2023年02月04日
  • 天保十四年のキャリーオーバー

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    五十嵐貴久『天保十四年のキャリーオーバー』PHP文芸文庫。

    起伏に富んだスリリングなストーリーで、読み応えのある面白い時代エンターテイメント小説であった。

    何時の時代も権力を我が物にしようとする悪い奴らが大勢居る。権力を手にすれば、次は金だ。こうした悪い奴らに正義の鉄槌が振り下ろされる様はスカッとする。

    天保14年。南町奉行の矢部定謙が鳥居燿蔵の謀略に嵌められて罷免させられ、切腹する。定謙の養子で住んでいた屋敷から放逐された鶴松は、鳥居により江戸から追放された歌舞伎役者の七代目市川團十郎らを仲間に引き込み、鳥居への復讐を果たすためにとある計画を練る。

    その計画とは南町奉行となった鳥居が御法度の陰富札で貯め込んだ二百万両もの大金を根刮ぎ奪おうというものだった。しかし、鶴松らの計画を事前に察知した鳥居は鶴松を捕まえ、亡き者にしようとする。果たして、鶴松らの復讐の行方は……

    本体価格900円
    ★★★★★

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    2023年01月23日
  • アンサーゲーム

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    単純に思えて、難しい心理ゲーム。
    面白かったぁ。
    信頼ってなんだろう。お互いを信頼してると思っていても、やっぱり相手の裏を探ってしまう。
    続きが気になりすぎて、最後まで止まらなかった。

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    2023年01月17日
  • 誰でもよかった

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    ネタバレ

    「誰でもよかった」の2つ目の意味が明かされたところでゾクッとした
    横川の行動が意味不明でこの人はなんか怪しいと思いながら読んでいたけど最初から結末を考えていたとは…
    これはこれで横川の正義だったのかもしれないけど、責任を取って辞職するつもりとか言いながら報告書を自分の都合がいいものにしようとしていて、さらに上との何かがあるのでは?と疑ってしまった

    渡瀬が高橋と交渉しているところはドキドキしながら読んだ
    めちゃくちゃ応援した
    それだけにこの結末は悔しかった
    でも面白かった!!

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    2022年12月31日
  • 奇跡を蒔くひと

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    登場人物が多く物語が軌道にのるまで時間を要したが、中盤からはどんどんひきこまれ一気読み。コロナ禍で医療が逼迫している内容は想像がついたが、土壇場で踏みとどまる市民病院のスタッフたちの熱意に心をうたれた。善と悪が本当にわかりやすく、(笑)めっちゃ肩入れしやすかった。。痛快。

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    2022年12月26日
  • リミット

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    ネタバレ

    感だけで見ず知らずの人間を救おうと全力を尽くす人たちに胸が熱くなった
    ラジオ番組を作る現場の人たちの想いも熱かった
    仲間のために集まるリスナーたちも熱かった
    最後までドキドキしっぱなしだった
    五十嵐貴久さんの作品はリカシリーズしか読んだことがなかったので最後まで不安で不安で…

    読んでよかった

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    2022年12月25日
  • 奇跡を蒔くひと

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    年間4億の赤字を理由に、とある市立病院は閉鎖の危機に陥っていた。誰もがそこから逃げ出す中、34歳の速水医師は医院長に名乗り出た。
    3年で赤字を無くす課題を課せられた速水は、全ての患者を断らないと言う方針を固めて…

    過疎化していく地方都市の市立病院。年々患者の数が減っていくのを黒字にするのは至難の業。熱意は誰にも負けない速水だけど、周りは乗ってきてくれないのがもどかしかったです。それでも、若さ故の理想論だけで片付けず、自分一人でもやり抜こうとする姿に、次第に助けてくれる人が少しずつ増えたのは嬉しかったです。

    そして、速水の次なるステージへと歩み始める姿も読んでみたいです。

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    2022年12月02日
  • あの子が結婚するなんて

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    面白かった!
    女性特有の自尊心というか卑しい部分というか、無意識のマウントが絶妙に共感できる。女同士の言葉を選ばないストレートな物言いも女あるあるなところ。2時間ドラマを観ている気分で楽しめた。
    ドラマでやるなら七々未は吉高由里子かなあ。

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    2022年11月13日
  • 誘拐<新装改版>

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    ネタバレ

    冒頭は辛い描写が多くて、読むのも辛かったが、誘拐が始まってからはどんどん引き込まれて行き、気付けば完全犯罪の成功を願ってすらいた。
    誰も傷付けず、ただ1人の人に大切な事を思い出してもらうための作戦だとわかった時には思わず涙が溢れそうになった。
    最初から引っ掛かっていた部分も、全て最後で明かされ、とてもスッキリした気持ちで読み終えた。
    素敵な人には素敵な未来があるといいなと思った。

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    2022年11月02日
  • 奇跡を蒔くひと

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    ネタバレ

    好きな作家さんなので
    内容も良く見ず手に。

    あ。なんだーモデル志摩病院じゃん。
    フィクションだけどノンフィクション。

    他府県は愛知、滋賀など実在で書かれ
    位置関係もリアルなのですが
    絵美県→三重県
    井静詩波地方→伊勢志摩地方など
    関係自治体はパロディーの様な名詞に置き換えられ
    伊勢志摩出身者としては
    全く違う 架空の自治体名にして頂いた方が
    読みやすかったかも。

    井静神宮だけは…
    は?ありえないわーと
    思いました。
    伊勢神宮も下手なパロディー名にしちゃいます?

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    2022年10月09日
  • リメンバー

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    読み進めるのが楽しい。
    リズム感があってリカシリーズは読みやすい。
    一気読みでした。
    描写はえぐい時もあるけどシナリオがすごい。
    今回の焦点には驚かされました。

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    2022年09月21日
  • 相棒

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    もし、坂本龍馬と土方歳三が組んだら?
    なんて幕末好きなら妄想してニヤける設定を、本当に小説としてしまった作品。
    これが上手いこと。
    この2人が組んで行動するのにぶち上げた事件に、なかなかの説得力がある。
    2人の個性がいい感じに食い違っていて、会話も楽しい。
    ドラマでもたいへん面白かったが、原作もさすが。
    ラストは原作のほうが、私は好きだと思った。

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    2022年06月18日
  • コヨーテの翼

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    五十嵐貴久『コヨーテの翼』双葉文庫。

    国際テロを画策する過激派組織に雇われた凄腕スナイパーと日本の警察組織との闘いを描いたサスペンス小説。

    目的を果たすためなら手段を選ばない冷酷無比の凄腕スナイパー『コヨーテ』。

    なかなか読み応えがあり、数々の仕掛けがある面白いサスペンス。お見事。

    中東の小国の過激派組織に雇われた『コヨーテ』という名前の正体不明の凄腕スナイパーが、東京オリンピックの開会式で総理大臣暗殺を画策する。『コヨーテ』は数々の要人暗殺に関わって来たと噂されるが、コンピュータをハッキングし、自らの経歴や写真などのデータを抹消したために正体は全くの謎に包まれていた。

    ところが早々と33ページ目で『コヨーテ』の正体が明かされ、少しがっかりしてしまう。シリア人の父親と日系四世の母親との間に産まれた『コヨーテ』はアメリカのサンディエゴで育ちだが、日本人のような容姿で日本語は母親に教わったという余りにも出来過ぎの経歴。

    来日した『コヨーテ』は総理大臣暗殺の準備を進める。東京オリンピック開会式周辺の警備が厳しいことを知った『コヨーテ』は警備に当たる警察官を分散するために陽動作戦を行う。

    様々な偶然が重なり、『コヨーテ』という正体不明のスナイパーが総理大臣暗殺を画策していることを察知する警察。

    『コヨーテ』はどんな手段で総理大臣暗殺を図ろうとしているのか……

    日本の警察組織は……

    何ということだ。『コヨーテ』の正体はまさかの……

    まんまと騙された。

    本体価格670円
    ★★★★★

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    2022年05月23日
  • 誘拐<新装改版>

    ネタバレ 購入済み

    すべてを企画した「黒幕」は?

    日韓の条約締結というややこしいタイミングで、現職総理大臣の孫娘が誘拐された。

    要求は「条約締結の停止」と身代金30億円…


    長かったけど一気に読める展開。すべてを企画した「黒幕」は?
    ご都合主義的展開ではあったけど、一気に読んでしまった 

    #深い

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    2022年05月03日
  • PIT 特殊心理捜査班・水無月玲

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    プロファイリングを主に犯人の絞込みを行っているPIT。
    そこにAIを利用したデータ解析での捜査方法を開発していた俊が配属する。
    情報は時に役立ち、時にミスリードしてしまう危険なものでもある。
    そうなるんですね。参りました!
    何と言ったらいいやら、もう読んでください。

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    2022年02月08日
  • 炎の塔

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    私は スティーブ·マックイーンが大好きで「タワーリング·インフェルノ」は名作だと思っていますが、この作品も同様です。
    もの凄い緊張感でぐいぐい引き込まれます。
    「死なせない」雅代と夏美の会話に涙しました。
    この作品は最高のエンターテインメントであり、現代への警鐘です。
    本当にお勧め。

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    2022年01月01日
  • For You

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    「For You」五十嵐貴久さん

    怖い作品/リカで著名な五十嵐さんの初めての恋愛小説です。

    初恋/刹那さ     ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
    1980代ノスタルジー ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
    心穏やかさ ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

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    1.こんな気持ちになりたいならば、、、
    難しく考えたくない、すとんと小説の世界に入りたい、ドロドロな雰囲気はちょっと、、、優しい気持ちになりたい。

    そんな場合には、ぴったりかもです。

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    2.1980年代にタイムスリップ
    1980年前後、そう、山口百恵さんが紅白に出ていた年代。
    スマホもなく、公衆電話。
    そして、LINEもないから文通の時代。
    そんな時代の高校生たちの恋愛事情。
    グループ交際がもどかしく、また、奥ゆかしくも思える光景に出会えます。

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    3.2010年現代
    4大卒業し、編集者と勤務する女性。
    育ての叔母の急逝にともない、遺品整理へ。

    遺品から、叔母が高校生当時につけていた日記をみつける。

    1980代の叔母が過ごした高校時代の甘く、刹那い日誌から見えてきたものとは?

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    4.過去と現在がリンクを始めて、、、
    2.3.の物語が、小説後半でリンクしはじめます。
    小説だからこそ、描ける世界。
    小説だからこそ、楽しめる世界。

    「For You」
    読み終えて、ほっとできる作品でした。

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    2021年12月31日