五十嵐貴久のレビュー一覧

  • リボーン

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    アメリカには様々な殺人モンスターがいるが、日本にはリカがいる。それだけのインパクトがある。
    いよいよリカとの戦いも最終章だが、感動だの一松の悲しみなど存在しない。あるのは血と狂気とあの奇妙なにおいだけだ。
    このシリーズ、リーダブルだしテンポが大変よい。読者に頁をめくらせることに全てを注ぎ込んでいるのだろう。続きはどうなるのか、彼らは、リカはどうなるのかと気が気でなかった。
    完全なるモンスターに相応しいクライマックスだ。

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    2024年11月09日
  • リボーン

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    リカシリーズついに完結。前作で追われたリカが体制を整えて反撃に転じ、そのうえですべての決着をつけたい警察との攻防戦。撃たれるくらいでは止まらないし躊躇なくメスを振るうしまわりは感化されるし、とんでもないモンスターだった。読み終えてから5作目リメンバーは時系列的にはこの5年後なことに気付き背筋がぞくっとした。

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    2024年10月29日
  • リベンジ

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    シリーズ8作目。完結直前。2作目で撃ち殺されたはずのリカが復活。追い詰めてるのか追い詰められてるのかぐるぐる入れ替わり、そして最後のシーンの緊張感と絶望と希望。最終巻も買っておいてよかった。2巻続けて一気読み。

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    2024年10月21日
  • リカ

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    一気読みしてしまうくらい面白かったです。
    ゴルフクラブで殴られても、銃で撃たれても生き続けるリカ…恐ろしすぎます!

    #怖い #ドキドキハラハラ

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    2024年10月20日
  • リカ

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    怖っ!!身から出た錆といえばそれまでなんですけどね…しかし面白い!!良い意味で何も考えずに没頭し、感情をブリンブリン揺さぶられて、先が読みたくなる。私の読書の楽しみを凝縮した一冊です。

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    2025年10月18日
  • パパとムスメの7日間

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    ありがちな小説で
    何かのきっかけで2人の心だけ入れ変わる話し

    父と息子→池井戸潤『民生』
    同級生の男と女→ 筒井 康隆『時をかける少女』
    はTVや映画で観た事あってそれぞれ楽しめたけど

    今回初めて小説で読んだ。
    小説は少女と父だが

    うわっ!もし私(中年)と父(老人)と入れ変ったら嫌だ(´ཀ`」 ∠):
    中年女と老人男は物語はSF小説を乗り越えてもない
    だろな‥と思いながら楽しみながら読んだ。

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    2024年10月02日
  • リボーン

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    五十嵐先生長い期間お疲れ様でした。ひょっこり続編出るの楽しみにしてます。あの銃弾はどちらの銃弾だったのか気になります。

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    2024年09月23日
  • リカ

    QM

    購入済み

    おもしろい

    RIKAさんの生命力よ。。。Gか??なぜそんなにも死なないのだ!!!!よくネットを知らないのに容易に個人を特定できそうなことを(後輩にそうしろとお勧めされたからとはいえ)ホイホイ書いた既婚者男性の悲しい末路、RIKAの執念も怖いなぁ、、、

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    2024年09月16日
  • リベンジ

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    初代「リカ」から全巻読ませて頂いたのですが(リボーンはまだです)、どうしても分からないのがリカ以外の2人の女性の遺体。浴槽にいた遺体とスーツケース?の中の遺体。あれは一体どなたの遺体だったのか。考察やネタバレで探してみたり他の巻も読んでみたのですが全く分かりません。
    どなたか分かる方いらっしゃったら教えて下さい。気になり過ぎて、、、、。

    ラストはあーやっぱりあいつ使ったかーって気抜いてたらビックリな登場人物。
    「リボーン」読むの楽しみです。

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    2024年09月12日
  • リベンジ

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    シリーズ八作目にして怒涛の展開である。とんでもない化け物である。これは怖い。それなのに頁をめくる手が止められないという悪夢のような仕様だ。
    今まではミステリやサイコサスペンス的な要素でグイグイと引っ張ってきたが、今作はそういった側面を出しつつも力技でひたすら突っ走る。いわばザッツ・エンターテインメントである。
    見せ場はこれでもかと盛り込まれているし、サスペンスの緊張と緩和は職人の域だ。怒涛の展開に目を見開け!

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    2024年08月24日
  • 十字路

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    今回もなかなか真相に辿り着かず、
    読むのをやめてしまおうかと思いましたが、
    やはり、星野警部さすがです。
    帯のセリフが気になって読みましたが、
    そのセリフを、作中で読んだ時涙が
    出そうになりました。
    読んで良かったです。

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    2024年08月23日
  • 相棒

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    前に読んだ本を再読。やっぱり面白かった。土方の坂本を相棒と認めるのが胸熱でした。また再読したい本の一冊です。

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    2024年08月20日
  • リボーン

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    ネタバレ

    とうとう「リカ」と決着がついてしまった…。200人以上の人を殺したモンスター殺人鬼…。ストーカーがここまでくると、もはやリカは人間ではない……。頭に9発の弾丸が撃ち込まれて生きていたし、やっぱり最後の終わり方は、人並み外れた終わらせ方だし、リカの娘「里佳」の最期がはっきりしないので、どうなったことか…。本当に終わり?まだ終わっていないと思うけど…。どうでしょう?それにしても残酷でエグい殺害シーンがたくさん出てきて「リカ」本当に怖い。

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    2024年08月17日
  • リミット

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    オールナイトジャパンというラジオを舞台に繰り広げられる捜査劇でした。
    リスナーの団結力や安岡さん、奥田さん含め登場人物それぞれの想いがわかりやすく綴られていました。
    警察とラジオスタッフが協力して1人の命を救おうとしている姿に読み進める手が止まりませんでした。

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    2024年08月17日
  • リバース

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    怖かった。稀代のシリアルキラーにしてサイコパスの誕生物語としてこれ以上ない。
    書簡形式で描かれる様々な登場人物たちのバリエーションが実に豊富で、煌びやかだ。その裏の顔がペリペリと剥がされて明かされていく様は鳥肌が立った。
    様々なシリアルキラーやサイコパスと同様の出自を持ちながら、「彼女」が成長し、その手腕を発揮していく姿には時を忘れて頁をめくった。こう来ましたか。面白いです。

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    2024年08月14日
  • バイター

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    これぞゾンビもの。動きはゆっくりだし体液で感染、取り残された総理の娘を救出するストーリーと王道も王道。それでもダレることなく目が離せないし、最後の展開も面白い。ゾンビ好きならぜひ。

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    2024年08月10日
  • 十字路

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    「誘拐」「贖い」に続く待望の星野警部シリーズ3弾。途中でプロットは何となくわかったが、その回収の面白さはやはりピカイチ。星野警部は刑事コロンボを思わせる。キャラ設定が良く、ストーリも面白いので、著者作品ならこのシリーズは押し。

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    2024年08月09日
  • 命の砦

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    相変わらずドキドキハラハラする本でした。そしていい人こそ早く亡くなる…。でも、まだまだこの作品は続くという事でこの消防士達の世界感に浸れるのは嬉しい。

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    2024年08月03日
  • コンクールシェフ!

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    『文字から五感が刺激される臨場感が味わえる』

    料理経験10年未満の若手シェフによる日本最高峰の料理コンテスト”YBG”。その決勝が舞台。6人のコンテスタントと各アシスタント、そして審査員たちの多視点で描かれる群像劇である。

    コロコロと視点が入れ替わり同時並行的に物語が進んでいくため、テレビのカメラワークを見ているようなスピード感があり読者を楽しませるテンポが良い。まるで会場にいるようなライブ感が楽しめた。

    それぞれのコンテスタントが背負う負けられない理由を丁寧に描き、意地と意地がぶつかり合い、料理にかける熱い想いが伝わってきた。ジャンルは違えど恩田陸さんの名作『蜜蜂と遠雷』を読んだときの

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    2024年07月30日
  • 炎の塔

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    色々な人達のドラマがあって泣きそうでした。ハラハラして手汗が止まらなかった。人間追い詰められたら出る人間性が垣間見えた。いい人ばかり早く亡くなる…。

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    2024年07月18日