あらすじ
妻子を愛する42歳の平凡な会社員、本間は、出来心で始めた「出会い系」で「リカ」と名乗る女性と知り合う。しかし彼女は、恐るべき“怪物”だった。長い黒髪を振り乱し、常軌を逸した手段でストーキングをするリカ。その狂気に追いつめられた本間は、意を決し怪物と対決する。単行本未発表の衝撃のエピローグがついた完全版。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
背後に迫り来るような恐ろしさがあった。
主人公はいたって普通の人間で、普通だからこそはみ出したいというのもまともな人間らしい。そこにリカという普通とは真逆の、純粋な悪意に満ちた人間が絡むことで主人公のみならず周囲の人間まで狂わされていくような話だった。読む手は止まらないが、どうか止まってくれと願うことが多々あった。
Posted by ブクログ
最近読んだ中で1番ドキドキハラハラした。
主人公の男すぐ気抜くからイライラした。笑
リカが想像以上の化け物すぎて、
内容めっちゃホラーやけど、文章のテンポが良いからサクサク読めて、続きめっちゃ気になるし、ページめくる手が止まらんやつ!
怖いもの見たさの連続でした。
リカの特徴
長い黒髪、ガリガリ、背が高い、肌が黒ずんでる、目に白目がない、強烈な体臭、口臭が特に強烈。自称28歳やけど見た目は50代に見える。そしてどんなにダメージくらっても生き返るゾンビみたいな化け物。
↑ホラー要素詰め込みすぎやろ!笑
読んでて、こっちも油断したらすぐにリカ攻撃開始するから、えっ?!?!って何回も声出た。笑
1番印象に残ってるシーンは、リカが主人公の男の自宅宛に送ったFAX(^∇^)、、、強烈。笑
どんな強烈さかは、読んで確かめてみてほしい(^∇^)笑
とにかくこの小説、めちゃくちゃ面白かった!!!
この人の小説他のも読んでみたいと思って調べてたら、「リターン」という小説がリカの続編らしい!早速買おう!!!
Posted by ブクログ
すごい筆力で、たちまち物語の世界に没頭した。
人間ホラーであり、サスペンス。 グロいシーンの描写は少ないが、想像をかき立てられる書き方は見事。
出会い系の、ネットの向こう側は、恐いなぁ。
2000年頃が舞台。
Posted by ブクログ
うわぁ、こんなに続きが読みたくなる本あるんか…!!
脳内でリカが暴れ回っていた!!
ラストにかけてはずっーっと眉間にシワがよってました!!こわ!
Posted by ブクログ
プロローグ
いつものように一人掛け用の安楽椅子(恐らく登場11回目)で本書を読み終えた
冷や汗、脂汗を何度もかき、鳥肌が治まらない!
今迄の女性遍歴を紐解いてみる
直ぐほどけるが、、、(ーー;)
似たようなシチュエーションがなかったか、
記憶の中を思考が目まぐるしく暴れ回る!
そうだ!
確か、あれは、、、、、
本章
『RIKA』おびさんご推奨!?
悍ましくビックリコンの★5
いゃ〰、これはビックリコンでした!
こんな人いるの!?っていうくらい奇想天外の
女性リカ!
怖い、グロい、キショい、臭い、悍ましい、、、、
彼女への形容詞を挙げていくと枚挙にいとまがないほどだ
ホラー小説史に残る鬼女ではないだろうか!?
しばらく、ご飯が食べられないかもしれない!
それほど強烈だった!!!
エピローグ
記憶が辿り着いた先は、、、
“ガチャッ”!!!
と、突然リビングの扉が開き、恐れ慄いた!
何かと思ったら、女帝からカレールーの
おつかいの指令が!
やっぱりあの御方か!
そう思った(¯―¯٥)
完
あとがき
あっ、今日カレーなら食べられるかも∠( ゚д゚)/
Posted by ブクログ
怖い、ひたすら恐怖を感じる。
誰もが手軽に始められそうな、身近にある出会い系サイトをきっかけに壮絶なストーカー被害に遭う本間。
こんな軽率なことばっかりの人なんている?と思いつつも、ついつい主人公に感情移入してしまう自分。こんなヤバイ小説がまさかのシリーズものだなんて!すぐ続きを読まなくては。
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ怖い、というか悍ましい。
本には映像が無いのに、と言うか無いからなのか?文章だけでこんなに脳内でどんどん気味の悪いビジュアルが出来上がっていくなんて・・・。怖すぎて体力持っていかれる。
ホラーは好きなものの本で読むことってあまりないのだがこれはほんま、気味の悪さ後味の悪さが際立っていて大好き。
Posted by ブクログ
怖っ!!身から出た錆といえばそれまでなんですけどね…しかし面白い!!良い意味で何も考えずに没頭し、感情をブリンブリン揺さぶられて、先が読みたくなる。私の読書の楽しみを凝縮した一冊です。
おもしろい
RIKAさんの生命力よ。。。Gか??なぜそんなにも死なないのだ!!!!よくネットを知らないのに容易に個人を特定できそうなことを(後輩にそうしろとお勧めされたからとはいえ)ホイホイ書いた既婚者男性の悲しい末路、RIKAの執念も怖いなぁ、、、
テレビで見てリカ大好き❤️
リカはテレビで見て大好きになった。
本の中のリカとは違うけど
ドラマの高岡早紀はすごく綺麗で妖艶
後から本を読んだので
このイメージが強かったから
臭い匂いがする人とか肌が汚ないとは
高岡早紀とはイメージが違う。
でも 本当にたかおさんを愛していたのだなあと
テレビでは放送できない所が
本を読んで良かったと思う。
最後まで
一気に読んでしまった。
漫画を見てからの原作でしたが、漫画よりもよりリアルな表現で更に気持ち悪かった。
後味が悪い話が好きなので、この作品はそういう意味では私好みの後味の悪さでした。
Posted by ブクログ
【2025年139冊目】
友人に勧められ、軽い気持ちで出会い系サイトに手を出した本間は、複数の女性とメッセージのやり取りを行っていた。ちょっとしたゲーム感覚でいたものの、本間は「リカ」と名乗る女性に心を惹かれていくようになる。だがふとしたことでリカの態度が急変し、本間の人生は大きく狂い始めて――。
漫画化されたのはちょっと見たことがあり、元は小説なのか〜と思いながら手に取りました。リカ、あなた人間じゃなくない…?シリーズもので結構な作品数出てるのも知ってましたが、めちゃくちゃタフやないか!あと怖い!殺しても死なない!まだGの方が死んでくれそう!
なんとか解決の光が見えたと思ったら、きっちり闇に叩き落されて遺憾です笑 これ、シリーズ読む勇気ないなぁ、ずっと恐怖とワルツ踊ってなきゃいけなさそう。
ただ、リカが何者なのかは知りたい気がしました。
Posted by ブクログ
エピローグ付きの文庫化版。
もう妖怪かこの世のモノではないのでは?と思うくらい、超人的なリカ。ほんの2,3か月、メールや電話でやり取りしただけで、獲物になってしまった本間。敏腕刑事で人当たりもいいおじさんなんだろうな。と思う菅原。
最初の時点で、奥さんや会社にストーキングされてる。って打ち明ければ良かったのに。と思いながら読んでいたけれど、ちょっとネジのハズレたオンナではなく、誰にも理解できないオンナだった。
遅読家なのに、3日で読めた!とにかく先を急ぎたくなる本。韓国映画にありそうなグロさで、大満足。
本間さんがただただ、不憫なので☆4にしました。
Posted by ブクログ
おびのりさんお勧め(お勧めしてたっけ?)
リカちゃん読も!
いきなり、出会いサイト
『Qちゃんのラブアタック』登場!
お〜い!Qちゃ〜ん!
ちゃんと仏さんにお祈りしてるの?w
檀家さん回ってる??ほんまに〜!
敦煌に、更に、出会い系にっ!www
しかし…
怖っ!
出会い系とかやった事ないけど、そんなやましい目的でするからやん!
でも、怖っ!
メールして、仲良くなって…
電話して、更に仲良くなって…
こんな女性のターゲットになったら…
キャー〜!!
なんで、不潔な感じで臭かったりときちっとしてない感じするのに、原田さんはきちんと列べるんやろ?
一旦、キレイに切ってからやけど(꒪ཀ꒪)
更にターゲットになった人は、
クリスマスツリーに飾られて…
あっ!
リカちゃんが必要のないと思ったとこだけね!♡
口とか
目とか
鼻とか
手とか
足とか…
ハイ!メリークリスマス〜!(−_−;)
ごめんなさい!耳忘れてた〜!(~_~;)
必要なとこは、リカちゃんと一緒に楽しい新婚生活へ!
何残ってるかは、↑以外。
意識は、ハッキリしてるし喜んでるな〜
(꒪ཀ꒪) (꒪ཀ꒪) (꒪ཀ꒪)
逃げ道ナシ!!!
「わたしはね、課長、最近こう思うんです。無意識の悪意、無作為の悪意ほど、恐ろしいものはないと」
Posted by ブクログ
★★★★☆ホラーは一気に読めていい!恐怖でページを次々にめくってしまい、あっという間に読み終る。出会いサイト、ストーカー、歪んだ自己愛、精神の異常、馬鹿力、看護師リカ。菅原刑事nice!
Posted by ブクログ
お化けと人間どちらが怖いのか論争、私は長らく幽霊の方が怖いと思っていましたがこの小説を読んで初めて人間側が怖いと感じました。怖すぎる。
今は出会い系サイトなんて域を超えてマッチングアプリが主流になっております、友人作り専用のマッチングアプリなんかも存在しており私自身もインターネットで出会った友人と10年近く親交があったりとそれくらいインターネットでの出会いというのは今やごく身近な存在だと思います。
個人的にインターネットへの警戒心が緩んでしまったときにこそ読み返したい作品です。
Posted by ブクログ
ただ真っ直ぐに怖かった。そして面白かった。
主人公の言動全てがずっと軽率で考えなしの極みだから「このバカいっぺん死ね!」くらいのことは思ったのだけど、死ねないほうがあまりにもキツかった。
Posted by ブクログ
グロくて気持ち悪くてホラーだった。
最初は現実味のあるストーリーだったが、リカが幽霊のようなホラー的な扱いで死なない、無敵、な描写が多くさすがに現実味がなかった。
ホラー映画とかにしたら人気出るんだろうなというような内容だった。
Posted by ブクログ
2001年第2回ホラーサスペンス賞 大賞
リカちゃんは、
ぼぎわん子ちゃん以上の怪物ではあるまいか
平凡だけど幸福な家庭を持つ男
ほんの出来心で 出会い系サイトで
ネット恋愛を楽しみたいと思ってしまう
そしてリカとの出会い
その出会いは地獄の入り口
男の日常にリカの狂気が侵入する
リカの執着は男の家族にも危害が及び始める
絶望に満たされた男の生活
異常な愛情はホラー
古いけどこの種類の怖さは永遠
Posted by ブクログ
怖かった
本当に怖かった
とっとと読み終わって解放されたいと思い
一気に読みました。
怖すぎる。
小説を紹介してくれる
ある有名な方のショート動画で興味を持ち読みました。
「物語の終盤、リカの行動が面白い。
めちゃくちゃに過激なのだが
人間味が無さ過ぎて笑いました」
という紹介。
一体どうんな!?と思い期待していたのですが
怖すぎて凹みましたwwww
今は読み終わった直後で恐怖が勝っていますが
間違いなく面白い作品だと思います。
つまりあの女は……と思いを馳せずにいられないのも
完全に罠にかけられてしまったようで恐ろしいですね
しばらくインターホン、着信音は聞きたくないです......
Posted by ブクログ
リカが人間離れしすぎててそれが許せるかだと思う。
人間なのかゾンビなのかはわからないけど…
ターボババアの如く走り、骨が折れても動き、拳銃で急所2発撃たれても平気で動きます。
最後家族いなくてよかった。いたらって思うと…
この小説の怖いところは生きてる方が恐ろしい。
Posted by ブクログ
良かったところと、うーんと思ったところがある
良かったのは、圧倒的な恐怖と強烈なラストシーン。
リカが得体のしれない化物なのは言うまでもないが、ここまで書ききるかと思うようなエグいラストシーンだった。
解説を読むと、このラストシーンは文庫化で追加されたとのことだが、エピローグ追加前でさえかなり恐怖を植え付けられたのに、それを圧倒的に上回る文章を追加で書けることがおぞましいなと感じる。
うーんと思ったのは、そのラストシーン。
全身麻酔をして、四肢を切り刻み、その上でまだ生体反応があり、リカが持ち帰った本間の体と脳は生きている。
これが、かなりリアリティがなさすぎると感じた。
フィクションにリアリティを求めるなとよく言われるが、このリアリティがあるかないかで恐怖度が段違いになるので、ここは個人的に大事な部分だと思う。
いくら医学的知識がある看護師でも、一人で全身麻酔をして生かすことはできないはずだ。
全身麻酔は、呼吸や自発運動が止まるので、医療現場ではかなり慎重に扱われる。だから、麻酔医という存在がいる。
それをただの看護師であるリカが、一人で本間の体を生かしながら切り刻むことは、かなり不可能に思える。
仮に生かせたとして、四肢を切られているのに、どうして出血多量で死なないのか。
切られた四肢から生体反応があったからと、なぜリカが持ち帰った本間の体も生きていると断言できるのか。
ここらへんのリアリティがなくて、恐怖度がいまいちになったように思える。
これが全て可能な上で、四肢を切られ自由を奪われた本間が、リカにこれからどんなことをされるのか、意識を取り戻したとき、どんな気持ちにどんな絶望に打ちひしがれるのか、それを考えるとすごくおぞましいと思うけど。
現実的にはあり得ないラストシーンだったのが、少しもったいない終わり方だったなと思う。
Posted by ブクログ
ホラーサスペンス大賞という、極めてアバウトなそして短命だった賞に見事に輝き、
以降はお涙頂戴映像化狙いの作品を頻発する作者の、めちゃ有名なデビュー作。
一気に読ませる力はデビュー作とは思えないし、
書籍化にあたり加筆したエピローグも悪くない。
だが、一冊を通して、トーンがパートパートで変わり過ぎではないかと。
キャラ造形と、ラストのレクター感が、知性として微妙にフィットしきらずで、結果作品としての色が濁る。
しかし作者はこの作品の後にしばらくホームドラマ的な作品を書き続けて、
そこから10年以上ぶりに続編書いてからの、数年で一気に大量にシリーズ化させ、完結。
映像化を意識しすぎてる感は否めないが、決して悪くはない。
とりあえずシリーズは次も読んでみるかな。
Posted by ブクログ
平凡な会社員の主人公は軽い気持ちで出会い系サイトを使い、リカという女と知り合う。
しかし彼女の異常な電話に恐怖し連絡を断つが、ある日リカに姿を見つけられてしまう。
常軌を逸したリカの言動、男への執着がとにかく怖い。小難しい事は考えずホラーに没頭できる作品。
Posted by ブクログ
この本が刊行された頃はまだ出会い系もメジャーではなく、古い時代を感じさせる。メンヘラストーカーなんて言葉もなかっただろう。でもイカれてる奴の怖さはいつの時代も共通だった。リカに会うまで出会い系を分析しながら楽しんでいたのが面白おかしかったけど、リカに電話番号を教えたら恐怖のギアは徐々に上がっていく。初めてタクシーで逃げ切った時のスピード感は堪らなかった。ラストはさすがに超人すぎないか。けどエピローグも含めてジェイソンのような存在になりそうなリカに乾杯。
Posted by ブクログ
出会い系で知り合った女がやべーやつでストーキングされる中年男の話。男がクズなのでひどい目に遭おうが自業自得、同情する気になれないのがいい。
2002年の刊行時にはまだ一般的ではなかったインターネットでの出会いについてチュートリアル的な序盤の100頁はマッチングアプリが浸透した現代に読むとまだるっこしい。
リカと出会い、異常性に気づき、粘着され、調査を依頼した探偵の死体が発見されるあたりまでは面白かった。そのあとはラストも含めて予想できる展開だった。リカには話が通じないイライラはあったが怖さは感じなかった。
薬を使うところが村上龍のオーディションを連想させる。粘着してくる女の話としてキングのミザリーという名作もある。
Posted by ブクログ
五十嵐貴久さんの作品、初読みです。2025年初作家、27人目です。
レビューを見て怖い、怖いと書いてあったので、ハードルが上がりすぎたのかあんまり怖く感じなかった汗。
話しが通じない系の女の人が犯人のホラーでは貴志祐介さんの「黒い家」が今まで読んだ中で自分史上1番怖かった。
本が置いてあるだけで怖いくらい。まぁ、自分が若かったせいもあるのかもしれない。
怖いは怖いんだけど、ハラハラドキドキが物足りなかった気がする。
シリーズなので続きも読んでみたい。
Posted by ブクログ
いわゆる人怖みたいな本だと思って読んだらびっくり、人間離れしてました
作中もアクションのシーンとか、現実離れしたことがたくさんで久しぶりにサクサク読み進められました
この文庫が発行されたのが2003年頃?ということもありインターネット黎明期の、インターネットに対する印象などがジェネレーションギャップを感じるからそこの認識合わせを作中とする必要があるなと思った
Posted by ブクログ
奥さんと娘のいる40代男性が出会い系で リカさんという女性に出会う。普通にメールのやりとりしていたけど、だんだんリカさんがストーカーになっていく話。どんどん大変な事になっていってただただ怖かった。他人は簡単に信用出来ないなと思った。想像以上に怖くて残酷で読んでて体調くずしそうだった
怖い怖い
登場人物達の背景が詳細に描かれてないにも関わらず、この怖さは一体何なのだ!
なぜリカは黒眼なの?なぜ屈強な男がバラバラになって発見されたの?なぜ娘さんは裸で背中に十字が描かれてたの?
様々な疑問が逆に恐怖を煽ってくる。
怖い怖い怖すぎまっせ!
Posted by ブクログ
こっわ……。シンプルに怖い。
42歳の妻子あるサラリーマンが、出会い系サイトでやばい女を釣り上げてしまい、付きまとわれる話。リカのイカれっぷりがすさまじく、一気読みしてしまった。この女、不死身の化け物か何かなの?そして清々しいほどのバッドエンド。嫌いじゃない。読んだ後、うちにもリカが来そうで怯えた。
続編もあるみたいですが、ターゲットを替えてまた襲来するのだろうか。めっちゃ怖いやん。続きも読もう。
救いがない
池井戸潤のストーカーものを読み終わり、他にも似たものを探し、この作品を読みました。
最初から最後までノンストップで読み終わりました。
読んでいる最中、トイレなどにに立った際、ドアに鍵がかかっているか無性に気になったり、電気のついていない部屋に入ると、言い様のない恐ろしさで無意識に鳥肌が立つほどでした。。。
読み終わった時、あれがラストなのかと思うと救いがないです。
読み終えた時、何とも嫌な気持ちになります。
身から出た錆…なのかもしれないけど、最後はせめてもハッピーエンドにして欲しかった。
消化不良なラスト
時代的には2005年くらいのちょっと昔の設定。
私が女だからだろけれども途中までは妻子と円満な家庭築いてる癖に出会い系サイト的なものを利用している主人公に全く同情できず自業自得じゃん、と、それに巻き込まれて被害にあった人達が気の毒、としか思えなかった(最後はさすがに主人公にも気の毒だったけれど)。
確かに犯人の描写は怖い。
ただ、結局犯人の存在が何なのか、が明らかにならないまま終わってしまったので、消化不良な感じが否めなかった
こういう形の『ホラー』が好きな人もいるんだろうけど私にはちょっとダメでした。残念。