五十嵐貴久のレビュー一覧
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『文字から五感が刺激される臨場感が味わえる』
料理経験10年未満の若手シェフによる日本最高峰の料理コンテスト”YBG”。その決勝が舞台。6人のコンテスタントと各アシスタント、そして審査員たちの多視点で描かれる群像劇である。
コロコロと視点が入れ替わり同時並行的に物語が進んでいくため、テレビのカメラワークを見ているようなスピード感があり読者を楽しませるテンポが良い。まるで会場にいるようなライブ感が楽しめた。
それぞれのコンテスタントが背負う負けられない理由を丁寧に描き、意地と意地がぶつかり合い、料理にかける熱い想いが伝わってきた。ジャンルは違えど恩田陸さんの名作『蜜蜂と遠雷』を読んだときの -
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五十嵐貴久『コンクールシェフ!』講談社文庫。
あの伝説のテレビ番組『料理の鉄人』に五十嵐貴久が関わっていたとは全く知らなかった。当時はリアルタイムで毎回楽しみに番組を観ており、『料理の鉄人』の関連本やレシピ本などを購入して読んでいたのが懐かしい。
第10回『ヤング・ブラッド・グランプリ』の決勝に勝ち残った6人の若手シェフの闘いを描く、料理小説。
第10回を数える『ヤング・ブラッド・グランプリ』の決勝に勝ち残ったのは、フレンチの東京『ラ・フルール・ギンザ』から川縁令奈、中華の広島『宝殿楼』から邸浩然、ポルトガル料理の長崎『リーバン』から里中海、フレンチの東京『ヴィアン・ココット』から和田拓 -
Posted by ブクログ
ネタバレ消防士・神谷夏美シリーズ第3弾。
今回の舞台は新宿駅地下街。
過去2作と異なり実際に見慣れた場所、行ったことがある場所がたくさん出てくるので架空の場所もあるとはいえ臨場感がすごい。
そして犯人に迫るミステリ的な要素もあって、これまで以上に楽しめた!
これまでは夏美の孤軍奮闘になる場面が多かったけど、今回は消防士たちの絆や使命感に触れることも多く、胸アツ展開が最高だった。
でも、夏美にとってあまりにもしんどい終わり方すぎた。
村田さんと柳さんがどちらも残されることなく一緒に過ごせるのはよかったのかもしれないけど。
3部作で終わりと見せかけてまだ続くみたいなので、楽しみです。