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Posted by ブクログ
これ、五十嵐貴久さんのデビュー作なんだそうだ。
幻のデビュー作に手を加え、「別冊文藝春秋」に連載され
2005年に出版された作品。
あとがきの解説にも書かれているように
「TVJ」
本当に、妙なタイトル。
まるでDAIGOだ。
テレビジャック。
の、おはなし。
かなり、スリリング。
誰もが出入りするテレビ局。
それが、迷彩服を着て、銃を持って大勢の男たちが
ウロウロしようが、
誰も、不審に思わない。
それが、テレビ局。
ところが、綿密に練られたテレビ局ジャックだったのだ。
その狙い、
その条件。
人質。
すっごくスリリング。
高いビルの窓から落ちていった由紀子。
誰もが、転落死したものと思われていた。
ところが、
ビックリ。
ここからが、由紀子の生命力の強さの発揮。
見回りの犯人と鉢合わせたり
逃げても、逃げても追われる中
迷路のような職場が、特殊なテレビ局という作りで
由紀子の知恵と賢さが次々と描かれる。
警察もいるはずなのに。
番組ごと全国放送となったそれは、前代未聞の生放送となるけど
次は、由紀子は、どうやって
危機を脱出してくんだろう?と、
もう、読まずにはいられない。
五十嵐貴久さんの作品に
絶賛夢中です。
Posted by ブクログ
著者のデビュー作品だそうな。毎回、違った作風で楽しませてくれる五十嵐さんですが、本作は、冒険活劇物語。
テレビ局が最新のハイテクビルに移転。記念の72時間連続テレビの生放送の最中にハイジャックされるが、平凡なOLが、恋人の危機を救うため、敢然と立ち向かうというお話。
テロリストの目的は?。。。というところで、当然どんでん返しも用意されていて、まぁ、面白かったけれど、平凡なOLを主人公にしたという設定からして、リアリティーという面で、浮いたお話になってしまいました。冒険活劇のハラハラドキドキというより、ドタバタ感という印象が強く出ていました。(コメディーと思って読めば良かったのかもしれませんが。。。)
また、FBI仕込みの「交渉人」が捜査の天才とのふれこみで登場し、後年の作品「交渉人」を彷彿とさせる予感があったが、何の仕事もしなかったんじゃないかという印象しか残らなかったのも期待はずれ。
(2008/3/26)
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