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お台場にあるテレビ局が、「72時間テレビ」生本番の最中に、正体不明の武装グループにのっとられた。犯人は社員たちを人質にとり、全国放送を通じて次々と要求を突きつける。外部からの侵入が難しい最新インテリジェントビル。劇場型犯罪に翻弄される警察。犯人たちの真の狙いは何か? 経理部社員の高井由紀子(29歳)は、人質にされた恋人(37歳)を救うため、たったひとりで立ち向かう。『交渉人』『相棒』の五十嵐貴久の、全てが詰まった爽快なデビュー作!
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Posted by ブクログ
久し振りに読み返したけど、やっぱり面白かった!戦う女性は本当に格好良い!ハラハラドキドキしてページを捲る手が止まらなかった。
これ、五十嵐貴久さんのデビュー作なんだそうだ。 幻のデビュー作に手を加え、「別冊文藝春秋」に連載され 2005年に出版された作品。 あとがきの解説にも書かれているように 「TVJ」 本当に、妙なタイトル。 まるでDAIGOだ。 テレビジャック。 の、おはなし。 かなり、スリリング。 誰も...続きを読むが出入りするテレビ局。 それが、迷彩服を着て、銃を持って大勢の男たちが ウロウロしようが、 誰も、不審に思わない。 それが、テレビ局。 ところが、綿密に練られたテレビ局ジャックだったのだ。 その狙い、 その条件。 人質。 すっごくスリリング。 高いビルの窓から落ちていった由紀子。 誰もが、転落死したものと思われていた。 ところが、 ビックリ。 ここからが、由紀子の生命力の強さの発揮。 見回りの犯人と鉢合わせたり 逃げても、逃げても追われる中 迷路のような職場が、特殊なテレビ局という作りで 由紀子の知恵と賢さが次々と描かれる。 警察もいるはずなのに。 番組ごと全国放送となったそれは、前代未聞の生放送となるけど 次は、由紀子は、どうやって 危機を脱出してくんだろう?と、 もう、読まずにはいられない。 五十嵐貴久さんの作品に 絶賛夢中です。
ところどころご都合主義なところも見られる(29歳経理部社員由紀子のスペックが高すぎる。足早すぎ体力ありすぎ運よすぎ)が、これでデビュー作はすごいと思う。 にしても警察も犯人一味の狙いがもっと早く分かってもよさそうだが。私だって、近くにあんなに大金が有れば狙うだろう。
安定の五十嵐貴久。 読み始めたら止まらない感覚はどの作者よりも圧倒的。 ラブコメ的に見れば有川浩、構成的に見れば宮部みゆきといったところ。 「本気で恋をしてる女はね」「そう簡単には死なないの」 しびれます。 2013.3.17(日)
Posted by 読むコレ
氏の幻のデビュー作だそうです。 帯にもあるように、まさにダイハード的な 超巻き込まれ型のスーパーアクション! しかも主人公はOL! んなアホな!の連続の 怒濤の大活躍です。 サントリーミステリー大賞に佳作で留まった作品らしいですが そら仕方ないよね...ってくらい雑(笑)。突っ込みど...続きを読むころは限りなく 満載です。でも、まぁ、気にならないタッチの作風だし、その 大雑把な部分を上回る、「読ませる」っていう圧が感じられ、 結局グイグイ引っ張られて読んでしまいますねー。 これぞ初期衝動!
著者のデビュー作。 犯行が進行する緊迫感と、それを阻止しようと 孤軍奮闘するヒロインの力の抜け感(本人は必死)のバランスと テンポが良い。恋する女は強し!
好みはあると思いますが、 私は好きです。 女性が(というか小さかったり、平凡な人が)強い人たちに立ち向かい対抗する話は好きです。 でも、人がバタバタ死ぬのは苦手です(戦争物)。 痛快な感じでした。
毎回毛色の違う作品を書く今回はどう見てもフジ○レビが舞台のテロ物。しかし表紙が中身と全く傾向違うんじゃないかと思います。ストーリーだけ見ると中高生向けアクションラブコメか?的強引さもありますがテンポ早くてさくさく読めました。でも最後、徒歩で車に追いつくのは無茶だろう。体力あるなあ最近の若いOLさんは...続きを読む…。
著者のデビュー作品だそうな。毎回、違った作風で楽しませてくれる五十嵐さんですが、本作は、冒険活劇物語。 テレビ局が最新のハイテクビルに移転。記念の72時間連続テレビの生放送の最中にハイジャックされるが、平凡なOLが、恋人の危機を救うため、敢然と立ち向かうというお話。 テロリストの目的は?。。。と...続きを読むいうところで、当然どんでん返しも用意されていて、まぁ、面白かったけれど、平凡なOLを主人公にしたという設定からして、リアリティーという面で、浮いたお話になってしまいました。冒険活劇のハラハラドキドキというより、ドタバタ感という印象が強く出ていました。(コメディーと思って読めば良かったのかもしれませんが。。。) また、FBI仕込みの「交渉人」が捜査の天才とのふれこみで登場し、後年の作品「交渉人」を彷彿とさせる予感があったが、何の仕事もしなかったんじゃないかという印象しか残らなかったのも期待はずれ。 (2008/3/26)
テレビ局がジャックされる映画化したら面白そうな作品。由紀子とブルース・ウィルスが交錯しちゃう(笑) 単純に面白かった! この後に『リカ』が誕生するとは思えない。何があったんでしょうか?
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