五十嵐貴久のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
病院で発生した立てこもり事件。交渉人・遠野麻衣子は、人質救出のため犯人との対話に臨む。しかし事件は、単純な立てこもりでは終わらず、思いもよらぬ方向へ転がっていく。
ネゴシエートもの、立てこもりものの面白さは、動機の見えない犯人と交渉人が言葉を交わしながら、少しずつ相手の本音や事件の輪郭が見えてくるところにあると思う。
序盤は、犯人との探り合いよりも、石田の組み立てた流れに物語が乗っていく印象があった。だからこそ中盤以降、その流れが揺らぎ始めてからの展開が一気に面白くなる。
物語は交渉劇から、「何が起きているのか」を追うミステリーへと顔つきを変えていく。理解不能だった出来事に意味が生まれ、散りば -
Posted by ブクログ
ネタバレ結婚式を終えたばかりの今だからこそ沁みた作品だった。
初めはなんとなく、式はしたいなぁと思って進めたものでも、世代間の考え方の違いや、大事にしたいことの違い、どちらかが譲らないといけない場面…と、とにかくしんどいことが多かった。
中でも「常識的に」「これが当たり前」をすごく気にしてしまい、しんどくなっていた。
終わってからやっと、そこまで考えることではなかったかもと思ったこと、特異的な式でも出席者はみんな楽しんで、祝福してくれたことを思い出した。
最後の最後に、ウェディングプランナーを生業とする者自身が、普通ではない突飛な式をやってのけたことが気持ちよかった。
式に悩んだ時に読んでおけばよ -
Posted by ブクログ
とうとう最後になってしまった。
またもやお前もかっ、やっぱりそうだよな。
ここで、あの時の女子高生、萌香が登場か、
なんて上手い構成なんだ。
読んでいるこちらは、
半月くらいで夢中で読み終わってしまい、
リカ中毒に陥っていたが、
作家は2001年からこのシリーズを書いていたのだ。
映画になったら、貞子より面白い物になりそうだ。
現実の人間であり、怪物人間なので、
相当アクションも入り、スピード感もあり、
ホラー版悪の脳男になりそうだ。
物凄い強力なキャラクターを産んだものだと思う。
読み進むほど、リカは悍ましい存在に膨れ上がる。
最後は、MAXの悍ましさで襲いかかって来る。
シリーズは順番通り