【感想・ネタバレ】贖い : 上のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年08月30日

上巻、一気読みでした。東京、埼玉、愛知で起きた殺人事件。犯人は誰なのか?連続殺人なの?別々の事件なの?わからない糸が絡み合ってどんどん頁をめくっちゃいました。東京の星野警部と里奈、埼玉の神崎と由紀、愛知の坪川。それぞれの刑事を応援しながら下巻へ。掴み所が無いようでいてどしっと構えている星野警部が気に...続きを読むなる!こちらを読み終えたら、星野警部シリーズ、第1弾の【誘拐】も読みたいな。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年05月21日

杉並で小学生男子、和光で中学生女子、名古屋で赤ちゃん、と別の場所で別の殺人事件が起こる。
それぞれを捜査する様子が描かれている。
杉並と名古屋はある程度の土地勘があるため、読んでいて楽しい。
名古屋の赤ちゃんの母親の言葉がつらい。
こどもなんかほしくなかった、分不相応な注文住宅も、なんでも普通、普通...続きを読むを当たり前に選ぶ夫もイライラの原因だと。

杉並事件、本庁捜査一課鶴田理奈は星野と組む。先走るタイプの理奈はゆっくりさんの星野にいらいらしつつも、多分うまいなと思っている様子。
和光事件、県警捜査一課神崎俊郎、中江由紀が組む。
由紀を憎からず思っている俊郎と、この先の展開が気になる。
名古屋事件、同僚を告発したせいで警視庁から愛知県警に移動した、坪川。彼の空気を読まない雰囲気が解決に繋がるのか…
下巻に続く。

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Posted by ブクログ 2023年02月28日

神崎と由紀の急展開に顔がにやけてしまった
犯人や動機も気になるけど2人の今後も気になる
下巻も楽しみ

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Posted by ブクログ 2021年09月19日

映像が浮かんで、映画を見るかのようにスイスイと読み進む作品。
何故そこまでの執念を抱いたのかが理解できる一方で、その執念を罪のない子供の命を奪うことではらしていくことは、なかなか納得がいかない。
憎しみをそこまでつのらせるのは容易ではない、と感じるのは傍観者だからか?
本当にその立場になったら、いつ...続きを読むまでも恨みは深く、そして、年を追うごとにより深くなるのかもしれない。

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Posted by ブクログ 2021年08月10日

7月1日2日3日別々の場所で子供が行方不明になり遺体で発見された

それぞれの話が交互に進んでいく

この巻では事件の真相よりそれぞれの担当刑事の人間性や人間関係の難しさが伝わってきた

星野さんの粘り強さはすごい

小分けに進むので続きが気になり止まらない

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Posted by ブクログ 2021年04月14日

3つの殺人事件の話が交錯するので、最初はついていくのが大変やったけど、真相が知りたくて一気読み。
下巻ですべてが繋がるのかと思うと、もう早く読みたいしかない!

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Posted by ブクログ 2020年09月27日

県を跨いで発生した3件の殺人事件。
いずれも子供が殺害されており、それぞれの捜査の様子が並行して綴られていくが、いずれもなかなか手掛かりが見つからない。
一方で何故か稲葉という非常に真面目なサラリーマンの様子が追いかけられているが、思わせ振りではあるものの事件との関係は全く謎のまま上巻が終わった。
...続きを読むどうなるのか全く予想がつかないまま、物語は下巻に続く。

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Posted by ブクログ 2020年08月08日

面白かった!
「贖い」は「あがない」と読みます
タイトル通りの物語です

上巻のストーリとしては
東京、埼玉、愛知で子供が殺される事件が発生

7月1日 東京の杉並で小学校の校門に男児の切断された頭部が置かれる事件
2日には、埼玉の和光で林の中で中学生の少女の刺殺死体
3日には、愛知のスーパーで1歳...続きを読むの幼児が行方不明になり、コインロッカーから死体となって発見

それぞれの事件を刑事たちが追います
東京の事件を追う星野と里奈、
埼玉の事件は神崎と由紀、
愛知の事件では坪川。

そして、星野がマークする会社員稲葉
事件の犯人は?
稲葉はどうかかわっているの?

それぞれの捜査が切り替わって話が展開していきます。
真相にたどり着くことができるのか?
さらに、この刑事たちの想い、そして過去。
捜査を進めていく中で、その過去が明かされていきます。この辺も本書の読みどころ!
特に、上巻の山場は由紀でしょう。
逃げる参考人を骨折させるほどの暴力をふるった由紀
その窮地を救った神崎
ちょっとほっこりします(笑)

とはいうものの、捜査はなかなか進展せず、このまま三つの事件が関連なく進んじゃうの?
って上巻が終わってしまします(笑)

ということで下巻に続く

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Posted by ブクログ 2020年07月05日

どう考えても犯人らしき人物が早めに出てくるのだけど、先の展開が全然読めず、でもテンポがよくて面白かった。

怪しさしか感じないけど、動悸はなんなのだろう?
もしかして実は犯人じゃないとか…?
などなど考えながら読み進めていました。

3つの事件が並行して進むので、いまどの事件の話だっけ?と混乱するこ...続きを読むとはあったけど、続きが気になる。
早く下巻も読みたい。

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Posted by ブクログ 2020年03月04日

場面が次々と変わっていくので、テンポが良い。
ドラマを見ているような感じ。
そしてストーリー自体も面白い。バラバラに起きている殺人。これらに関連性はあるのか?ないのか?ここからどう進んでいくのか…。
読みながら推理している。
早く下巻も読みたい。

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Posted by ブクログ 2019年09月12日

7月1日東京・杉並。小学校の校門に男児の切断された頭部が置かれていた。2日埼玉・和光。林で、中学生の少女の刺殺死体が発見された。3日愛知・名古屋。ス-パーで幼児が行方不明になる。これらの事件を追う捜査員の姿を丹念に描き、事件の背景、犯人の動機を重層的に炙り出す五十嵐ミステリーの新たな金字塔。ベストセ...続きを読むラー『誘拐』で活躍した星野警部が、新たな相棒とともに難事件に挑む。

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Posted by ブクログ 2018年09月18日

東京、埼玉、愛知で立て続けに殺人事件が起きる。
被害者は、それぞれ小六、中二、一歳の子供。
当初から、犯人らしき者が登場し、「WHAT」よりも「WHY」を主眼に置いた作品のようだ。
物語は、犯人を追及する警視庁や各県警の刑事たちの地道な捜査活動が、交互に詳述される(誰がどこの警察の所属なのかを確認す...続きを読むるため、人物一覧表を作ってしまた)。
その刑事たちは、それぞれ何らかの過去を抱えており、行動に支障をきたす場面もあるが、捜査の過程でそれらが次第に明かされる。
星野警部が犯人を確信しているような行動を続けるが、動機が解明されるのは、次巻のようだ。

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Posted by ブクログ 2023年09月24日

東京、埼玉、愛知の3ヶ所で起きた子供の殺害事件。
それぞれに警察も手を尽くすが、殺されたのがいずれも子供であることから、怨恨の線も薄く、手懸かりや目撃証言も少なく、なかなか犯人に近付けずにいた。
一体、犯人の目的はなんなのか…

3ヶ所の事件が交互に進み、少し混乱する。
どの事件の話だったか…

2...続きを読む023.9.23

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年09月15日

3つの事件と稲葉を知る人の目線で物語は進んでいく。
3つの事件が短いスパンで切り替わるのでたまにゴチャゴチャした。
普通に考えて稲葉が犯人なんだろうけど。。
どんな真相が隠されているのか。。
下巻はきっと辛い話なんだろうな。。

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Posted by ブクログ 2021年01月31日

3つの事件の繋がりを、推理とゆうか想像しながら読み進めていく。何が共通しているのだろうか?動機は?
冒頭から登場する稲葉とゆう人物は、予想どうり犯人なのだろうか?
星野さんを軸に、3件の捜査が同時進行していくので、しっかり把握しながら読まないといけませんな。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年10月26日

『エヴァ・ライカーの記憶』に続いて、面白かった……
…のは面白かったんだけど、でも、これも、なぁ~んか惜しい話w

そういう感想になってしまうのは、たんなるエンタメ小説なのか、警察(の捜査)小説なのか、どっちつかずになっているからだと思う。
たんなるエンタメ小説なら、星野警部vs犯人の頭脳戦やらスリ...続きを読むル・アクションに徹しちゃった方がスッキリ楽しめただろうし。
警察小説なら、星野警部みたいなスター(?)を出さずに、神崎&中江や坪川みたいな地味なキャラクターだけで捜査過程をコツコツみたいな方が重厚さを楽しめたように思うのだ。

他の方の感想を見ると、「長い」と書いている方が多いように感じるが、それはそのどっちつかずにしちゃったからこそ、なのではないだろうか?
だって、文庫本上下、それぞれ400ページ弱という、決して短くはないが、とはいえこの程度の長さのミステリー小説は普通にあるわけだ。
読者に「長い」と感じさせてしまうのは、話の本籍地がどっちつかずだからのような気がしてならないんだけどなぁ~。

つまり、エンタメ小説として読む読者は、地味な捜査の描写が延々続くところを「退屈だ」と思うだろうし。
コツコツと積み上げていく捜査を描く警察小説を期待して読む読者は、エンタメ要素を「軽い」と思うだろう。

実際、自分も最初の事件のセンセーショナルさから、“エンタメな展開を期待”して読んだ口なのだが、上巻の話の進まなさに期待外れに思った。
ただ、読んでいる内に、「むしろ、これは捜査をコツコツ積み上げた末に詰む、その過程を楽しむ話なのかな?」と思うようになって。
それからは、むしろその話の進まなさを楽しんで読んでいたのに、(下巻)最後の“なんともエンタメな展開”に、「なら、ずっとこっちでやればいいじゃん!」とシラケちゃったんだよなぁ~w
全体のストーリは面白いだけに、その辺はもったいなく思う。

あと、個人的にはパート毎の切り替えが早すぎるように感じた。
特に最初の方なんかは、目まぐるしすぎる。このパートの主人公は何ていう名前の人で…と覚える暇がない。
もし、それぞれのパートをせめて2、3ページ分増やしていたら、(自分は)評価がガラッと変わった気がする。

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Posted by ブクログ 2019年03月28日

複数の場所での事象が並行して話が進んで行く。そのため、かなりの登場人物が出てくるのだが、多過ぎて把握が大変なことこの上ない…
読むのに時間がかかりました(ーー;)
巻末か目次の後に登場人物のラインナップがあるとありがたかったなぁと。
ただ、ぜひ根気強く読んでいただきたいです。
下巻は面白い展開に。

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