五十嵐貴久のレビュー一覧

  • 安政五年の大脱走

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    五十嵐作品、初対面からは印象の良い出会い、のあとここんとこ2冊続けて「なんか違う。。」感を味わったので、もうこれが合わなければ私別れる、この恋あきらめるわ。。くらいの棘の分かれ道だったんですが、この作品はキタねー。これはぞっくぞくした。「リカ」なんかよりよっぽど、人間というものの怖さと強さを思い知る。1章の終わり、 「何も無い部屋の真ん中に、藍色の菖蒲が一花活けてある。その濃い青が、鉄之介の瞳を染めた。」ここは痺れた。やっぱりこの作者さんはどえらい創作の泉を内に持ってる。この一文は私が高校国語教師なら、後の井伊直弼である鉄之介の心情とともに解釈を書かせる授業をするね。深い失意と恨みと諦念が襲う

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    2010年05月25日
  • 十字路

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    事件の解決への展開が、すごく遠回りしているようなまどろっこしいような印象を持って読んでると、実は気がついたら核心の部分をずっとなぞっていたと気付かされた時の感覚は、独特のものがある。

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    2026年03月20日
  • リターン

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    前作から10年後の世界、序盤から救いがない…
    10年間を想像するとゾッとするな

    そしてラストも予想外で「うわぁ…」って声でちゃった


    2026年 16冊目

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    2026年03月17日
  • 命の砦

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    「炎の塔」「波濤の城」に続く神谷夏美シリーズ、3冊目。
    超高層ビル、豪華クルーズ船ときて、今回はクリスマスイブに賑わう新宿駅地下街が舞台。
    増強特命出場の命令を受けた神谷ら銀座第一消防署(ギンイチ)のメンバーを中心にした消火活動に加え、地下街で巻き添えとなった神谷の恋人・折原や同僚の柳らの脱出行に、放火犯を追う警察の捜査が並行して描かれる。

    「波濤の城」から2年、あの弱っちかった神谷も消防士長に昇進し、今や小隊を率いる立場に。命を落とすことも有り得る、と言われても、行きます、と30リットル入りの空気ボンベを背負うところなど、とても頼もしい姿を見せる。
    地下街で多発火災が発生した当初からどうな

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    2026年03月15日
  • リハーサル

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    リカちゃん第4弾 Ψ(`∀´)Ψケケケ

    時系列的には、第1弾のちょっと前になるんかな?

    リカちゃんが、花山病院というとこで、採用されてから、働くことになって…
    面接時の医者、看護師の感想
    「美人だけど…なんか臭い」((유∀유|||))オエー
    しかも、永遠の28歳〜!
    美魔女さんなんかな…((유∀유|||))オエー
    香水の凄い人は、たまにおるけど、どんな臭いなんや?
    死臭になんのかな?

    しかし、怖い!怖い!愛の押し売り〜!
    拒否したら…( ;∀;)<グサッ
    もう、ターゲットになったら、逃げられんって事???
    泣きそうやな ….°(ಗдಗ。)°.

    ちょっと他の女性と話してたり、体触れた

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    2026年03月13日
  • 愛してるって言えなくたって

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    恋はいつだって不用意だ。

    男性、女性関係ない。

    菜の花みたいな春のときめきとほろ苦さ。

    本好き・お酒好きなあなたにぜひ読んでほしい!

    ✾愛してるって言えなくったって
    ✾五十嵐貴久
    ✾祥伝社文庫
    読書好きな人と繋がりたい

    営業課長門倉友広39歳妻子持ち

    加瀬夏生28歳新入男子社員

    恋に落ちた!?

    どきどきが止まらない。

    独占欲に嫉妬心。

    いったいどうしてしまったんだ!?

    意識すれば激しく空回り。

    なんともほろ苦い。

    切ない恋心。

    お酒好きはビール販売会社のお仕事が覗き見れる!

    本好きは読めば門倉の本描写に共感する!

    そしていつの間にか門倉の応援をしているのでは

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    2026年03月14日
  • 十字路

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    五十嵐先生の作品は好き。
    この事件も動機がずっと分からず犯人の足取りも掴めない。
    でも星野警部の卓越した推理と経験と勘で一度抱いた違和感はスッポンのように(笑)離さない!
    動機は意外とゆうか、今どきとゆうか、実際にもあったなぁ、と。
    奥が深い事件でした。

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    2026年03月08日
  • リバース

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    ネタバレ

    リカシリーズの前日譚的な一冊。九割型幸子が神父に向けた手紙という体で話が進んでいくのが新鮮だった。
    それにしても、幸子さん最後いきなり察しが良くなりすぎじゃない?wそれでも真相には至れなかったけど...。
    結末は、結花=後のリカという事なのかな?ということはつまり、本物の梨花は殺された?
    早く次作が読みたい!

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    2026年03月08日
  • 炎の塔

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    ネタバレ

    まさかの化学教師だいかつやく。ぜんぜん注目してなかったよごめん。彼のラストのがんばりを誰も知らないのが、切なくもあり美しくもあり。

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    2026年03月07日
  • リセット

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    リカシリーズ、後2冊となりますが、
    やはり順番に読むべきですね。
    養女時代の高校の頃のリカ。
    そもそも、穢れた血筋の様だ。
    その穢れが最も濃くなり、
    化け物を生み出したという感じ。
    誰もリカを罰せない。
    リカに目を付けられたら終わり。
    逃れられない。
    巧妙で狡猾で自分の純粋な穢れなき世界の女王。
    思い通りにならない者も、
    邪魔する者もリカの世界にはいらない。
    読み続けると、リカの視線を感じて、
    悪臭が漂いはじめる。そんな気がして来る。

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    2026年03月01日
  • 十字路

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    星野警部シリーズ。「誘拐」「贖い」に続く3作目。冷静な洞察力と粘り強さと独自路線の星野警部は前作の「贖い」のまま健在、坪川との掛け合いもよかった。粛々と進んでいくなかで、読む側はどんどん吸い込まれていく。
    事件の真相はかなしくて胸が詰まった。星野警部のその後の執念が目に浮かぶ。

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    2026年02月28日
  • リフレイン

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    ここまでリカシリーズを読まれた方は、
    看護学校時代のリカが分かります。
    ここから読んでも順番に読まないと、
    なんだろ?と、入り込めないかもしれません。
    得体の知れない頭のおかしいだけの女に嫌悪するだけかもしれません。
    最後まで読むと今まで読ん出来たリカの邪悪さが最大になると思います。
    これほどの悪魔はいません。
    こんな恐ろしく残酷な女を生み出した作者の力が恐ろしいです。
    世の中の人間の1番の邪悪さが引き出され、
    もっとも恐ろしい犯罪者を生み出してる。
    ジェイソンもフレディも幽霊も怖くない。
    悪魔の化身とはリカ。
    悪魔さえもここまでしないんじゃないか?
    まだ、3冊続くとはどこまで行くのだろう。

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    2026年02月26日
  • 十字路

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    五十嵐ミステリーの真骨頂

    最も卑劣な犯罪を描く
    圧巻の警察小説

    なぜ、教師は殺されたのか?
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    最初、
    登場人物が多いのと、
    場面転換が多くて、
    ミステリー偏差値低めの私は
    え?え??と戸惑いましたが。苦笑

    途中からは面白くなって
    これはどうやって繋がるの?
    あの人怪しいけどどうなの?
    星野さん早く謎解き!と思いつつ読み進めました。笑

    古畑任三郎みたいな感じかと思ったらそうでもないし、
    相棒?でもない感じですが、
    星野さんと坪井さんが良いタッグを組んで

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    2026年02月17日
  • 年下の男の子

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    ネタバレ

    時間的な事象を言い訳にする機会は幾度となくあるのだが。

    ビジネスの面白いところとか、こうやって仕事は動いていくのね〜、、、っていう。
    キャリアが積み立てられることへの羨ましさというか。
    いろいろ旨みのある内容だった記憶。

    人生は一度なので。
    勇気というにはもっと痛々しいなにかだけれども、言い訳にできない程の想いがね、あるかもね。

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    2026年02月17日
  • 鋼の絆 ギンイチ消防士・神谷夏美

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    ネタバレ

     女性消防士・神谷夏美シリーズのエピソード0。命の最後の砦たる消防士になるための訓練は想像を絶する過酷さで、読んでいるだけなのに体力を消耗した気分に⋯
     男社会な消防で、体力的なハンデを抱えつつ、挫折しそうになりながらも必死に喰らいつく夏美を応援しながら読んだ。

     他の訓練生からバカにされていた夏美の頑張りが周囲に認められ、仲間と熱い絆を築いていく過程に感動させられたし、日常生活や仕事に置き換えられる金言に励まされ、明日からも頑張ろうと思わせてくれた。

     本シリーズは「命の砦」で一応、三部作として完結した。本作でも言及されているが、銀座第一消防署(ギンイチ)設立の背景には首都直下型地震への

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    2026年02月17日
  • リカ

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    とにかくリカが怖い!!
    個人的にホラーは現実で起きることを容易に想像できてしまうヒトコワが一番怖い。というか、謎の耐久力といいリカはそもそも人間なのだろうか...?
    9作品のシリーズ1作目ということで、今後その辺が解明されるのかとても気になる次第。

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    2026年01月25日
  • 交渉人・遠野麻衣子 籠城

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    さすがだよなこの作品。
    短い中でサスペンスとどんでん返しを盛り込み、素晴らしい作品になっている

    3123冊
    今年22冊目

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    2026年01月25日
  • リメンバー

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    ネタバレ

    ラスト付近を夜に読むんじゃなかった。
    最後の豹変怖すぎてちょっと寝付けそうにないししばらく飴が食べられそうにない。

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    2026年01月24日
  • 愛してるって言えなくたって

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    ネタバレ

    BLではなく、作者本人も明記しているように純恋愛ものとして普通に楽しめた。面白かったです。
    今日様々なBL作品がそれらを扱う特定のレーベルから出されている中で、そういうレーベルの下にない文庫から出ているということに興味が湧き、本書を手に取った。
    同性に対して抱く友達と恋愛の感情の狭間で揺れるような感覚がすごく丁寧に書かれていて、ただBLとして消化されるものではない、たまたま恋に落ちた人が男性であったというだけのことが、この作品から伝わってきて読んでいて自分も恋しているような気持ちになった。主人公の同性に対して抱くちょっとしたときめきや感情の乱れがすごくよくわかる。私もそういった経験はあるし、人

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    2026年01月25日
  • あの子が結婚するなんて

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    私の個人的な思い込みかも知れませんが、女性の内面を良く表している作品だと思います。こんなこと考えてるのだろうなーと思いましたし、リアリティ半端なかったです。勝手な思い込みですが。なんも起こらなかったら物語にならないので、ストーリーは想定通りでしたが、そこを差し引いても面白かったです。

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    2026年01月23日