五十嵐貴久のレビュー一覧

  • 1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター

    Posted by ブクログ

    「何度だってやり直せばいいんだよ!バーカ!」
    そうだそうだ!
    もちろん最初からというわけにはいかない。これまでのことをなかったことには出来ない。
    でも、今ここからまたやりたいことを始めればいい。そう出来るんだよってこの小説は言ってくれている。

    無理だって決めつけて、見るだけだったバンドを始めた主人公達。
    練習をしながらパートに通って、家事もやって…って本当に大変だけど、楽しいって気持ちが伝わってきて私も何か始めたくなった。

    途中まではまさかこの小説で泣くなんて思わなかった。
    でも泣いた。いいなぁ…と、良かったなぁと心から思えた。
    とっても素敵なラストだったけど、終わってしまったことが寂しい

    0
    2012年01月14日
  • 安政五年の大脱走

    Posted by ブクログ

    時代劇版、まさに大脱走!
    これ映画化したら面白そうです。
    井伊直弼と家臣、南津和野藩の藩士の攻防、といったら
    大げさかもしれませんが、面白い。
    そして、この物語を通して感じる「意志」や「誇り」の尊さや強さが
    いい味わいを出していますね。
    いい作家と巡り合ったな、という感じです。

    0
    2011年06月30日
  • パパとムスメの7日間

    Posted by ブクログ

    昔からよくあるとりかえものだが、最後まで楽しく読んだ。口をきかなくなった娘と父だけになかなかだ。相手の立場に立ってとはよく言われる言葉だが、この設定こそがまさしくそれ。変わったことで父の会社での立場や、娘の交際がプラスに転がっていくところがよかった。
    ★は4以上。

    0
    2010年01月23日
  • 2005年のロケットボーイズ

    Posted by ブクログ

    実際はロケット、ではなくサテライトキューブですが。人工衛星作成に燃える高校生…という一見一般人に縁遠そうな話が大変青春して面白い。○年シリーズいいよね。

    0
    2009年10月07日
  • 安政五年の大脱走

    Posted by ブクログ

    五十嵐作品、初対面からは印象の良い出会い、のあとここんとこ2冊続けて「なんか違う。。」感を味わったので、もうこれが合わなければ私別れる、この恋あきらめるわ。。くらいの棘の分かれ道だったんですが、この作品はキタねー。これはぞっくぞくした。「リカ」なんかよりよっぽど、人間というものの怖さと強さを思い知る。1章の終わり、 「何も無い部屋の真ん中に、藍色の菖蒲が一花活けてある。その濃い青が、鉄之介の瞳を染めた。」ここは痺れた。やっぱりこの作者さんはどえらい創作の泉を内に持ってる。この一文は私が高校国語教師なら、後の井伊直弼である鉄之介の心情とともに解釈を書かせる授業をするね。深い失意と恨みと諦念が襲う

    0
    2010年05月25日
  • セカンドステージ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    吉祥寺に住む主婦:杏子は39歳。夫と二人の子供を持つ主婦。夫に内緒で疲れてるママ向けにマッサージと家事代行をする会社を起業した。その会社の従業員はお年寄りばかり。このお年寄りたちが個性揃いで大変だが、なんかほっこりする。

    子育てに疲れているお母さんたちに、ほんの少しのんびりできる時間を作るというのは、ビジネスの切り口として、いいかもしれない。

    しかし、小さな会社を立ち上げたら苦労の連続‥若いお客さんに説教し苦情、老人同士の恋愛問題が勃発、若い社員に『好きです』と言われたり、従業員はトラブルばかりを起こしたり、次第に夫婦仲は悪くなる。
    また小学生の息子がクラスでいじめに遭うがそのSOSのサイ

    0
    2026年07月06日
  • 愛してるって言えなくたって

    Posted by ブクログ

    大人の恋愛の結末、という感じがしました。
    大人になると自由に身動きがとれなくなるもの。
    まぁ、それが成長なのかもしれないけど窮屈でもある。

    0
    2026年07月04日
  • リカ

    Posted by ブクログ

    これは本当に怖かった。想像以上に心の奥底に恐怖を感じる作品でした。面白いけど、人に勧めにくいです(笑

    0
    2026年07月03日
  • 交渉人・遠野麻衣子 ハイジャック

    Posted by ブクログ

    ハラハラ、ドキドキしながら一気読み。YouTuber、そこまでバカはいないと思いたいが。
    どんでん返し、途中で何となく予想できたが、あまりに切ない。映画化するには、いささか動きが地味か。

    0
    2026年06月30日
  • 警官の目

    Posted by ブクログ

    4人の作家さんの警察小説アンソロジー。
    五十嵐貴久、三羽省吾さんは初読作家さんです。
    今野敏、誉田哲也さんは安定のおもしろさですが
    初読の作家さんもおもしろかった。
    内容が重くなく、「ん?」という所もあまりなくすらすら読めました。

    0
    2026年06月26日
  • 交渉人・遠野麻衣子 ハイジャック

    Posted by ブクログ

    羽田空港からメキシコに向けて飛び立った旅客機がハイジャックされた。犯人は姿を見せず、各所に潜ませたメモで指示を出す。旅客機は函南空港に緊急着陸、交渉人として任についた遠野麻衣子は、謎の犯人と声だけでやりとりすることになる。緊迫感あふれるサスペンスミステリです。
    常識外れとも思える要求を出しながらも、正体を見せない犯人の策略はあまりに狡猾。しかしそんな犯人と交渉しながらどんどん人質を解放させていく麻衣子。さすが、と思いつつも、どこかしらぬぐい切れない違和感が。警察の捜査により、犯人の正体は案外あっさり看破されたように思えますが。もちろんそんなストレートな筋書きじゃないよね? とミステリ読みはとこ

    0
    2026年06月19日
  • リターン

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2弾
    リカ事件から10年、リカに拉致された本間の死体が捨てられているのが発見された。
    10年もの間姿を消していたリカが再び現れ、女刑事がリカを追う。
    前作ほど迫り来る恐怖はないものの、姿が見えない怖さとリカの異常者ぶりにゾッとした。
    そして最後は……
    あんな異常者なのに、リカのことをもっと知りたくなっている…

    0
    2026年06月15日
  • リカ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ホラーというか、人間の怖さを存分に表現している作品です。
    思い込みの延長上に、こんな恐怖があるのかというのが上手く描かれていました。
    出会い系サイト(言い方に時代を感じますが)で知り合うのが普通になった今ですが、ヤバいヤツどこにでも存在するので、リアリティがあったのも良かったです。
    続編も読みたいと思います。

    0
    2026年06月15日
  • 炎の塔

    Posted by ブクログ

    450メートル高層タワーオープンした日に火災がおき人命のため、自らの命をかえりみずに救助に挑む消防士達のお話。
    消防士さん達の勇気と行動力には本当に感謝しかない。にしても、トップに立つ人達は…1つの判断が命取りになるというのに…
    火災が起きるまでのお客さま達のお話が少し長いし多いから、誰が誰か分からなくなったけど、どーやってこの状況を回避するのかハラハラドキドキでした。

    0
    2026年06月14日
  • 交渉人・遠野麻衣子 爆弾魔

    Posted by ブクログ

    終盤の主人公・遠野の活躍部分はあまり論理的ではなく、ヒロインにするための飛躍がかなりあった気がするけど、作品全体は息つく間もないスリリングな展開でとてもおもしろかったです。続編も読もう。

    0
    2026年06月11日
  • スカーレット・レター

    Posted by ブクログ

    女性編集者と女流作家のやり取りはのほほんとして好ましかったのに・・・。こんな結末になると思ってもみなかった。
    スッキリ出来ないなんて。

    0
    2026年06月11日
  • 交渉人・遠野麻衣子

    Posted by ブクログ

    凄く面白かった
    淡々と進んでいくのかと
    思いきや最後のどんでん返し
    このシリーズ読み続けなければ
    と思った

    0
    2026年06月03日
  • 交渉人・遠野麻衣子 ハイジャック

    Posted by ブクログ

    ハイジャック犯に挑む警視庁の交渉人遠野麻衣子警視。
    力を尽くして交渉には進展があるが、違和感も。
    物語終盤までなかなか結末が予測できなくて、楽しむことができた。
    ラスト30ページくらいで、あっ、そういうことかと分かった。
    そこから最後まで、悲しい人間ドラマが描かれていた。

    0
    2026年06月02日
  • 交渉人・遠野麻衣子 ハイジャック

    Posted by ブクログ

    まあ、普通に面白かった
    ハイジャックからのその状況を写して今を見せるのはいいし、こういう動機も含めて社会派だなと。
    3239冊
    今年138冊目

    0
    2026年06月01日
  • 交渉人・遠野麻衣子 爆弾魔

    Posted by ブクログ

    一作品目とは違いパニック映画寄りになっている。東京都内で爆弾事件が発生。犯人の要求はとある宗教団体の教祖を釈放させる事。スピーディーに楽しめたけど、こんな風に、うまく犯人を絞れるかな??とびっくりな最終展開にはややがっかり。

    0
    2026年05月30日