五十嵐貴久のレビュー一覧

  • Fake

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    フェイク【fake】
    1 にせもの。模造品。まやかし。
    2 アメリカンフットボールで、意図しているプレーや動作を相手に見破られないように行う
      トリックプレー。
    3 ジャズで、即興演奏すること。
    yahoo!の辞書に載ってた。
    ほんでこの本は、1と2(アメリカンフットボールじゃないけど)がかかってた。
    だまし合いの戦い。
    依頼者を大学に受からせる為、センター試験で完璧なカンニングを実行する。
    ただ、それは罠だった。
    全てを失った彼らは、復讐の為、10億円を賭けたポーカーの勝負に打って出る。
    入念なイカサマをかけた仕掛け人は、決して負けるはずがなかったが・・・。
    と、まぁ、お互いだましだまされ

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    2012年05月05日
  • Fake

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    終盤ポーカーの時のギャンブル論(確率がどうのとか)はよくわからんかったけど、最後の最後までどんで返しが続く展開は非常におもしろかったです。
    敵をだますなら味方からってやつですね。

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    2012年03月20日
  • 1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター

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    「何度だってやり直せばいいんだよ!バーカ!」
    そうだそうだ!
    もちろん最初からというわけにはいかない。これまでのことをなかったことには出来ない。
    でも、今ここからまたやりたいことを始めればいい。そう出来るんだよってこの小説は言ってくれている。

    無理だって決めつけて、見るだけだったバンドを始めた主人公達。
    練習をしながらパートに通って、家事もやって…って本当に大変だけど、楽しいって気持ちが伝わってきて私も何か始めたくなった。

    途中まではまさかこの小説で泣くなんて思わなかった。
    でも泣いた。いいなぁ…と、良かったなぁと心から思えた。
    とっても素敵なラストだったけど、終わってしまったことが寂しい

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    2012年01月14日
  • 安政五年の大脱走

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    時代劇版、まさに大脱走!
    これ映画化したら面白そうです。
    井伊直弼と家臣、南津和野藩の藩士の攻防、といったら
    大げさかもしれませんが、面白い。
    そして、この物語を通して感じる「意志」や「誇り」の尊さや強さが
    いい味わいを出していますね。
    いい作家と巡り合ったな、という感じです。

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    2011年06月30日
  • パパとムスメの7日間

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    昔からよくあるとりかえものだが、最後まで楽しく読んだ。口をきかなくなった娘と父だけになかなかだ。相手の立場に立ってとはよく言われる言葉だが、この設定こそがまさしくそれ。変わったことで父の会社での立場や、娘の交際がプラスに転がっていくところがよかった。
    ★は4以上。

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    2010年01月23日
  • 2005年のロケットボーイズ

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    実際はロケット、ではなくサテライトキューブですが。人工衛星作成に燃える高校生…という一見一般人に縁遠そうな話が大変青春して面白い。○年シリーズいいよね。

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    2009年10月07日
  • 安政五年の大脱走

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    五十嵐作品、初対面からは印象の良い出会い、のあとここんとこ2冊続けて「なんか違う。。」感を味わったので、もうこれが合わなければ私別れる、この恋あきらめるわ。。くらいの棘の分かれ道だったんですが、この作品はキタねー。これはぞっくぞくした。「リカ」なんかよりよっぽど、人間というものの怖さと強さを思い知る。1章の終わり、 「何も無い部屋の真ん中に、藍色の菖蒲が一花活けてある。その濃い青が、鉄之介の瞳を染めた。」ここは痺れた。やっぱりこの作者さんはどえらい創作の泉を内に持ってる。この一文は私が高校国語教師なら、後の井伊直弼である鉄之介の心情とともに解釈を書かせる授業をするね。深い失意と恨みと諦念が襲う

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    2010年05月25日
  • 魔心 MAGOKORO

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    明治時代の神戸で起きた連続殺人
    江戸の匂いが残るこの時代、怨霊悪霊の類はまだ健在だった
    何者かに憑依されたと思しき娘の周りで超常現象が起こり、心理学者と刑事は真相を探る
    事件は解決するのか?

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    2026年07月25日
  • リバース

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    リカシリーズの3作目です。
    サイコスリラーとして知られる“リカ”の原点に迫る物語で、女子中学生だった雨宮梨花が、母親の歪んだ愛情のもとで育ち、常軌を逸した執着や妄想を抱くようになっていく過程が描かれます。
    独特の手紙形式で語られる前日譚は、これまでのシリーズとは一線を画した恐怖と緊張感のある展開でした。
    田舎娘の家政婦が雨宮家に入り込む過程は、淡々とした語りにも関わらず、背筋が凍るような不穏さが漂う構成が秀逸でした。
    最恐のモンスター・リカ誕生の背景を描くストーリーで、狂気の芽がじわじわと育つ描写には圧倒され、サスペンス好きには深く刺さる一冊でした。
    シリーズ前作を読んでいるとゾッとするような

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    2026年07月22日
  • 誘拐<新装改版>

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    歴史的な条約締結のため韓国の大統領が来日…警察が威信をかけて警護にあたる中、現職総理大臣の孫が誘拐された…比類なき頭脳犯の完璧な計画に警察は…総頁数580P越えの骨太なヒューマンサスペンス!真相が分かった時の衝撃は秀逸でした!

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    2026年07月19日
  • 交渉人・遠野麻衣子 ハイジャック

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    久しぶりの五十嵐貴久の交渉人・遠野麻衣子シリーズ最新刊でしたが、今回はハイジャック犯と遠野との交渉がメインとなる展開だが、あやしい乗客が何人か物語序盤に紹介があったのが伏線かな?と思って読み進めていくと、なんとなくは中盤あたりから展開が読めていき、ほぼその通りの結末にはなりました!しかしながら交渉人のテクニックが参考になり面白い作品でした!

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    2026年07月10日
  • リカ

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    ネタバレ

    ちょっとした出来心で出会いサイトに登録し、リカに惹かれていった本間。こんな化け物だったとは。

    原田の登場から本間に関わっていくシーンを読み進めていくと、感のいい人は、あ、この人死ぬな…って思ったはず。私は思いました笑

    途中、豊島園でリカが演技かもしれないけど気絶?して助手席に乗せられてましたけど、普通は助手席には乗せないですよね。トランクとか。途中で起きたら危険すぎる...

    終盤に生還してホッとしたのも束の間、リカが逃げ出した、という文を読んで、嗚呼これで終わってはないんだと思いました。
    そして体の部位を削がれても脳は生きているという、ドチャクソバッドエンド。

    久しぶりに(中身は化物だ

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    2026年07月10日
  • 愛してるって言えなくたって

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    男性上司が男性の部下に恋をした。
    門倉さんが加瀬さんに対するトキメキが恋だと気づいた所が面白かった。
    唇に触れたい、体にどうにかして触りたい。加瀬の実家あたりをうろついてみる。あり得そうな行動が青春時代と重なりしょっぱい気持ちとなった。

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    2026年07月10日
  • セカンドステージ

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    ネタバレ

    吉祥寺に住む主婦:杏子は39歳。夫と二人の子供を持つ主婦。夫に内緒で疲れてるママ向けにマッサージと家事代行をする会社を起業した。その会社の従業員はお年寄りばかり。このお年寄りたちが個性揃いで大変だが、なんかほっこりする。

    子育てに疲れているお母さんたちに、ほんの少しのんびりできる時間を作るというのは、ビジネスの切り口として、いいかもしれない。

    しかし、小さな会社を立ち上げたら苦労の連続‥若いお客さんに説教し苦情、老人同士の恋愛問題が勃発、若い社員に『好きです』と言われたり、従業員はトラブルばかりを起こしたり、次第に夫婦仲は悪くなる。
    また小学生の息子がクラスでいじめに遭うがそのSOSのサイ

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    2026年07月06日
  • 愛してるって言えなくたって

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    大人の恋愛の結末、という感じがしました。
    大人になると自由に身動きがとれなくなるもの。
    まぁ、それが成長なのかもしれないけど窮屈でもある。

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    2026年07月04日
  • リカ

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    これは本当に怖かった。想像以上に心の奥底に恐怖を感じる作品でした。面白いけど、人に勧めにくいです(笑

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    2026年07月03日
  • 交渉人・遠野麻衣子 ハイジャック

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    ハラハラ、ドキドキしながら一気読み。YouTuber、そこまでバカはいないと思いたいが。
    どんでん返し、途中で何となく予想できたが、あまりに切ない。映画化するには、いささか動きが地味か。

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    2026年06月30日
  • 警官の目

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    4人の作家さんの警察小説アンソロジー。
    五十嵐貴久、三羽省吾さんは初読作家さんです。
    今野敏、誉田哲也さんは安定のおもしろさですが
    初読の作家さんもおもしろかった。
    内容が重くなく、「ん?」という所もあまりなくすらすら読めました。

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    2026年06月26日
  • 交渉人・遠野麻衣子 ハイジャック

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    羽田空港からメキシコに向けて飛び立った旅客機がハイジャックされた。犯人は姿を見せず、各所に潜ませたメモで指示を出す。旅客機は函南空港に緊急着陸、交渉人として任についた遠野麻衣子は、謎の犯人と声だけでやりとりすることになる。緊迫感あふれるサスペンスミステリです。
    常識外れとも思える要求を出しながらも、正体を見せない犯人の策略はあまりに狡猾。しかしそんな犯人と交渉しながらどんどん人質を解放させていく麻衣子。さすが、と思いつつも、どこかしらぬぐい切れない違和感が。警察の捜査により、犯人の正体は案外あっさり看破されたように思えますが。もちろんそんなストレートな筋書きじゃないよね? とミステリ読みはとこ

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    2026年06月19日
  • リターン

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    シリーズ第2弾
    リカ事件から10年、リカに拉致された本間の死体が捨てられているのが発見された。
    10年もの間姿を消していたリカが再び現れ、女刑事がリカを追う。
    前作ほど迫り来る恐怖はないものの、姿が見えない怖さとリカの異常者ぶりにゾッとした。
    そして最後は……
    あんな異常者なのに、リカのことをもっと知りたくなっている…

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    2026年06月15日