五十嵐貴久のレビュー一覧

  • パパママムスメの10日間

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    五十嵐貴久さんのパパとムスメの7日間の続編です。

    ドラマから原作を知り、今では五十嵐さんの著書はとりあえず読む、
    という感じの五十嵐ファンに育った自分ですが、
    本作もとりあえずは続編だし読もうかな、という感じで買いました。

    しかしただの続編というだけじゃなく、
    十分に設定を活かした素晴らしい作品になっていました。

    特に室田さんが会議室で叫ぶ一言、
    そして家族が山の中で危険な状況にあるときに娘が叫ぶ一言。

    この二つのシーンでジワっと涙が出てきました。
    それぞれに仕事と家庭の本質を凝縮したような、
    そんなシーンだったと思います。

    やはり正しいことは正しいし、かけがえのないものはかけがえが

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    2012年10月21日
  • 安政五年の大脱走

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    井伊直弼に見染められた津和野藩の姫。そして姫を我がものにするため、人質として脱出不可能な山上に拉致される 津和野藩士。痛快娯楽作ながら、それだけではない熱い血が 隅々まで通っている。 姫のため仲間のため、今己に出来る事を決して 諦めない藩士達。そして姫も。 最後の1頁までエンターテイメント。ちなみに盛岡の某書店のTwitterから全国に火がついた小説です。

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    2012年10月03日
  • Fake

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    フェイク【fake】
    1 にせもの。模造品。まやかし。
    2 アメリカンフットボールで、意図しているプレーや動作を相手に見破られないように行う
      トリックプレー。
    3 ジャズで、即興演奏すること。
    yahoo!の辞書に載ってた。
    ほんでこの本は、1と2(アメリカンフットボールじゃないけど)がかかってた。
    だまし合いの戦い。
    依頼者を大学に受からせる為、センター試験で完璧なカンニングを実行する。
    ただ、それは罠だった。
    全てを失った彼らは、復讐の為、10億円を賭けたポーカーの勝負に打って出る。
    入念なイカサマをかけた仕掛け人は、決して負けるはずがなかったが・・・。
    と、まぁ、お互いだましだまされ

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    2012年05月05日
  • Fake

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    終盤ポーカーの時のギャンブル論(確率がどうのとか)はよくわからんかったけど、最後の最後までどんで返しが続く展開は非常におもしろかったです。
    敵をだますなら味方からってやつですね。

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    2012年03月20日
  • 1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター

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    「何度だってやり直せばいいんだよ!バーカ!」
    そうだそうだ!
    もちろん最初からというわけにはいかない。これまでのことをなかったことには出来ない。
    でも、今ここからまたやりたいことを始めればいい。そう出来るんだよってこの小説は言ってくれている。

    無理だって決めつけて、見るだけだったバンドを始めた主人公達。
    練習をしながらパートに通って、家事もやって…って本当に大変だけど、楽しいって気持ちが伝わってきて私も何か始めたくなった。

    途中まではまさかこの小説で泣くなんて思わなかった。
    でも泣いた。いいなぁ…と、良かったなぁと心から思えた。
    とっても素敵なラストだったけど、終わってしまったことが寂しい

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    2012年01月14日
  • 安政五年の大脱走

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    時代劇版、まさに大脱走!
    これ映画化したら面白そうです。
    井伊直弼と家臣、南津和野藩の藩士の攻防、といったら
    大げさかもしれませんが、面白い。
    そして、この物語を通して感じる「意志」や「誇り」の尊さや強さが
    いい味わいを出していますね。
    いい作家と巡り合ったな、という感じです。

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    2011年06月30日
  • パパとムスメの7日間

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    昔からよくあるとりかえものだが、最後まで楽しく読んだ。口をきかなくなった娘と父だけになかなかだ。相手の立場に立ってとはよく言われる言葉だが、この設定こそがまさしくそれ。変わったことで父の会社での立場や、娘の交際がプラスに転がっていくところがよかった。
    ★は4以上。

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    2010年01月23日
  • 2005年のロケットボーイズ

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    実際はロケット、ではなくサテライトキューブですが。人工衛星作成に燃える高校生…という一見一般人に縁遠そうな話が大変青春して面白い。○年シリーズいいよね。

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    2009年10月07日
  • 安政五年の大脱走

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    五十嵐作品、初対面からは印象の良い出会い、のあとここんとこ2冊続けて「なんか違う。。」感を味わったので、もうこれが合わなければ私別れる、この恋あきらめるわ。。くらいの棘の分かれ道だったんですが、この作品はキタねー。これはぞっくぞくした。「リカ」なんかよりよっぽど、人間というものの怖さと強さを思い知る。1章の終わり、 「何も無い部屋の真ん中に、藍色の菖蒲が一花活けてある。その濃い青が、鉄之介の瞳を染めた。」ここは痺れた。やっぱりこの作者さんはどえらい創作の泉を内に持ってる。この一文は私が高校国語教師なら、後の井伊直弼である鉄之介の心情とともに解釈を書かせる授業をするね。深い失意と恨みと諦念が襲う

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    2010年05月25日
  • 交渉人・遠野麻衣子

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    面白かった。

    凄腕のネゴシエーターの石田。その石田に教わりメキメキと力をつけていた遠野。 遠野は石田に淡い恋心を抱いていた。
    その石田との不倫疑惑で所轄の会計課に飛ばされていた遠野。 


    そんな中コンビニ強盗事件が発生し、犯人三人は病院に立てこもる。 

    ネゴシエーター石田が到着する前のつなぎとして犯人との交渉の矢面に立たされた遠野。

    石田登場まで必死につなぐ。そこに石田登場。犯人との距離をどんどん詰めて色々な情報を引き出す。

    石田すげーとなる中、最終局面で人質が2人殺され、え!? 石田失敗?失脚?みたいな流れになるが、そこからの真相に驚かされる。

    身内の医療過誤、ミスに対する復讐が

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    2026年08月23日
  • リセット

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    概ねこれまでのリカシリーズと展開は同じだけど、悪が悪を裁く展開があるというところで本作のオリジナリティが見えた。
    ここまで来たら早くシリーズ完走したい!

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    2026年08月16日
  • 十字路

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    わあ・・・事件は解決していくんだが、内容が内容だけに後味の悪さがジンワリ広がる。
    星野警部は地味な感じだけど、飄々とした感じとは裏腹に事件解決に向けた執念深さが垣間見えるシーンは胸が熱くなる。

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    2026年08月16日
  • リボーン

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    あー。終わってしまった…。
    最後の最後まで沢山の人が死んでいった。

    最後の銃声は菅原さんだといいな。

    でも拉致られた女の子達の事件が地元でおこったり今の所在地でリカがいたかもしれないのは現実じゃないのに本当に怖かった。

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    2026年08月10日
  • リカ/リアル

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    やっぱりリアルな人間が一番コワい(~_~;)
    しかも目的が分からないやつね
    分かれば対策もできるけど、ダレトク?みたいなのはほんとにコワい。
    誰でもリカみたいな素質は一欠片でも持ってるのかも。

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    2026年08月09日
  • リベンジ

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    リカが生きてる…?
    え、子供…?
    なにこの最後の怒涛すぎる展開。
    佐藤だけはリターンの後だったのでザマァと思ってしまった。

    気になりすぎるので即次巻へ。
    次巻が完結編とのことだけど纏まるの?本当に…?

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    2026年08月09日
  • リセット

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    さいごはちょっっとだけスッキリしたけどさー…。
    結局リカが学校の人を殺したのは晃の想像した通りだったのかな。
    今作でリカの過去は終わりかな?
    リベンジが気になるので次に行きましょう。

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    2026年08月08日
  • パパとムスメの7日間

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    ひたすら爽やかハッピーなドタバタ物語
    主要キャラたちに愛着が湧く
    パパが愛しい、小梅の元気さが眩しい
    安心して微笑みながら読める
    面白かった

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    2026年08月07日
  • リターン

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    リカを絡めた女性バディものって括りたくないくらい全体的に青暗い感じがした。(たぶん表紙のせいもある)
    最後のエピローグが一番怖かった…。
    なぜ伝染していくのかが気になる

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    2026年08月06日
  • リフレイン

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    リカクロニクルのノンフィクション新作が出るとの事で一気に読むべく本屋に駆け込んだけれどこれしか無かった…涙

    順不同の5作目だったけどやっぱりずっと不穏。
    リカの特性は分かっているのにいつ来るかどうかのドキドキの最高潮の時にリアルで声出るレベルで怖かった…
    そして最後本当に辛すぎた。

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    2026年08月04日
  • リカ

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    この作品の時代よりも、さらに、ネットでの出会いが当たり前になった今こそ、読むべき一冊です。出会い系でのメールのやり取り等は、今の私の感覚では、古臭い感じもありますが、根源的なネットでの出会いへの恐怖は、共通していると思います。本当に、リカがホラーすぎました。。

    相手が語る言葉以外には、相手を知る術がないというのは、恐ろしいことですね。あなたがアプリ等で連絡をとっているその人こそが、リカなのかもしれない。常にそう考えているくらいが、ちょうどいい塩梅な気がします。

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    2026年07月29日